巨人に入団し、和製大砲として期待され「松井秀喜」選手の背番号を受け継いだ選手といったら
『大田 泰示(おおた たいし)』選手ですね!
しかし、残念ながら巨人では大成せず、日本ハムにトレードされてしまいました。
どれだけ高校時代すごい成績を残しても、それに比例してプロで結果を残せるとは限りません。
その後、日ハムでは活躍が出来ているのか気になるところ。
そこで今回は、大田泰示選手の日ハムでの活躍について、巨人時代のエピソードや成績に迫ってみましょう!
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大田泰示のプロフィール
出典:http://baseballhour.net/
出身地:広島県三次市
生年月日:1990年6月9日
身長:188cm
体重:95kg
プロ入り:2008年 ドラフト1位
所属球団:読売ジャイアンツ (2009 – 2016)
北海道日本ハムファイターズ (2017 – )
デビュー:2009年6月21日
大田泰示選手は、現在日ハムに所属し外野手として出場することが多いですが、実は昔内野を守っていたんですよ。
高校時代はあの巨人のエースでもあり、球界のエースでもある「菅野智之」選手の出身高校でもある東海大相模高校出身なんです。
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大田選手は現在外野を守っていますが、高校時代はショートを守っていました。
巨人に入団すると、ショートには「坂本勇人」選手がいたので、主にファーストとサードを守ることになりました。
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大田選手は身体能力が高いのでこれくらいのことは簡単にできたのかもしれませんね。
また2012年には外野にコンバートされました。
大田泰示の巨人時代は?未完の大砲として苦戦
知っている方も多いと思いますが、大田選手の巨人時代は今の日ハム時代ほどいいものではなく、とても苦戦していました。
出典:http://akatsuki18.hatenablog.com/
入団したときはショートに「坂本」選手がいたので、ファーストやサードにコンバート。
サードには主に5番を打つ「村田修一」選手、そしてファーストには巨人の4番を打つ「阿部慎之助」選手がいました。
そのこともあり、大田選手は未完の大砲のまま巨人を去ることになったのかもしれません。
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大田泰示選手の巨人での通算ホームランはなんとたったの9本。
選手寮では松井や坂本勇人らが使った部屋に入居したり、1年目から当時の監督の「原辰徳」監督が直接打撃指導することもありあました。
巨人時代は結果は残せず、「未完の大砲」「ロマン砲」などと言われることが多かったですが、スポーツ報知では大田選手が活躍すると1面で取り上げられました。
新人からいきなり松井秀喜選手の背番号55番など、周りから大きなプレッシャーをかけすぎたのでは言われた巨人時代を過ごしました。
しかし時折好走塁や好守備を魅せたり、特大のホームランを打ったりと巨人ファンの心をワクワクさせ印象に残る選手でした。
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大田泰示が北の大地・日本ハムファイターズで活躍!?
2016年11月2日。
「吉川光夫」選手・「石川慎吾」選手との交換トレードにより、「公文克彦」選手と共に北海道日本ハムファイターズに、大田泰示選手がトレードされることが報道されました。
⇒吉川光夫と鳥谷敬の関係は?なぜ断食している?トレード・移籍についても
2016年ソフトバンクから逆転リーグ優勝し、日本一に輝いた日本ハムファイターズ。
その日ハムに大田選手が移籍。
出典:https://baseballking.jp/
2017年の日本ハムは、シーズンを5位で終えました。
前年は優勝することができましたが、主力選手の「中田翔」選手や「有原」選手が不調で、「近藤健介」選手と「大谷翔平」選手は怪我で1年間まともに試合に出ることができませんでした。
大田選手がトレードされた時、「栗山英樹」監督から「喉から手が出るくらい必用な大砲」と言われました。
前年優勝した日本ハムファイターズでしたが、中田翔選手は打点王を獲得するも25本と30本には届かず打率はそれほどよくありません。
しかし、サードにホームラン王を獲得した「レアード」選手がいますが、これまた打率が悪く調子に波があるため、安定した打率を残せる大砲がチームに必要と考えたのかもしれません。
出典:http://baseballdays.officialblog.jp/
2017年は100試合以上に出場し、15本のホームランを打ちました。
栗山監督の期待に応えたとは言えませんが、近づいているのは確かです!
大田泰示のエピソード!これまでの野球人生は?
大田選手は、巨人で成績を残すことができませんでしたが、とても印象に残る選手でした。
例えば、2014年9月17日の広島カープとの最後の首位攻防戦のことでした。
8回表あっさりツーアウトになるも、「亀井」選手がレフト前にヒットを打つと、代打で大田選手が登場!
そして広島にとどめを刺す、代打逆転2ランホームランを放ちました。
その勢いで9月27日に巨人軍第81代4番打者として出場し、巨人のリーグ優勝に貢献することができました。
大田選手は1年目から大きな期待をかけられてきました。
出典:https://blogs.yahoo.co.jp/
1年目に熱狂的なジャイアンツファンで知られる「徳光和夫」さんに「大田は1年目から20~30本は打つ」と豪語されました。
ちなみにその年は本塁打どころか、ヒットも打てず、出塁すらもできませんでした。
巨人時代最終年となる2016年は巨人時代では自己最多の62試合に出場しました。
この年大田選手は6月5日の北海道日本ハムファイターズ戦で後にチームメイトになる「大谷翔平」から自身初の先頭打者ホームランを放ちました。
この年の交流戦で、大谷からホームランを打ったのは大田選手のみでした。
最後にまとめ
いかがでしたか?
大田泰示選手について簡単にまとめると
②巨人時代は、時折好走塁や好守備を魅せたり、特大のホームランを打ったりと、巨人ファンの心をワクワクさせ印象に残る選手。しかしプレッシャーが大きすぎたのか思った成績は残せず。
③日ハム時代は、プロ野球選手としてキャリアハイの成績を残す。100試合以上に出場し15本のホームランを打つ活躍。
④巨人時代は結果は残せずもとても愛されていた。2014年のカープとの首位攻防戦では、代打逆転ツーランホームランを打つ。他にも2016年に交流戦で、唯一の大谷選手からホームランを打った選手。
現在、大田泰示選手は日ハムで主力選手として活躍しています。
巨人では思うように活躍ができませんでしたが、日ハムで活躍する大田選手に注目です!
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