山田久志のライバルは誰?レジェドというのは本当か!?成績に迫る

投げの独特のフォームから投げられるシンカーとカーブが冴え、名球会入りも果たした選手と言えば…

『山田 久志(やまだ ひさし)』選手ですね!

山田選手は中日の監督も務めたことのある選手で、現役時代は1969年から1988年の20年間。
現役時代を知ってるというか方は年配の方でしょう。

現役時代は「阪急ブレーブズ」という球団でプレーしていました。
中日の監督を務めたのは2002年から2003年なので、名前だけなら知ってるという人は多いでしょう。
今回は、そんな山田選手の現役時代について迫ってみましょう!

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山田久志のプロフィール

山田久志
出典:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/
名前:山田 久志(やまだ ひさし)
出身地:秋田県能代市
生年月日:1948年7月29日
身長:176cm
体重:77kg
プロ入り:1968年 ドラフト1位
所属球団:阪急ブレーブス (1969 – 1988)
デビュー:1969年8月22日

田久志選手の現役時代は「阪急ブレーブズ」という球団に所属していました。
しかし現在は、阪急ブレーブスというチームはなく、阪急は過去にあった球団。
現在の球団はオリックスバファローズ。
オリックスは昔阪急という名前で、その後オリックスにかわり大阪近鉄バファローズと合併し、今のオリックスバファローズになりました。

現役時代は阪急に20年間いて阪急の生え抜き選手。
当時のプロ野球戦といえば「落合」選手や「門田」選手など、他にも「江夏」選手や若手時代の「清原」選手や現在西武で監督を務める「辻」監督が現役だったころ。
そんな時代で活躍してきた山田選手の活躍をまとめていきます。

山田久志のライバルは門田と落合!?ライバルというのは本当か

田選手の現役時代に対戦した選手たちはもうすでに引退し、コーチや監督として現場に残っている人もいれば解説者として現場から離れている人も多くいます。
山田選手も現在は現場を離れ、解説者として活躍しています。

そんな山田選手の現役時代のライバルは、史上最多の三冠王、そして名将として中日を何度もリーグ優勝に導いた「落合博満」選手と、あの現役時代はホームランバッターとして活躍した「門田博光」選手がライバルだったようです。

山田久志のライバルは落合博満と門田博光

山田選手の引退時に門田選手は「自分に対してどんな時もストレートだけを投げてきて、山田の決め球でもあるシンカーは球が速すぎてシンカーにならなかった」とコメント。
山田選手の全盛期のシンカーはとてもすごかったようです。

山田選手と落合選手は現役時代の対決で熱い駆け引きを披露しました。

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今では名勝負と言われる対決は減ってきました。
今では日本のエース「菅野」選手と日本の四番「筒香」選手ぐらいのものでしょう。
しかし当時の対決はとてもレベルの高いものでした。
山田選手も落合選手とは「全盛期に対決してみたかった」と言っていました。

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山田久志がレジェンドというのは本当か?名球会入り

山田久志のレジェンド
出典:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/

田選手は「レジェンド」と呼ばれることが多いようです。
では山田選手は、果たしてほんとにレジェンドと言っていい選手なのか見ていきたいと思います。

山田選手は高校時代からレジェンドのような道を歩いてきました。
高校時代は甲子園に出場
残念ながら甲子園優勝とまではいきませんでしたが、準決勝まで進出しています。
その後は社会人で大活躍!
1967年のドラフト会議で、西鉄ライオンズという現在の西武ライオンズの前身にあたる球団から指名を受けるも、11位と指名した順位が低かったことからドラフト指名を拒否
その後ドラフト史上最高の豊作と言われた1968年のドラフトで、なんと阪急からドラフト1位を受けプロ入りします。

引退後は解説者になりました。

山田久志の成績は?阪急のエースだった

は次は山田選手の成績を見ていきましょう。
山田選手は2年目から10勝を達成し、3年目には20勝を達成し最優秀防御率を獲得
16年連続二桁勝利を達成。

山田久志の成績
出典:https://middle-edge.jp/

1976年には自己最多の26勝!今では26勝する投手なんていませんよね。
投球回も3年目に自己最多の270イニングを投げました!今では考えられない成績ですね。
今年沢村賞を獲得した菅野投手は、187イニングを投げ17勝という成績でした。
山田選手の成績と比べると今年の沢村賞投手でさえ劣って見えますね。
完投も通算でなんと283完投!こちらも今では考えられない成績ですよね!
当時と今の野球は違って、昔は先発を最後まで投げさすことが多かったですが、これを考えてもすごい成績。
多くイニングを投げるということは、自然と防御率があがることになることが多いのですが、山田選手はそんなことありません。
防御率も低く基本的に2点台。
最優秀防御率も2回獲得しています。
現役時代で獲得した投手タイトルは最多勝を3回と最優秀防御率を2回、さらには最高勝率を4回も獲得しています。
まさに阪急のエースですね。

最後に

かがでしょうか?
山田久志選手について簡単にまとめると

①山田選手はオリックスバファローズの前身阪急ブレーブスに所属していた。
②山田選手のライバルは門田選手と落合選手。落合選手とは全盛期に対戦したいと言っていたほど。
③高校時代は甲子園に出場。ドラフトも1位指名で入団。評論家時代は現役時代の実力の経験を発揮。
④今年の沢村賞の菅野選手と比べてみても見劣る成績を残した。イニングイーターとして活躍。

昔は最後まで先発を投げさすことも多かったですが、それでもすごい成績だと思います。
山田久志選手はレジェンドと言っていいでしょうね。

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