ブライアン・ドージャーの打撃成績は?気になる経歴や特徴と年俸や守備力も

ロサンゼルス・ドジャースの主砲として活躍している不動の二塁手と言えば?
『ブライアン・ドージャー』選手ですよね!

ドージャー選手は日本のニュースではドジャーと記載されています。
ドジャース在籍のドジャー選手ってなんかややこしいですね。

名前はチーム名に似ていますが、自慢の打撃は立派な成績を残しているんです!
ここまで6年間のメジャー生活となっていますが、6年で積み重ねた本塁打の数は151本となっているんです!

打撃タイトルを獲得したことはないですが、チームに欠かせない存在となっています。
ドジャースに移籍してきたのは2017年のオフとなっているので、ドジャースで培ってきた実績ではありませんが、ここまでの成績について細かく見ていきたいと思います!

また、経歴や特徴、年俸や守備力にも注目してみたいと思います!
一般的によくニュースに出てくる選手はスター選手と呼ばれる選手ばかりです。

まだスターとはなっていないドージャー選手は日本のニュースに名を連ねる事はあまりないですが、いずれスターになることを見越して今から調べておきましょう!

それでは早速ドージャー選手について迫っていきましょう!

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ブライアン・ドージャーのプロフィール

ブライアン・ドージャー
出典:https://www.baseballchannel.jp/
名前:ブライアン・ドージャー
出身地:アメリカ合衆国 ミシシッピ州
生年月日:1987年5月15日
身長:180cm
体重:86kg
プロ入り:2009年 ドラフト8位
デビュー:2012年5月7日

ドージャー選手の誕生日は5月15日となっていますが、誕生日にドージャー選手は本塁打を打っているのでしょうか?
よくバースデーアーチと言って騒がれますが、毎年多くの選手がバースデーアーチを決めています。

残念ながらドージャー選手はバースデーアーチを決めていませんが、メジャーで歴代バースデーアーチを一番打っている選手は誰だと思いますか?

それは、アレックス・ロドリゲス選手の6本が最多となっているんです!
日本では王貞治氏や松井秀喜氏の3本が最多となっていますが、メジャーではやはり多くなっているんですね!

そもそもバースデーアーチはシーズン中に誕生日がある選手しか打つ事ができません。
なので、シーズンオフが誕生日の選手は一生縁のない記録と言えるんですね。
でも、一度でもバースデーアーチを決められたなら気持ちいい事間違いなしですね!

ブライアン・ドージャーの打撃成績は?

ドージャー選手がメジャーデビューとなったのは2012年の事でした。
デビューを果たしてレギュラーを獲得はしているのですが、まだこの時準レギュラーであったようで、不動のものとは言えませんでした。

しかし、シーズン途中にメジャーに昇格してからはずっとメジャーの遊撃手として頑張っていたんです!
この年は大活躍したからレギュラーの獲得が出来たのかと思いましたが、この年ドージャー選手が記録した本塁打の数は6本となっていたんです。
意外にも少ないですね。

ならば打率が高いのか?と思いましたが、記録した安打数は74安打となっており、打率は.234となっていたんです。
走塁技術もあるので盗塁も気になりましたが、この年の盗塁数は9個となっていました。
どれもあまり高い数字ではありませんね。

この年は遊撃手と言うこともあって守備の負担もあったのかもしれませんが、全体的に高い数字は残せていません。
でも、ドージャー選手に経験を積ませると言うことでメジャーで出場させ続けたと言うことも考えられますね。

2年目の2013年は二塁手に転向して147試合に出場しました。
この年は開幕からメジャーとなっていたので、多くの試合に出場することが出来ました。
試合に出場すると言う事は最低限のことなので、そこが達成できたのはまず最初の目標が成し得たと言う事ですね!

打撃スタイルも失投を待つスタイルに変えて本塁打は前年の3倍に当たる18本塁打を記録したんです!
試合数が増えたので本塁打数も増えるとは思いますが、努力したことが成績向上に繋がったと言えますね!

この年の他の成績は136安打で打率.244、66打点、14盗塁となりました。
盗塁も少し増やしていますが、打率は相変わらず低いままとなっていますね。
でも、人それぞれ得意不得意があるので、ドージャー選手はヒットを打つ事は不得意であると言えそうですね。

3年目の2014年は156試合で145安打、打率.242、71打点を記録しました。
打率は低いですが、本塁打は23本塁打を記録するなど着実にドージャー選手は成長は見せていますね!

この年は盗塁数も向上しており、記録した盗塁数は21盗塁となっているんです!
ここまで行くならトリプルスリーも狙って欲しいですね!

でも、30本塁打、30盗塁は不可能ではない数字だと思いますが、ドージャー選手は何と言っても打率が低い選手となっています。
その為、トリプルスリー達成は夢のまた夢となってしまうんですね。

しかし、夢を与えるのがプロ野球選手であり、メジャーリーガーであります。
諦めずにこの後の成績も見ていきましょう!

迎えた2015年は157試合の出場で28本塁打、77打点、12盗塁を記録しました。
盗塁数は減らしてしまいましたが、本塁打数は少しではありますが増やすことが出来ました。
打率が低いのでその分は本塁打でカバーしてもらいたいですね!

この年記録した安打数は148安打と自己最多となってはいますが、打率は相変わらず.23
6と低めでした。
こんなに打率が低いなら正直もっと本塁打が欲しいところでありますね。

低打率が続いていましたが、2016年は少し変わったんです!
この年は155試合で165安打を記録しており、打率は.268をマークしたんです!
これでも自己最高打率ですね!

気になる本塁打数は42本を記録しているんです!
打点も自己最高を記録しましたが、100打点には1つ及ばず99打点となりました。
覚醒しましたね!

タイトルを取れていてもおかしくはなかったのですが、マーク・トランボ選手に奪われてしまいました。
トランボ選手はこの年47本の本塁打を放っていましたが、ナショナルリーグでの本塁打王は41本となっていたので、ドージャー選手もナショナルリーグだったら本塁打王が獲得出来ていたんですね!

2017年はリベンジを果たしたかった所ですが、152試合で34本塁打となりました。
成績としては悪くないですが、タイトル争いができるほどの数字ではないので残念でしたね。

この年の他の成績では167安打で打率.271となりました。
打点は93打点を記録しており、本塁打以外では上昇させているんですね!

2016年と2017年の2年間を見ていると打率も上昇傾向にあります。
この打率をキープできていれば十分と言えますね!

年齢は31歳を迎えており、全盛期は終わったと言えるかもしれません。
しかし、まだ老け込むには早過ぎる年齢となっています。

これから先どう転ぶかはわかりませんが、これからはベテランらしさも見せて欲しいですね!

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ブライアン・ドージャーの経歴や特徴は?

ドージャー選手は高校時代も野球をやっていましたが、高卒時はドラフト指名を受けることが出来ませんでした。
あまり目立っていなかったと言う事ですね。

大学はサザンミシシッピ大学に進学しました。
この学校が野球で名門なのかはわかりませんが、この大学に進学したことがプロへの道を開くこととなったんですね。

大学で結果を残したドージャー選手は、ドラフト8位指名でツインズから指名を受けたんです!
この大学に行っていなければ指名ももしかしたらなかったかもしれないですね。

ツインズに入団したドージャー選手は2年後の2011年には球団最優秀マイナー選手に選ばれているんです!
この時のマイナー成績はわかりませんでしたが、最優秀に選ばれる程なのできっと凄い成績を残していたに違いありませんね。

その翌年の2012年の5月7日にはメジャーデビューも果たしました。
開幕メジャーを掴めなかったのは意外でしたが、結果的にメジャーに昇格できているので良かったですね。

2013年には頭角を現してレギュラーを獲得しました。
不動の二塁手として活躍しており、2015年にはオールスターにも選ばれて出場しています。
ここまで順調にきていますね!

2016年からは打撃も更に進化してタイトル争いを出来るまでに成長しました。
しかし、2018年の7月31日にドージャー選手1人に対してマイナー選手2人のトレードでドジャースに移籍となったんです。
これは活躍していたからこそのトレードだったんですね。

メジャーでは優勝争いをしているチームは若手有望選手を放出して即戦力選手を獲得します。
そして、その年の優勝に近づけて行くのですが、ドジャースは前田健太投手の活躍もあって強さを維持していました。
なので、 長打の打てるドージャー選手を補強したと言うことなんですね!

しかし、2018年は強さを維持するために補強をしましたが、2019年シーズンはどうなるかわかりません。
シーズン途中に補強した選手でも、そのオフにはまた放出されると言うことは珍しくありません。
それがメジャーの厳しさでもありますね。

日本でも2018年シーズンは珍しく駆け込みトレードが多く決まりました。
メジャーではトレードと言うのは当たり前の様な事なのでドージャー選手のように期限最終日である7月31日に決まったとしても不思議はありません。

でも、日本はトレード自体が珍しいとされています。
その中で2018年は多くのトレードが決まりました。
トレードは選手にとっては辛いかもしれませんが、ファンとしてはリフレッシュされる感じで良いですね!

2018年にどうしてこんなにトレードが決まったのかはわかりません。
元々日本ハムはトレードに積極的なので毎年トレードを発表していますが、ソフトバンクやオリックスと言った球団はトレードに積極的ではありません。
巨大戦力を誇るソフトバンクがトレードしないのは球界全体に良くないことですね。

ソフトバンクだけではなく、トレードの話というのは毎年多く存在していることは確かなんです。
話がまとまってトレード成立するのは少ないですが、阪神の藤浪投手でもトレードの話というのはあったんです。
次期エース候補として活躍した藤浪投手ですらトレードの可能性があるんですね!

小さなトレードは毎年行われていますが、大型トレードと言うのは何年に1回と言うペースでしか決まりません。
メジャーリーグのように野球を盛り上げて行くには日本ももっと大型トレードを決めて言ったほうが良いのかもしれませんね!

ドージャー選手はトレードによって極端に成績を上昇されたわけではありません。
むしろ2016年と2017年よりは成績を落としてしまいました。
長打力は健在のようですが、打率はまた低くなってしまいました。
元に戻った感じですね。

元々ア・リーグに所属していたので同じア・リーグへの移籍であればもっと成績は向上していたかもしれませんが、ナ・リーグに移籍したことで成績を落としています。
ナ・リーグに移籍したから成績が落ちた!と結論付けるのは良くないと思いますが、ドージャー選手の最大の特徴は低い打率ながらも本塁打を量産できると言うところにあります!
野球と言えば豪快な本塁打ですね!

球界全体でもドージャー選手は長距離砲としてしらていますが、実はドージャー選手は守備力も良いんです!
意外ですよね!

打率が低いので正直守備でも粗さがあるのかなって思いましたが、それはただの偏見だったようです。

ドージャー選手は30本塁打以上の打てる長距離打者でもありますが、同時に鉄壁の守備を誇る守備のスペシャリストでもあるんです!
スペシャリストと言うのは流石に言い過ぎかもしれないですが、守備は上手なんですね!

長距離打者でありながら守備が上手いと言うのは珍しいですが、もっともっと守備も磨いていってほしいですね。

ブライアン・ドージャーの年俸や守備力は?

ドージャー選手はこれまで6年しかメジャーでプレーしていませんが、6年も活躍していれば年俸は高くなり始めていても良い頃であると思います。

まず目標にすべきなのは10億円であると思いますが、10億円には到達しているのでしょうか?

デビューしてから数年間は例外選手を除けば一般的には僅かにしか上がっていきません。
ドージャー選手も例外ではなく、徐々に上がっていきました。
例外になるほどの成績は残せていないので仕方がないですね。

デビューしてから6年目となる2017年にやっと年俸は6億円を超えたんです。
日本で6億円といえば球界最高年俸となり得ますが、メジャーではまだまだ若手の年俸と言えます。
これだけの活躍をしていても評価は一気には上がらないんですね。

でも、2016年と2017年は飛躍して華々しい結果を残しました。
それならば、2018年の年俸は大幅に上がっていても良いはず!って思いましたが、その期待は裏切られてしまったんです。

日本円にして上がった金額は約3億3000万円程であるので、日本人からすれば大幅アップと言えるかもしれません。
しかし、メジャーではよくある金額です。

3億3000万円上がってもまだギリギリ10億円には届かないんです。
そんなリーズナブルな選手とあってトレードで欲しがる球団は少なくありませんでした。
もちろんツインズ側も手放したくは無かったと思いますが、チーム状況を考えれば放出もやむを得なかったのかもしれませんね。

2018年はチームを移しているので、もしかすると大幅アップだけでなく、複数年契約も勝ち取れる可能性があると言えます!
2017年のFA市場は渋かったですが、2018年は同じようになることはないと思います。
と言うか同じようになってもらってはファンとしても選手としても困りますね!

もし、ドージャー選手がFAとなれば目玉となることが予測されるので、年齢的に4年から5年で60億円以上の契約を勝ち取れる可能性はあります。
年齢的にも最後のチャンスですね。

安定しないプロ野球生活では、誰もが安定を求めていると思います。
そんな生活を手にするには、時には思いっきりも大事になってくるかもしれないので、ドージャー選手にはしっかりと意思表示をしてもらいたいですね!

バッティングで活躍しているイメージのドージャー選手ですが、守備でも評価は高い選手となっています。
その守備が年俸には加算されていないのは残念ですが、これからは守備も年俸の評価対象となってくると思います。
タイトルも獲得しているので年俸に反映してもらえないと納得できないですよね!

その守備力を数字上で見ていくと、2桁失策を記録したのは2014年の15失策の1度だけとなっているんです!
この年の守備率は.980とあまり高くはありませんでしたが、その他の年では失策数も半分ほどしか記録していないんです!
二塁手で1桁失策であればまずまずですね!

通算守備率は.988となっていますが、自己最高は2017年の.993となっているんです。
この2017年に初となるゴールドグラブ賞を受賞しました。
ここまで受賞出来なかったのが逆に不思議と言えますね。

ドージャー選手が表彰されたのはこのゴールドグラブ賞1回のみとなっています。
しかし、受賞されていなければ悪いのか?と言うことにはなりません。

たとえタイトルを取れていなかったとしても凄い選手はいくらでもいると思います。
特にメジャーリーグは日本よりもタイトル獲得は困難です。
タイトルを獲得出来る方が少ないのですから!

ホームランの打てる二塁手と言えばカノ選手がいますが、カノ選手を追い越していけるようにこれからも頑張り続けて欲しいですね!

最後にまとめ

いかがでしたか?
最後にブライアン・ドージャー選手について簡単にまとめると

①通算151本塁打を打っているが打率は.251とかなり低い。
だが、2016年と2017年は上昇しているので、これから打率も上がっていく可能性があると予測される。
②大卒でプロ入りすると、マイナーでは即戦力の働きをした。
長距離打者として本塁打を量産しているが、守備にも定評があり、二塁手として名手と言える働きをする事が特徴である。
③2018年の年俸は約9億9000万円程となっているが、2018年のオフには大幅アップも期待される。
守備でも2017年にGG賞を受賞しているのでこれからがまた楽しみな選手である。

1度は40本塁打以上を打ったドージャー選手ですが、スター選手としては扱われていません。
スター選手になるにはやはり打率を向上させる必要があると思います。

2016年から2年間は上昇傾向にあった打率でしたが、2018年はまた下げてしまっています。

打率が全てというわけではないですが、長打力もあって守備も上手、そして、足も速いとなっているので、どうせなら巧打力もある!と言わしめたいですね!

30代に入って覚醒は終わったかもしれませんが、覚醒しきった身体でもう一花咲かせて欲しいですね!

メジャーリーガーにしては小柄なドージャー選手ですが、努力はきっと大柄な選手の何倍もしてきたのだと思います。

才能だけで活躍してしまう選手もいますが、努力の天才であるという事を証明してほしいですね!

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