松井稼頭央が西武に復帰と話題に!2000安打達成!?当時の西武を振り返る

天の『松井 稼頭央(まつい かずお)』選手が西武に復帰することが発表されました。

松井選手は内野、外野を守るユーティリティプレイヤーとして有名ですね。

本職は内野でショートを主に守っていましたが、2017年のオフにトレードされた「西田哲郎」選手が入団したことで、松井選手は外野にコンバートされ外野も守れるようになりました。

そして西田選手とともに今季オフに球団を退団
松井選手は西武に復帰することになりました。

最近野球を見始めた人は、松井選手が西武に所属していたなんて初耳だ!という人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、当時の西武時代を含め、松井選手に迫ってみましょう。

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松井稼頭央のプロフィール

松井稼頭央
出典:https://www.newscafe.ne.jp/
名前:松井 稼頭央(まつい かずお)
出身地:大阪府東大阪市
生年月日:1975年10月23日
身長:177cm
体重:85kg
プロ入り:1993年 ドラフト3位
所属球団:西武ライオンズ (1994 – 2003)
メジャー挑戦 (2004 – 2010)
東北楽天ゴールデンイーグルス (2011 – 2017)
埼玉西武ライオンズ
デビュー:NPB / 1995年4月5日 (2018 – )

井選手は、あの名門チームであるPL学園出身です。
PL学園といえば、現在は活動を停止している野球部ですが、メジャーで活躍する「前田健太」選手「福留孝介」選手もPL学園出身です。

松井選手は高校時代は主に投手として活躍。
しかし松井選手は肘を怪我しており、痛み止め注射などを打ちながら投げていたようです。
しかし甲子園出場とはならず、ベンチで涙を流した高校時代でした。
プロに入団したら野手としてメジャーに挑戦するほどになった松井選手。
そんな松井選手について迫ってみましょう。

松井稼頭央が西武に復帰と話題に!松井稼頭央のこれからは?

2017年のオフに、楽天ゴールデンイーグルズは松井選手と契約しないことは発表。
楽天はコーチを打診しましたが、松井選手は「現役」ということにこだわり、コーチに専任することを拒否して楽天を退団することになりました。

そして楽天退団直後に、スポーツ新聞の表紙には「西武、松井稼頭央調査」と書かれました。
西武時代を知っている野球ファンは、「松井稼頭央が西武に復帰するのか!?」と興奮したことでしょう。

松井選手は2004年にメジャーに挑戦。
それまでは「埼玉西武ライオンズ」の前身の「西武ライオンズ」に所属していました。
最近は楽天の印象が強い人が多いでしょうが、松井選手は過去に西武にも所属していました。

2017年で松井選手は42歳。
来季(2018年)から現役最年長野手となる松井選手。(現役最年長投手は中日「岩瀬仁紀」選手)
入団会見では「鳥肌が立ちました。まさかお話をいただけると思っていなかった。身が引き締まる思い」とコメントしました。

松井稼頭央が西武に復帰
出典:https://www.nikkansports.com/

年俸は推定4000万円
西武は2017年2位とクライマックスシリーズにも出場しました。
2018年は、松井選手がベテランとしてチームを引っ張ります!
活躍がとても楽しみですね!

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松井稼頭央は2000本安打を達成!?これまでの成績は?

れまで松井選手はどんな成績を残してきたか振り返ってみましょう。

松井選手の高校時代は投手として活躍し、高卒でプロ入りしました。
現在も松井選手は堅実な守備を披露し、全盛期では足が速く走塁や盗塁も上手でした。
しかしプロ入りしたばかりのころは守備もうまくなく、走塁も高校時代は投手だっため走塁は素人同然で盗塁なんて論外だったようです。
しかしその後特訓を続け、プロ2年目の1995年には1軍で21盗塁を決め、盗塁死はわずか1で、盗塁成功率は.955までに成長しました。

松井稼頭央の盗塁

翌年からは不動のレギュラーとなり62盗塁、50盗塁を決めるシーズンもあり、西武時代に3度も盗塁王を獲得しています。
松井選手は身体能力が高く走塁や盗塁の技術がなかっただけで足速くここまで成長しました。
打撃も負けず劣らずの成績を残し、2009年には日米通算2000本安打も達成!
2015年には、日本通算だけでも2000安打を達成しました。
すごいですね~!
2014年には史上10人目の日米通算2500本安打を達成するなど松井選手は守備や足だけでもなく全盛期は打撃も1流でした。

松井稼頭央が所属していた時の当時の西武を振り返る!

井選手が西武に復帰しますが、当時の西武時代はどんな選手がいたのでしょうか?
松井選手は西武時代にトリプルスリーも達成ショートの不動のレギュラーとしてチームを引っ張てきました。

当時の捕手は、2017年までロッテの監督を務めていた『伊東勤』選手。

伊東勤の現役時代
出典:http://www.sanspo.com/

伊東選手は西武の監督も過去に務めています。
現役時代は100試合以上マスクを毎年被り、西武の正捕手でした。
GG賞は11回も受賞していて名捕手の一人ですね。

この時の西武といえば、『西口文也』という投手もいました。

西口文也の現役時代
出典:https://news.goo.ne.jp/

西口選手はエースとしてチームを引っ張り、伊東選手とバッテリーを組み西武を支えてきました。
この2人は、最優秀バッテリーを獲得するほど二人とも実力の持ち主でした。
西口選手は2015年に引退したので、記憶に残っている人も多いことでしょう。
現役時代は最多勝、奪三振王ともに2度獲得しています。
西口選手は3度ノーヒットノーラン未遂を行い、幻の完全試合が3試合もあることでも有名ですね。
引退するときは「完全試合を達成できなかったことが悔しい」と口にしていました。
松井選手が西武に所属していた時は、今に劣らず良い選手がたくさんいました。

最後にまとめ

かがでした?
松井稼頭央選手について簡単にまとめると

①松井選手はPL出身で高校時代は投手だった。
②楽天から現役を引退し、コーチを打診されたが現役にこだわり、西武にコーチ兼任という形現役を続けることに。
③高校時代は投手だったこともあり盗塁、走塁や守備がうまくなかったが、トリプルスリーを達成できるレベルまで成長した。
④松井選手がいた西武時代は、2017年まで西武の監督を務めた伊東選手や2015年に引退した西口選手も在籍していた。

2016年は後半失速し4位という結果に終わるも、2017年は新監督である辻監督のもと、2位とAクラスという結果でクライマックスシリーズに進出した西武ライオンズ。
2018年は、松井稼頭央選手がベテランの力を発揮し、チームを優勝へ引っ張っていって欲しいですね!
松井稼頭央から目が離せません!

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