宮下奈都の小説に心じんわり。代表作をチェック!子供時代や家族は?

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がじんわりと温まる小説といえば

『宮下 奈都(みやした なつ)』さんですね♪

「本屋大賞2016」に選ばれた「羊と鋼の森」読みましたか?
本をあまり読まない人でも読みやすくって、すっと小説の世界に入っていけるんです。

元々、3児の母で主婦だった宮下さんですが、どんな子供時代を送ってきたのでしょうか?

素敵な本を次々と世に送り出す宮下さんの代表作家族にも迫ってみましょう!

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宮下奈都のプロフィール

宮下奈都
出典:https://ashitane.edutown.jp/
名前:宮下 奈都(みやした なつ) 
生年月日:1967年1月2日
出身地:福井県福井市
最終学歴:上智大学文学部哲学科卒業

外なことに、大学では文学科を専攻していなかったのですね。
というのは高校時代に読んだニーチェの本に感銘したからだそう。
でも、実際に入学してみると、哲学の本よりも読みやすい文庫本に魅力を感じるようになったとか。

大学卒業後は、東京で仕事しながら図書館通いをする日々。
結婚してしばらくしてから故郷の福井に戻り、育児に励んでいたけど、3人目の子供を妊娠中に小説を執筆をスタート。
この小説こそが、第98回文學界新人賞佳作に入選した「静かな雨」(2004)です。
つまり、宮下さんの小説家デビュー作ですね。

宮下奈都の代表作は?

も有名なのは、「本屋大賞2016」に選ばれた、「羊と鋼の森」(2015)ではないでしょうか?

宮下奈都の本屋大賞「羊と鋼の森」
出典:https://blogs.yahoo.co.jp/

これは初版6500部だったので、当初はこんなに売れると思っていなかったそう。
「いつか調律師の話が書けたらいいな。」という、宮下さんの夢が実現した本なのです。
調律師を目指しながら、悩んで迷いながらも成長していく様子が目に浮かぶのはもちろんのこと、ピアノの美しい音が聴こえてくるかのよう。

青春小説も、ぜひ読んでほしいところ。
「スコーレNo.4」(2007)や「よろこびの歌」(2010)は、きっと誰もが一度は感じた想いがつまっていて、読後感もじんわりと心温まるように、とてもいいのが彼女の小説の特徴ではないでしょうか?

青春小説とはまたひと味違うけれど、読んだ人がハッピーに、そして元気になれるのが「太陽のパスタ、豆のスープ」(2013)。

宮下奈都「太陽のパスタ、豆のスープ」
出典:https://booklive.jp/

突然、婚約破棄になって元気になれない明日羽に、「やりたいことリスト」を作ってみたら?と提案する叔母。
そして、明日羽は徐々に自分と向き合い、自分を取り戻していくのです。

宮下奈都さんの小説は、どれも丁寧に登場人物の心が描かれているんですよね。
恋愛小説の「ふたつのしるし」もそうで、お互い愛おしい存在なのに一歩を歩みだせない2人が主人公。

宮下さん本人も言っているように「誰も亡くならない、大きな事件も起きない」ストーリーが、彼女の小説の特徴ともいえるでしょう。
静かにゆったりと進む話は、とても心地よく、心をゆだねたくなります。
彼女の小説の作風は、子供時代の環境も大きく影響しているのではないでしょうか?

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宮下奈都の子供時代は?

さい頃から、本が家にいっぱいあったそう。
絵本が大好きで、よく読んでいたという宮下奈都さん。
絵本とレコードが一緒になったシリーズも多かったそう。
親が読み聞かせしてくれた本は、「こどものとも」シリーズ。

児童書では、「赤毛のアン」「ドリトル先生」シリーズ、「メアリー・ポピンズ」「秘密の花園」「だれも知らない小さな国」などが大好きだったとか。
これこそ、「誰も亡くならない、大きな事件も起きない」けれど幸せになるストーリー!
宮下さんの小説の原点ともいえるはず。

小学校高学年になると、「アガサ・クリスティー」を読んでいたという宮下さん。

アガサ・クリスティ
出典:Twitter

これまで読んでいた児童書とはまったく違うタイプの本に挑戦したんですね。

書くのも大好きで、作文だけでなく、自分でお話を作っていたとか。
やっぱり、幼少期の読書って大事なんですね。
そう考えると、子供の興味をひきつけるような本を目のつくところに置いておくことも、一つの方法なのかもしれません。

宮下奈都の家族やプライベートは?

下さんの夫も、読書好きなんだそう。
とはいえ、読む本のテイストはまったく異なるのだとか。
そして大学1年の長男高校2年の次男中学2年の長女と3人のお子さんがいるんですね。
自分の母親が人気作家だなんて、きっと自慢の母なんだろうなぁ♪
どんな小説を書いても、淡々と受け止めてくれる子供たちは、とてもたくましいそう。

都会ではなく福井に住んでいるので、そんなに生活やまわりが劇的に変わることもないのだとか。
暮らしやすくて食べ物も美味しく、家で過ごす時間もとっても落ち着くそう。
その変わらず静かな暮らしが、また宮下さんの本の魅力につながっていくのかもしれません。

実は、家族全員で北海道に山村留学したことがあるのです。

トムラウシ
出典:http://nakasho.fc2web.com/

しかもトムラウシという集落に一年間も!
一番近くのスーパーまで30キロ以上もあるという、とっても不便な場所だったとか(笑)
でも、景色がとっても素晴らしく、そこでの生活はとても貴重なものになったそう。
きっと、お子さんたちにとっても、貴重な一年になったはず。
家族全員で山村留学するって、とても素敵な家族ですよね♪

最後にまとめ

かがでしたか?
宮下奈都さんについて簡単にまとめると

①本屋大賞に選ばれた「羊と鋼の森」のほか、「太陽のパスタ、豆のスープ」「ふたつのしるし」など心温まるものばかり。
②子ども時代も児童書をたくさん読んでいて、「秘密の花園」「赤毛のアン」「だれも知らない小さな国」
③読書好きの夫、子供3人と5人家族。福井に住んでいて、北海道に家族全員で山村留学した経験もあり。

小説の世界観は、きっと著者の性格生活環境も影響しているはず。
本を静かに読みたい、優しい気持ちになりたい。
そんなときに手をとりたくなるのが、宮下さんの本なのです。
ぜひ、読んでみてくださいね~。

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