メジャーに移籍した日本人選手に迫る!メジャーで日本人は活躍できるのか!?

2017年のクリスマスに、「二刀流」で日本中の野球ファンを沸かせた「大谷翔平」選手がメジャーに挑戦することが決定し、札幌ドームで日ハムファンとお別れをしました。

大谷選手はもうすでにロサンゼルス・エンゼルスという球団に移籍することが決定し、オリックスの「平野佳寿」選手もメジャーへの移籍が決まり、年が明ける前に2人も日本人選手のメジャー移籍が決定しました。

果たして日本人はメジャーで活躍できるのでしょうか?

そこで今回は、メジャーリーグに挑戦した日本人選手を紹介したいと思います。

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メジャーに挑戦した日本人選手といえば!イチロー

イチロー
出典:https://buzzseek.jp/
名前:鈴木 一朗(すずき いちろう)
※イチローと呼ばれている
出身地:愛知県西春日井郡豊山町
生年月日:1973年10月22日
身長:約180cm
体重:約79kg
プロ入り:1991年 ドラフト4位
デビュー:1992年7月11日
日本での所属球団:オリックス・ブルーウェーブ (1992 – 2000)
メジャーでの所属球団:シアトル・マリナーズ (2001 – 2012)
ニューヨーク・ヤンキース (2012 – 2014)
マイアミ・マーリンズ (2015 – 2017)

なさんご存知、イチロー選手。
日本では、日本プロ野球史上最速となる757試合目で通算1000本安打を達成し、メジャーに移籍してからも大活躍をしました。

イチロー選手がメジャーに移籍した当時は、主に大きな体をした選手がホームランを打ち合うような野球をしていました。
そんな中、盗塁や広角に打ち分けるようなバッテイングをするイチロー選手は、メジャーに大きな影響を与えました。

ワールドシリーズ胴上げ投手!上原浩治

上原浩治
出典:https://baseballking.jp/
名前:上原 浩治(うえはら こうじ)
出身地:大阪府寝屋川市
生年月日:1975年4月3日
身長:約188cm
体重:約88.5kg
プロ入り:1998年 ドラフト1位
デビュー:1999年4月4日
日本での所属球団:読売ジャイアンツ (1999 – 2008)
メジャーでの所属球団:ボルチモア・オリオールズ (2009 – 2011)
テキサス・レンジャーズ (2011 – 2012)
ボストン・レッドソックス (2013 – 2016)
シカゴ・カブス (2017)

原浩治選手は、巨人のエースとしてルーキーから20勝をする大活躍をしました。
その後、メジャーに挑戦をしましたが、いまいち結果を残せず怪我をしたのをきっかけにリリーフに転向することになりました。

上原選手のメジャー活躍といえば、やはりレッドソックス時代でしょう!
2013年ワールドシリーズに進出したレッドソックスは、リーグ優勝を成し遂げ、守護神はあの日本人選手の上原浩治選手でした。
そして、レッドソックスが王手をかけたワールドシリーズ第6戦にも上原選手が守護神として登板。
最後のバッターを空振り三振に打ち取り「ワールドシリーズ胴上げ投手」になりました。

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メジャーでノーヒットノーランを達成!岩隈久志

岩隈久志
出典:http://ca-y-est.com/
名前:岩隈 久志(いわくま ひさし)
出身地:東京都東大和市
生年月日:1981年4月12日
身長:190cm
体重:95kg
プロ入り:1999年 ドラフト5位
デビュー:2001年5月29日
日本での所属球団:大阪近鉄バファローズ (2000 – 2004)
オリックス・バファローズ (2005)
東北楽天ゴールデンイーグルス (2005 – 2011)
メジャーでの所属球団:シアトル・マリナーズ (2012 – 2017)

隈久志選手は、日本で20勝も達成し、近鉄、オリックス、楽天に所属しました。
メジャーに移籍したのは、岩隈選手が31歳の時。
メジャーに移籍後、16勝もあげる変わらずの活躍を見せました。

2017年メジャーに挑戦する平野選手も30歳を超えていますが、平野選手にも十分可能性があるということですね。
メジャーで6年間過ごした岩隈選手ですが、その半分の3回ほど二桁勝利を達成しています。
更に、なんと「ノーヒットノーラン」をメジャーで達成しています。

言語の壁を超えた選手!城島健司

城島健司
出典:http://baseball-mag.net/
名前:城島 健司(じょうじま けんじ)
出身地:長崎県佐世保市
生年月日:1976年6月8日
身長:182cm
体重:89kg
プロ入り:1994年 ドラフト1位
デビュー:1995年5月31日
日本での所属球団:福岡ダイエーホークス
福岡ソフトバンクホークス (1995 – 2005)
阪神タイガース (2010 – 2012)
メジャーでの所属球団:シアトル・マリナーズ (2006 – 2009)

島健司選手は、キャッチャーとしてメジャーに挑戦しました。
キャッチャーというポジションは投手との意思疎通がとても大切で、メジャーという世界ではいろんな選手が集まります。
アメリカ人だけではありません。
しかしそんな厳しい状況のなか、城島選手はメジャーで成功しました。

城島選手が移籍したマリナーズはイチロー選手がいましたが、弱いチームでした。
しかし、城島選手の野球に対する姿勢がチームメイトに大きく影響を与えました。

最後にまとめ

かがでしょうか?
メジャーに挑戦した日本人選手は、他にもたくさんいます。
その中で成功した一部の日本人選手を紹介しました。

日本人がメジャーで成功するには、アメリカ(メジャーリーグ)の環境に対応できるかどうか、とよく言われます。
メジャー挑戦が決まった平野選手と大谷選手の活躍から目が離せません!
ぜひ頑張って結果を残して欲しいですね!

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