広島カープの神ってる男と言えば!
『鈴木 誠也(すずき せいや)』選手ですよね!
この「神ってる」という言葉は、鈴木選手が2016年6月18日の試合後のインタビューで報道陣に使ったのが初めだったようです!
これがきっかけで広島カープのチーム内で流行り始めて、遂には世間まで流行する事態となりました。
この言葉が流行したのは広島カープの快進撃があったからで、もしも広島カープが優勝争いをしていなかったら流行っていなかったかもしれないですね!
でも、この言葉のお陰もあってか鈴木選手は2試合連続のサヨナラホームランを記録するなど規格外の活躍を見せました。
この言葉自体も流行語大賞にノミネートされると、そのまま大賞受賞となったんです!
前年の大賞は「トリプルスリー」だったので、2年連続で野球に関連する言葉の受賞となりましたね!
でも正直、「トリプルスリー」や「神ってる」は野球を全く見ない人からすると何の言葉なのか分からなかったのではないでしょうか。
こんな神ってる鈴木選手ですが、成績は神ってるのでしょうか?
また、年俸も気になるところ。
まだ20代前半なので、球界年俸ランキングで上位に入る程ではないと思いますが、神ってる男の年俸はいくらなんでしょうか?
鈴木選手の経歴と怪我と復帰についても合わせて調べてみました。
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鈴木誠也のプロフィール
出典:http://www.ad-vank.com/
出身地:東京都荒川区
生年月日:1994年8月18日
身長:181cm
体重:96kg
プロ入り:2012年 ドラフト2位
デビュー:2013年 9月14日
鈴木選手と言えば、今や広島カープの4番として活躍する名選手ですよね?
高卒1年目で1軍に出場したその実力は、開花して抜群の成績を残しています。
でも、鈴木選手がここまで活躍出来るようになったのはある選手と自主トレを共に行ったからなんです!
その選手とは、ソフトバンクホークスの「内川聖一」選手なんです!
シーズンオフの自主トレは1人で行う選手もいますが、活躍している選手に同行してプレーから考え方まで色んなことを学んでいます。
最近では「ダルビッシュ有」投手に同行している選手が多いですが、野手の中では「内川」選手も人気の選手となっています。
内川選手と言えば過去に両リーグ首位打者獲得など野球ファンの中では知らない人はいないと思います。
あなたも知ってますよね?
そんな名選手に教えてもらったら、身につくものがいっぱいあったんだと思いますね!
鈴木選手は内川組の代表格となっていますが、こらからは鈴木選手が若手を連れて行く番だと思います。
それだけ人気と実力が上がっているので、新たな人生を育てて欲しいですね!
鈴木誠也の経歴は?
鈴木選手が野球を始めたのは小学校2年生の時でした。
荒川リトルという所に所属して特段目立った成績は残せないながらも練習に励んでいました。
中学校では、部活の野球部には所属せずに荒川シニアでプレーしています。
部活では限界があるので良い選択だったと思います。
そして、高校に進学します。
鈴木選手はまだ20代前半ながらもチームの主砲として活躍しているので、有名な強豪校に進学してるんだろう!と思いましたが、鈴木選手が進学した高校は二松學舍大学附属高等学校だったんです!
正直あまり強豪校としては知られていないですよね?
でも、この学校の出身のプロ野球選手は鈴木選手を含めて9人もいるんです!
以外ですよね!
その中でも1番知名度の高い選手は、前ロッテ所属の「初芝清」選手がいるんです!
現在現役で在籍している選手も3人いるので、これからの活躍に期待が出来ますね!
話は鈴木選手に戻りますが、鈴木選手がこの学校でどれくらいの成績を残したのか気になりますよね?
打者として投手を圧倒していたのだと思いますよね?
こらは少し違うんです!
鈴木選手はこの学校では投手をやっていたんです!
以外ですよね?
投手として1年生の秋からエースとして君臨しているんです!
驚きですよね?
2年生の4月には太ももの肉離れを発症してしまい、本調子で挑めなかった夏の選手権東京大会では準決勝まで進出に貢献しているんです!
調子を落としていても勝てるなんて、この時から投手としてレベルが高かったんですね!
この大会の期待された準決勝では完全に調子を落としてしまいコールド負けをしてしまいましたが、十分な結果だったと思いますね!
3年生の時は甲子園出場が期待されていましたが、夏の県大会では準決勝で敗退してしまいました。
念願の甲子園は出場出来ませんでしたね。
ここまで見ていると投手としてプロ入りするのかと思いますよね?
最速148km /hを記録する速球派投手だったので、投手としての評価が高いと思いましたが、実は高校通算本塁打は43本を記録しているんです!
打っても4番級の活躍をしていたんですね!
プロでは打者1本で勝負して覚醒しましたが、それを見極めた広島カープのスカウトは本当に見る目があると言って良いですね!
ちなみに鈴木選手のスカウト担当だったのは「尾形佳紀」氏だったんです!
尾形佳紀氏と言えば、カープファンなら知っていますよね?
カープで現役時代には活躍した選手なんです!
優秀な選手だからこそ、優秀な選手を発掘出来たんですね!
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鈴木誠也の成績が神ってる!?
鈴木選手は入団から5年が経ちました。
高卒5年目と言えば、一般的にはレギュラーを取り始める頃だと思います。
しかし、鈴木選手はプロ入団3年目の2015年にはレギュラーとなっているんです!
すごい早い覚醒ですよね!
21歳の時から1軍で活躍していたのなら通算成績も同世代よりも上回っていると期待してしまいますよね?
今回、その期待する鈴木選手の通算成績について調べてみました。
まず、試合出場数は388試合となっています。
レギュラーを獲得してから約3年となるので1年100試合ちょっとの計算ですね!
通算安打数は368安打となっています。
試合数に比べるとやや少ないですが、同じ年に高卒選手としてドラフト指名されたソフトバンクの「真砂」選手と比較してみます。
真砂選手は長距離バッターとして2軍では活躍している選手ですが、1軍の通算試合数は9試合で安打数は1となっているんです!
この年の高卒ドラフト選手は活躍している選手が少ない他、入団した選手が少ないので鈴木選手が際立っている事がわかりますね!
次に、通算打率はどうなっているか見てみましょう!
通算打率は.309となっているんです!
試合数よりも安打数は少ないですが、それ以上に打席数が少ないので打率が向上しているんですね!
まだ5年なので判断は出来ませんが、通算で打率3割を超えているのは、現役ではソフトバンクの「内川」選手と阪神の「糸井」選手の2人のみとなっているんです!
この2選手はベテラン選手となっているので鈴木選手と比較することは出来ませんが、10年以上プロ野球選手として通算打率3割超えならばとても凄いことであると言えますね!
歴代のナンバーワンの日本人選手は「若松勉」氏の.319となっているので、それに近づく活躍を見せて欲しいですね!
また、鈴木選手のバッティングは長打も売りとなっています!
気になるのはホームランですよね?
長打と言っても二塁打や三塁打の多さではあまり派手さがないので、正直つまらないですよね?
そんな長打が売りの鈴木選手の通算本塁打数は61本となっています。
2016年と2017年に29本と26本を打っているので、この2年間でほとんど打ったことになりますね!
大覚醒!ですね!
最後に盗塁はどうでしょうか?
盗塁数は38となっているんです!
これもここ2年間で32個の盗塁を決めているので、最近記録したものとなります。
鈴木誠也の怪我の具合と復帰は?
鈴木選手は、2016年と2017年に大活躍を納めましたが、実は怪我も多いんです!
故意でやっているわけではありませんが、主力として活躍している中で長期離脱されるのは、チームとしてはかなり痛いところですよね?
優勝を果たした2017年もシーズン後半となる8月23日のDeNA戦で右足首を痛めて後退となりました。
これが後日検査の結果、右脛骨内果剥離骨折と診断されて長期離脱を余儀なくされたんです!
優勝を争う大事な時期、そして、クライマックスシリーズの大一番でマウンド上に姿を現されなかったのは本人が1番辛かったと思います。
結果的に優勝は果たしたので、問題はありませんが、もし鈴木選手がいればクライマックスシリーズでも勝てていたかもしれないと思うとファンは悔しいですね!
でも、残念がるのはまだ早いんです!
鈴木選手は、この怪我によってリハビリと身体の強化に励み、見事に復帰しました!
さらに、今は怪我をする前よりも状態が良いようで、飛距離もだいぶ伸びているようなんです!
2017年は後半で姿を消してしまいましたが、2018年は今まで以上の結果が残せることを期待しましょう!
鈴木誠也の年俸は?
鈴木選手は広島カープの主砲として大活躍をしています。
そんな鈴木選手の年俸って気になりますよね?
入団時の年俸は600万円だったのでどれくらい上がったのか迫っていきましょう!
鈴木選手はプロ入り1年目から1軍出場を果たしています。
成績は12打数1安打で打率.083と1割にも満たない成績でしたが、1軍の雰囲気を経験出来た事に意味がありますね!
この1軍出場が評価されて微増でしたが、年俸は650万円となりました。
経験出来て年俸も少しながら上がったのは、嬉しかったと思います。
プロ入り2年目は64打数ながら22安打で打率.344を記録したんです!
本塁打は1本に留まりましたが、かなりの高打率を残せましたね!
1年間1軍で活躍したわけではないので大幅な年俸アップとはなりませんでしたが、250万円アップとなる900万円となったんです!
まだプロ入り2年目の選手なのでこれくらいのアップで仕方ないですね。
3年目は準レギュラーとして97試合に出場を果たしています。
打率.275と5本塁打だったので十分な成績であったとは言えないかもしれませんが、年俸は800万円となる1700万円となったんです!
約倍近くになりましたね!
そして大飛躍となった2016年は打率.335、29本塁打、95打点で年俸は一気に6000万円となったんです!
惜しくも30本塁打は意識し過ぎてしまって打てませんでしたが、これだけの年俸アップであれば十分ですね!
そして1番気になるのは2018年の年俸ですよね?
2016年と2017年の優勝は鈴木選手の頑張りがあったからこそだと思います。
2017年は後半戦は怪我によって出場数が減ってしまいましたが4番として26本の本塁打を放った打棒は2連覇を成し遂げるのに必要不可欠であったと思います。
なので、鈴木選手の活躍はかなり評価されて良いと思います。
その期待の年俸は9000万円となっているんです!
残念ながら1億円には届きませんでしたね。
1億円到達しても良いくらいの存在感でしたが、総年俸の兼ね合いもあるのだと思います。
恐らく金満球団で知られるソフトバンクや巨人であれば1億5千万円程にはなっていたと思います。
でも、本人がどれだけ楽しんで野球が出来るかが活躍の鍵となって来ますよね?
広島カープではそれが出来るので、長く現役を続けるには良い球団であると言えますね!
最後にまとめ
いかがでしたか?
鈴木誠也選手について簡単にまとめると
②2017年の後半は骨折により長期離脱してしまったが、この怪我によってリハビリと身体の強化をして復帰。2018年に挑む体は以前よりも強固なものとなった。
③学生時代は投手としての最速148km/hを誇っていたが、甲子園出場はしていない。打者としては高校通算43本塁打を放っており、打力と走力が評価されて野手としてプロ入りとなった。
④入団時の年俸は600万円だった。それから徐々にアップしていき、2018年の年俸は9000万円となっている。惜しくも1億円には届かなかったが、後半戦の怪我が影響したと考えられる。
この2年間で神ってる活躍を披露した鈴木選手。
若いながらも鯉の4番を任されるなど、チームには欠かせない存在となりました。
2017年は後半戦に骨折により長期離脱してしまったことが影響してMVPは「丸」選手が獲得しましたが、年間フル試合出場していれば、鈴木選手が獲得していたと思います。
レギュラーとして活躍している鈴木選手ですが、後半戦に離脱することが見受けられるので、まずは1年間試合に出続ける事を目標に頑張って欲しいと思いますね!
1年間フルで試合出られれば、30本塁打以上を打てるだけでなく、本塁打王のタイトル獲得も夢ではないと思います。
ファンとして3連覇を期待する人も多いですが、やはり人間は欲の塊です!
連覇は当然の如くとなっていて、個人成績やタイトル獲得にも期待がかかってきます。
2018年はそのファンの期待に応えられるかが、3連覇への近道となりそうですね!
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