エバン・ロンゴリアの打撃成績が気になる!守備力と記録表彰や年俸についても

フランシスコ・ジャイアンツで主力として活躍している『エバン・ロンゴリア』選手。
2018年は10本塁打を打った時点怪我をしてしまってDL入りとなってしまいました。

怪我は6月14日に行われたマーリンズ戦で、死球を受けた際に指を骨折したようでした。

復帰がいつになるか分かりませんが、指の骨折であればそんなに長い間離脱する事はないと思いますが、ジャイアンツは2017年に故障者が続出した事で地区最下位に沈んでいるので、また負の連鎖が始まらないかが不安となってきます。

そのロンゴリア選手ですが、主砲として活躍してる選手がどれくらいの成績を残しているのか気になりますよね?
2018年は離脱してしまっているので凄い活躍は期待できないかもしれないですが、過去の数字は嘘をつかないので、過去を見ていきたいと思います!

また、多々の好守を披露しているので守備力にも定評があります!
その守備力に加えて、表彰記録や年俸にも迫っていきたいと思います!

しばしの間戦列を離れているロンゴリア選手ですが、復帰は意外と早いかもしれませんね!

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エバン・ロンゴリアのプロフィール

エバン・ロンゴリア
出典:http://detroittigress.blogspot.com/
名前:エバン・ロンゴリア
出身地:アメリカ合衆国 カルフォルニア州
生年月日:1985年10月7日
身長:188cm
体重:95kg
プロ入り:2006年 ドラフト1位
デビュー:2008年4月12日

ロンゴリア選手は大学はリオ・ホンドコミュニティーカレッジに進学して、1年生の時に素質が開花しましたが、翌年にカルフォルニア州立大学ロングビーチ校へ特待生として編入しているんです!

1年生の時までは遊撃手を守っていたロンゴリア選手でしたが、編入を機に三塁手としてコンバートされているんです!
それはどうしてでしょうか?

それは、編入したカルフォルニア州立大学ロングビーチ校の遊撃手をやっていたのが、トロイ・トゥロウィツキー選手だったからなんです!

この選手は現在メジャーでも活躍する強打者ですが、大学時代から才能を発揮していた有望株だったんです!

どちらの方が上なのか!と言うのは分かりませんが、ロンゴリア選手は三塁手となった事で打撃に集中する事が出来るようになったので、メジャーでも活躍する事が出来たのだと思います!
当時の監督に感謝ですね!

エバン・ロンゴリアの打撃成績は?

ロンゴリア選手は現在主砲としてチームに欠かせない選手となっていますが、過去の成績はどうだったのでしょうか?
実は、メジャー1年目から活躍していたんです!
凄いですよね!

1年目から活躍していたと言うことで、それからロンゴリア選手がどれくらいの数字を残してきたのか見ていきましょう。

1年目の2008年は122試合に出場して122安打、27本塁打、85打点、打率.272をマークしました!
1年目とは思えないくらいの活躍ですね!
特に打点数は数年やっている主力級の数字を残しましたね!

2年目は157試合の出場で、164安打、33本塁打、113打点、打率.281となったんです!
全ての成績において好結果となりましたね!

でも、この年は併殺打がリーグワースト1位となってしまったロンゴリア選手。
盗塁は9個決めているので、足が遅いわけではありませんが、チャンスを潰す場面が多かったようですね。

3年目の2010年は151試合で169安打を放ちました。
本塁打は22本へと減らしてしまいましたが、打点は104打点を記録しており、相変わらず勝負強さは発揮していましたね!

この年の打率は.294となっており、併殺打も前年の27個から15個へと減らしたんです!
本塁打が減ったとしても他が向上できれば充分ですね!

4年目の2011年は133試合と出場数を減らすと、118安打、打率.244となってしまいました。
低打率となってしまったこの年ですが、本塁打は31本を記録しており、打点も99打点をあげたロンゴリア選手。
安打数は減りましたが、自慢の長打力や勝負強さでは本領を発揮していますね!

2012年は怪我により出場数が74試合にしありませんでした。
安打は79、17本塁打、55打点、打率.289となっており、約半分程の試合数と考えると充分な数字を残しています!
むしろ前年よりも良いペースだったかもしれないですね!

2013年は160試合に出場して165安打、打率.269となってしまいました。
本塁打は32本を打っていますが、打点も88打点と本来の力を発揮することが出来ませんでした。
前年の怪我が影響したのかは定かではありませんが、長打力は変わらずなのでそこは救いですね!

2014年は162試合にフル出場すると、158安打、22本塁打、91打点、打率.253となってしまいました。
ロンゴリア選手らしくない数字となってしまいましたね。

2015年も160試合に出場しましたが、163安打で打率は.270とやや上がりましたが、本塁打は21本、打点は73打点と落ち込んでしまいました。
2年連続で本塁打が20本代となったのは初めてですね。

2016年は同じ160試合でしたが、173安打、打率.273ながら36本塁打、98打点を記録したんです!
ロンゴリア選手の自己最高の本塁打数で復活をアピールしましたね!

2017年は156試合で160安打、打率.261、20本塁打、86打点となってしまいました。
再び落ち込んでしまいましたが、ここで終わるロンゴリア選手では無いと思います。

2018年は骨折で離脱したので、シーズン成績はそんなに上がらないと思いますが、2019年は完全復活を見せて欲しいと思います。

まだ40本塁打は打ったことがないようなので、40本塁打で本塁打王のタイトル争いに加わってもらいたいですね!

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エバン・ロンゴリアの守備力は?

ロンゴリア選手はこれまで1年目に1試合だけ出場したら遊撃守備を除いては、全てが三塁となっています。
大学を編入するまでは遊撃手をやっていたので、遊撃手も難なくできると思いますが、三塁手としての守備力は如何なものでしょうか?
ロンゴリア選手の気になるその三塁守備について迫っていきたいと思います!

1年目はレギュラーとして119試合に三塁として出場しました。
捕殺が230とあまり多くないですが、失策数は12個となっています!
守備率は.963と低めですが、送球や捕球の難しい三塁手としては失策数は少ないと言えると思います!

2年目は151試合に出場して守備機会を多く増やしました!
捕殺が302や併殺が43と言うのはあまり高い数字とは言えませんが、この年は2年目にして初のゴールドグラブ賞を受賞しているんです!
守備の名手として名を刻みましたね!

この年の失策数は13失策となっており、守備率は.970となっていました。
数字以上に守備力で活躍を見せていたのだと思いますね!

3年目の2010年も2年連続となるゴールドグラブ賞を受賞しているんです!
この年も失策数は14個となり、守備率は.966と良い数字ではありませんでしたが、数字では表せない技術を見せたのだと思います!

2度もゴールドグラブ賞を受賞したということは、ロンゴリア選手が完璧に守備の名手として認められたと言うことになります。
こんなに名誉なことはないですね!

4年目の2011年は前年と同じ14失策でしたが、守備率は.962とやや低くなってしましさいました。
数字的にはゴールドグラブ賞を受賞した前年とあまり変わりませんでしたが、この年はゴールドグラブ賞を受賞する事は出来なかったんです。
残念でしたね。

2012年は怪我もあったので50試合しか出場していません。
半分以下の出場数でしたが、失策数は8個を記録してしまい、守備率は自己ワーストとなる.937となってしまいました。
守備で足を引っ張ったとしても打撃で挽回すれば問題はないですね!

6年目となる2013年は、147試合守備に就き、11失策で守備率は.972となりました!
個人的には過去最高の数字となっていましたが、この年も残念ながらゴールドグラブ賞を受賞する事は出来なかったんです。
数字では決まらない賞なので、すごく難しいようですね!

2014年は155試合で13失策となりました。
20失策を切っているので悪いとまでは言えませんが、もうメジャーで7年を迎える選手となっているので、もう少し失策は減らしてもらいたいところですよね?

その期待に、翌年2015年は応えたロンゴリア選手!
2015年の出場数は148試合でしたが、失策数は初の1桁となる9失策となったんです!
守備率は.976とそれほど高くはありませんが、1桁失策となったのは評価出来るのではないでしょうか!

2016年も152試合でしたが、前年とほぼ同じ守備機会で9失策となりました。
守備率も.975と前年と変わらない数字を残しました。
ロンゴリア選手に安定感が出てきましたね!

2017年は3年ぶりに2桁失策となる12失策を記録してしまいましたが、この年は7年ぶりにゴールドグラブ賞を受賞しているんです!
他の数字でもあまり高い数字を残していないですが、この賞を獲得できたと言う事は、どれだけ球を捕ったかではなく、どれだけ難しい球が捕れたかと言うことがゴールドグラブ賞の受賞対象になるのだと思います。

でも、これで3度目のゴールドグラブ賞受賞となっているロンゴリア選手。
守備の名手であると言う事は自信を持って言えると思います。
これからも打撃ではパワーを見せてもらい、守備では軽快なグラブ捌きを見せてもらいたいですね!

エバン・ロンゴリアの記録・表彰や年俸は?

ロンゴリア選手は打撃3部門ではタイトルを獲得した事がありません。
でも、その他ではタイトルを獲得しているんです!
また、タイトルではなく記録についても調べました!

ロンゴリア選手が初めて表彰されたのは1年目の2008年のオフでした。
それは、ルーキー・オブ・ザ・イヤーです!
これは、日本では新人王と呼ばれている賞です!
1年目から27本塁打を打っているので、新人離れした選手として評価されましたね!

また、2008年はオールスターにも選ばれているんです!
日本でも同じですが、オールスターはファンの投票や監督推薦がありますが、どちらにしてもオールスターに出場すると言う事は、スター選手への第一歩として大事なこととなりますね!

ロンゴリア選手は翌年2009年もシーズンで大活躍を納めました!
33本の本塁打を打ったこの年はシルバースラッガー賞を獲得しているんです!
シルバースラッガー賞はポジション別の賞となっているので、日本ではベストナインとなっている賞ですね!

でも、意外な事にシルバースラッガー賞を獲得したのは、この1回のみとなっているんです。
30本塁打以上は4回も打っていますが、三塁手としてシルバースラッガー賞は獲得できていないんですね。

でも、シルバースラッガー賞だけが賞ではありません。
どんな賞でも獲得できる事に越した事はありませんが、それよりもやっぱりオールスター出場が一番のメリットですよね!

2度目のオールスター出場は、2年目の2009年となりました。
この時の投票数は431万5210票となって三塁部門で1位で選出となったんです!
ちなみにこの時の三塁部門の2位の選手は、196万4714票差を付けてヤンキースのアレックス・ロドリゲス選手だったんです!
凄い圧倒的な差を付けていますね!

ロドリゲス選手と言えば、もう引退してしまいましたが、通算696本の本塁打を放った名選手であります!
この2009年のシーズン成績は30本塁打となっていますが、これだけの投票差が出ていることを考えると、前半戦は本塁打があまり打てていなかったのかもしれないですね!

でも、天下のロドリゲス選手にこれだけの投票差を付けてオールスターに出場したのは凄いですね!

この年のオールスター戦では、始球式をオバマ大統領が行なっています。
日本では始球式に安倍総理がやる事はないので、やっぱりアメリカは国を挙げて応援していることがわかりますね!

オールスターに出場したのは合計3回あります!
3度目の出場となったのは2010年なので、3年連続での選出となりましたね!

この年も三塁手部門で1位通過となりました。
2010年はシーズン成績は22本塁打となりました。
あまり良かったわけではないですが、人気で投票を得たようですね!

オールスターはこの3度きりとなっていますが、2017年は犠飛が12本記録しており、リーグ最多となっているんです!
この年はサイクル安打も達成しており、存在感しを示した年となったんですね!

日本でもサイクル安打は難しいですが、ホームランの打てる選手が一番困難なのが三塁打です!
メジャーではもっと難しくなりますが、それを成し遂げたロンゴリア選手はスター選手となってきていると思います。

ロンゴリア選手は32歳となり、全盛期も終わりかけています。
全盛期が終わったからと言ってロンゴリア選手が活躍できなくなるわけではありません。
ベテランにはベテランらしいバッティングがあると思うので、新しいロンゴリア選手が見られることを期待したいですね!

そんなロンゴリア選手の2018年の年俸はいくらまで上がっているのでしょうか?
ジャイアンツの主砲として活躍しているロンゴリア選手は、16億円となっているんです!
破格の金額ですが、メジャー全体から見るとあまり高くはないようにも思いますね。

これからもまだ年俸は上がっていくと思います。
引退までにどこまで上がるかはわかりませんが、少しでも年俸が高騰するように頑張ってもらいたいですね!

最後にまとめ

いかがでしたか?
最後にエバン・ロンゴリア選手について簡単にまとめると

①本塁打は10年のメジャー生活で4度30本塁打以上を記録している。
バットコントロールにはやや難があるようで、打率3割を記録した事は1度もない。
②三塁の守備には定評があり、2009年と2010年と2017年の3度ゴールドグラブ賞を受賞している。
通算守備率は.968と高くないが、積極性のある守備ができる。
③打撃部門で獲得している賞はシルバースラッガー賞くらいである。
サイクル安打を達成するなど、確実性のあるバッティングで2018年の年俸は16億円となっている。

ロンゴリア選手はジャイアンツの主砲として長年働いてきました。
守備でも貢献度の高い選手でありますが、いつかは移籍してしまう可能性のある選手となっています。

ア・リーグへの移籍であれば戦う事はほとんどないので良いかもしれませんが、もし同じナ・リーグへと移籍となってしまうとロンゴリア選手を敵に回してしまうと言うことになってしまいます。

まだ打撃3部門のタイトルを獲得した事はありませんが、強打者である事に違いはありません。

敵に回したくない選手の一人であると思うので、これからも末永くジャイアンツでプレーしてもらいたいですね!

欲を言えば、ジャイアンツでタイトル争いをしている姿も見たい所であります!
まだ32歳と言う年齢なので衰えるには早すぎるので、衰える前にタイトル獲得を見せてもらいたいですね!

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