現在、横浜所属で不動の一塁レギュラーと言えば『ロペス』選手ですね!
最初は巨人の選手でしたが、今はもう横浜の在籍の方が長くなっています。
そんなロペス選手ですが、日本に来る前を含めると、かなりいろんな球団を渡り歩いています。
あなたはいくつ知っていますか?
日本に来る前の経歴も気になりますよね。
横浜では年齢的にベテランの域ですが、うまく若手選手と融合しているように見えます。
ロペス選手は、何故か愛称が「チャモ」なんですが、何故チャモなんでしょうね。
横浜のチームメートもロペス選手をチャモさんと呼んでいるとか。
最初、鳥の「シャモ」が頭に浮かんだのは、私だけではないと思いたいです(笑)。
そんなロペス選手の、家族についても合わせて調べてみました。
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ロペスのプロフィール
出典:Twitter
愛称:チャモ
出身地:アンソアテギ州バルセロナ
生年月日:1983年11月24日
身長:183cm
体重:103kg
プロ入り:2000年アマチュアFA
MLBデビュー:2004年7月31日
NPBデビュー:2013年3月29日
フルネームが長い!と思ったのは、私だけではないでしょう。
セレスティアーノはミドルネーム、ロペスは父方の姓で、エチェバリアは母方の姓とのことです。
何だか真面目な印象のロペス選手ですが、実は結構ひょうきんな人って知ってましたか?
巨人時代に「立岡宗一郎」選手の初安打のボールをスタンドに投げ入れるふりをして、慌てさせたりしたことがあるんです。
横浜の中でも高年俸の部類に入るロペス選手ですが、結構庶民派な一面も持っていますよね。
実は横浜スタジアムへの通勤は、リッチな高級車などではなく電車なんです。
何でも交通渋滞が嫌いなため、車での通勤を避けているようですね。
PASMOを愛用しているとのことですが、定期買わないのはロペス選手のこだわりなんでしょうか?
この電車以外にも、しっかり日本になじんでいて、好きな食べ物は寿司で好きなネタはトロ、シメにはネギトロを食べるのが好きだそうです。
助っ人選手の中でも、特に親しみが沸くタイプですね。
ロペスのこれまでの経歴がスゴイ!
ロペス選手は、現在所属している横浜を含めMLB時代を含めると、何と7球団を渡り歩いています。
1番長く所属していたのが、最初に所属したマリナーズです。
プロ入りしたのは2000年のアマチュアFAでした。
マリナーズでは、2004年7月まではずっとマイナーで下積みをしていて、7月31日にメジャー初昇格をしています。
出典:http://blog.livedoor.com/
日本ではすっかり一塁手という印象ですが、MLB時代は二塁、三塁、遊撃、一塁の順に守った回数が多いんです。
2006年に二塁のレギュラーに定着し、以後2009年まで二塁を守り、本塁打も4年連続2桁を記録しています。
2010年に成績を落としたことで、契約オプションを破棄されてしまいました。
以降2012年までの間に、ロッキーズ、マーリンズ、インディアンズ、ホワイトソックスと渡り歩き、マイナー降格したり、メジャー昇格したりを経験しました。
2013年巨人に移籍し、打率.303、1年目で一塁でゴールデングラブをとる活躍を見せます。
MLBでは一塁としてプレーしたことは少ないのにすごいですよね。
しかし2014年に成績不振に陥り、捕手の「阿部慎之助」選手を一塁で起用するなどのチーム事情もあり、この年限りで巨人を去ります。
その後、横浜と契約し巨人時代を上回る本塁打と打点を量産し、打率.293、本塁打25本の記録を残します。
2016年は不振もあったものの、9月には月間MVPを獲得し、2017年から2年契約を結んだことを発表されました。
2017年はMLB/NPB通算200本塁打を記録したり、NPB移籍後4年連続20本塁打を達成、さらに最多安打と打点王を記録しています。
巨人時代もいい選手でしたが、横浜に移籍してからさらに成績を伸ばしていますね。
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ロペスの愛称「チャモ」の由来は?
ロペス選手は先の項目でも書きましたが、名前は「ホセ・セレスティアーノ・ロペス・エチェバリア」で、日本では「ホセ・ロペス」と表記される場合もありますね。
愛称が『チャモ』なんですが、ロペス選手のフルネームには、どこにもチャモも、それを類推するような言葉もないです。
気になって由来を調べたところ…
チャモというのはスペイン語で、「少年」、「やんちゃ坊主」というような意味なんです。
そんなあだ名をつけたのは一体誰なのか?
スペイン語ができるという、横浜キャプテンの「筒香嘉智」選手なのか、はたまた同じ国出身の「ラミレス」監督なのか。
実はロペス選手自身だったりします(笑)。
どうやら小さいころからのあだ名だったそうで、ベネズエラで生活していたころは暴れん坊のやんちゃ少年だったのかもしれませんね。
出典:http://number.bunshun.jp/
ロペス選手の応援歌の後のコールも、本人の希望で「チャモ!チャモ!ロペス!」と言うことになっています。
他の外国人選手の場合、応援歌の後のコールは「バモス!バモス!」だそうです。
これはわかりやすく言えば「ゴーゴー!」とか「レッツゴー!」みたいな意味です。
スペイン語圏から助っ人獲得することが多い横浜ならではのコールです。
それにNPBのプレーだけでも本塁打や打点を量産しているところから、「打席の暴れん坊」にふさわしい愛称ではないでしょうか。
チームメートが敬意をこめて「チャモさん」と呼ぶのも納得ですね!
ロペスの家族が気になる!
ロペス選手は結婚していて、奥様と子どもが2人います。
単身赴任ではなく、家族で横浜に住んでいるようですね。
ロペス選手はあまり家族のことを話すタイプではなく、詳しい情報はネット上を見てもあまり出てきませんでした。
そんなロペス選手の家族について触れられているエピソードが2つあります。
1つは、2017年から2年契約を結んだ時のこと。
契約後に発表したコメントで
「横浜に残ることができ、とても嬉しいです。横浜という街もチームも大好きで、オフの日も楽しく過ごすことができるので、家族も大変気に入っています。来季もこの若いチームの力になれるよう頑張りたい」と言っています。
出典:https://baseballgate.jp/
家族の皆様もロペス選手同様、横浜の街を気に入ってくれているようですね。
異国の地で暮らすのは大変だと思いますが、少しでも楽しく過ごせるのであれば何よりロペス選手も嬉しいことでしょう。
もう1つが、2017年7月にロペス選手が初めて試合を欠場した時のことです。
その理由が、家族の体調不良とのことでした。
後に体調不良になった家族が奥様ということが判明したのですが、やはり家族を大事にしているというのが伺えますね。
日本では、昔ほどではないけれど今でも体調不良どころか、家族の葬式にも出ずに試合に出るなんて人もいますから。
どちらが正しいとかはないかもしれませんが、心配で帰りたい人は帰れるのが当たり前の世の中になってほしいものです。
最後にまとめ
いかがでしたか?
ロペス選手について簡単にまとめると
②MLB5球団、NPB2球団を渡り歩き、1番長く所属したのがマリナーズ。4年連続正二塁手を務めながら2桁本塁打を記録。日本に来てからは2017年に最多安打と打点王のタイトルを獲得。
③ロペス選手の愛称チャモは「やんちゃ坊主」という意味で、本人の希望の愛称。幼い頃からのあだ名の模様。応援歌のあとのコールが「チャモ!チャモ!ロペス!」である。
④家族は奥様と子どもが2人で横浜の街を大変気に入っているらしい。2017年7月奥様の体調不良でロペス選手が試合に欠場したことがある。
といったところでしょうか。
若い選手が主体となっている横浜で、ロペス選手のような経験豊富でありながら実績も素晴らしいベテランがいるのは心強いですよね。
2017年は日本シリーズに進出して日本一は逃してしまいましたが、2018年はリーグ王者になって、また日本シリーズに進出してほしいです。
その為には、ロペス選手の活躍は欠かせないでしょう。
2018年もロペス選手から目が離せませんね!
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