巨人で筋肉自慢の守護神と言えば
『澤村 拓一(さわむら ひろかず)』選手ですよね!
一時期、コーチから筋トレ禁止令が出るほど筋肉をムキムキに鍛えるのが好きなようです。
確かにその鍛え抜かれた筋肉によって、速球派のパワーピッチャーのイメージです。
高校時代の写真を探して見てみたら今と比べてかなり華奢に見えますね。
一体どのようにしてあれだけの肉体を手に入れたのか、すごく気になりませんか?
体脂肪率もすごく低そうですし、食生活も関係ありそうですよね。
2017年は1軍登板がありませんでしたが、下半身は問題なさそうだったのでその間も筋トレは欠かさずしていたのでしょうか。
そんな澤村選手について、これまでの年俸や通算成績、愛車についても合わせて調べてみました。
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澤村拓一のプロフィール
出典:http://number.bunshun.jp/
出身地:栃木県栃木市
生年月日:1988年4月3日
身長:184cm
体重:102kg
プロ入り:2010年ドラフト1位
デビュー:2011年4月15日
小学校で野球を始め、投手は6年生から務めています。
確かに澤村選手は、投手向きな性格をしていると思いますね。
自己主張の強い性格とのことで、例えばドラフト時には巨人希望とはっきり言えるところや背番号「18」を希望するところがそうかなと。
最近はマスコミに叩かれないように意中の球団があっても、12球団OKと言う優等生が多いですからね。
佐野日大高校に進学しましたが、エースではなく何と3番手の投手でした。
高校入学時点で、すでに140km近い球を投げられたようですが、登板機会に恵まれず中央大学へ進学します。
大学進学後に才能が開花し、2年秋に初先発、初勝利を完封で飾りその後も速球に磨きがかかっていきました。
4年時には、何と大学生最速の157km/hを計測!
最終的には東都1部リーグで通算41試合に登板、19勝14敗、防御率1.31、266奪三振の成績を残しました。
負けの数と防御率を見ると、あまり援護に恵まれなかったようですね。
しかし、大学生最速を出した選手にプロが注目しないはずがありません。
2010年、巨人からドラフト1位指名を受けプロの世界へ行くことになります。
澤村拓一の筋トレと体脂肪率がすごい!?
澤村選手と言えば、とにかく筋肉関係のイメージが強いですよね。
高校卒業時は181cm、70kgと今と比べるとかなり華奢です。
しかし、大学時代に筋トレと出会いプロに入っても筋トレを欠かさず、ますます筋肉を増やしていきました。
現在楽天に所属している「美馬学」選手と澤村選手は同じ中央大学出身で、何と寮も相部屋だったそうです。
美馬学選手が筋トレを取り入れ、169cmと右腕投手としてはかなり小柄でありながら最速153km/hまで球速を伸ばし、4年春にリーグMVPに輝くなど結果を出したんです。
それに澤村選手は大きな影響を受けたと言われています。
筋肉に関する本を読み漁り、チームメートに食事に誘われても筋トレを優先させるくらいまでのめりこんだようです。
その過酷な筋トレがBIG3と言われるベンチプレス、スクワット、デッドリフトです。
これを週3ペース2時間、マウスピースを付け極限まで筋肉を追い込んでいったとか。
結果として競輪選手もびっくりなパンパンの下半身に鍛え上げられたのです。
そして、食事面は調べてもあまり情報がなかったのですが、筋トレマニアの心の友であるプロテインは欠かさなかったとか。
合コンでまで女の子にプロテインの素晴らしさをとうとうと語り続けるほど、なんて噂もあるくらいハマっていたんですね。
気になる体脂肪率ですが、最近の情報は見当たらず、ルーキーイヤーが終わったあたりではやはり10%を切っていて9%しかなかったそうです。
競技は違いますが、ハリルホジッチ監督からはほめられそうな絞込みっぷりですね。
しかし、最近のアゴのあたりの貫禄からすると現在は2桁にはなっているかもしれません。
2014年くらいからは、ウェイトトレーニングから体幹トレーニングに重点をおいて鍛えているようです。
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澤村拓一のこれまでの成績や年俸は?
澤村選手は、2010年ドラフト会議で巨人から1位指名を受けています。
契約金1億、年俸1500万に決まり、背番号は「15」に決まりました。
澤村選手本人は背番号「18」を希望したようですが、「沢村栄治」氏を越えて欲しいという思いをこめた、永久欠番14の次の番号である15になったとか。
2010年時点で18番は桑田真澄氏が引退後から空き番号になっていたのもあって希望したようですね。
ルーキーでエースナンバーくれって言えるのがすごいです。
結局希望した18番はFAで入団した「杉内俊哉」選手が背負うことになり、2017年現在もそのままです。
⇒杉内俊哉のホークス時代の活躍と退団した理由は?嫁や弟は?年俸も
2011年のルーキーイヤーには、オープン戦で結果を出し開幕を1軍でむかえ先発ローテーションにも定着しています。
最終的には11勝11敗、防御率2.03、174奪三振、WHIP0.97という素晴らしい成績を残し新人王に輝きました。
出典:http://www.giants.jp/
2年目も二桁勝利を記録できましたが、10勝10敗と貯金は作ることができませんでした。
その後も打線の援護に恵まれなかったり、肩の違和感などもあり5勝10敗、5勝3敗となかなか成績を残すことができません。
中継ぎ陣が手薄なチーム事情もあり、2014年終了後から中継ぎに転向することになりました。
当時はもったいないなぁと思いましたが、セットアッパーやクローザーは速球派の方が向いてるから、今思えば案外いい選択だったかもしれませんね。
2015年はクローザーに定着し、36セーブを挙げましたが、走者を出しつつ抑えるという投球の方が多かったです。
2016年もクローザーとして登板し、最終的に37セーブを挙げセーブ王に輝きます。
しかしその内容は被弾しつつセーブを記録したり、エースである「菅野智之」選手の勝ちをたびたび消してしまったりと、特別いいものではありませんでした。
⇒菅野智之が情熱大陸で自宅を公開!父親や弟は?熱愛彼女の噂も
2017年の春キャンプ中に右肩の張りを感じたことがきっかけで鍼治療を受け、一向によくならず診察を受けると長胸神経の麻痺と診断されてしまいます。
医師は鍼治療のせいとしていますが、鍼灸団体がこれに猛反発して意見書を出すというような事態になっていますよね。
結局それで2017年は1軍登板がありませんでした。
澤村選手は状態はよくなってると言っているので2018年に期待したいですね。
年俸は1500万スタートで5200万→6500万→6000万→4800万→1億→1億5000万と推移しています。
クローザーに定着してからの方が年俸の伸びがいいですね。
2018年もクローザーとしていくのでしょうか、注目です。
澤村拓一の愛車がすごい!
澤村選手の乗っている愛車ですが、やはりプロ野球選手らしいものでした。
プロ野球選手の中でも、主に若くして成績を残している人が乗ってるあの車、そう『ポルシェ』でした。
ポルシェのターボPDKで色は白、お値段は約2050万円!
(※画像の車は澤村選手の物ではなく、同じモデルのイメージです。)
その車を遅くとも入団2年目には所有していたようなので、一気に上がった年俸で買ったのか契約金で買ったのかのどちらかですが、そこまではわかりませんでした。
ただこの愛車で、ちょっといろんな意味で話題になってしまっていたようですね。
2012年、東京ドーム3連戦のために阪神ナインが遠征していたのですが、試合終了後バスに乗って宿舎に向かおうとしたら1台の白いポルシェが徐行せず走り抜けたのです。
ナンバー等で澤村選手と確認できたとのことですが、危ない目に合いそうになった阪神ナインは激怒したとか。
澤村選手にとっては慣れた道で、澤村選手なりに安全には気をつけていたのかもしれませんが・・・
そんな下地があったせいか、同年10月に人身事故を起こしてしまいます。
原因は澤村選手が一時停止を怠ったことでした。
さすがに球団も事態を重く見て当面の間、自分で運転しての通勤を禁じられてしまいます。
禁止期間中はタクシー通勤していたそうですが、同じ都内でもタクシー通勤なんてできるのは、さすがプロ野球選手ならではってところでしょうか。
一般人がそれをやったら給料の大半が吹っ飛びそうです。
それ以降は車関連のニュースはないので、きっと今は気をつけて運転しているのでしょうね。
最後にまとめ
いかがでしたか?
澤村拓一選手について簡単にまとめると
②大学時代寮で相部屋だった美馬学選手の影響で筋トレに励み、最速157km/hまで球速が伸びる。大学時代からしていたのはウェートトレで2014年からは体幹トレにしている。
③プロ入り後2年連続二桁勝利、2015年、2016年には30セーブ以上を記録し2016年にはセーブ王に輝く。年俸は入団時は1500万、2017年現在は1億5000万。
④愛車はポルシェのターボPDKで色は白、値段は約2050万。入団2年目にはすでに所有していた模様。
といったところでしょうか。
2017年は1軍登板がありませんでしたが、2018年には是非1軍に復帰して剛速球を見せて欲しいですね!
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