岸孝之はイケメン投手と話題に!成績と経歴は?年俸や球種についても

天イーグルスのエースである「則本昂大」投手に次ぐ2番手投手と言えば!

『岸 孝之(きし たかゆき)』投手ですね!

岸投手と言えば西武ライオンズでエースとして君臨していましたが、FA権を行使して楽天に移籍していますね!

でも、岸投手が移籍してきた時に東日本大震災の事を話題にしたことがありました。
その事が宮城の方に不快な気持ちにさせてしまったんです!
それならどうして震災があった時に来なかったのか?と。
宮城の方達の言い分もわかりますが、岸投手も難しい決断だった思います。

元々の球団であった西武からは裏切り者扱いをされてしまい、登板の際には激しいブーイングを受けてしまいました。
移籍1年目は色々とあった年でしたね。

そんな岸投手ですが、入団から4回をしか中継ぎでは登板していないんです!
全部で252試合出場しているのにそのほとんどが先発登板なんですね!
凄いです!
その中で、どれだけの成績を残せたのでしょうか。
また、新人王は獲得できていませんが、プロ1年目から11勝を挙げるまでに至った経歴も見ていきましょう。

合わせて、岸孝之選手の年俸球種についても調べてみました。

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岸孝之のプロフィール イケメン投手の素顔

岸孝之
出典:https://www.pinterest.co.uk/
名前:岸 孝之(きし たかゆき)
出身地:宮城県仙台市
生年月日:1984年12月4日
身長:180cm
体重:77Kg
プロ入り:2006年 ドラフト希望枠
デビュー:2007年3月30日

投手はイケメンで知られていますよね?

実際、クールな感じでカッコいい!って男性から見ても思うと思います。

でも人間大事なのは性格ですよね?
巨人の坂本選手はイケメンですが、性格は男気があり過ぎると話題になってきています。

岸投手はどうなのか気になりますよね?

調べてみると、岸投手は凄く優しい性格のようです!
チームメイトからも投手に限らず野手からも多くの選手から慕われていたようなんです!

「菊池雄星」投手からはあんなに優しい人はいない!と言われるほど誠実なんです!

相手の事をしっかり考えて相談に乗っているんですね!
これは中々出来ることではないと思います。
凄いですね!

イケメンでありながら、これだけ優しい性格なら女性陣は放って置かないでしょうね!
でも、岸投手は今から8年前に結婚しています!
顔写真は公開されていのではわかりませんでしたが、岸投手以上に穏やかな性格で癒し系の女性のようです。

岸孝之の通算成績は?

投手は日本のプロ野球の現役の中で通算勝利数が7位となる111勝を挙げています。
今現在の1位はヤクルトの「石川」投手が挙げている156勝ですが、全体では100勝に到達している投手は8人しかいないんです!

近年ではメジャー流出が問題となり通算200勝を挙げられる投手は少なくなってきています。
しかし、岸投手は生涯に日本でプレーする事を決めているようです!
なのでこのまま40歳くらいまで続ければ150勝の達成は可能であると思います。

プロ入り初年度から4年連続で2桁勝利を挙げている岸投手ですが、5年目である2011年も開幕を故障で出遅れていなければ2桁勝利は挙げられていたんです!
そうなっていれば8年連続で2桁勝利となっていたんですね!
西武では「西口」投手が過去に7年連続2桁勝利を挙げていたので、それを超えられる逸材だったんですね!
結果的には無理でしたが・・・。

でも、岸投手の1番凄いところは防御率なんです!
プロ入りから11年が経過しましたが、過去に防御率4点台を記録したことは一度もないんです!
「ダルビッシュ」投手ですら1年目は8点台だったので岸投手の凄さがわかると思います。

毎年安定した投球をしても勝ち星に恵まれず、自己最多の勝利数は13勝に留まっているんです!
勝ち運がないのも可哀想ですね!

2016年も2017年も2桁勝利には届きませんでしたが、どちらも防御率は2点台と低い数字を残しているんです!
なので打線が噛み合えばこの2年間も2桁勝利を挙げることは出来ていたんです。

その中でも111勝を挙げているので岸投手のレベルの高さが伺えますね!

2018年に達成が期待される記録は1500奪三振となっています。
2017年は奪三振王は獲得出来ませんでしたが、自己最多の189奪三振を記録しています。
この歳で自己最多を更新するなんてまだ成長しているんです!

これなら2000奪三振も夢ではないですね!
名球会入りとなる200勝は難しいかもしれませんが、大投手への道は辿っていますね!

岸投手の欠点は被本塁打の多さにあります。
通算149本の被本塁打を打たれていますが、過去にリーグワーストとなった年は2009年の25本と2013年の17本があります。
2017年もワースト記録にはなりませんでしたが、19本を打たれてしまっています。
勝負所での一発病を克服できるかが今後の課題になってきそうですね!

岸投手の通算成績は、252試合で111勝75敗、1697イニングで1432奪三振、149被本塁打で防御率は3.02となっています。

メジャーに行ってしまった投手は除くと勝ち星は7位ですが、防御率は巨人の「杉内俊哉」投手に次ぐ2位となっています。

投手自身を評価するなら勝敗よりも防御率なので、防御率のかなり低い岸投手は球界でもトップクラスの投手であると言えますね!

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岸孝之の経歴は?

投手は父親の影響で小学校3年生の時に野球を始めました。

そのまま中学校に進学しても野球を続けています。
中学校時代に輝かしい成績を残していないのも理由の一つだったのかもしれないですが、高校は最寄りの宮城県名取北高校に進学しています。
最寄り高校の方が通学しやすいので野球に集中出来ますね!

また、この学校を選んだ理由の一つとして坊主頭を強制しないという事も進学の決め手になったようです!
イケメンなので坊主は似合わないですね!

しかし、高校に入ってすぐの5月には野球部を退部する事をも考えたようです。
でも、この時は退部を踏み留まり継続しています。
この時に辞めなくて良かったですね!

岸投手は今でも線が細く野球選手としては体型に恵まれていない事は有名ですが、この時も170cmで51kgと今よりも細かったんですね!

高校2年生でエースとして抜擢されて県内では少しずつ名前が知られていくようになりました。
しかし、同学年に高校No. 1左腕と評価されていた東北高校の「高井雄平」投手がおり、全国的には知名度はあまり高くありませんでした。
プロに入ってからは評価が逆転していますね!

高校3年生の夏の県大会の初戦では5回コールドながらノーヒットノーランを達成しているんです!
その試合には東北学院大学の監督が観戦に来ていて、抜群の投球を披露した岸投手が東北学院大学に進学してくれるように名取北高校の監督に直談判しに行っているんです!
凄い偶然だったんですね!

結局この大会では自責点は0ながら2回戦で敗戦となってしまい甲子園の出場は叶いませんでした。
不運な敗戦でしたね。

でも、卒業時には全部で10校からのお誘いがあったんです!
プロからは注目されていなくても大学からはかなり注目されていたんですね!

お誘いがあった大学の中には学費免除などの特待も用意している学校もあったようですが、岸投手は学業と野球が両立できるという理由で東北学院大学に進学を決意しました。

特待を選ばないなんて目先のことだけでなく将来のことも考えられる冷静な判断が出来る人なんですね!
高校生で肝が座ってますね!

しかし、高校在学中に仙台六大学である東北学院大学の一時キャンプに参加して体験するとあまりのきつさに根を上げてしまいました。
高校に帰ってから監督に野球を続けるかを相談していたほどなんです。
よっぽどキツかったんですね。

監督と話した結果進学を決意して野球も続けていく決心を固めました。

すると入学するとエースとして活躍したんです!
仙台六大学リーグの強豪校である東北福祉大に完封するとそのまま3連投で活躍して敢闘賞を受賞しているんです。
しかも東北福祉大の35連覇を阻止したんです!
そもそも34連覇なんて規格外の強さですね!

大学最後となる4年生の時にはリーグタイ記録となる1試合19奪三振を記録したんです!
この時には大学No. 1投手としてプロから注目の的だったんです!
きつい練習を耐え抜いて急成長を遂げて念願のプロ入りとなりますね!

プロでは地元の楽天ではなく西武を選んで希望枠で入団となっています。
それはなぜかと言うと大学進学当初から目にかけてくれていた事が1番の理由なんです!
また、尊敬している西口文也投手が西武に在籍していたことも理由の一つとされています。

岸孝之の年俸は?

投手は2017年から4年契約を結んでおり、年俸は3億円となっています。

FAで移籍してきたのでかなりの好条件となっていますね!

岸投手の入団時は1500万円でしたが、入団から4年連続2桁勝利達成しました。
そして年俸は4年目の2010年には1億円に到達しているんです!
とても早い段階での1億円到達でしたね!

そこからは打線の援護に恵まれず勝ち星を思うように伸ばす事が出来なかった年もありましたが、2013年には1億5千万に到達して翌年には2億の大台に乗せているんです!
打線の援護があればもっと年俸は高くなっていましたね!

2015年から年俸2億5千万で3年契約を結んでFA権の行使はないと思われていましたが、3年契約が終わるとFA権を行使して楽天に移籍しています。

その為年俸3億円で4年契約を結んだんですね!
FA権行使のタイミングがとても良かったですね!

岸孝之の球種は?

こまで岸投手を支えた球種について調べました。

すると1番打ち込まれているのはフォークの被打率.500でしたが、被安打は1となっていました。
逆に1番良かったのは、チェンジアップとなっていました。
打数は137ありましたが、被打率は.175とかなり低い数字を残しています。
同じ落ちる球でも全然違いますね!

また、岸投手のストレートはキレがあると話題ですが、ストレートの被打率も気になりますよね?
その数字は、.221なんです!
344出す数と1番多く決め球として使用しているのにこれだけの被打率の低さであったら十分であると思います。

その他の球種としてはカーブスライダーがあります。
カーブは99打数と3桁打数はありませんが、被打率は.253となっていて、スライダーは64打数で.234となっています。

全体的に被打率が低く、ヒットはあまり打たれていないと言うことになります。
しかし、岸投手は被本塁打が多いのでそれを減らせれば防御率も勝利数も必然と伸びてくると思います。

ちなみに1番被本塁打が多かったのはストレートでした。
12本も記録しているんです!
シーズンで打たれた本塁打の半分以上ですね。

最後にまとめ

かがでしたか?
岸孝之投手について簡単にまとめると

①通算の勝敗は111勝75敗で100敗に到達していない。しかも防御率は3.02となっており、球界屈指の投手と言える。
②高校まではプロから注目されていなかったが、大学で一気に飛躍を遂げた。大学の通算成績は23勝11敗となっている。
③連続2桁勝利を挙げている事で年俸はうなぎのぼりとなっていて、過去に減俸はほとんどない。
④球種で決め球としているのはストレートだが、一方で被本塁打も1番多くなっている。

移籍1年目は、打線と噛み合わずに思うように勝ち星を伸ばす事が出来ませんでした。
西武時代も安定した投球は毎年していましたが、勝ち星は最多でも13勝となっています。
ずっと勝ち星には恵まれていないんですね!
でも、それは逆に相手エースと当たっている事が多いことにもなると思います。
相手エースと対戦が多いと言うことは、信頼が高い証!

岸選手ほどの投手であれば最多勝利を獲得していてもおかしくはないと思います。
まだ獲得したことのない、最多勝利の獲得を目指して頑張ってください!

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