サファテの奥さんが美人と話題に!?球種やMLBとNPBの成績に迫る!

フトバンクホークスで「先生」と呼ばれている『デニス・サファテ』投手。

どうして「先生」と呼ばれているのか、あなたは知っていますか?

それは、以前在籍していた「ファルケンボーグ」投手から来ているようです。
「先生」とは「用心棒」という意味があるようです。
ファルケンボーグ投手が退団すると、そのままサファテ投手に引き継がれたようですが、このあだ名は信頼の証なんですね!

今年54セーブを挙げたサファテ投手だからこそファンからも愛されて、もし敗戦投手になったとしても誰からも責められることはないのだと思います。

サファテ投手はホークスの絶対的な守護神として君臨。
ストレート重視の投球ですが、どんな変化球を投げるのか、そしてその被打率も気になるところ。
また、メジャーでの成績にも注目してみたいと思います。

そして、家族愛が強いことで知られるサファテ投手ですが、奥さんはどんな方で、お子さんは何人いるのかも合わせて調べてみました。

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サファテのプロフィール

デニス・サファテ
出典:https://baseballking.jp/
名前:デニス・サファテ
出身地:アメリカ ニューヨーク州
生年月日:1981年4月9日
身長:193cm
体重:102kg
プロ入り:2001年 MLBドラフト9位
デビュー:MLB 2006年9月3日
NPB 2011年4月14日

ファテ投手は、2001年にMLBドラフトで入団となっていますが、実はその前にレンジャーズに指名されていたんです!

レンジャーズに指名されたのは1999年、ドラフト15巡目だったようです。
指名順位が納得いかなかったのか、意中の球団ではなかったからなのかは定かではありませんが、この年の入団は拒否しています。
今ではレンジャーズは強い球団なので、勿体無いように思えてしまいますね。

そして、2001年にはブルワーズに9巡目指名となって6月18日に契約を結んでいます。

でも残念ながらメジャーではあまり活躍することは出来ていないみたいですね!
それがあったからこそ今、日本で活躍することが出来ているんですね。

ちなみにサファテ投手がアメリカで記録した最速は、159km/hとなっています。
36歳になった今期も球速は落ちることを知りません。
とてもタフな投手ですね。

サファテの奥さんが美人と話題に!?子供は何人?

ファテ投手にはとても美人だと評判な奥さんがいます。

奥さんとの出会いは親友からの紹介だったようです。
その親友は当時アリゾナ州のレストランで働いていたようですが、そこでアルバイトをしていたのが今の奥さん、「ジェイダ」さんだったみたいですね!

2人は直ぐに意気投合して結婚することになったんです!
奥さんはとても優しい方のようで、サファテ投手もとても家族愛の強い方なんです!
理想の夫婦って感じですね!

デニス・サファテファミリー
出典:http://yakyu-sen.com/

また、この2人には子供が3人います。
みんな女の子でとても可愛いと話題になっています。
それもそのはず、美男美女の子供なんですから!

奥さんと子供をとても大事にしているサファテ投手。
家族で日本に移住していると思いませんか?
実は違うんです!
サファテ投手は単身で日本のプロ野球で頑張っているんです!
外国人選手としては珍しいですよね!

その理由としては、奥さんが少し病弱な事に関係があるようです。
サファテ投手がまだ広島カープに在籍時代、奥さんがで倒れたとの事で一時帰国しています。
幸い命には別状はなかったようですが、この年のオフに病気の看病と言って広島退団を決意しました。
仕事なんかよりも家族!
とても大事な事だと思います。

結果的に奥さんの病気は完治したのだと思いますが、すぐに日本球界に戻ってきています。

今では年俸5億円を稼いでいるサファテ投手ですが、腕に何かのタトゥーを入れていることは知っていましたか?

そのタトゥーは娘さん3人の名前を入れているんですよ!
登板前に必ずそのタトゥーにキスをしてマウンドに向かって行くんです!
とてもを感じますね。

今では奥さんの身体も安定しているのだと思いますが、サファテ投手がここまでの成績で飛躍できたのは、奥さんや子供さんの存在があるからこそなのだと思います。

来年も野球ファンを驚かせる活躍に期待したいですね!

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サファテの球種・変化球は?

ファテ投手と言えば最速160km/h近いストレートのイメージが強いと思いますが、変化球も投げているんです!
球種自体はあまり多くはなく、スライダーフォーク、そしてカーブがあります。
フォークとカーブはタイミングを外させるのにちょうど良い球種ですね!

今年の全体の割合で見ていくと、全体の67%がストレートなんです!
変化球ではフォークが22%を占めていますが、スライダーは1%カーブは10%となっています。
ストレートばかりのイメージは間違いではないようですね!

では、変化球をあまり投げないのは変化球が打たれるからなのか?と思いますよね?
そこで被打率を調べていました。

まず1番投球率の低いスライダーは.000です。
ヒットを1本も打たれてはいませんが、打者になげたのは1度だけとなっているのであまり参考にはならないですね!

次に10%のカーブを見ていきたいと思います。
ストレートとの球速差の大きいカーブはタイミングを外すのに有効な球種ですが、被打率は.267なんです。
実はこの数字はサファテ投手の投げている球種の中で1番被打率が高いんです。
あまり有効的に使えてないのかもしれませんね。

サファテの球種・変化球
出典:https://baseballgate.jp/

そして変化球で1番多いフォークは.083驚異の数字となっています。
打数は60ありますが、その内5本しかヒットを打たれてないんです!
キレもあってストレートとの違いが分かりづらく、打てないのでしょう。

最後にサファテ投手の代名詞であるストレートは、被打率.172となっています。
145打数とフォークの倍以上投げている球になりますが、被打率はとても低い数字を残しています。

今年日本記録となる54セーブを記録していますが、これだけの数字を残すには、やはり決め球となる球が必要不可欠であるという事がわかると思います。

現在、サファテ投手とセーブ数で張り合える投手は楽天イーグルスの「松井裕樹」投手くらいじゃないでしょうか。
今年も松井投手が一時戦列を離れていなければ、最後までタイトル争いをしていた可能性もありましたね。
来年は、この2人が更に球界を盛り上げてくれることでしょう!

サファテのMLBとNPBの通算成績は?

ファテ投手がMLBに入団したのは2001年の事でした。
しかし、直ぐにはメジャーデビューを飾ることが出来ずに、初登板したのは2006年の9月でした。
今現在日本では絶対的な守護神として活躍していますが、最初から才能開花しているわけではなかったんですね!

2007年もメジャー出場は果たしていますが、年間で7試合に留まっています。
しかし、防御率で見てみると2006年は4.32だったのに対して、2007年は1.08とかなりの成績向上を果たしています。
試合数があればもっと良い成績を残していたのかもしれませんね。

そして次の年はその出場数が飛躍的に増えたんです。
その試合数は57試合!
前年の成績があって、中継ぎ陣の一角に割り込めたんですね!

でも、防御率は4.74と振るわず翌年は開幕メンバーから外れて20試合の登板に終わっています。

更に2010年は、1度もメジャーのマウンドに上がる事なく終えることに。
メジャーでは結果が付いてこなかったんですね。
残念です。

そして、いよいよ2011年に日本球界参入!
広島カープに入団すると、1年目から頭角を現して抑えを任命されています。
しかも、57試合の登板で35セーブも上げているんです!
凄いですよね!
防御率も1.34を記録しているんですよ!

翌年は抑えを外されてしまいましたが、中継ぎとして47試合に登板しています。
セーブ数は9、そしてホールド数は4と防御率が2.90となっています。
1年目からすると大きく成績を落としてしまっています。

この年のオフに家族の元に帰ると言って帰国したので、もう日本ではやらないのかと思いきや!
なんと西武ライオンズ契約を交わしたんです!
あの時は本当に驚きでしたね!

西武ライオンズでも中継ぎを務め、後半戦では抑えを任されています。
成績は58試合で10セーブ、16ホールド、防御率1.87と1年目に匹敵する成績を残したんです!

残念ながら西武ライオンズはこの1年で退団となってしまいましたが、続くソフトバンクホークスでの契約となり、ここで大きく変化がありました。

サファテ投手がソフトバンクホークス契約
出典:Twitter

ホークス移籍1年目。
開幕から抑えを任されると、37セーブをあげたんです!
この数字はホークスの歴代球団セーブ数を更新する活躍でした。
防御率も自己最多の1.05!
ここまでの活躍は誰もが予想していなかったと思います。

しかし、サファテ投手の実力はまだまだこんなものではなかったんです!

2年目には41セーブを挙げて、前年にオリックスの「平野」投手が塗り替えたパリーグセーブ記録を1つ更新して、パリーグの最多セーブのタイトルを獲得!
もうこの辺りから絶対的な守護神として、信頼を掴んでいますね!

次ぐ2016年は、またもやパリーグのセーブ記録を塗り替える好成績!
その数字は43セーブ!
しかし、この年は防御率1.88ながら敗戦数が7とかなり大きな数字となっています。

この年は前半戦に2位と大差を付けていて優勝間違いなしと言われていましたが、後半戦に大失速を見せてしまい惜しくも優勝を日本ハムに譲っています。
優勝を逃したのは自分のせいだと、7敗した自分を責めたサファテ投手の言葉は印象的でした。

そして2017年の今年は、昨年の屈辱を晴らす考えられない成績を残しました。
それはあなたもご存知の数字だと思います。
なんと54セーブ!
そうです!これは日本のセーブ記録を大きく更新する活躍なんです。
40セーブを超えると一流の抑えとして注目されますが、サファテ投手は3年連続で40セーブを超えているだけでなく、前人未到の50セーブも超えてしまったんです!
もう誰にも越えられない数字ですよね!

今年は日本シリーズでもMVPの活躍をして、シーズンも最優秀選手の獲得が決まりました!
37歳を迎える来季は少し心配になってきますが、どんどん覚醒していくサファテ投手はこれからも注目の的ですね!

最後にまとめ

かがでしたか?
デニス・サファテ投手について簡単にまとめると

①親友の紹介で知り合い結婚した「ジェイダ」さんとの間には娘さんが3人いる。病弱な奥さんの心配をしながら単身日本で頑張っている。
②ストレートが1番の武器であるが、フォークも安定の数字を残している。緩球はあまり使いこなせていないが、ストレートとフォークで打者を打ちとる。
③MLBの通算成績は92試合で5勝4敗0セーブ、防御率4.53。NPBでの通算成績は421試合で26勝20敗229セーブ、防御率1.55。日本に来て飛躍的に成績を向上させた。

日本の抑え投手としての名球会入りは、250セーブとなっています。
すでに229セーブと、早ければ来年にも名球会入りは可能だと思われます。
現在の最高通算セーブ数は中日の岩瀬投手の404セーブとなっているので、その数字を超えることは不可能に近いですが、どこまでセーブ数を伸ばすかは気になりますね!

もう来年37歳を迎えるサファテ投手ですが、年齢を感じさせない投球で、今年も大車輪の活躍を見せてくれました。
これからも、日本最強の抑え投手としてのまだまだ活躍を見せてもらいたいですね!

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