ソフトバンクホークスの若き右のエースとして君臨する投手といったら
『武田 翔太(たけだ しょうた)』選手!
武田投手は高校卒業でプロ入りしていますが、入団1年目から8勝の成績を残して優秀新人賞の特別賞を受賞しましたね!
最近では高卒から活躍する選手が減っている中で現れた新生となります。
今年は思うような成績は残せませんでしたが、毎年勝ち星を挙げているなど高卒選手として優秀な成績を残しています。
そんな武田投手について、あなたも詳しく知りたくないですか?
また、マウンドでピンチになっても笑顔を絶やさない武田投手。
何故なのか気になりますよね?
その疑問も解決したいと思います!
その他、武田投手の操る球種や年俸についても詳しく迫っていきたいと思います!
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武田翔太のプロフィール
出典:http://number.bunshun.jp/
出身地:宮崎県宮崎市
生年月日:1993年4月3日
身長:186cm
体重:85kg
プロ入り:2011年 ドラフト1位
デビュー:2012年7月7日
武田投手の誕生日、4月3日は実は巨人の監督を務めている「高橋由伸」監督と同じなんですよ!
そして、その他では阪神の「金本」監督やメジャーで活躍する「上原浩治」投手、そして巨人の「澤村拓一」投手。
プロで活躍した選手ばかりですよね!
中には芽が出ていない選手もおりますが、ここまで名が通った選手ばかりな誕生日も珍しいと思います。
武田投手はまだ上原投手のように絶対的なエースと呼ぶには早い気もします。
しかし、そう呼ばれる日が来るのも近いのではないでしょうか!
あなたもそう思いませんか?
では、何故、武田投手が絶対的なエースとしての地位を格律出来ていないのか、その疑問に迫ってみたいと思います。
武田翔太が笑顔を絶やさない理由とは?
武田投手はいつも笑顔を絶やさず、マウンド上でもそれを実行していますね。
入団の時に自分の「セールスポイントは笑顔」と言ったように普段からずっと笑顔でいるのですが、入団しデビューを飾った時はマウンド上では笑顔を見せていなかったんです!
最初から笑顔のイメージがありますよね?
マウンドでも笑顔を出すきっかけとなったのが、三塁を守っていた「松田選手」でした。
ピンチの時に松田選手に「もっと笑え、せっかく全国中継されているのだからいつものスマイルを見せないと」と言われたのがきっかけだったみたいです。
松田選手あってのことだったんですね!
武田投手が笑顔でいる理由は、楽しくやりたい!と言うのもあるのですが、どんな時でも楽しいわけではないですよね?
ピンチになった時なんかとても楽しいって気分では無いと思います。
でも、武田投手はピンチの時こそ笑うんです!
なんで?と思いませんか?
普通ピンチの時に笑う余裕なんてありませんよね。
ここで武田投手の性格が影響しているんです。
それは、超ポジティブなんです!
出典:http://blog.livedoor.jp/
ピンチになっても、この後抑えるから大丈夫!そう思えるから笑顔が出ているんです。
ちなみにこの時の笑顔は、他の意味もあって投手が不安がっていたらチームにプラスにならないって意味もあるみたいですよ。
素晴らしい考え方ですよね!
ここまでの話では、のほほんとしているのかなって思いませんか?
実はとても頑固な性格なんですよ!
見た目ではわからないですよね?
自分が出来ないことがあれば、とことん突き詰めて取得するまで練習を行う徹底ぶりなんですね。
また、プロ一年目から活躍が出来た要因はもう一つあって、武田投手は緊張しないんです!
正確には緊張しているように見えないと言うのが正解なようですが、堂々としていると言うことなんですね!
初めての甲子園のマウンドや、初めての日本シリーズはとても緊張したようですが、途中からこの緊張を楽しもうと思って投げていたみたいですよ。
もう既に活躍を見せてくれている武田投手ですが、もっと大成する事は間違いなさそうですね!
現在は四球を出した後の投球に難が見られます。
今年は怪我の影響もありましたが、安定しない投球も影響して勝ち星を伸ばすことが出来ませんでした。
今までのポジティブな武田投手が影を潜めている感じなので、来季はまた自信をつけて昨年のような活躍を見せてほしいですね!
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武田翔太の経歴は?
武田投手は小学校1年生の時にソフトボールを始めました。
生まれは大分県の別府市ですが、小学校の時に宮崎県に転居しています。
中学校では宮崎市立住吉中学校に在籍しており、この時に軟式野球に転向しています。
ポジションはもちろん投手です!
この学校の県大会で3年生の時にエースとして優勝を飾っていますが、続く九州大会では初戦敗退となりました。
この時は、まだ全国区ではなかったんですね!
でも中学時代で既に最速142km/hも出ていたそうですよ。
中学時代は豪速球を売りにしていたんです!
以外ですよね?
中学の頃から身長が高く、肩も強かったことから学生の頃から将来性を高く評価されていたんですね!
高校では宮崎日大へと進学してなんと、1年生の時からエースとして試合に投げていたんです!
凄いですよね!
1年生からエースなんて中々いないですよね。
出典:http://takach.blog.jp/
高校時代は長身で高さのある投球をしていたことから九州のダルビッシュの名を付けられています。
その名に恥じない活躍を見せてくれているからまた驚きです。
ここで気になるのが甲子園の出場経験です。
球種も多彩で、150km/hを超えるスピードを身につけた武田投手です。
甲子園でも沸かせたのでは?と思ったのですが、甲子園の出場経験は1度もないんです。
ドラフト1位指名されていて球界では注目されていた存在でしたが、甲子園に出ていないなんて意外でしたよね!
昨年14勝と自己最高の成績を残して、今年も大きく期待されていた武田投手でしたが、今年は足をつって途中降板が多数あったと思います。
それは実は高校時代からあったんです!
高校3年の夏の甲子園大会の予選、準々決勝の事でした。
9回裏途中で11奪三振、無失点の力投をしていましたが、脱水症状により足がつってしまい途中降板。
結局その試合は継投で打たれて0-1で負けてしまっています。
脱水症状とは言え、昔からつりやすかったんですね。
今年はコーチと共に足をつってしまう事の原因を追求して、改善の兆しが見えて来ていますね。
入団から今年まで毎年勝ち星をあげており、将来性を買われてドラフト指名されている選手としては、嬉しい誤算と言えますね。
武田翔太の球種と年俸は?
武田投手の代名詞と言えばカーブですね!
このカーブは、入団1年目で始めて日本シリーズで阪神戦に先発した際、阪神ファンや阪神の選手らの度肝を抜いた変化球です。
それもそのはず、変化量が大きいのもですがこのカーブはドロップカーブと呼ばれていて、通常のカーブと少し軌道が違うんです!
動画で見てもわかりますが、あんな凄い変化球なんて打てるわけがないですよ!
でも、どんなにいい変化球を持っていても、それだけでは勝てないのがプロの世界だと思います。
では、武田投手はどんな変化球を持っているのでしょうか?
実は武田投手の持っている変化球は縦のスライダーや横のスライダーにフォークそして通常のカーブなど、まだまだ多彩な変化球を操っているんです!
これだけの変化球を持っていれば投球術の幅も広がって、色んな攻め方が出来ますね!
また、武田投手の年俸も気になっていますよね?
金満球団で知られるソフトバンクですから、若いとは言え沢山貰っているのだと思います。
まず1年目の年俸は、ドラフト1位ながら800万円で契約しています。
出典:https://full-count.jp/
ドラフト1位の選手の最高額は1500万円なので、その半分の年俸と言うことになりますね。
そして活躍した1年目も終了して2年目の契約更改では、1200万円アップの2000万円で公開しています。
プロ入り2年目で2000万円超えは凄いですね!
でも、2年目は少し成績を落としてしまいました。
その事もありダウン公開となりましたが、そのダウン額は50万円!
1年目の8勝から半分の4勝に終わってしまったのにほとんど減額されていないですね。
お金持ちの球団だけありますね。
そして、その後は2600万円から7000万とアップ公開しています。
初めて2桁勝利を達成した時は、4400万円もアップしていますね!
我々庶民では考えられない金額ですよね!
去年は2年連続の2桁勝利を達成し、更に自己最多の14勝も記録しています。
さぞや高額アップしているのでは!
唯一の懸念材料はリーグ優勝を逃した事だと思いますので、これがどう査定に響いているのか・・・。
気になる2017年の年俸は!ズバリ1億2000万円だったんです!
リーグ優勝を逃しても5000万円アップを見事に勝ち取ったんですね!
他の球団だったらまだ1億円は到達してなかったと思います。
2018年の年俸は少し下がることが予想されますが、今年はリーグ優勝を成し遂げているので大幅減なんて事はないと思いますので、また来年気を取り直して頑張ってもらいたいですね!
最後にまとめ
いかがでしたか?
武田翔太投手について簡単にまとめると
②甲子園の出場経験はないが、多彩な変化球と豪速球でプロの注目を集めてドラフト1位で指名を受けた。
③代名詞であるドロップカーブを操るが、他にも多彩な変化球を持っていてその時に応じた投球術で打者を翻弄して、それに応じて年俸も高額アップしている。
武田投手は、まだソフトバンクに入団してから6年。
まだまだプロ野球人生は始まったばかりです。
絶対的なエースとなるには、精神的な安定が必要だと思われますので、メンタルの強化をしてエースへと上り詰めて欲しいですね!
今年は不本意な成績に終わってしまいましたが、来年は自己最高の成績で是非、最多勝利のタイトル獲得を狙って欲しいですね。
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