トロイ・トゥロウィツキーの打撃成績は?話題の守備力と経歴や年俸についても

トロント・ブルージェイズで主力として活躍している不動の遊撃手と言えば?
『トロイ・トゥロウィツキー』選手ですよね!

トゥロウィツキー選手はアマチュア時代はとても名の知れた大型新人として知られていたんです!

プロに入ってからその期待に応える活躍をしてきたのですが、どれだけ活躍したのか気になりますよね?
1年目からメジャーで出場しているので、その活躍に迫っていきたいと思います!

また、どんな若手にも遊撃を譲ることなくずっと遊撃を守り続けています!
その守備力についても期待してしまいますよね?
今回、その守備力についても見ていきたいと思います!

その守備力と一緒に経歴や年俸についても調べました!
大型新人として入団したトゥロウィツキー選手はこれまでどれだけチームの勝利に貢献してきたのでしょうか?
トゥロウィツキー選手に迫っていきましょう!

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トロイ・トゥロウィツキーのプロフィール

トロイ・トゥロウィツキー
出典:http://www.gammonsdaily.com/
名前:トロイ・トゥロウィツキー
出身地:アメリカ合衆国 カルフォルニア州
生年月日:1984年10月10日
身長:190cm
体重:97kg
プロ入り:2005年 ドラフト1位
デビュー:2006年8月30日

トゥロウィツキー選手の本名はトロイ・トレバー・トゥロウィツキーとなっています。
とても長い名前で珍しい名前であると思います。

アメリカの出身ですが、アメリカ人では聞いたこともない名前となっていますね。
日本人でも日本に数人しかいないと言われている苗字も多くあります。

なので、アメリカでもそのような名前があってもおかしくはありません。
トゥロウィツキーという名前がアメリカで何人いるのかはわかりませんが、もしもこの名前の方と出会う事があったら貴重かもしれませんね!

長い名前なので、そのままでは呼び難い名前です。
そこで、愛称が気になるところですが、トゥロウィツキー選手の愛称はトゥロとなっています!
ただ略しただけですが、あなたもトゥロと呼んでみてはいかがでしょうか!

トロイ・トゥロウィツキーの打撃成績は?

トゥロウィツキー選手は大学時代はNo. 1と言っても良い評価を受けていました。
それを証明するようにドラフトも1位指名となっています。
そうなるとやっぱり即戦力としての期待がかかってしまいます。
凄い重圧ですね。

即戦力としてのプロ入り1年目となる2006年には25試合に出場しました。
試合数は少ないですが、プロ入り1年目からメジャー昇格出来る選手はほとんどいないので、1年目からメジャーの試合に出場したことに意味があるんですね!

ちなみにこの年の成績は23安打で打率は.240となっていました。
本塁打は1本しか打てていませんでしたが、経験を積むためと考えれば良かったのではないでしょうか!

でも、2年目から活躍が期待されます。
プレッシャーに負けずに活躍する事が出来るのでしょうか?

その気になる2年目は155試合に出場しました!
見事にレギュラー獲得したトゥロウィツキー選手。
打撃では、177安打、24本塁打、99打点、7盗塁、打率.291となりました!

メジャー2年目で主力として高い評価を得る事が出来ましたね!
3年目は、101試合と出場数を減らしてしまいました。
99安打を放って打率は.263と最低限の仕事は出来たように思いましたが、この年の本塁打は8本に終わってしまってあるんです。
徹底マークをかいくぐる事が出来なかったんですね。

4年目の2009年は151試合に出場しました。
この年は再びレギュラーとして大活躍を見せてくれたトゥロウィツキー選手。
気になる打撃成績は161安打で打率.297、32本塁打、92打点、20盗塁となったんです!
盗塁も本塁打ももうスター選手の域ですね!

5年目の2010年は122試合で148安打、打率.315、27本塁打、95打点、11盗塁となりました。
2年連続で活躍できました。
大学時代の評価通りの活躍が出来るようになりましたね!

2011年も143試合で162安打を放って打率.302、30本塁打、105打点、9盗塁を記録しました。
2年連続で3割を記録した他、初の100打点の達成ができました。
このままの勢いでスターへの道を駆け登って行ってもらいたいですね!

でも、2012年は怪我によって出場が47試合に終わってしまいました。
出場した試合では活躍しており、52安打で8本塁打、27打点、打率.287となりました。
打率は低く感じてしまうかもしれませんが、あと100試合出場していれば3割に乗せていた可能性はあったと思います。
なので、長期離脱によって打率が上がらなかったと言えますね。

怪我明けとなる2013年は126試合に出場して139安打、25本塁打、82打点、打率.312を記録。
トゥロウィツキー選手、見事に完全復活を果たせましたね!

盗塁に関しては1盗塁ともう走れなくなっていますが、安定した打撃が披露できているのでそんな事は気にならないですね!

2014年はまた怪我によって後半は欠場していますが、欠場するまで91試合に出場して107安打、21本塁打、打率.340を記録しているんです!
もし怪我で離脱していなければ自己最高の数字を残していた可能性がありましたね!

2015年は87試合に出場した所でトレードに出されてしまいました。
この87試合で記録した成績は、97安打、12本塁打、53打点、打率.300と好結果を残しています。
だからこそのトレードだったのだと思いますが、移籍後はあまり活躍する事が出来なかったんです。
期待に応えられなかったんですね。

移籍後の成績は、41試合で39安打、5本塁打、17打点、打率.239となっています。
約2ヶ月で5本塁打はかなり少ないですね。

2016年は移籍後初めて1年間プレーすることになりました。
131試合に出場して125安打、打率.254と低くなってしまいました。
巧打力では結果が出ませんでしたが、本塁打は24本を記録しているんです!
本塁打はある程度の結果を出す事は出来ましたね。

2017年は7月後半に右足首を捻挫してしまい10日間の故障者リスト入りとなってしまったトゥロウィツキー選手。
しかし、復帰が期待された8月上旬でしたが、復帰できないまま60日間の故障者リスト入りとなってしまったんです。
本当はかなり重症だったようですね。

このシーズンでの成績は、66試合に出場して60安打、7本塁打、26打点、打率.249となっていました。
もしかすると、成績が芳しくなかったのでそのまま故障者として残りのシーズンを全休したのかもしれないですね。

そんな事は絶対にない!と思うかもしれまけんが、あまり明かされていないだけで実際はあるんです。
良く考えると、活躍できないから若手にチャンスを与えるという事で理解すれば良いと思います。

そういった事があって野球界は成り立っているのですが、2018年は怪我から復帰となるので、また昔のような活躍を見せて欲しい所であります。

移籍してから本調子ではないようなのでこれからも不安はありますが、調子が戻ることを願いたいですね!

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トロイ・トゥロウィツキーの守備力は?

トゥロウィツキー選手は捕手と投手を除いたポジションの中で最も難しいとされる遊撃手として12年間メジャーでプレーしてきました。
遊撃手と言えば、俊足で守備の人のイメージもありますが、トゥロウィツキー選手は打撃は申し分ありません。

では、逆にトゥロウィツキー選手は守備力が低いのでしょうか?
その疑問について見ていきましょう!

1年目は25試合の守備機会で2失策を記録しました。
守備率は.983となっており、悪くはないですが良い守備であるとも言い難い数字となっていますね。

2年目はレギュラーを獲得したので155試合に出場しました。
失策数は11個となっており、守備率は.987となっていました。
遊撃手として失策数が11個と言うのはかなり少ない数字であると言えます!
もうこの時からトゥロウィツキー選手の守備力には定評があったようですね!

3年目は101試合でしたが、失策数は1桁のとなる8失策を抑える事ができました。
守備率も.984となってり、この3年間はすごく安定した守備力を披露していると言えると思います!

4年目の2009年は151試合に出場して失策数は9個となっていました。
トゥロウィツキー選手は多くの試合に出場していますが、失策が1桁なんてかなりのレベルの高さであると思います!
守備率は.986とまた同じくらいの数字となりましたが、チームが求めるのはやはり安定感だと思うので、その期待には充分に応えられているのではないでしょうか!

5年目の2010年は、122試合の出場で10失策となりました。
守備率は安定の.984となっていますが、この年唯一違う事があったんです!
それは、ゴールドグラブ賞を受賞したと言う事なんです!
守備の代名詞であるゴールドグラブ賞をやっと受賞したトゥロウィツキー選手!

守備は1年目から高評価を得ていたので、逆に5年目までこの賞が獲得できなかった事が不思議でなりません。
この賞は数字で判断されるものではないので受賞には縁がなかったのかもしれませんが、1度受賞する事が出来れば、2度目は受賞し易くなってくるので、次の受賞が楽しみですね!

6年目となる2011年は140試合で6失策、守備率.991を記録しました!
トゥロウィツキー選手自身でも最高の数字と言えますが、この年の守備は周りからの評価も高かったんです!
それを証明するのが、2年連続のゴールドグラブ賞の受賞となっているんです!
数多くいる選手の中から2年連続なんて凄いですね!

3年連続のゴールドグラブ賞受賞の期待がかかった2012年でしたが、この年は怪我により47試合の出場に終わってしまいました。
でも、この年に一番不安を残したのは失策数なんです!
試合数は凄く少なかったですが、失策数は8を記録していたトゥロウィツキー選手。
前年とは比にならないくらい安定感を失っていますね。

もちろん守備率も低くなっており、.964となっているんです。
怪我が原因だったのかはわかりませんが、この年は今までと違ったのは確かのようですね。

2013年は再び安定感を取り戻して、121試合で8失策、守備率.986となりました。
1年で調子を戻してくれて良かったですね。
あのまま守備が不安定になってしまう選手もいるので不安でしたね。

2014年も試合数は89試合と少なかったですが、その分失策数も少なくなっており、4失策となっていました。
守備率も.990を記録しており、とても高い守備能力を披露した年であると言えると思いますね!

2015年はトレードで移籍となったトゥロウィツキー選手。
移籍前は82試合で8失策を記録していましたが、移籍後は39試合で無失策となっていました。
合計の守備率は.985となっていましたが、移籍後の無失策と言うのは凄いですね!

試合数は少ないと言っても2ヶ月近くを失策がなかったんです!
日本人でもあまりできない事ですよね!

2016年は128試合で9失策となっていましたが、守備率は.983となっています。
数字的にはこの年も悪くはないのですが、ゴールドグラブ賞の受賞とはなりませんでした。
やっぱり簡単には獲得できないですね。

2017年は64試合で8失策と再び調子を落としていました。
守備率は.970でしたが、トゥロウィツキー選手らしさを感じない1年となりました。

2018年は打撃でも期待されていると思いますが、もう一度ゴールドグラブ賞を受賞出来るように頑張ってもらいたいですね!

トロイ・トゥロウィツキーの経歴や年俸は?

トゥロウィツキー選手には兄と姉がいます。
トゥロウィツキー選手のように頭文字がTから始まる名前となってあるのですが、これは父親がTに拘っていたからなようです!
本名はトロイ・トレバー・トゥロウィツキーとなっているので、T Tとなっているのですが、そこまですると言う事はかなり拘りは強かったようですね。

野球は幼少期の頃からやっていたようで、ポジションは幼少期の頃から遊撃手となっていたんです!
幼少期の頃から才能は認められていたんですね!

でも、トゥロウィツキー選手の場合は力が有り余っていたんです。
あれは小学生の頃だったようですが、トゥロウィツキー選手は三塁フライや二塁ゴロなども走って獲りに行っていたようなんです!
凄いな!って思うかもしれませんが、これはポジションを無視した行為なので、あまり良い行動とは言えません。

走って追いついてしまう身体能力があったからこそやってしまっていたのだと思いますが、その度に父親は監督に注意するように言われていたようなんです!
注意する方も言い方は難しいですね。

トゥロウィツキー選手は同じ遊撃手であるデレク・ジーター氏やノマー・ガルシアパーラ氏に憧れていました。
打撃も良かった選手ですが、守備の名手でもある選手達なので、守備にも一層力が入っていたのかもしれないですね。

高校に進学後はバスケットボールもやっていたトゥロウィツキー選手でしたが、次第にバスケでプロを目指すことも考えるようになっていったんです!
しきし、父親がメジャーリーグを目指していた事から父親の夢を追う事を決意して野球を選んだんです!
もしも父親が野球をやっていなければ、今メジャーリーガーとしてのトゥロウィツキー選手はいなかったかもしれないんですね!

大学では、憧れていたガルシアパーラ選手と同じ背番号5番を付けることになりました!
大学でも活躍していたトゥロウィツキー選手でしたが、後にエバン・ロンゴリア選手が入学してきたんです!
ロンゴリア選手のポジションも当時は遊撃手となっていましたが、トゥロウィツキー選手が遊撃手として残り、ロンゴリア選手は三塁へとコンバートされたんです!
見事に守備位置争いに勝ったんですね!

その後、プロに入ったトゥロウィツキー選手は即戦力として活躍をしてきました。
2015年のシーズン中には初めてとなる移籍を経験しており、野球人として確実に経験を積んでいます。
メジャーの球団は全部で30球団ありますが、引退後に球団に残れるのは日本以上に倍率の高いものとなってきます。
厳しい世界ですね。

まだ引退を考えるには早すぎますが、いつかは監督になってもおかしくはない逸材だと思います。

いずれは監督のトゥロウィツキー選手が見たいですが、今はまだ現役選手です!
そこまでを考えるのは早いのですが、監督となれば安定する年俸は今どれくらい貰っているのでしょうか?

トゥロウィツキー選手は2007年にを年契約を結んでいました。
その3年が過ぎた2010年には新たに7年追加で契約しているんです!

2010年から10年間の年俸総額は126億1600万円となっていました。
1年単価にすると12億6000万円程となるのであまり年俸としては高くはありません。
でも、合計13年間は契約に苦しむ事がなかったんです!
安定があるのが一番ですね!

大型契約をしていましたが、2015年に自らトレードを志願してブルージェイズへと移籍となりました。
移籍先でも年俸は変わらないので問題はないと思いますが、折角ロッキーズが大型契約をしてくれていたのに勿体無いように思えてしまいますね。

複数年契約が終わるのはトゥロウィツキー選手が36歳の時なので、あと2年と少しとなっています。
ブルージェイズでの功績はそれ程良くないのでその後は単年契約となると思います。

もしかすると、移籍となる可能性もありますが、今よりも年俸が上がることは期待出来ないかもしれません。
逆に大幅に年俸を上げられるように今まで以上の結果を残して欲しいですね!

最後にまとめ

いかがでしたか?
最後にトロイ・トゥロウィツキー選手について簡単にまとめると

①これまで30本塁打以上を打ったのは2度あるが、近年は怪我も多く安定感が見られない。
打率も3割打てていたが、近年は下降しており出塁率も一緒に下がってきているので、衰えが見え始めているのかもしれない。
②守備では失策が少なく、これまで2桁失策をしたのは2回だけとなっている。
ゴールドグラブ賞の受賞は2回しかないが、守備の名手と言える選手であることに間違いない。
③幼少期の頃から遊撃手だが、守備範囲が広すぎることが問題視されていた。
現在の年俸は12億6000万円となっているが、2010年から2020年までの10年契約となっている。

トゥロウィツキー選手は走攻守揃った選手としてプロ入りしました。
メジャーでも最初の頃は走塁も活かす事ができていましたが、2012年からは盗塁数が極端に減ってしまいました。

原因は2012年に痛めてしまった左足内転筋だと思います。
盗塁は下半身が重要とされているので、足を怪我してしまうと走れなくなってしまいます。

幸いトゥロウィツキー選手は走塁が一番の売りではなく、長打やヒットの多さが一番の売りとなっています!
それに加えて守備能力はまだ健在なので、足を怪我した事で失ってしまったのは盗塁だけであると言えると思います。

2017年には右足首を痛めてしまっているので、今後どのような影響が出てくるかはわかりません。

怪我と言うのは年を取ってからまた痛み出すこともあるので、30代後半となってくると心配事が増えてしまいそうですね。

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