「ランキング何位とか、プレッシャーとかと戦うっていうよりかは自分自身の限界を目指せばいい」
これは日本最強の偉大なトップテニスプレイヤー『錦織圭』選手の名言です。
カッコイイですよね?限界に挑戦する姿って。
同じ男として本当に尊敬します。
しか~し、事件勃発です。
あの爽やかで穏やかでどこか可愛げすらある、錦織選手が試合中にラケットをぶっ壊したと話題になり波紋を呼んでいます。
一体何があったのか?本当は横暴で性格も実は悪いのか?あなたもそんな事が気になっているかもしれません。
そこで今回はこの騒動について、わかる範囲で調べに調べ倒してみました。
僕はテニス協会側にも非があると思うんですよ・・・
[quads id=1]
錦織圭のプロフィール!
生年月日:1989年12月29日
出身:島根県松江市
身長:178㎝
体重:70㎏
プレイスタイル:右打ち
メディアなどでも爽やかな姿で注目を集めており、様々なCMなどにも起用されていた事は皆さまにも記憶の新しい事かと思います。
バラエティーなどでもでも爽やかなスポーツマンとして出演しており、
ラケット破壊なんてとてもしそうにありませんね。
錦織圭が試合中にラケットを破壊!
出来事は全仏オープン男子シングルス3回戦、鄭現(ちょん・ひゅん)選手との試合中に起こります。
6月3日、鄭現選手にブレークを許すと錦織圭選手はラケットを地面に豪快にたたきつけ、ラケットは見るも無残にぐにゃりと曲がってしまったとのこと。
観客席からは容赦ないブーイングの嵐が沸き起こったそうです。
このことについて師匠である松岡修造さんは「らしくないですね。」とのこと。
あれ?らしくないで済まされるのか。
プロ野球や剣道なんかでこんなことをするとバッシングやなんかでは済みそうにないもんですが、どうやらテニス界ではそうでもないようです。
プレー中にラケットを壊してもルール上では特に問題ないようで、一回目では厳重注意、二回目ではポイント失効となるようです。
紳士のスポーツと言われている割には、意外とこの辺りは緩いように見えます。
どうやら日本のスポーツとは、モノに対する考え方が違うのでしょうか?
[quads id=2]
他の選手もラケットを壊しまくっていた。なかには暴言を吐き処分となる場面も
ラケット破壊と検索して真っ先に上がってきたのは、ブノワ・ペール選手です。
彼はいわゆる「キレやすい」選手の一人だそうで、トップランカーではあるものの、度々そのマナーの悪さを取り上げられています。
ちなみにこのプノア・ペール選手は、以前は錦織圭選手との相性が悪かったらしく、「錦織圭の天敵」等と日本では呼ばれていたようです。
そして有名選手であるジョコビッチだって負けては(?)いません。
2016年上海マスターズ準決勝での勝負に敗れた際に、ラケットを叩きつけ、更に着ているシャツを破り(!?)ダブルスを組んでいたアンパイアに怒りをぶつけていたそうです。
ちなみにこの人はちょいちょい服を破っているようで、詳細は不明ですが他の破り写真もありました。
ちなみにこのシャツは破ることが叶わなかったそうです(笑)
そして女子選手であるズヴォアレーワ選手は三連打からの投げつけ、そしてキックまで炸裂しています。
こうやって見てみるとだんだんとバッシングされている錦織圭選手が可哀想にみえてきますね。
そして、なんだかさらっと流してしまいそうでしたが、ワウリンカ選手というのもなかなかのもので、テニスの試合中にラケットを破壊した場合にはそのラケットを観客席にプレゼントするとか。
ここまでくるといっそ清々しいかもしれませんね。
さらには選手でなく監督まで……
22日に行われたJ・コンタ(英国)とS・キルスチャ(ルーマニア)のシングルス第2試合で、ナスターゼ氏はコンタとイギリス監督のA・ケタボング(英国)に対し、差別的な暴言を浴びせた。この発言にコンタは泣き崩れ、試合は約30分間中断となった。
ナスターゼ氏には処分が即座に発動され、その期間、いかなる規模のフェドカップにも出場は許されず、フェドカップを含めたITFのいかなるイベントへのアクセスや登録も拒否される。
監督。あんたはちょっと冷静に……
テニスの試合というものは全力で走り回り、ラケットで球を打つ行為も体力を使います。
そこでアドレナリンが出てきて暴力的な行動や発言をしてしまうのもある程度までは仕方ない部分もあるかもしれません。(事実試合中Fワードを使い協議の結果、ポイントを失い負けとなった選手もいました。)
しかしその選手をコーチングする立場である監督が激昂し、更には差別発言をしてしまうというとは、紳士以前に人としていかがなものかと。
錦織圭のラケット破壊事件まとめ。テニス界じゃそんな珍しい事ではない!
とはいったものの、やはり全世界で放送させる試合ですし、どんな人間が見ているのかもわかりません。
テニス界のこれからを担う幼い子供たちも見ているでしょうし、あまり暴力的な部分というモノも見せてほしくはありませんね。
しかし一方では個人対個人で戦うようなもの、考え方によってはある種格闘技のようなものですし、世界を背負って戦うともなれば感情が爆発してしまうという事も考えることができます。
今回は、錦織圭選手がちょっとやらかしてしまったというような報道が多く見受けられましたが、そもそもこのような怒りの表現方法を認めているテニス協会側にも非があるように感じました。
ただまぁテニスラケット破壊を楽しみにしている観客が一定数いるようで、これは実は、なかなか難しい問題なのかもしれませんね(笑)