広島カープでは、タナキクマルとして親しまれている選手が3人いますね?
その、タナの部分は誰でしょうか?
『田中 広輔(たなか こうすけ)』選手ですね!
田中選手は広島カープの1番打者としてリーグ優勝に貢献してきましたが、実はまだプロ入りしてから4年しか経過していないんです!
大活躍と言うこともありますが、チームに馴染んでいるのでプロ野球に入ってからもっと立っていそうな感じですよね?
また、田中選手は初本塁打を放った時に気持ちよく塁を回ることができませんでした。
それは何故でしょうか?
それはホームランの後にビデオ判定となったからなんです!
でも、結果的にはホームランが認められてプロ入り初本塁打となったんですね!
ついでに言うと、2号本塁打もビデオ判定になっているんですよ!
ある意味持っているかもしれませんね!
そんな田中選手ですが、このプロ入り4年間の通算成績について気になりますよね?
年俸と兄弟や経歴について一緒に調べてみましたので、迫っていきましょう!
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田中広輔のプロフィール
出典:https://headlines.yahoo.co.jp/
出身地:神奈川県厚木市
生年月日:1989年7月3日
身長:171cm
体重:85kg
プロ入り:2013年 ドラフト3位
デビュー:2014年 3月29日
田中広輔選手の背番号は何番か知っていますか?
実は2番なんですね!
ちなみにこの背番号は以前は誰がつけていたか覚えていますか?
1番最近では2015年まで東出輝裕氏が付けていました!
その前には、主軸として活躍したルイス・ロペス氏や高橋慶彦氏など広島カープでは有名な選手ばかりが付けてきているんですね!
一桁番号なので特定の選手にしか与えられないと思いますが、そんな良い背番号を田中選手は2016年から引き継いでいるんですね!
認められた証と言えますね!
田中選手が背番号2をつけてから2年連続で優勝しているので、かなり縁起が良いと思います。
これからもできるだけ長くこの背番号を守って欲しいですね!
田中広輔の経歴は?
田中選手は小学校の時に野球を始めると、中学校でもそのまま野球を続けていました。
特に目立った成績を残しているわけではありませんでしたので、この時は無名選手と言って良いと思います。
高校は、強豪校で知られる東海大相模高校に進学しました。
この高校では、1年生の春からベンチ入りを果たすと、2年生の夏には甲子園出場を果たしました。
ちなみにこの時のチームの結果は2回戦で長崎清峰高校に敗退してしまいました。
3年生でもレギュラーを張っていましたが、甲子園出場はこの一回限りとなってしまいましたが、高校通算本塁打は38本を記録しています。
中距離打者として頭角を現し始めていますね!
高校卒業後は、東海大学に進学しました。
この大学でも最低限の成績を残して、首都大学リーグの通算成績は76試合で62安打、打率.254で3本塁打29打点となりました。
大学では長打はあまり打てなくなったようですね!
通算成績はパッとしませんが、2011年の秋季大会では首位打者に輝いており、ベストナインも2回受賞しているんです!
通算成績では分かりませんが、打つ時はトコトン打つ!という感じだったのだと思います。
大学で飛び抜けた成績を残せなかったので勿論これではプロに行けませんでした。
その為、大学卒業後は社会人野球のJR東日本に入社しています。
ちなみに高校と大学の同期には巨人で活躍する菅野智之がいたんです!
菅野投手が注目されすぎて田中投手は全く無名でしたね!
また、JR東日本の同期にはオリックスの吉田一将投手がいるんです!
吉田投手も頭角を現してきており、2018年は飛躍の年と期待されている投手ですよね!
こんな良い投手の後ろで守っていたのが田中選手なんですね!
田中選手はJR東日本に入社して1年目には遊撃手のレギュラーを獲得しています。
そして、その年の都市対抗野球大会では若獅子賞を受賞しているんです!
若獅子賞とは、プロで言うと新人王に当てはまる賞となります。
なのでとても凄い賞と言えますね!
しかもこの年は若獅子賞に加えて大会優秀選手にも選ばれているんです!
大学ではここまでの活躍は出来ていないので、遂に覚醒したと言って良いですね!
その後はアジア日本選手権の日本代表にも選ばれて見事優勝に貢献しています!
そして、大会最優秀守備選手賞を受賞しているんです!
大会に出ることに賞を獲得していますね!
この大活躍があって、この年の社会人ベストナインに遊撃手として選ばれたんです!
打撃でも守備でももう一流選手と言えますね!
翌年の都市対抗野球大会ではチームの準優勝に貢献しました。
その結果、2年連続となる大会優秀選手に選ばれているんです!
当然の事ながら日本代表にも選出されています!
大学時代とは打って変わって安定した成績を残せるようになりましたね!
これだけの成績を残していればプロも放っておくはずもなく、子その年のドラフト会議で広島カープから3位指名を受けたんです!
背番号は以前に丸佳浩選手が付けていた63に決まりました。
この背番号63番は、田中選手が活躍したことによってのちに出世番号として若手に引き継がれることになりました。
プロでも即戦力として活躍する田中選手は、遅咲きの選手であったんです!
とても以外ですが、遅咲きであったからこそ即戦力として活躍できたのだと思います。
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田中広輔の通算成績は?
田中選手プロ入り4年ながら、通算試合数は537試合となっています。
1年目は110試合の出場でしたが、2年目から140試合以上に出場しているので即戦力として活躍してきましたね!
即戦力として出場していたのなら安打数は気になりますよね?
その安打数は、553安打となっているんです!
通算試合数を上回る数字となっていますね!
これはレギュラーとして、打席数を多くこなしていることになります。
1年目の安打数は86安打と100安打には到達していませんが、2年目から149安打、154安打、164安打と年々数字を伸ばしているんです!
ちなみに2016年と2017年では、679打席立っているのでリーグ最多となっている田中選手。
何にして悪い記録でなければリーグ1位と言うのは嬉しいことですね!
打席数はリーグ1位と多い田中選手ですが、安打数でタイトルを獲得したことはまだありません。
なので、通算打率は.279とあまり高くないんです!
少し以外ですよね?
田中選手って、もっと打っているイメージがあったのですが・・・。
自己最高打率は、規定打席に到達してからは2017年の.290となっています。
以外にも3割はまだ打ったことがないんです!
その代わり、併殺打はとても少ないんです!
その数字は、通算で20コマとなっています。
最小のシーズンは2016年の1併殺打となっているんです!
打席数は多いのに併殺打が少ないと言うのは理想ですよね。
田中選手は俊足として評判も良いので、盗塁技術もあるので足でかき回しているんです!
ここで気になってくるのが盗塁数。
田中選手の盗塁数は79個となっています。
1年目と2年目はそれぞれ10個と6個だったので少なかったですが、2016年は28盗塁、2017年は35盗塁で初の盗塁王の獲得となっていました。
ここ2年間で盗塁を稼いでいる田中選手ですが、実は失敗数も多いんです!
盗塁死数は、通算では42回ですが、2016年の19回と2017年の13回はリーグワースト1位となっているんです。
多く決めていますが、その分失敗も多かったんですね!
2018年は失敗数を減らして欲しいですね!
また、リードオフマンなので本塁打量産には期待が持てません。
でも、どれだけ打っているのかは気になります。
その田中選手の本塁打通算数は38本となっています。
自己最高の本塁打は、2016年の13本塁打となっているんです!
パワーに期待されているわけではありませんが、2桁本塁打を打ったこともあるんですね!
田中選手は、パンチ力のある打者なんですね!
最後に、リードオフマンに必要なのは?
そうです!
塁に出ることなんです!
塁にどれだけ出たかは出塁率でわかります!
田中選手の通算出塁率は.363となっていました!
自己最高の出塁率は2017年の.398となっています。
この年の出塁率では、リーグ1位となっているんです!
田中選手は、十分にリードオフマンとしての仕事を全う出来ていますね!
まだプロ野球選手生活は始まったばかりなので、こらからもっと頑張ってもらいたいですね!
田中広輔の兄弟や年俸は?
田中選手は広島カープの顔として知名度を上げましたが、そんな田中選手には弟がいることを知っていましたか?
しかも、2017年のドラフトで指名されてプロ入りを果たしているんです!
プロ入りした球団は広島かと思いきや、実は巨人なんです!
以外ですよね?
きっと田中広輔選手は巨人戦でも活躍しているので、その実力は認められていて弟にも同じ期待がかかって指名したんだと思いますね!
そんな田中広輔選手の弟ですが、名前は田中俊太選手です!
2017年のドラフト会議で巨人に5位指名を受けて入団となりました。
ちなみに身長は177cmあるので、兄の広輔選手よりも6cm程高いんです!
体重は10kg俊太選手の方が少ないので、パンチ力に関しては広輔選手の方が遥かに上回るかもしれませんね!
しかし、まだプロ入りしてから1度も試合に出たことはありません。
なので、その実力がどれ程のものなのかはわかりませんね!
兄弟で一流選手として活躍する姿が見れることを期待したいですね!
また、広輔選手はプロ入りしてから4年が経過しています。
巨人が弟を獲得するほど広輔選手の活躍が光っているとなると気になるのは年俸ですよね?
広島と言えども2年連続で優勝中なのでそれなりに年俸は貰っていると思います。
入団1年目の年俸は1100万円でしたが、今はどれくらいになっているのでしょうか?
早速見ていきましょう!
プロ入り1年目から即戦力として活躍した田中選手は、2年目の年俸は2200万円となりました。
1年目は好成績を残しましたが、規定打席には到達していないので大幅アップとはなりませんでしたね!
でも、2年目は規定打席には到達して149安打で打率.274を記録しました。
三塁打でもリーグ1位の9本を放って見事な活躍を見せました。
結果、年俸は4100万円となりました。
広島カープとしてはまずまずの上げ幅であると言えますね!
翌年は更に成績を向上させて102得点で得点王を獲得すると、安打でも前年を上回る154安打を放ちました。
打率は.265と低めでしたが、フル試合フルイニングの出場をしてチームの優勝に貢献しました。
優勝もしているので、年俸は3700万円アップとなる7800万円で公開しました!
順調に上がっていますね!
迎えた2017年も2年連続でフル試合フルイニングに出場を果たします。
しかも、前年を上回る164安打と105得点。
そして、打率が.290となり出塁率は.398を記録したんです!
この年は出塁率と35個の盗塁数で盗塁王のタイトル獲得をしています!
この大活躍もあってチームは見事に2連覇を達成しました。
気になる年俸は?
6200万円アップの1億4千万円で公開となったんです!
広島カープで1億円プレーヤーとなったのは非常に凄いことであると思います!
広島は選手の育成や外国人の選定がとてもうまいと評判です。
でも、年俸があまり高くできないことからFA権で他球団に取られてしまうことが多いです。
その中でも新たに新生を生み出して優勝に導いたのはとても凄いことですね!
現在広島で活躍している選手は、まだ若い選手が多いので3連覇、そして4連覇と出来るようにリードオフマンの田中選手がチームを引っ張っていって欲しいですね!
最後にまとめ
いかがでしたか?
田中広輔選手について簡単にまとめると
しかし、打席数が多いので打率はあまり伸びていない。
②小学校の頃から野球をやっていたが、大学までタイトル獲得はあっても目立った成績は残せていなかった。
社会人に入社すると、その実力を開花させて大活躍を見せた。
③田中選手の弟は、田中俊太選手である。
2017年のドラフト会議で巨人に5位指名を受けた。
年俸は4年連続で上がっており、現在では1億4千万円と高額年俸となっている。
田中選手は1年目から活躍した実力者です。
性格は温厚な性格で、あまりがっつきのある性格ではありませんが、地道な努力でここまでの地位を築き上げました。
今やカープの不動の二塁手として、遊撃手の菊池選手とは名コンビとなっていますが、田中選手の実力はこんなものでは無いと思います。
2017年は自己最高打率を残しましたが、まだ3割到達をしたことがないので2018年は打率3割を目標に朝頑張ってもらいたいですね!
田中選手が打てば必然と得点力が上がっていき、2016年と2017年に成し遂げられなかった日本一も手の届くところにくると思います。
カープのレギュラー陣はまだ若い選手が多いので、カープ黄金時代と呼んでもおかしくはないと思いますので、3連覇と日本一達成に向けて2018年は怪我なく結果を残してもらいたいですね!
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