ホセ・アルトゥーベの気になる獲得タイトルは?成績と守備力も

ヒューストン・アストロズの小さな巨人と言えば?
『ホセ・アルトゥーベ』選手ですよね!

ホセ・アルトゥーベ選手が何故小さな巨人と呼ばれているのでしょうか?
それはあなたも知っての通り、身長が小さいからですね!

ホセ・アルトゥーベ選手の身長は167cmしかないんです。
この身長なら日本でも小柄であると言えるので、大柄の人が多いアメリカでは極端に小さく見えてしまいますね!

メジャーでは180cmイチロー選手でも小さく見えてしまうので、どれだけ周りが大きいのか!と思ってしまいますよね?
そんな大きい選手が多い中で、小柄な選手が活躍することはかなり困難であると言えると思います。

でも、ホセ・アルトゥーベ選手はイチロー選手クラスの活躍を見せているので、天才打者として評されていますが、そんなホセ・アルトゥーベ選手ですが、これまでに獲得したタイトルは気になりますよね?

また、通算成績と守備力やマイナー時代の成績についても知りたくないですか?
一流選手となれば気になってしまうのがファンの衝動ですよね!

これらの疑問について早速迫っていきましょう!

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ホセ・アルトゥーベのプロフィール

ホセ・アルトゥーベ
出典:https://cyclestyle.net/
名前:ホセ・アルトゥーベ
出身地:ベネズエラ アラグア州
生年月日:1990年5月6日
身長:167cm
体重:74kg
プロ入り:2006年ドラフト外
デビュー:2011年7月20日

ホセ・アルトゥーベ選手は今やメジャーファンでは知らない人はいないというくらい知名度の高い選手となりましたが、実はまだ27歳なんです!
この若さですが、既に野球選手歴12年目を迎える選手となっているんです。

もう12年目ということは16歳の時に入団となっているので、中卒選手という事になります。
メジャーではそんなに珍しいことではありませんが、過去に日本でも中卒選手を獲得した事があったんです!

その選手は、阪神に在籍していた辻本賢人氏です!
辻本氏は、阪神を退団後もアメリカで野球を続けていましたが、2013年にメッツを解雇されてからは野球から離れており、現在は翻訳家の仕事をしているようです。

中卒でプロになると体の作りから違うので、そこから鍛えて這い上がるのは難しいと思いますが、それを成し遂げたホセ・アルトゥーベ選手は、この先長いプロ生活を堪能してもらいたいですね!

ホセ・アルトゥーベの獲得タイトルは?

ホセ・アルトゥーベ選手が始めてメジャーに出場したのは2011年でした。
しかし、すぐにタイトルを取れるほどの成績を残していたわけではありませんでした。
当たり前ですね。

ホセ・アルトゥーベ選手が始めてタイトルを獲得したのは2014年でした。
そのタイトルは、最多安打と最多盗塁と首位打者でした。
この3つのタイトルを同時に受賞したのは2001年のイチロー選手以来の快挙だったんです!
イチロー2世と言っても過言ではないですね!

ホセ・アルトゥーベ選手は2015年も200安打で最多安打を受賞すると、盗塁数も38と前年よりも下回ってしまいましたが、盗塁王も獲得しています。
この年は残念ながら首位打者は獲得できませんでした。
ちなみにこの年は盗塁王を獲得していますが、失敗した数の13もリーグワースト1位となってしまっているんです。
2013年にも盗塁失敗数では13回でリーグワースト1位となっているので、俊足ではありますが、盗塁技術はそんなに良くないのかもしれないですね!

ホセ・アルトゥーベ選手の2016年は3年連続となる最多安打賞を受賞しています。
この年は盗塁王は取れませんでしたが、首位打者を獲得しているんです!
1番打者で最も憧れるのは首位打者なので、2度目の受賞となったこの年は最高のシーズンであったと言えますね!

また、ここまで3年連続で最多安打を受賞していますが、自己最高は2014年の225安打となっています。
イチロー2世の評価もありますが、まだ安打数ではイチロー選手の持つ記録、262安打には遠く及ばないですね。

ホセ・アルトゥーベ選手の2017年は、4年連続の最多安打賞と首位打者を獲得しました。
ここまで打撃タイトルでは、最多安打が4回、首位打者が3回、盗塁王が2回となっています。
この若さでこれだけのタイトルが取れていれば十分と言えますね!

これだけでも十分な数のタイトルを獲得していますが、この他にも2014年から2017までの4年連続でシルバースラッガー賞を獲得しており、2017年にはア・リーグMVPを獲得しているホセ・アルトゥーベ選手。
巧打者でMVPを取れるのはすごい事ですね!

また、2017年はハンク・アーロン賞も受賞しています。
2017年は数多くのタイトル獲得となっていますが、この年は7月に月間MVPも獲得しているので、安定の成績を残しつつ、夏には成績を向上させていたんですね!

ホセ・アルトゥーベ選手の2017年は打撃主要タイトル以外にも多くのタイトルを獲得していまホセ・アルトゥーベ選手すが、同じくらいの活躍をした2014年にはこれ程のタイトルが獲得出来ていないのが不思議なくらいです。

しかし、過去を振り返っても何も始まりません。
まだ27歳と若いので、これから先の野球人生では多くのタイトル獲得が期待されています。
今、4年連続で最多安打を獲得している最中なので、これからどれだけ記録を伸ばせるかも注目したいところであると思います。

でも、皆んなが期待しているのはやはり最多安打記録であると思います。
現在はイチロー選手が持っている262安打がシーズン最高安打数ですが、この記録を更新できる可能性があるのはホセ・アルトゥーベ選手だけであると思うので、こらから頑張ってもらいたいですね!

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ホセ・アルトゥーベの成績は?

ホセ・アルトゥーベ選手はメジャーデビューしたから7年が経過しました。
現在27歳なので7年が長いのか短いのかは人それぞれ感じ方は違うと思いますが、この7年間で出場した試合数は982試合となっています。
2011年の57試合以外は全てで140試合以上に出場しているので、メジャー契約をしてから2年目には不動のレギュラーの座を掴んでいるんですね!

ここまで多くの試合に出場していますが、これまでシーズンフル出場をした事はないんです。
リーグ屈指のリードオフマンの評価を受けている現在から考えると意外ですよね!

また、ここまで放った本塁打の数は84本塁打となっています。
自己最高の本塁打数は、2016年と2017年の24本が最高となっています。
他のホームランバッターと比較してしまうと物足りない数字ですが、ホセ・アルトゥーベ選手はリードオフマンなのでパワーに優れた選手ではありません。
ましてや身長も170cm未満と小柄な身体なので、20本塁打以上打てている事だけでもかなりすごい事であると言えますね!

これだけ長打が打てているのであれば二塁打も気になりますよね?
その二塁打数は243個となっています。
2014年から2016年までの3年連続で40二塁打以上を記録しています。
2017年も39個の二塁打を記録していたので、4年連続の40二塁打まで惜しい結果となってしまいましたね。

メジャーでは球場が広いので俊足でなくても二塁打を打つ事は出来ますが、三塁打となると別であると思います。
足の遅い選手でも年間2つくらいは三塁打を打てる選手もいますが、ホセ・アルトゥーベ選手は年間4本前後の三塁打を打っており、ここまでの通算三塁打数は23個となっています。
足が速いだけあってこの数字はとても多いと言えますね!

足が速いと言えば、盗塁数も知りたいですよね?
過去に2度の盗塁王に輝くなど盗塁技術にも定評があるので、多くの盗塁を決めてきていると思います。

通算盗塁数は、231盗塁となっていました。
2014年には自己最高の56盗塁を決めており、2012年から2017年までの6年間連続で30盗塁を達成しています。
失敗数も多いですが、年間30盗塁が安定して決められれば申し分ないですね!

ホセ・アルトゥーベ選手の1番の長所は安打が打てる事であると思います。
では、その通算安打数はどれくらいなのでしょうか?

それは、1250安打なんです!
実質7年でこれだけの安打数が打てると言うのはすごい事ですよね?
現在2014年から2017年までの4年連続で200本安打を達成中となっているので、これから更に安打数を積み重ねていく事は間違いないですが、3000本安打を目指してもらいたいですね!

これだけ安打数が多ければ打率もきっと高いはず!と思いますよね?
通算打率は.316となっているんです。
通算で打率3割超えはやっぱりすごいですね!

これまで多くの安打を積み重ねてきており、球界を代表する選手として成長を遂げていますが、まだ覚醒中とあってこれ以上の成績を残せる可能性は十分に秘めています。

でも、もしも成績が下降してしまったら・・・。
ホセ・アルトゥーベ選手は三振の少ない選手なので使い勝手は良いと思いますが、同時に犠打数もあまり多くはありません。
通算で35個の犠打を決めていますが、年間2桁犠打を決めたことがないので、2番打者として再出発する事は難しいと思います。

ホセ・アルトゥーベ選手は才能に満ち溢れているのでそんなに直ぐに成績を落としてしまうなんて事はないと思いますが、少なくてもあと10年はメジャーで活躍する姿を見せてもらいたいですね!

ホセ・アルトゥーベの守備力は?

ホセ・アルトゥーベ選手は安打製造機として打撃面が注目されていますが、実は守備にも定評があるんです!
メジャーでは主に二塁手として出場していますが、メジャー3年目となる2013年には刺殺273個と、併殺113個はリーグ最多の数字となっているんです!
2つリーグ最多となるのは凄いですね!

この年の失策数は9個となっているので守備率は.987となっていました。
細かく見ると良い成績でしたが、失策が多かった事でゴールドグラブ賞受賞はなりませんでした。
賞は取れなくても十分な成績は残せましたね!

翌2014年も併殺105個でリーグ最多となりましたが、この年も失策が10個となったので守備率が伸びませんでした。
その守備率は.986となっており、前年とほぼ同じ数字となりました。
強い当たりの多い二塁手で10失策なら少ない方と言えるのですが、やはりメジャーと言うこともあるのでレベルが違うと言うことですね。

でも、才能に満ち溢れたホセ・アルトゥーベ選手は2015年に見せてくれました。
この年は失策数5個に減らして守備率も.993となったんです。
守備率以外でリーグ最多となったものはありませんでしたが、この年は見事にゴールドグラブ賞を受賞したんです。
守備の名手の仲間入りですね!

ここで守備でも一流となったのですが、ホセ・アルトゥーベ選手がマイナー時代にどれくらいの成績を残していたのでしょうか?
マイナー時代から安打製造機だったのか!?早速見ていきましょう!

ホセ・アルトゥーベ選手は2006年に入団となっていますが、2011年までの成績は記録として残っていませんでした。
しかし、2011年に2Aに上がっているところから推測すると、活躍しだしたのは2009年程からであったと思われます。
16歳でのプロ入りなので、年数に関しては妥当であると言えますね!

2011年の2Aでは、35試合の出場ながら打率.361、5本塁打、5盗塁の成績を残しました。
盗塁に関しては少なめですが、打率に関してはかなり高い数字を残せましたね!
この年はメジャーデビューも飾っており、見事な活躍が評価されています!

2012年はメジャーで活躍しだしたのでマイナーに出場する機会はなくなりました。
2011年の2Aでの成績は素晴らしいものと言えましたが、3Aを経由せずにホセ・アルトゥーベ選手はそのままメジャーデビューとなっています。

それなのにすぐに活躍を見せたので、もっと早くメジャーデビューをしていても良かったのかもしれないですが、3Aを経由せずにメジャーデビューするのは数少ないので、飛び抜けた才能を感じていたのでと思います。

現在は連続200本安打記録を継続中となっているので、更なる活躍が期待されていますが、下積みが少ない事がどこかに影響してこないとを祈りたいですね。

最後にまとめ

いかがでしたか?
最後にホセ・アルトゥーベ選手について簡単にまとめると

①これまでに獲得したタイトルは最多安打や首位打者、盗塁王となっている。
しかし、MVPやシルバースラッガー賞も獲得していることから、主要タイトル以外にも注目して見るのも面白い。
②通算安打は1250安打で、盗塁は231個決めている。
足が速いので、安打を足で稼ぐこともできるので、イチロー選手と全く同じタイプであると言えるが、イチローよりも長打力がある。
③ゴールドグラブ賞は1度しか受賞していないが高い守備力を誇る。
マイナー時代は2Aで活躍を収めると、3Aを経由せずにそのままメジャーデビューとなった。

イチロー2世との呼び声も高いホセ・アルトゥーベ選手です。
現在もシーズン連続200本安打記録を継続中ですが、イチロー選手の成績に到達するにはまだまだ先の話となります。

でも、シーズン安打記録もそうですが、イチロー選手を超えられるのは今はホセ・アルトゥーベ選手以外にはいないと思うので、是非とも記録更新に向けて頑張って欲しいところであります。

イチロー選手とホセ・アルトゥーベ選手は同じタイプのバッターですが、まだ同じチームでプレーした事はありません。
イチロー選手はもう全盛期の頃に比べると落ちてしまっていますが、引退前に一度だけでもホセ・アルトゥーベ選手と同じチームでプレーする姿が見てみたいですね!

その為には、イチロー選手にももっと頑張ってもらわなければいけないので、復帰したマリナーズで大車輪の活躍を見せて欲しいですね!

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