放送中の大河ドラマ「西郷どん」、話題になっていますが…
あのドラマの原作が、『林 真理子(はやし まりこ)』さんなのです!
小説といいエッセイといい、次から次へと大ヒットですよね。
しかも、63歳とは思えない若々しさ。
やっぱり、仕事プライベート共に充実しているから?
もちろんそれもありますが、野心や努力がスゴイんです。
そんなパワフルな林真理子さんの、経歴と生き方に迫ってみましょう!
また、彼女のおすすめ代表作も、是非チェックしてみてくださいね!
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林真理子のプロフィール
出典:http://books.bunshun.jp/
生年月日:1954年4月1日
出身地:山梨県山梨市
最終学歴:日本大学芸術学部卒業
母親が書店を営んでいた、林真理子さん。
その影響もあり、子供の頃から本を読むのは大好きだったそう。
82年にエッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」が、大ベストセラーになり一躍知名度もアップ。
86年には、「最終便に間に合えば/京都まで」で直木賞受賞しています。
そのほかにも多数の賞を受賞したり、エッセイも定評がある林真理子さん。
林真理子の経歴や生き方がスゴい!
今や有名作家であり、行きたい場所やりたいことがあったらお金を使うのを惜しまず、夫も子供もいる林真理子さん。
女性からみたら、ほしいものをたくさん手にしていると思うかもしれません。
でも、彼女にも、過去に40社以上の会社の就職試験に落ちた過去もあるのです。
それでも諦めず、アルバイトで食いつないだんですよね。
常に、「野心」があるのです。
常に上を目指す気持ちを持っていることが大切なんですって。
出典:http://www.hochi.co.jp/
彼女はオペラを観たいと思ったら、本場のイタリアに行くように、お金の投資を惜しみません。
その分会話も面白くなるんだとか。
さらに、スゴいのは、人のためにも惜しみなくお金を使うということ。
それが、人の付き合いを深めることにも繋がるんですって。
「お金は大事」とキッパリ言い切れるのって、なんだかカッコいいと思いませんか?
彼女は、「運がいい」だけでもなく、元々「才能がある」わけでもないのです。
野心と努力があるから、ここまでの人気になったんですね。
時間の使い方も、工夫しているそう。
例えばテレビを観ながらマッサージしたり、犬の散歩をしながら顔の体操をしたり。
1日24時間はみんな一緒だけど、使い方は人それぞれ。
林真理子さんは、1分たりとも時間を無駄にしていない感じですね。
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林真理子のデビュー前は?
林真理子さんにとって、初の単行本が「ルンルンをルンルンを買っておうちに帰ろう」でした。
発売した翌年には、ベストセラーに!
じゃ、その本が出るまでは?
コピーライターとして活躍していたのです。
広告会社に就職していたとき、広告学校「糸井塾」に入っていたことも。
糸井塾って、そう、あの「糸井重里」さんです。
出典:https://synodos.jp/
糸井さんに面白いと思ってもらえるように、人がやり書籍企画そうにないことをやってみたそう。
林真理子さんらしいですよね~。
とはいえ、コピーライターとしての才能はないんじゃないかと思っていたとか。
そして独立し、見事、書籍企画が通ったわけです。
でも、トントン拍子で書けたわけではなく、最後は10日間くらい山の上ホテルにカンヅメしたそう。
デビューしてからの活躍は、皆さんご存知の通り。
林真理子のおすすめ代表作は?
代表作って絞るのが難しいほど、彼女はたくさんの小説を執筆してるんですよね。
彼女の作品は、女性のリアルティだったりホンネが書かれているから、女性は共感ポイント多いのではないでしょうか?
出典:Twitter
恋愛小説なら、「ミルキー」「みんなの秘密」「不機嫌な果実」「ミスキャスト」など。
どれも甘いラブストーリーというより、大人ならではの恋愛。
割り切れない恋愛っていうんでしょうか。
でも、こういう恋愛している人きっといるんだろうなぁって思わせてくれ、隣の家を覗いているようなドキドキ感を味わえるのです。
化粧品業界の裏側「コスメティック」などギョーカイものも、得意中の得意。
華やかな業界の内部事情とか、そこで繰り広げられる争いとか、女性の大好きな話なら、林真理子さんがダントツ面白い!
このほかにも、美容やダイエットにまつわるエッセイなど、どれも読みやすいですよ。
核心をついているから、読後感もスッキリ。
あまり本を読まないという方も、林真理子さんの小説やエッセイなら、きっと気に入るはず!
最後にまとめ
いかがでしたか?
林真理子さんについて簡単にまとめると
②コピーライター時代、書籍を企画したのが、大ヒットした単行本「ルンルンを買って家へ帰ろう」。
③恋愛ものから業界もの、エッセイ、歴史ものと幅広く執筆している。女性のホンネが描かれ、共感ポイント多し。
林真理子さんの人気は、諦めなかった努力があったからこそ。
これからも、女性のホンネやリアルティをバシバシ描いてほしいですね。
大河ドラマ「西郷どん」も、まだまだ続くのでお楽しみに~!