広島東洋カープのカピバラ三兄弟の1人で、2013年ドラフト1位の選手と言えば、
『大瀬良 大地(おおせら だいち)』選手ですね!
他の兄弟の「今村猛」選手と「一岡竜司」選手とは実際に仲がよくカピバラ会なる飲み会を開いてるそうです。
カープ女子からもかわいいと言われて愛されていますよね。
確かに笑顔が優しそうでかっこいいというより、かはかわいく見えます。
そんな大瀬良選手と「田村恵」さんとのエピソード、あなたは知っていますか?
人によっては田村恵って誰?彼女?と思う人もいるかもしれませんね。
大瀬良選手って、ネット上では結構彼女の噂出てるのですごく気になります!
そんな大瀬良選手ですがチーム事情により時には中継ぎ、時には先発で活躍していますがこれまでの成績や年俸はどのようなものでしょうか?
球速や球種も合わせて調べてみました。
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大瀬良大地のプロフィール
出典:http://zett-baseball.jp/
出身地:長崎県大村市
生年月日:1991年6月17日
身長:187cm
体重:93kg
プロ入り:2013年ドラフト1位
デビュー:2014年4月2日
小学生から野球を始めましたが、何と野球肘になってしまい中学3年まで左腕で試合に参加していました。
そのまま左腕目指してたらどうなっていたんでしょうか。
長崎日本大学高校に進学し3年時にはカピバラ三兄弟の「今村猛」選手と投げあい完投、勝利しています。
甲子園では「菊池雄星」選手の花巻東高校に負けてしまいましたが、プロで活躍してる2人の選手と高校生で投げ合っているのはいい経験になったでしょうね。
九州共立大学に進学しますが、これは「仲里清」監督の指導を受けたいというのが理由のようですね。
1年時から試合に出場し、春季リーグで5勝0敗、防御率0.63といういきなりすごい成績を叩き出します。
2年時には明治神宮野球大会の対創価大学戦で「小川泰弘」選手と投げあい負けてしまいました。
しかし3年時の創価大学と試合した際には、3安打完封しリベンジに成功しています。
⇒小川泰弘の彼女が気になる!アイスとアーモンドが好物?成績や年俸も
4年時には主将になり、日米大学野球選手権の大学日本代表に2年連続の選出や侍ジャパンの台湾戦の代表に選ばれています。
アマチュアで侍ジャパンに選出されるってすごい!
他に選ばれたアマチュア選手は大学生では「岡大海」選手だけでした。
大学の通算成績は57試合登板で38勝5敗、防御率1.07と、登板数考えたら驚異的な防御率ではないでしょうか。
大瀬良大地と田村恵の関係って?
大瀬良選手と『田村恵』さんの関係ですが、
彼女ではないと断言できます。
なぜなら田村恵さんは男性で「たむらめぐみ」ではなく「たむらけい」です。
では何者かというと、カープ所属だった元プロ野球選手でスコアラーを経て九州地区担当スカウトをしています。
スカウトした選手は大瀬良選手以外にも「中崎翔太」選手、「今村猛」選手、「安部友裕」選手など現在主力で活躍している選手が複数います。
田村恵さんのスカウト力はかなり素晴らしいのではないでしょうか。
複数の素晴らしい選手を見つけている田村恵さんと、大瀬良選手の関係が特に注目されるのはドラフト会議の出来事でしょう。
何と大瀬良選手が競合した場合担当スカウトである田村恵さんがくじを引くことになったのです。
ドラフトのくじってほとんどが監督か球団社長、たまにGMが引くので担当スカウトが引くのは異例というか非常に珍しいことですよね。
2013年の大学No.1投手と言われた大瀬良選手、やはり競合し田村恵さんがくじを引いてカープに決まったんです。
大瀬良選手もカープに行きたかったようで、にっこり笑っていましたね。
田村恵さんもくじ引き後のインタビューで「自分が1番見続けてきた。絶対にあたると信じて臨んだ」と涙ぐみながら話していたのが印象的でした。
余談ですが2014年も担当スカウトがくじを引いたのですがはずれてしまったためか、次に競合した2016年は監督がくじ引き役になっています。
個人的には担当スカウトがくじっていうのが定着して欲しかったですね。
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大瀬良大地の年俸と成績が気になる!
大瀬良選手は2013年ドラフトで3球団が競合し、カープから1位指名を受けています。
契約金1億プラス出来高払い5000万、年俸1500万での入団ですね。
やはり大学No.1投手ということで最大級の評価といえるでしょう。
背番号は「14」で、これは大瀬良投手憧れの「津田恒実」氏の番号なんです!
カープでは18番に次ぐエースナンバーといったところでしょうか。
ルーキーイヤーは開幕ローテーション入りし、4月にプロ初勝利とプロ入り初安打初打点をあげ、5月に初完投、9月に初完封など初記録づくめになりました。
終わってみれば10勝8敗で新人王も獲得!
年俸は2000万アップの3500万になりました。
2年目はチーム事情もあり、途中から中継ぎに配置転換になりプロ初ホールドとプロ初セーブを記録しています。
先発で9試合に登板、中継ぎで42試合に登板し3勝8敗20ホールド2セーブの成績を残し、年俸は4600万になりました。
2016年は春キャンプで右肘を痛めてしまい、長期離脱を余儀なくされてしまいます。
先発で1試合に登板、中継ぎで16試合に登板、3勝1敗4ホールドの成績に終わってしまいました。
ケガでほとんど出られなかったこともあり年俸は100万減の4500万になりました。
2017年は先発に戻り1年目以来の2桁勝利を達成し、貯金8も作りカープのリーグ連覇に貢献しましたね!
きっと次の契約更改では年俸アップも間違いなしでしょう!
大瀬良大地の球速や球種は?
大瀬良選手は大学時代通算成績で素晴らしい防御率を記録しましたが、それを支えたのは速いストレートと多彩な変化球でしょう。
ストレートの最速は何と154km/h!
平均球速は140km/h台後半で、カットボールやスライダー、チェンジアップやカーブ、フォークを投げ分けます。
2017年の球種の割合はストレート47%、カットボール26%、スライダー14%、フォーク9%、カーブ4%、チェンジアップ0%でした。
大体ストレートと変化球が半々といったところでしょうか。
この変化球もカットボールとスライダーは130km/h台、チェンジアップは120km/h台、カーブは110km/h台と緩急織り交ぜられますね。
これらの変化球のあと150km/h台のストレートが来たら打者にとってはどれだけ速く見えるんでしょうか・・・。
2017年は先発に戻りましたが、これだけストレートが速ければ中継ぎや抑えもいけると思われて配置転換されたのかもしれません。
背番号14番は津田恒美氏の番号で18番に次ぐエース番号と先に書きましたが、同時に津田恒美氏のイメージから抑えの番号というイメージもあると思いませんか?
でも個人的には、先発復帰したんだしこのまま先発で頑張ってほしいという気持ちもあり複雑です…
どちらも適正がありそうと思わせる大瀬良選手は魅力たっぷりな選手ということですね!
最後にまとめ
いかがでしたか?
大瀬良選手について簡単にまとめると
②田村恵さんは彼女ではなく、カープの九州地区担当スカウト。大瀬良選手のドラフト競合時くじを引き見事「田村恵」さんの手でカープに入団することができた。
③1年目は10勝8敗で新人王。その後2年は中継ぎに配置転換され2016年はケガで長期離脱、2017年は先発に復帰し10勝をあげた。年俸は2017年現在4500万。
④ストレートは最速154km/h。球種はカットボール、スライダー、チェンジアップ、カーブ、フォークを投げ分ける。
といったところでしょうか。
2018年は万全の体でキャリアハイの勝ち星を稼いでくれることを期待します!
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