園子温って本名?結婚相手の妻は女優・神楽坂恵!代表作の映画も

本を代表する映画監督といえば、この人をあげないわけにはいきません。

そう、『園 子温(その しおん)』監督です。

彼の映画は、毎回話題になりますよね~。

ちょっと激しいテイストではありますが、彼の映画は一度観るとグイグイ惹きつけられる作品ばかり。

ところで、「園子温(その しおん)」って変わった名前ですが、本名なのでしょうか?
気になりますね~。

また、結婚もされており、妻は女優・神楽坂恵さん。
出会いはやはり出演がきっかけだったのでしょうか?

そんな園子温監督の気になることをまとめてみました。

彼の代表作の映画もご紹介しますので、気になる映画があれば是非チェックしてみてください!

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園子温のプロフィール 「園子温」って本名?

園子温
出典:http://www.magabon.jp/
本名:園 子温(その しおん)
生年月日:1961年12月18日
出身地:愛知県豊川市
血液型:A型
最終学歴:法政大学文学部中退

子温って芸名かと思いきや、本名なんですね~。
子供の頃は、名前が珍しいため、いじめられたこともあったそう。

17歳のとき家出して上京したのですが、その理由がなんともユニーク!
東京にくれば童貞を捨てられると思ったんですって。

映画「時計じかけのオレンジ」を観て、映画監督になることを決めた園子温さん。
そして、大学在学中に映画の自主制作を始めています。
1985年には、「俺は園子温だ!」がぴあフィルム・フェスティバルに入選するなど、若い頃からその実力を発揮。

そして現在は、映画監督脚本家詩人と幅広く活躍しています。

園子温ってどんな人?

事に対して、とてもストイック
元々自主制作の映画をやっていたので、役者に対しても厳しく演技の指導をしていました。
とはいえ、今は「ほめて伸ばす」指導になったそうですよ。

園子温
出典:http://seenewworld8.hatenablog.com/

「どんなときでも、やりたいことはできる」というのが、園子温さんの信念。

「シン・ゴジラ」「君の名は。」を徹底的に罵倒したのは有名ですが、それは園監督曰く、「東日本大震災や原発を彷彿させるシーンがあるのに、薄っぺらい」とのこと。

彼は、誰よりも震災や原発に真摯に向き合ってきた映画監督なのかもしれません。

園子温の結婚相手の妻は女優・神楽坂恵!

子温さんの妻は、女優・『神楽坂 恵(かぐらざか めぐみ)』さん。
20歳も歳が離れているんですって。

園子温と神楽坂恵が結婚
出典:https://www.cinematoday.jp/

友人の紹介で知り合ったことがきっかけで、園子温さんは「自分の作品に出てください」と言ったんですって。
そのころ神楽坂恵さんはグラビアタレントから女優を目指していたそうで、あえて現場でも厳しく指導したとのこと。
これも、愛なんですね~。

その甲斐あって、園子温監督の映画「冷たい熱帯魚」「恋の罪」で、神楽坂恵さんは助演女優賞を受賞し、園子温さんは理想のプロポーズを実行。
ベネチアでゴンドラに乗って、夕暮れの鐘が鳴るという、ロマンチックなシチュエーションだったんですって。
園子温さんって、ロマンチストだったんですね~!!

結婚後も、園子温さんの作品に神楽坂恵さんが出演していることからもわかるように、公私ともに大事なパートナーなのです。
さすがにラブシーンの撮影後、編集しているときは辛くなることもあるんだとか。
それでも、自分の奥さんに出演してもらうのは、それだけ彼女の実力や才能を高評価しているからこそ。

そして、夫の期待に応える恵さん。
お互い信頼している素敵な夫婦なんですね♪

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園子温の代表作の映画は?

子温さんの作品は、過激なものが多くインパクト抜群
バイオレンスやエロスと、好き嫌いははっきり分かれるかもしれませんが、中毒性があること間違いなし。

4時間という大作「愛のむきだし」は、愛にアクションにバイオレンスと盛りだくさん。
「満島ひかり」さんが出演するこの映画は、R-15なので際どい場面もあり。

満島ひかりさんの詳しい記事はこちら!
満島ひかりの演技に感動!元々はアイドル出身?性格や家族は

埼玉愛犬家連続殺人事件(1993)をベースにした「冷たい熱帯魚」は、グロテスクな場面もあるホラー映画です。
これはR-18なので、さらに際どいこと間違いなし。
でも、笑いもあるので、楽しめるはず♪

「恋の罪」も、園子温さんらしさが溢れてます。
性描写もありますが、懐かしき日本映画を彷彿させ、必見!
マンガが原作の「ヒミズ」は、「染谷将太」さんと「二階堂ふみ」さんが主演で、2人の演技も好評でしたね。

園子温と二階堂ふみと染谷将太
出典:http://www.asahi.com/

園子監督の作品にはR指定のものが多いようですが、実は原発問題を描いた「希望の国」、コミカルなヤクもザ映画「地獄でなぜ悪い」なども、見逃せません。

どの作品にも共通していえるのは、彼の作品はどれも生ぬるくなく、強烈な印象が残るのです。
それは、なぜか?
彼自身の体験が元になっていたり、登場人物に自己投影しているから。
つまり、彼の映画は彼の生きざまそのものでもあるんです。
だから、グイグイ惹きつけられるんですね。

「稲垣吾郎」「草なぎ剛」「香取慎吾」が出演するオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」が話題になっていますが、そのうちの一つ「ピアニストを撃つ」の監督も務めています。

稲垣吾郎さんのほか、「浅野忠信」さん、「満島真之介」さん、「馬場ふみ」さんが出演。

なんだかとっても面白そう~!
吾郎ちゃんのイメージを残しつつ、ちょっときわどい感じになるんですって。
ぜひ、観てみてくださいね♪

最後にまとめ

かがでしたか?
園子温さんについて簡単にまとめると

①園子温は、仕事に対してストイックで出演者に対しても厳しい。震災や原発といった問題にも真摯に向き合う監督。
②実はロマンチストで、奥さんの神楽坂恵さんにプロポーズするときはベネチアのゴンドラで夕暮れの鐘を聞きながら、というロマンチックなシチュエーション。
③代表作は「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」など。2018年春にはオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」で「ピアニストを撃つ」の映画監督も務める。

といったところでしょうか。
園子温さんって、ただ激しい映画を撮るだけじゃないんですね。
彼の人生や想いが反映された作品は、どれも気になります。
これからの映画作品も注目ですね!