井納翔一は横浜の裏のエース!成績は?あだ名は宇宙人!?エピソードも

浜DeNAベイスターズは、2017年シーズンを3位でクライマックスシリーズに出場しました。

ファーストステージでは、第1戦に「今永」選手の先発が予想されましたが…

31歳になる右腕投手『井納 翔一(いのう しょういち)』選手でした。

井納選手は、2016年のクライマックスシリーズファイナルステージの広島戦で好投しており、その実績が評価され抜擢。

井納選手といえば、フォークを得意とした選手。
実はとてもすごい選手なんですよ!

すごいだけではなく、チームのムードメーカーとしても活躍しています。
そんな井納選手のあだ名が、なぜか「宇宙人」と呼ばれているらしく…
気になりますね。

それでは、井納翔一選手について詳しく迫ってきましょう!

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井納翔一のプロフィール

井納翔一
出典:https://baseballking.jp/
名前:井納 翔一(いのう しょういち)
出身地 :東京都江東区
生年月日:1986年5月1日
身長:188cm
体重:94kg
プロ入り:2012年 ドラフト3位
所属球団:横浜DeNAベイスターズ (2013 – )
デビュー:2013年4月4日

納翔一選手は木更津総合高校出身。
甲子園へ出場することは特になく、無名のまま高校時代を終えました。
3年の夏は、後にプロでチームメイトとなる「松本啓二郎」選手のいる千葉経大附高に、準決勝で敗れることに。

その後、上武大学に進学。
大学では後にチームメイトとなる「加賀繁」選手とチームメイトとなります。
他にもオリックスの「安達了一」選手や、中日で2017年から正捕手として活躍している「松井雅人」選手がチームメイトでした。

その後、社会人野球のNTT東日本に入団し、フォークを習得。
ちなみに社会人時代はロッテの「清田」選手、西武の「小石」選手とチームメイトでした。

井納翔一の成績は?横浜の先発投手として活躍

2012年ドラフト3位で井納選手はプロ入りするも、入団した当時の横浜DeNAベイスターズは決して強くはないチームでした。

井納選手は開幕から先発ローテ入りするも、味方から援護をもらうことができません。
6試合目の先発となった5月7日の広島カープ戦で、6回途中3失点でプロ初勝利をあげますが、その後は2軍に落とされることもありました。
しかし再び1軍に昇格すると、9月の末の巨人戦で9回2失点とプロ初完封を記録

井納選手は2年目からはさらに飛躍し、2年連続開幕ローテーションに入り。
交流戦では、プロ初完封を成し遂げました。

またDeNAの投手が一軍公式戦で5月までに7勝を挙げたこと、大洋時代の1992年に「佐々木主浩」氏が記録して以来、22年振り10人目でした。

井納翔一がMVP
出典:https://www.sponichi.co.jp/

さらに、5月を1完封を含む4勝無敗で終えたことから、DeNAの投手では初めての月間MVPを受賞、さらにオールスターにまで選出されました。

そして井納選手はリーグ最速で二桁勝利を達成しました。
DeNAの投手としては初めてのシーズン10勝目を、リーグで最も早く記録した。
リーグ単独での一番乗りは、前身球団も含めると1985年に「遠藤一彦」氏が記録して以来29年振りでした。

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井納翔一は横浜の裏のエース!?裏でチームを支える

在の横浜DeNAベイスターズのエースは?と聞かれたら、みなさんは誰を思い浮かべますか?
おそらく「今永昇太」選手でしょう。

しかし、井納選手が横浜ベイスターズを支えていることは間違いあません。
例えば2015年チームが好調だった時は、チーム1番のピッチングを披露し、なにより井納選手がチームを支えてるなと感じさせたのは去年の2016年シーズンのこと。
2017年は新監督の「アレックス・ラミレス」監督は、「山口俊」選手を開幕投手へ指名していましたが、山口俊選手はシーズン前に怪我をしてしまい、広島との開幕戦では、井納選手が急遽先発を任されました。

井納選手にとって初めての開幕投手でしたが、7回無失点の好投

井納翔一は横浜の裏エース
出典:http://baseball-mag.net/

その後は「三上朋也」選手と、守護神「山崎康晃」選手のリレーでチームを開幕戦白星に貢献しました。

また、山口俊選手がオールスターゲームの選出が決まっていましたが、再び怪我で辞退することになります。
すると代替選手に井納選手が選出されます。

井納選手が裏のエースだと感じさせたのは、クライマックスシリーズのこと。
巨人とのファーストステージ第1戦では、7回2失点という内容でチームにCS初勝利をもたらすと、チームの2連敗で迎えた広島とのファイナルステージ第3戦に先発。
7回無失点の好投でチームのファイナルシリーズ初勝利に貢献しました。

井納翔一のあだ名は宇宙人!?面白いエピソードを紹介

納選手にあだ名があることを、あなたは知っていますか?
井納選手は「宇宙人」なんていう変わったあだ名があるんですよ!

188cmの長身から大学、社会人時代はダルビッシュの名前を改変して「イノビッシュ」と呼ばれていました。
プロ入り後は、「ハマのダルビッシュ」と呼ばれていた「国吉佑樹」選手がいたため定着せずに、不思議な言動から「宇宙人」と呼ばれれようになりました。

井納翔一のあだ名は「宇宙人」
出典:http://blog.livedoor.jp/

不思議な言動とは何?と気になりますよね。
その一部を紹介します。

井納選手は天然キャラで、元投手コーチの「デニー友利」曰く「あいつは宇宙人。宇宙と交信している」とのこと。
普通に意味が分かりませんね。

井納選手がプロ初完封を達成した試合で、オフに覚えたツーシームを10球投げ、試合でバッテリーを組んだ捕手の「高城俊人」選手も「ツーシームが良いところに決まった」とコメントするも、本人は「今日は(ツーシームを)投げてない」と投げたことを忘れる。

また、2014年5月9日のヤクルト戦で記録した1イニング3暴投が日本タイ記録と記者から聞かされると、井納選手は「本当に?マジ?ああ、ありがとうございます」となぜか感謝する井納選手。

最後にまとめ

かがでしたか?
井納翔一選手について簡単にまとめると

①2012年ドラフト3位で社会人から横浜DeNAベイスターズに入団。
②2年目から大きく飛躍しリーグ最速の10勝を達成。ちなみにリーグ最速で10勝を達成したのは、前身球団も含めると1985年に遠藤一彦氏が記録して以来29年ぶり。
③裏のエースとして活躍。2016年は開幕投手の代役を務め、さらにオールスターの代役を務める。クライマックスシリーズでは2勝もした。
④あだ名は宇宙人。天然キャラで、元投手コーチのデニー友利曰く「あいつは宇宙人。宇宙と交信している」とのこと。

井納翔一選手は、横浜DeNAベイスターズを裏のエースとして支え、横浜をリーグ優勝へ導きます。
頑張ってください。応援しています!

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