池脇千鶴は役作りへのこだわりと演技力がスゴイ!出演作もまとめ

近、ドラマ「ごめん、愛してる。」にも出演した

演技派女優の一人と言ったら『池脇千鶴』さんですね!

演技力がとにかくスゴイの一言!

あなたもそう思いませんか?

童顔で可愛らしい印象ですが、実はもう35歳!

そんな池脇千鶴さんのデビューのきっかけから、役作りへのこだわりと出演作をまとめてみました。

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池脇千鶴のプロフィール

池脇千鶴 wiki

氏名:池脇 千鶴(いけわき ちづる)
生年月日:1981年11月21日
出身地:大阪府
身長:155㎝
血液型:О型
ニックネーム:ちぃちゃん
所属:よしもとクリエイティブエージェンシー

1999年、映画「大阪物語」でデビュー
2001年には、NHKテレビ連続小説「ほんまもん」でヒロインを務めています。

池脇千鶴のデビューのきっかけは?

池脇千鶴さんは、18歳のとき「三井のリハウス」でデビューしています。
彼女は、テレビ東京系「ASAYAN」リハウスガールオーディションで選ばれ、1997~1999年まで。

このリハウスガールは、三井のリハウスのCMに出演するファミリーの娘役なので、女子中高生役が多いそう。
フレッシュな女優を起用し、このCMがきっかけで知名度がアップすることも少なくなかったようです。

「三井のリハウスガール」には、「宮沢りえ」さんをはじめ、「坂井真紀」さんや「蒼井優」さん、「夏帆」さん、「川口春奈」さんなども。

女優の登竜門とも言われていますね。

池脇千鶴 三井のリハウス

池脇千鶴さんはリハウスガール8代目で、8千人の中から選ばれました。
華やかなデビューですよね。
童顔且つ清純派のイメージで、男性ファンもたくさん。
もちろん女性から見ても、好感度高し

池脇千鶴の役作りへのこだわりがスゴイ!

女の女優魂は「本物」と、観る人すべてが思うはず。
役作りのためなら、太ることもできるし、濃厚なシーンだってためらいません。
「いい映画をつくるためなら」という覚悟が、常にあるんですよね。
だから、彼女の演技には凄みがあり、ぐいぐい惹きこまれるのです。

池脇千鶴の役作り

ドラマ「ごめん、愛してる」では、最初は役を引き受けるのに悩んだそう。
それでも、いったん引き受けたら、自ら何度も取材にいき、障害についての理解を深めたとか。
「役作りを妥協せず、とことんやる!」
女優のあるべき姿をさらっと見せてくれる、実に男らしい池脇千鶴さんなのです。

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池脇千鶴の出演作は?どれも演技力がスゴイ!

脇千鶴さんの出演作をみれば、実力ある演技派女優だとすぐにわかります!

「ジョゼと虎と魚」(2003)では足の不自由なジョゼを演じています。
切ないラブストーリーで、「妻夫木聡」さん演じる恒男との過激なシーンもありますね。

池脇千鶴と妻夫木聡

「ストロベリーショートケイクス」(2006)では、デリヘル店で電話番として働く里子役を演じていましたが、これもハマり役でした~。

また、シリアスな演技も上手なんですよね。
「凶悪」(2013)で、ある死刑囚からの手紙を元に事件の取材を進める藤井修一の妻・洋子役だから、彼女自身が主役ではないのですが…。
でも、主人公の藤井修一を引き立てる演技がとにかく上手い!
ノンフィクションが原作なだけに、怖さも倍増です。

「そこのみにて光輝く」(2014)では、売春婦の役を演じています。
社会の底辺で生きる人々を描く、決して明るい作品でないけど、ずんと心に響いてきます。

「きみはいい子」(2015)は、学級崩壊や虐待、いじめなどをテーマに、悩みながらも前に進む人々の話。
この役のために、池脇千鶴さんは体重をかなり増やしたとか。
しかも、そのとき別の作品を撮っているときだったので、衣装がだんだんきつくなり、ぎりぎりのところまで太ったそう。
これは監督からの要求なのですが、きっと彼女ならやってくれるという期待と信頼があるからこそなんでしょうね。

NHKBSプレミアムドラマ「はぶらし」(2016)では、本当に嫌いになってしまいそうなほどの悪女ぶりでした。

池脇千鶴 はぶらし

「近藤史恵」さんの同小説が原作で、池脇千鶴さんが演じるのは、内田有紀さん演じる鈴音の高校時代の友人・水絵です。
最初は「ひと晩だけ、自分たち親子を泊めてほしい」とお願いし、どんどん水絵の図々しさはエスカレート。
本当にふてぶてしく、嫌な女なんです。
でも、それだけ彼女の演技が上手いっていうことですね。

ドラマ「ごめん、愛してる。」は、なんと民放ドラマへの出演は、14年ぶりだったんですね。
とても難しい役どころで、高次脳機能障害をもつ母親・若菜の知能は子供並み。
人を憎んだりとか嫌うことを知らない、とっても純粋な女性なんです。
この難役は、彼女でないと演じ切れないのでないでしょうか。

最後にまとめ

かがでしたか?
池脇千鶴さんについて簡単にまとめると

①「三井のリハウスガール」8代目としてデビュー。
②役作りへのこだわりも徹底していて、ときには役のために体重をかなり増やすことも。
②代表作は「ジョゼと虎と魚」「そこのみにて光輝く」など。最近は「ごめん、愛してる。」に出演。

女優さんはたくさんいるけれど、彼女はホンモノの女優と誰もが認める人。
劇太りして、なんといわれようが、彼女は気にしません。
それも役のため、仕事のためだから。
池脇千鶴さんの生き方って、なんだかカッコいいですよね。
今後も、池脇千鶴さんの出演作、要チェックですよ~。