エルドレッドは怖い!?性格は?成績や野村監督とのエピソードも!

2017年、2年連続でリーグ優勝を達成した広島カープですが、現在の広島の主砲といえば、あなたは誰を思い浮かべますか?

「鈴木誠也」選手や「新井貴浩」選手。「松山竜平」選手も素晴らしいバッテイングをしますね。

最近では外国人選手の「バティスタ」選手なんかもパワーがすごいですね。
しかし『エルドレッド』選手も忘れてはいけない選手でしょう。
エルドレッド選手は最近出場機会が減ってしますが、つい最近は広島の主砲としてホームランを量産していました。
エルドレッド選手はホームラン王を獲得したこともある選手です。

そんなエルドレッド選手はどんな性格で、どんなバッテイングをするのか。
成績と一緒にまとめてみました。

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エルドレッドのプロフィール

エルドレッド
出典:https://daily.c.yimg.jp/
名前:ブラッド・エルドレッド
国籍:アメリカ合衆国
生年月日:1980年7月12日
身長:196cm
体重:122kg
プロ入り:2012年シーズン途中加入
所属球団:広島東洋カープ (2012 – )
デビュー: 2012年7月10日

ルドレッド選手は現在37歳(2017年現在)。
過去は豪快なバッテイングが魅力だったエルドレッド選手でしたが、現在は年もあり衰えがきているようです。

日本球界にくる前のメジャーでは、才能が開花せず複数の球団を渡ることになりました。
しかし、日本にきてから才能が開花し広島カープに必要不可欠な選手となりました。
2013年での退団が濃厚でしたが、当時の監督である「緒方」監督の前任の「野村謙二郎」前監督が強く要望して残留が決まりました。
エルドレッド選手はそのことがあり野村前監督のことをを「ケニー」と呼んで慕っていたようです。
なぜ野村監督はエルドレッド選手を残留させたのか。
その理由は真面目な性格にあったようです。

エルドレッドは怖い!?その性格や私生活は?

国人選手といえば怖いイメージがあると思います。
例えば今年はヤクルトの「バレンティン」選手と阪神の「矢野」コーチが「藤浪」選手が投げたたま原因で乱闘を起こしました。

しかし広島のエルドレッド選手は真面目だったようです。
例えばエルドレッド選手は「不振で2軍落ちしてもふて腐ることがなく、一生懸命に練習に取り組む」と広島の監督、コーチはそういいます。
2軍落ちどころかスタメン落ちだけで不貞腐れ選手がいる中、エルドレッド選手のこの性格はすごいと思います。
例えばFAで加入し、サードレギュラーとして活躍していた巨人の「村田」選手はスタメン落ちすることがありましたが、その時にベンチで不貞腐れていたのは覚えている人もいるのではないでしょうか?

エルドレッド選手は結婚をしていて奥さんと娘がいるようです。
家族とは仲が良く、家族そろって日本に住んでいます。

エルドレッドの性格
出典:https://carp.ho2.info/

他にも娘と広島市内を自転車で入っているところも目撃されていて、エルドレッド選手の優しい一面も見えますね。
エルドレッド選手は釣りが大好きでアメリカでは専用の船を持っていたほどです。
広島近くの釣りスポットに行くと、エルドレッド選手がいるかもしれません(笑)。

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エルドレッドのこれまでの成績は?

ルドレッド選手は、2012年途中から加入しました。
2018年でエルドレッド選手は日本球界7年目になります。
7年間も日本で過ごしているんですね~。

エルドレッド選手は途中加入した2012年は、途中加入にもかかわらず11本塁打を打ちました。
2013年は不振に陥り、何度も2軍落ちすることになりますが9月に2軍から再昇格すると、DeNAベイスターズ戦で2打席連続ホームランを打つ活躍!
さらに初のクライマックスシリーズ進出がかかった9月25日の対中日ドラゴンズ戦では、8回表に「浅尾拓也」から決勝点となる2ランホームランを打つ大活躍!!
9月に大きく貢献しました。

エルドレッドの成績
出典:http://column.sp.baseball.findfriends.jp/

2014年は3・4月に月間MVPを獲得しました。
前半戦はとても調子が良くオールスターゲームにも出場しました。
そしてオールスターゲーム第1戦では、ホームランを打つ活躍をし、エルドレッド選手はMVP選手となりました。
当時のスポーツ新聞の1面にもなりました。

この年はホームラン王を獲得!37本ものホームランを打ちました。
しかしホームラン王を獲得するも三振も169三振とリーグトップの三振数になってしまいました。

エルドレッドの野村監督とのエピソードを紹介!

ルドレッド選手のエピソードを紹介します。
先述したとおりエルドレッド選手は緒方監督の前監督の野村監督と厚い信頼関係がありました。
その信頼関係から活躍した時のエピソード。
2014年5月18日の巨人戦のこと。
エルドレッドは初回の凡退後、野村監督から「力が入りすぎている」とベンチで助言を受けました。
すると3回に巨人先発「クリス・セドン」をKOする14号2ラン。
さらには、6回1死満塁の場面でも高々と左中間席に打球を運ぶなんと、人生初となる満塁ホームランを放つなど、5打数3安打6打点と大活躍をしました。

エルドレッドと野村監督
出典:http://akinomono.jp/

「通訳を介さずコミュニケーションを取ってくれるのはうれしい。」と野村監督のことをとても慕っているようです。
野村監督のコミュニケーションはベンチでの会話にとどまらず、食事をしたりエルドレッド選手の奥さんの誕生日にはケーキを買ってくるなど、家族ぐるみで絡みがあったようですね。
素敵ですね!

他にも、2013年のCSファーストステージの阪神戦では好捕、飛び出していた一塁走者を中継プレーで刺して併殺し、先行され阪神に傾きかけたゲームの流れを断ち切るというビッグプレーを見せ、野村監督を救いました。

最後にまとめ

かがでしたか?
エルドレッド選手について簡単にまとめると

①2013年で退団濃厚だったが、その時の緒方監督の前任・野村監督の強い希望により残留することに。
②2軍落ちをしても不貞腐さることのない性格。釣りが大好き。娘と広島市内と自転車で走る姿もよく目撃されている。
③2012年の途中加入でも11本塁打を打つ活躍。2013年には最多本塁打を獲得。しかしリーグ最多三振も記録。
④野村監督と厚い信頼関係にあった。それはエルドレッド選手の奥さんの誕生日にケーキを買ってくるほど。

エルドレッド選手は最近出場機会が減っていますが、また本塁打王を獲得するほどの活躍をするといいですね。
応援しています!
頑張れ!ブラッド・エルドレッド!

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