癒される曲が多数!休日に日陰で聴きたい『ジブリ音楽』まとめ

暑い夏がやってきました!

今回は暑さも和らげる癒し曲、休日に聴きたい『ジブリ音楽』をご紹介したいと思います。皆さんもご存じの通り、『ジブリ音楽』には年代や時も超えて愛される名曲がたくさんあります。ぜひ心の琴線に響く美しい名曲に酔いしれて、素敵な休日を過ごしてくださいね。

【ジブリの音楽】おすすめの癒し曲①いのちの名前

映画『千と千尋の神隠し』のテーマソング。大阪府出身の歌手・作曲家である木村弓さんが歌っています。本曲は、あの久石譲さんが作曲しています。2001年7月18日にリリースされたものですが、今もなお幅広い世代から愛されていますよね。YOASOBIの幾田りらさんが2023年にカバーしたことでも話題となり、TikTok等で耳にすることも多いです。タイトルに『いのち』というワードが使用されていることもあり、非常に荘厳で神秘的な楽曲です。

出典元:YOASOBI 幾田りら

【ジブリの音楽】おすすめの癒し曲②地球儀

本曲は10年ぶりの宮崎駿監督による長編作品・映画『君たちはどう生きるか』の主題歌として書き下ろされました。あの米津玄師が作詞・作曲・歌を担当しています。幼い頃から宮崎駿監督の作品に触れて育ったという米津さんは、以下のようにコメントを寄せています。

”小さな子供の頃から宮﨑さんの映画を見て育ちました。いつしかわたしは大人になり、音楽を作る人間になりました。その音楽を沢山の人に受け取ってもらえるようにもなりました。まだ至らぬ部分も数え切れないほどありますが、至らなさも含めて確かにここまで生きてきたのだと思えます。

「地球儀」は「君たちはどう生きるか」の為の曲であり、わたしが今まで宮﨑さんから受けとったものをお返しする為の曲でもあります。今まで映画を作り続けてくれてありがとうございました。そしてこれからもずっと作り続けてください。”

芸術家として米津さんが、宮崎駿監督に多大な影響を受けてきたことがわかりますよね。映画の世界観を忠実に再現した感動的な楽曲に仕上がっています。

出典元:Kenshi Yonezu 米津玄師

【ジブリの音楽】おすすめの癒し曲③人生のメリーゴーランド

本曲は映画『ハウルの動く城』の主題歌『いつも何度でも』のカップリング曲としてリリースされました。歌はなく音楽のみなのですが、あの久石譲さんが作曲されていて、音楽的に非常に素晴らしい楽曲です。

クラッシックのようなキレイな旋律の中に、jazzのようなお洒落さも入っていて非常に良いですよね。聴いていて気持ちが落ち着きます。途中、優雅さも加わり、jazz喫茶でよく使用されるのも納得です。サビのメロディーはこれから何かが始まることを予感させますよね。最後は転調し、ゆっくりとなっていく中で盛り上がり、激しく心が揺さぶられます。芸術的に非常に秀でた作品で、ご年輩の方も魅了された方が多いのではないでしょうか?

出典元:Joe Hisaishi Official

【ジブリの音楽】おすすめの癒し曲④テルーの唄

映画『ゲド戦記』の挿入歌。映画公開に先駆けて発売されました。当時まだ無名の新人であった歌手・手嶌葵さんのメジャーデビュー曲で、音楽配信での楽曲ダウンロード件数は当時のスタジオジブリシリーズの主題歌で最大の約65万件を記録したんですよ!冒頭のアカペラ部分だけでわかるように、手嶌葵さんの歌唱力の凄さに脱帽します。

出典元:手嶌葵

【ジブリの音楽】おすすめの癒し曲⑤風になる

映画『猫の恩返し』の主題歌。シンガーソングライター・つじあやのさんの6枚目のシングルで、2002年に発売されました。猫の恩返し ナトルがとてもかわいくて『癒される』と夢中になった方も多いはず。聴いていると元気になってくる素敵な曲です。

「安心できる歌声」「気取らない歌い方が好き」「君のため息なんて春風に変えてやるという歌詞が刺さった」「素朴な幸せを感じる」と好評を得ました。

出典元:つじあやの

まとめ

今回は癒される曲がたくさん発表されている、『ジブリ音楽』を紹介しました。四半世紀を超えて愛されている名曲もたくさんあります。あの米津玄師さんも幼いころから影響を受け、宮崎駿監督をはじめとするスタジオジブリへの感謝を公言しています。

これからも音楽的に素晴らしい『ジブリ音楽』に触れて、感性を磨いていきたいですね!