スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)の投手成績は?年俸と特徴や経歴も

ワシントン・ナショナルズのエースとして活躍する右腕と言えば?
『スティーブン・ストラスバーグ』投手ですよね!

スティーブン・ストラスバーグ投手は、母校の球場の張り替えの為に15万ドルを寄付した事で知られていますが、スティーブン・ストラスバーグ投手はお金には控えめであるようなんです!

高年俸をもらっているので、正直金遣いが荒くても不思議ではないのですが、自分にはあまりお金をかけないんです。
意外ですよね!

物欲があまりないのだと思いますが、車も活躍する選手であれば高級車に乗る選手が多いですが、スティーブン・ストラスバーグ投手は大学時代に乗っていたホンダのアコードにしばらく乗っていたんです!

アコードは高級車でもないので、後輩達には笑われていたようですが、それでもすぐに乗り換えなかったのは物を大事にしているからなのかもしれないですね!

こんな性格だからメジャーでも大活躍が出来ているのかもしれませんね!
そんなスティーブン・ストラスバーグ投手がメジャーでどれくらいの成績を残しているのか気になりましよね?

また、特徴や年俸と経歴についても一緒に迫っていきたいと思います!
控えめなスティーブン・ストラスバーグ投手が野球に対してはどうなのか、見て行きましょう!

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スティーブン・ストラスバーグのプロフィール

スティーブン・ストラスバーグ
出典:https://www.biography.com/
名前:スティーブン・ストラスバーグ
出身地:アメリカ合衆国 カルフォルニア州
生年月日:1988年7月20日
身長 193cm
体重 104kg
プロ入り 2009年 ドラフト1位
デビュー 2010年6月8日

スティーブン・ストラスバーグ投手の代理人は、あなたもご存知のスコット・ボラス氏なんです!
ボラス氏と言えば巨額の契約を結んできた実績のある方ですが、これまでどんな契約を結んできたが知っていますか?

最近では2018年の契約でパドラスと8年1億4400万ドルで契約を勝ち取ったエリック・ホズマー選手がいます。

過去に松坂大輔投手もボラス氏に代理人をしてもらって6年5200万ドルで契約したのですが、これはボラス氏が勝ち取った大型契約の中ではかなり低い数字となっており、同じアジア人でも、2013年にレンジャーズと契約した秋信守選手は7年1億3000万ドルとなっているんです!

他にもボラス氏はエルズベリー選手やシャーザー投手など多くの選手の大型契約を結ぶ貢献をしてきました。

これからもボラス氏は手腕を発揮していくと思いますが、日本人の契約はあまりうまく言っていないようなので、もっと日本人に対しても頑張ってもらいたいですね!

スティーブン・ストラスバーグの投手成績は?

スティーブン・ストラスバーグ投手は2009年にプロ入りしてその翌年にはメジャー初登板を飾っています!

初登板を飾った2010年は、12試合に登板して5勝3敗、防御率2.91を記録しています!
スティーブン・ストラスバーグ投手は、デビューしたての投手とは思えない安定感ですね!

この年、投げた投球回数は68回ですが、奪った奪三振数は92個となっているんです!
ここまで圧巻の奪三振ショーを見せていたなんて、凄過ぎますね!

凄い投球を披露していたスティーブン・ストラスバーグ投手でしたが、2010年の8月に右肘を痛めてしまい戦列を離れてしまうことになりました。
しかも右肘の状態はあまり良くなく、トミー・ジョン手術を受けることになってしまったんです。
大手術となってしまいましたね。

スティーブン・ストラスバーグ投手は、トミー・ジョン手術を受けた影響で、2011年の大半はリハビリに費やしてしまいましたが、後半戦に5試合登板しているんです!
トミー・ジョン手術を受けて翌年には復帰するなんて、驚異の回復力ですね!

この年は手術明けという事もあって24イニングしか投げていませんが、1勝1敗で防御率は1.50を記録しているんです!
スティーブン・ストラスバーグ投手は、回復力も凄いですが、手術明けでここまでの投球が出来るなんて、レベルが違いますね!

メジャー3年目となる2012年は開幕からローテーションを任されると、28試合に登板して、15勝6敗、防御率3.16を記録しました。
スティーブン・ストラスバーグ投手は、28試合で159イニングを投げていますが、奪三振数は197を記録しているんです!
とても手術を受けた投手とは思えないですね!

防御率は少しだけ落としてしまいましたが、高い奪三振能力は手術を受ける前と変わらない凄さですね!

4年目の2013年は30試合に登板して初完封も飾りましたが、8勝9敗に終わってしまいました。
防御率があまり良くなかったのかと思うかもしれませんが、防御率は3.00となっているんです。
183イニングを投げて191奪三振だったと言うのは、奪三振率が大幅に下がっていると言えますが、この年に勝ち星が増えなかったのは、きっと中継ぎ陣が安定していなかったのだと思います。

スティーブン・ストラスバーグ投手の2014年は自己最多の34試合に登板して14勝11敗を記録しました。
負け数は増えてしまいましたが、防御率は3.14、そして奪三振数は242個を記録しているんです!
初めての投手メインタイトルとなる最多奪三振を獲得できましたね!

翌年2015年は首の張りなどもあり、登板数は23試合に留まりました。
しかし、勝敗は11勝7敗、防御率3.46と2桁勝利はクリアしているんです!
スティーブン・ストラスバーグ投手は、相変わらずの安定感ですね!

終わってみれば安定感があるような数字ですが、シーズン序盤は不安定な投球が目立っていたようで、チームにも迷惑をかけていたようなんです。
不安定なんて言葉はスティーブン・ストラスバーグ投手には似合わないですね!

スティーブン・ストラスバーグ投手は、2016年の前半戦は前年と打って変わって抜群の安定感を披露していました。
24試合に登板したこの年は、最終的に15勝4敗の数字を残しているので、ぱっと見凄い投球をしていたんだなぁと思ってしまいますが、シーズン後半、怪我をして故障者リスト入りする3試合くらい前は打ち込まれる場面が目立ってしまったんです。
意外ですね。

最終的な防御率は3.60となっていますが、最後の3試合に関しては14.66と数字を見ても不安定さが伺えると思います。
スティーブン・ストラスバーグ投手は、怪我で調子が良くなかったんですね。

2017年は開幕投手を任されるなど、シーズンでも安定した投球を披露して28試合で15勝4敗の数字を残しました!
この年は年間通じて安定感があり、防御率も2.52をマークしています!

メジャーでは、防御率4点代なんて事もよくある事ですが、スティーブン・ストラスバーグ投手の自信ワースト防御率は3.60となっています。
挫折という挫折を味わっていないので、今後どんな大きな試練が待ち構えているか分かりませんが、どんな事があっても負ける事なく立ち向かっていってもらいたいですね!

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スティーブン・ストラスバーグの年俸は?

スティーブン・ストラスバーグ投手は、メジャー1年目から活躍しました。
デビュー年となった2010年の年俸は4800万円と標準的でしたが、大活躍をしている投手なので、これからどんどん上がっていくのだと思います!

スティーブン・ストラスバーグ投手は、1年目の夏には肘を痛めてトミー・ジョン手術を受けました。
これで1年間は登板が出来ないかと思われましたが、見事に復活を遂げたんです!
これにはみんなが驚きとなったに違いないですね!

メジャーでは、一般的に数年活躍してからでないと大幅な年俸アップとはならない事が多いですが、スティーブン・ストラスバーグ投手の2年目の年俸は5億2000万円となったんです!
凄いアップしましたね!

約4億円以上も一気に上がりましたが、1年目の成績は言うほど良くはありません。
スティーブン・ストラスバーグ投手は、2桁勝利を挙げた訳でもなければ、エースとしての活躍を見せた訳でもありません。
なので、どうしてここまで年俸がアップしたのかわかりませんが、本人にとっては最高のオフになったに違いありませんね!

スティーブン・ストラスバーグ投手の3年目の2012年の年俸は3億6000万円となりました。
大幅に下がったようですが、ほとんどをリハビリに費やしていたので仕方がない結果ですね。

2012年は初めて2桁勝利となる15勝を挙げる活躍を見せました。
オフの契約公開では4億6000万円となり、約1億円アップとなりました。
以前5億円近くも上がっているので、次は中々上がらないですね!

スティーブン・ストラスバーグ投手の2013年は打線と噛み合わなかった事もあって、8勝に留まりました。
年俸は微増はしましたが、アップした額は約1000万円となっています。
上がらないよりは良かったですね。

2014年は2年ぶりの2桁勝利を挙げました。
スティーブン・ストラスバーグ投手は、エースとして評価されたこの年の年俸は8億5000万円となったんです!
2度目の大幅増となりましたね!

2015年はフルでシーズンを乗り切る事が出来ませんでした。
でも、2桁勝利を挙げる活躍は見せていたので年俸アップに繋げることが出来ました。
その金額11億4000万円となったんです!
スティーブン・ストラスバーグ投手は、いよいよ10億円を超えましたね!

2016年も活躍したかスティーブン・ストラスバーグ投手は複数年の大型契約を勝ち取る事が出来ました。
契約年数は7年で、総額は189億円の超大型契約だったんです!
さすがスコット・ボラス氏が代理人を務めただけありますね!

スティーブン・ストラスバーグ投手は2017年から7年間は安定した年俸となるのですが、1年にすると27億円と言う破格の金額となっているんです!
11億でも凄かったですが、翌年には27億円なんて金銭感覚が狂ってしまいそうですね。

投手は20億円を超えている投手は少なくはありません。
27億円と言う驚愕の年俸ですが、メジャーでの年俸ランキングでは10位には入っていません。

日本では6億円いけば超一流となりますが、アメリカは6億円では一般的な若手選手の扱いとなってしまいます。

日本でも少しずつ総年俸は上がってきていますが、メジャーのように10億円を超える選手がゾロゾロといるようになる日は来ないと思います。

日本ハムや広島カープは予算に制限があるので年俸をむやみに上げることができません。
でも、チーム年俸が高いからと言って必ずしも強いチームとは限りません。

それは、2017年や2018年で日本で証明されている事なので、年俸だけで判断するのは良くない事ですね!
野球児達に夢を与えるためにも、活躍した選手が高年俸を貰うと言うスタイルはこれからも変わらないで欲しいですね!

スティーブン・ストラスバーグの特徴や経歴は?

スティーブン・ストラスバーグ投手は、大学時代は最速166km /hを投げる投手でしたが、プロに入ってからの最速は161km /hとなっています。
161km /hでも十分凄いですね!

平均球速は153km /hを記録しているなど、速球派の投手として知られています。
速球派の投手の多くは制球力に難があると思われがちですが、スティーブン・ストラスバーグ投手は制球力にも定評があるんです!
意外ですね!

速球派でもコントロールが良いから奪三振も多く奪えているのだと思います。
これは大学時代から評判で、大学在籍時に当時の監督から今すぐに通用すると言われていたんです!
完全なる即戦力と言えますね!

日本では、奪三振の多い投手はドクターKと言われる事が多いです。
スティーブン・ストラスバーグ投手は多くの奪三振を奪っていますが、アメリカでは当然ですがドクターKとは言われていません。

でも、スティーブン・ストラスバーグ投手の三振率は想像をはるかに超える数字となっているんです!
通算の奪三振率が10.5となっているんですす!
1年だけで10を超えるのは良くある事ですが、通算で10を超えるのは中々いないと思います。

わかっている事だと思いますが、10を超えていると言うことは、もしも先発で9イニングを投げた時に10Kを奪えると言うことなんですね!
通算でこの数字が出ているので驚異的と言えますね!

ここまでくるとスティーブン・ストラスバーグ投手の特徴は、奪三振率の高さであると言えますが、どんな球種で三振を奪っているのかもついでに調べてみました!

すると、良く投げている球種はスライダーで、2016年からはスライダーを中心に投げているんです!
その前はカーブとチェンジアップを良く投げていたようですが、それでも十分な奪三振率を誇っていました。
変化球の種類はあまり関係ないようですね!

そんな奪三振の鬼の経歴についても迫っていきたいと思います。
スティーブン・ストラスバーグ投手は1988年にカルフォルニア州で生まれました。
幼少期の頃から野球をやっており、高校はウェスト・ヒルズ高校に進学しています。
高校までは特に注目されることはなかったようですね。

なぜ注目されなかったと思いますか?
それは体重にあったんです。
高校時の体重は110kgを超えており、体重過多となっていたんです。
その為、思うようにつなげる事ができず、結果がついてこなかったんです。
体が重かったんですね
高校でもこの体重だった為、高校でも結果は残せていませんでした。
当然、高校卒業時にドラフト指名されることはありませんでした。
残念な結果となりましたね。

でも、大学に入ってからスティーブン・ストラスバーグ投手は変わったんです!
厳しいトレーニングで体重の減量に成功すると、見る見るうちに球速も上がっていったんです!
球速だけが活躍の道ではないですが、まずは第一歩として結果が出始めましたね!

その後も厳しいトレーニングを重ねていくことで投手として才能を開花し始めました。
2年生の時には先発投手に転向するといきなり結果を残したんです!
凄いですね!

それから結果を出し続けたスティーブン・ストラスバーグ投手はドラフト1位の指名を受けました。
大学に入ってから一気に飛躍した投手でしたが、現在も安定感のある投球で活躍を続けています。

大学から飛躍した投手と言えば、ソフトバンクの田中正義投手もそうですが、即戦力として活躍することは出来ませんでした。
なので、大学で覚醒したからといってプロで活躍できるわけではありません。

そう考えると、スティーブン・ストラスバーグ投手が1年目から活躍していることは凄いことであると思えますね!
2015年や2016年には一時的に不安定な投球をしていた時期はありましたが、2017年には完全復活をしています。

これからも高年俸に見合った活躍を見せてもらいたいですね!

最後にまとめ

いかがでしたか?
最後にスティーブン・ストラスバーグ投手について簡単にまとめると

①ここまで8年間で84勝を挙げた実績があるが、これでも1年目にトミー・ジョン手術を受けている。
現在4年連続2桁勝利となっており、これからの活躍が期待される。
②実績のほとんどなかった2年目には年俸が5億まで上がった。
それから少しあまり上がらない時期があったが、現在は大型契約で27億円の年俸をもらっている。
③最大の特徴は高い奪三振能力である。
野球は幼少期から初めているが、高校まで太っていた影響で結果を残せなかった。
大学で猛特訓をした結果、ドラフト1位指名まで上り詰めた。

スティーブン・ストラスバーグ投手はここまでプロで大きな挫折は経験していません。
短期的に打ち込まれる試合は何度かありましたが、本人が落ち込むほどのことではありません。

スティーブン・ストラスバーグ投手はもうすぐ30歳を迎えます。
30歳をすぎると徐々に衰えも出始めてきてもおかしくはありません。

2018年に大きく崩れていくということはまずないと思いますが、年齢を重ねてから初めて成績が落ちると立て直しが難しくなってくると思います。

でも、スティーブン・ストラスバーグ投手は練習熱心であるという事も知られています。
これから年齢を重ねていくにつれて体の作り方を変えていくことも予測されます。

スティーブン・ストラスバーグ投手が先を見据えてトレーニングをしている事を願って今後の活躍に期待したいですね!

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