中日ドラゴンズの若手のホープと言ったら
『小笠原 慎之介(おがさわら しんのすけ)』投手ですね!
いずれは中日のエース候補として頑張っていますね~。
そんな小笠原投手ですが、チームメイトの「高橋周平」選手と中学生の時から親交があるんです。
今は中日なので、愛知県を拠点としている2人ですが、2人とも神奈川県の出身なんです。
中学生の時には、同じ少年野球チームでプレーをしていたんですよ。
神奈川県と言えば横浜ベイスターズが本拠地にしていますが、愛知でまたプレーする事になるなんて縁のある2人ですね。
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そんな小笠原投手の経歴も気になるところ。
また、2017年は大半を1軍で過ごしていますが、その成績はどうだったのでしょうか?
そして、年俸はどれ程上がったのか気になりますね~。
そこで今回は、小笠原投手について詳しく迫ってみましょう!
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小笠原慎之介のプロフィール
出典:https://www.sponichi.co.jp/
出身地:神奈川県藤沢市
生年月日:1997年10月8日
身長:180cm
体重:83kg
プロ入り:2015年 ドラフト1位
デビュー:2016年5月31日
小笠原投手はドラフト1位での指名でしたが、これは外れだったんです。
この年の1位指名だった選手は、ソフトバンクに入団した「高橋純平」投手。
高橋投手は高校No.1と評価されており、岐阜県出身だったことから地元の選手と言うことで中日から指名されていたんですね。
結果的に抽選で高橋投手を外してしまい、小笠原投手を指名した経緯となったんです。
その為、小笠原投手は高橋投手に対してライバル心を燃やしているようです。
今の2人の立ち位置では、小笠原投手の方が上にあるように思えます。
高橋投手の在籍しているソフトバンクでは投手層が厚く、中々1軍のマウンドに立つ事ができないでいますが、小笠原投手は既にプロ初勝利も上げています。
2018年は、小笠原投手は2桁勝利も期待されているので、結果で完全に高橋投手を上回って欲しいですね!
小笠原慎之介の経歴は?
小笠原投手は、小学校1年生の時に野球を始めました。
中学校では「湘南ボーイズ」に所属して、2年生の夏の大会では全国でベスト4入りを果たしています!
この時から投手とて華々しい成績を残しているんですね。
そして、3年生の時にはジャイアンツカップで見事に優勝を果たして名声を手にしています。
その後はU-15の日本代表にも選出され、チャレンジカップでも優勝を成し遂げています。
この成績が認められて、神奈川県の強豪校である東海大相模高校に誘われて進学。
高校では1年生の春からベンチ入りを果たします。
2年生の夏の甲子園では、同じチームメイトで現在オリックスに在籍している「吉田凌」投手などと、140km/hカルテットとして注目を集めました。
カルテットと言えば4人ですね!
1つの学校に4人も140km/h以上が投げれる投手がいるなんて、レベルが違いますね~。
この大会の本戦の初戦で、現在ソフトバンクに在籍している「松本裕樹」投手率いる盛岡大付属高校と対戦して、敗戦してしまいました。
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しかし、この大会で登板した小笠原投手は1回と1/3を投げて、3奪三振無失点と好投しているんです!
そして3年生で迎えた夏の甲子園大会の県大会では、27イニングを投げて30奪三振を奪い、防御率は驚異の0.00だったんです!
この年の甲子園での初戦では救援登板しています。
球速が152km/hを記録して、自身の最速を更新しています。
県大会で無失点でも本戦で先発しないなんて、やっぱり投手の層が厚かったんですね。
そして迎えた決勝戦では、現在オリックスに在籍している「佐藤世那」投手率いる仙台育英高校との対戦となりました。
この決勝戦では、9回に自ら試合を決める本塁打を放って、勝利して見事に優勝を果たしているんです!
この年の甲子園での成績は、26イニングで23奪三振、防御率3.08でした。
県大会には及びませんが十分な成績を残していますね!
流石優勝投手ですね!
その後に行われたドラフト会議では、外れ1位で中日ドラゴンズと日本ハムファイターズに指名されて、抽選の結果中日に入団が決まりました。
背番号も中日の元エースであった「川上憲伸」氏のつけていた「11番」に決定して、期待の高さが伺えますね!
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小笠原慎之介の成績は?
小笠原投手は、2017年1軍で22試合に出場しています。
高卒2年目の投手としては多い出場数になりますね。
勝敗は5勝8敗。
2016年は2勝6敗だったので、2017年は勝ち数を増やしています。
投球イニングは119回と、それなりに投げていました。
規定投球回数が143回となっているので、それには及びませんが、ほとんどを1軍で過ごしていたことになりますね。
そして、防御率は4.84。
2016年は3.36だったので、1点以上も悪化させています。
まだ若さがあるので、投球は不安定な部分があると思います。
登板数が増えれば打ち込まれる数も増えると言う事だと思います。
また、1年目よりも2年目はマークも厳しくなり、相手打者にも研究されたことも打たれた要因であると考えられますね。
ここで四死球にも迫っていきましょう。
2017年の四球は53個。
2016年は40となっているので、あまり変わらない感じですが悪い数字ではないですね。
では、死球の方はどうでしょうか?
昨季は2で、2017年は1となっています。
とても少ない数字であると断言できますね。
この数字でわかるのはコントロール。
コントロールが悪いと四死球が増えてしまい、自分を苦しめた挙句に自滅してしまう傾向にあります。
しかし小笠原投手は四死球が多くない事を考えると、コントロールは良い方ではないでしょうか。
速球派の左腕としては、とても珍しいことなんです。
1年目には勝ち星は伸ばせませんでしたが、防御率が良かったので、打者が打ってくれなかっただけと言う事でしょう。
次に、投手としては1番打たれたくないのが本塁打。
そこで気になる被本塁打は何本だったのでしょう。
2017年は21本もあったんです…。
この被本塁打の多さが、防御率を悪化させて原因ではないでしょうか。
2016年は7本しか打たれていないのに、2017年はその3倍にも膨れ上がっています。
2018年以降に2桁勝利を挙げるには、まず被本塁打を減らす必要がありそうです。
105個の奪三振数や、その他の成績は比較的悪くはないので、ちょっとした変化で一気に化ける可能性のある投手だと思います。
今、中日ドラゴンズは低迷期に入っているので、小笠原投手には、いち早く1軍で安定した成績を残せるように頑張ってほしいです。
いずれはエース候補となっているので、かつての吉見投手のような絶対的なエースとなれるように応援していきましょう!
小笠原慎之介のライバルは高橋純平?
まだまだ成長過程の小笠原投手。
そんなが小笠原投手がライバル心を燃やしている投手といったら…
それはソフトバンクホークスに在籍している「高橋純平」投手です。
ドラフト1位指名された高橋投手の外れで小笠原投手が指名されたこともあると思いますが、元々高校生の時から良きライバルだったんです。
最後の甲子園で2人の投げ合う姿は見る事が出来ませんでしたが、高橋投手は高校生No.1と言われた逸材でした。
小笠原投手は優勝投手であるので、ライバル心を燃やすのはよくわかります。
そんな2人の立ち位置には差が出ています。
小笠原投手は1年目から1軍で登板して、既に初勝利も手にしています。
更には2017年はほとんどを1軍で過ごしているので、安定した登板が与えられています。
しかし、高橋投手は未だ未勝利のままです。
時期エースと期待されている高橋投手ですが、層の厚いソフトバンクでは今は埋もれてしまっている状態。
2軍の成績もまだパッとしないので、プロに入ってから2人の差は大きく出てしまいましたね。
高橋投手は今は2軍の顔として知られていますが、小笠原投手は1軍の顔となりつつあります。
このまま差をつけて小笠原投手には早く2桁勝利を挙げてもらいたい所ですね!
ライバルがいると言うことはとても良い事で、お互いに刺激し合う事で成績を伸ばしていく事ができます。
今後、高橋投手が活躍をしてくることで、小笠原投手の良い刺激となり、さらにレベルアップが出来るのではないでしょうか。
是非、高橋投手も早く結果を出して欲しいですね!
小笠原慎之介の年俸は?
小笠原投手の、2018年の年俸は2100万円となっています。
2017年の1軍の登板数が評価されて、300万円アップとなっています。
入団初年度は1500万円で契約しており、ルーキーながら初登板と初勝利も手にしたことから、2年目の年俸は300万円アップで1800万円となっていました。
10代で1000万円以上の年俸なんて羨ましいですね!
まだ入団3年目となっていますが、ここまで2年連続で300万円アップを勝ち取っています。
高卒ルーキーが1軍で複数登板が出来ること自体すごいことですが、その中でも最低限の仕事をしています。
将来が楽しみな投手です。
やっぱり若い小笠原投手を一人前の投手に早く育てるには、ベテラン捕手が必要だと思います。
中日は捕手の育成に苦しんでいるので、いち早く新星が現れてくる事を期待したいですね!
最後にまとめ
いかがでしたか?
小笠原慎之介投手について簡単にまとめると
②2017年は、2016年よりは多く登板しているが、それ以上に成績は悪化している。被本塁打を減らす事が2桁勝利への近道。
③小笠原投手が1番のライバルとしているのはソフトバンクの高橋純平投手。
④2018年の年俸は2100万円に上がった。2年連続で300万円アップを勝ち取る。
小笠原投手は、2018年で21歳。
若いうちにしか出来ないこともあると思いますので、色々と試して自身の成長に繋げて欲しいですね。
投げっぷりの良さはチーム1と言っても良い程。
今後は更に配球を学んで、捕手とともに成長していくことを期待しています。
頑張ってください!
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