「これは楽しみだ!」
とあなたもこのボクサーがプロデビューすると聞いてそう思いましたよね?
それはボクシングファンなら誰もが知る怪物『井上尚弥』選手のいとこ、
『井上浩樹』(こうき)選手。
大橋ジムからのプロデビューが決まり、デビュー戦は「2015年12月29日」。
その実力やいかに!?
ということで今回は井上浩樹選手についてこの3点をメインに迫っていきましょう。
②プロで戦う階級は強者揃い。 化け物級の世界王者を紹介!
③その実力は?強い?弱い? アマ時代の試合動画でチェック
階級を考えても世界王者への道はかなり険しいものになりそう….(汗)
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井上浩樹のプロフィール!身長やアマ時代の戦績も
出身:神奈川県座間市
生年月日:1992年5月11日
身長:178cm
アマ戦績:112勝(60KO・RSC)18敗
出身高校:神奈川県立相模原青陵高校
「井上家の最終兵器」と言われる
浩樹選手は身長178cmと高く、、、
井上兄弟の父『真吾』トレーナーの
兄『雄一』さんの次男。
出身は井上兄弟と同じ神奈川県座間市で、、、
小学校3年から高校までは3人で共に練習に
励んでいたという。
2016年リオ五輪出場を目指し一度は東京の
拓殖大学に進学。
ただ、プロ志向が元々強かったのもあり
2014年秋で中退。
また、プロの舞台で輝く井上兄弟から
強烈に刺激を受けていました。
2015年秋に開催された「和歌山国体」
を制覇。
アマ5冠とし最終戦績は
「112勝(60KO・RSC)18敗」。
これは上が井上兄弟の兄『尚弥』選手の
アマ戦績で下は弟の『拓真』選手。
試合数に比例して負け数は一番多いですが
100戦以上と経験値は十分です。
井上浩樹がプロで戦う階級は
世界の強者揃い!
井上兄弟と違う点は何といっても「階級」。
浩樹選手がプロで戦う階級は「ライト級」か「スーパーライト級」。
これを見ても分かる通り軽量級ではなく
中量級クラスです。
さて、このスーパーライト級は世界を
見渡すと化け物揃い。
中でも注目なのは、、、
あの「メイウェザーの再来」と言われる
『エイドリアン・ブローナー』。
素行がかなり悪い事で有名ですが戦績は
「31勝23KO 2敗1無効試合」で、、、
4階級制覇王者にしてWBAスーパー王者。
また、「23勝20KO無敗」の戦績を持つ
ロシアのIBF王者、
『トロヤノフスキー』は、、、
鋭いフックが武器のKO率、驚異の86%
を誇るハードパンチャー。
世界王者への道はかなり険しくなりそう
なのは誰もが認めるところ。
ただ、浩樹選手からしたらそんな事、
「百も承知」。
逆に「やりがいしかない」とも言えますよね。
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井上浩樹の実力は?試合動画でチェック
アマ5冠とは言え実際の実力というのは
あなたも気になるところでしょう。
そこで後ほどの試合動画からファイト
スタイルを検証してみました。
まず、178cmと長身なのは特徴。
ただ、本人も「自信がある」と語る、
スピードは魅力的。
さらに真吾トレーナーは、、、
「距離感が良くカウンターも良い」
と語っています。
この中量級はメイウェザーやパッキャオ、
さらにデラホーヤなどを見ても、、、
KOするパワーはもちろんスピードがない
と世界では戦えません。
そういった意味では自慢のスピードは
今後、世界と戦う中で大きな武器。
さらにプロの世界でのKO数。
これはその実力を測る意味でも一番、
重要になってくるでしょう。
ではここでその試合動画をどうぞ!
*浩樹選手はオレンジのユニフォームを
着用したサウスポー
最後にまとめ
小学校3年から高校まで共に練習していた。
②ブローナーやトロヤノフスキーなど世界の
強者が揃うスーパーライト級が主戦場。
③178cmと長身なものの持ち味はスピード。
パワーがさらに付けば世界で十分戦える。
といった感じで井上浩樹選手について少し
でも知っていただけましたか?
「まず目の前の試合でいい勝ち方をする」
という事が目標と語り、、、
日本王者、東洋太平洋王者と着実にベルト
を狙う事が予想される。
世界王者への道はかなり険しい道になると
いう事を覚悟で飛び込んだプロの舞台。
そんな勇気と向上心にまず、拍手を
送りたい。
そして、世界の強者をKOするその姿を
全てのボクシングファンは待ち望んでいる。