オリックスのエースと言えば
もちろん!『金子 千尋(かねこ ちひろ)』選手ですよね!
2017年現、在西武の「メヒア」選手、ソフトバンクの「サファテ」選手と共に球界トップの5億円という破格の年俸をもらっています。
それも金子選手の場合は2015年から4年契約で、さらに出来高までついています。
なんてうらやましい!
きっと愛車や愛用の腕時計なんかも、すごいのを持っていそうだと思いませんか?
どういうものが好みなのかすごく気になります。
また、金子選手は「ゲスの極み乙女。」の『川谷 絵音(かわたに えのん)』さんに似ていると、ネット上で言われているようです。
それはどういう意味で似てるのでしょうか?
こちらもまた興味がありますね。
そんな金子選手について、FA権行使の経緯についても合わせて調べてみました。
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金子千尋のプロフィール
出典:http://kira-seikotsuin.jp/
出身地:新潟県三条市
生年月日:1983年11月8日
身長:180cm
体重:77kg
プロ入り:2004年自由獲得枠
デビュー:2006年4月12日
小学生のころから投手としてプレーしていました。
高校は長野商業高校に進学し、2年春にセンバツ出場を経験しています。
高校卒業後はトヨタ自動車に入社し、3年目にクローザーに定着しました。
今はバリバリの先発なので、クローザー時代があったのが驚きです。
2004年は肘を故障していましたが、ドラフトの自由枠での入団となります。
これはトヨタ自動車の練習を視察したスカウトの「熊野輝光」氏が金子選手のストレートに魅了されたのがきっかけだったんですよね。
「熊野輝光」氏が「肘が治れば来年は確実に競合する。今なら単独で獲れます。」と球団に力説し2004年に指名されることになったんです。
今となって思えば「熊野輝光」氏の眼力は素晴らしいですね!
プロ入り1年目はリハビリに費やし、2007年の途中までは主に中継ぎとして登板するも、2007年8月に先発に転向しました。
そこで初勝利、初完封、先発転向後6連勝と素晴らしい成績を記録したんです!
当時の監督も「もう少し早く先発で使うべきだった」と後悔したそうです。
2008年から4年連続で2桁勝利を記録しています。
2012年は、ケガの影響で1軍登板は9試合のみで、2桁勝利には届きませんでしたが、2013年は沢村賞の選考基準をすべて満たす好成績を残します。
しかし、2013年は「田中将大」選手が24勝0敗のすさまじい記録を出したこともあり、金子選手は沢村賞を受賞できませんでした。
完投数は金子選手の方が上だったんですけどね。
2014年は16勝で最多勝利、防御率1.98で最優秀防御率のタイトルとともに、2013年受賞できなかった沢村賞を受賞します。
2015年、2016年はケガなどの影響で2桁勝利はできませんでしたが、2017年は3年ぶりの2桁勝利を達成しました。
金子千尋の愛車と腕時計がすごい!
プロ野球選手は高級車に乗ってるイメージが強いですよね。
まして現在NPBトップの年俸をもらっている金子選手、どんなすごい愛車に乗っているのかと調べてみたところ・・・
2016年までは、「メルセデスベンツのC180」に乗っていたようです。
新車の価格が584万円と、一般人からすれば大変な金額ですが、金子選手のような年俸をもらっているといつでもポンと買えてしまいそうな金額な気がします。
というのも、金子選手の奥様がかなりしっかり者で、無駄遣いは許されておらずお小遣い制とのことです。
以前年俸が大幅アップした際に、フェラーリが欲しいと奥様に交渉したところ許してもらえなかったとか。
夢いっぱいの年俸でも大半のサラリーマン家庭のようなお小遣い制が採用とは、何だか親近感が沸くのは私だけでしょうか。
2017年現在は、「ポルシェのカイエンターボ」に変えたようです。
しかしこの車、阪神の「藤川球児」選手から買った中古だとか。
新車は奥様のお許しが得られなかったんでしょうね。
また、金子選手は腕時計もすごいのを持っています。
普段使いからとっておきのまで、所持している腕時計の総額が何と1400万ほどになるそうです!
金子千尋選手着用モデルとして販売されているものまであるって知ってましたか?
その時計は、メモリジンというブランドの「スターリトレジェンドインペリアル MO1231-SS-IMP」というもので、お値段が54万円!
他にもテレビ出演時には「パテック フィリップ カラトラバ オフィサー」という時計をしていました。
シンプルな時計ですがお値段は330万もするそうです。
他にも、プロ野球選手御用達のウブロの時計もお持ちだとか。
元々はあまり腕時計に興味はなかったようですが、後輩の影響で集めるようになったみたいです。
それだけ趣味や好きなものに費やせたら嬉しいでしょうね。
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金子千尋は川谷絵音と似ている!?
金子選手の上位検索キーワードを見てみると一番上に来るのが「ゲス」なんです。
これじゃあまるで金子選手自身がゲスいのかと思いますが、ゲスの極み乙女。の略称でした。
金子選手はネット上などで「ゲスの極み乙女。」のボーカル「川谷絵音(かわたに えのん)」さんと似てると言われていますね。
写真を見比べてみましたが、髪形がだいぶ違うせいか言われればそうかも?くらいな気がします。
金子選手もキノコヘアにしたらもしかしたら・・・?
ちょっと見たくないかもしれないのは私だけでしょうか。
ちなみに金子選手は川谷絵音さんに似ているというのは耳に入っているようで、しかもご自身でも似ていると認めているんです!
ある番組で金子選手に聞いたところ「よく言われます」って答えているんですよね。
でも同時に「でも僕はそんなこと(ゲスなこと?)はしません」とも言っています。
似てるのは外見だけのようでよかったです。
奥様が非常にしっかり者で、金銭感覚を失わないようにと金子選手のお小遣いは月10万(会食費別)らしいので、ゲスなことをする余裕はなさそうですね。
確か月10万のお小遣いって日本ハムの「大谷翔平」選手と同じだったような気がします。
大谷翔平選手はそれでも毎月余るようです。
お小遣いの金額よりも金子選手の飄々とした性格だとゲスなことする気もなさそうです。
さらに金子選手は「音楽関係の方ですが、似てることで僕を知ってもらえる機会になれば」と川谷絵音さんに似てると言われることを大変ポジティブにとらえているんです。
大人というかマウンド上のように冷静というか、すごい人ですね。
金子千尋のFAの経緯について
金子選手は、2014年にFA宣言をしてメジャー移籍を目指しましたが、最終的にはオリックスに残留する道を選びました。
このFA宣言ですが、海外FA権ではなく国内FA権だったんです。
この時点で金子選手は国内FA権は持っていましたが、海外FA権を取得するにはあと1年待つ必要があったんです。
しかしタイミングとしては沢村賞、最多勝利、最優秀防御率など様々なタイトルを手にしてベストなタイミングだったんです。
この実績を引っさげてメジャー挑戦したいと考えるのは無理もないでしょう。
出典:http://www.buffaloes.co.jp/
最初金子選手はポスティングでメジャー挑戦したい旨を球団に伝えますが、球団はポスティングを認めないと回答します。
オリックスは特に資金的に困っている球団ではないので、ポスティングを利用するメリットが薄かったんですよね。
そこで金子選手は国内FA権を行使し、それと併用する形でポスティングを認めてもらおうと考えたようです。
国内FAを行使することでNPBの12球団と交渉できるし、ポスティングを認めてもらえばメジャー30球団と交渉できるわけです。
球団側としてはポスティングを認めないことで、他球団に移籍されてしまうと困るわけで、残留交渉に当然乗り出します。
他球団に行くよりポスティングで20億ゲットの方がいいでしょ?と言ったようなものだったんですよね。
もしこれが実現していれば、国内FAとポスティングの併用という初のケースになるところでした。
しかし、結局金子選手はオリックス残留を表明し、4年20億の複数年契約を結びました。
メジャー移籍を断念かと思いきや、いつかは行きたいと言っていましたね。
国内FAを宣言したので次に海外FAを取得できるのは4年後です。
複数年契約が切れるタイミングで、メジャー挑戦するのかが注目です!
最後にまとめ
いかがでしたか?
金子千尋選手について簡単にまとめると
②金子選手の愛車はメルセデスベンツのC180だった。2017年はポルシェのカイエンターボを藤川球児選手から購入している。腕時計は総額1400万分を所持。
③川谷絵音さんと似ていることは本人も認めているが、「僕はそんなことはしない。僕を知ってもらうきっかけになれば」とポジティブ発言。
④ポスティングによるメジャーを容認してもらえなかったことで国内FAとポスティングを併用するという初のケースを狙うが、オリックスに残留し4年20億の複数年契約を結び残留。
といったところでしょうか。
2018年が複数年契約最終年なので、海外FA権を行使してメジャー挑戦を考えているなら2014年くらいの成績を出さないといけませんね。
2016年、2017年と7勝で終わってしまったので、来年是非キャリアハイの成績を出して欲しいです。
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