西武ライオンズの期待の新星と言えば
『多和田 真三郎(たわた しんさぶろう)』投手ですよね!
多和田投手の出身大学である富士大学出身のプロ野球選手は多和田投手を含めて7人いるんです!
その中で1番活躍を見せているのは西武ライオンズの山川穂高選手です!
山川選手は2017年に4番を任されるなど、20本塁打以上を打つ活躍を見せてくれましたね!
その他には、同じ西武ライオンズの外崎修汰選手も富士大学出身者なんです!
7人中3年が西武に入団しているんですね!
多和田投手はこれからという感じですが、後の2人は既に主力として活躍を見せているので、大当たりと言っても良いと思います。
しかもこの3人は3年連続でドラフト指名されており、大学時代は3人一緒にプレーしていたんです!
こんな素晴らしい選手を毎年輩出する程なんて東京六大学に匹敵するくらい凄い事ですよね?
富士大学のこれからの活躍が期待されますね!
そんな多和田投手ですが、経歴について詳しく知りたくないですか?
大学では勿論活躍していたと思いますがそれまではどうだったのでしょうか?
詳しく調べてみました!
また、どんな変化球を持っていてどれ程の成績なのかも気になるところだと思います。
年俸や通算成績と共に調べてみましたので一緒に迫って行きましょう!
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多和田真三郎のプロフィール
出典:Wikipedia
出身地:沖縄県中頭群
生年月日:1993年4月13日
身長:182cm
体重:82kg
プロ入り:2015年 ドラフト1位
デビュー:2016年5月14日
多和田投手が付けている背番号と言えば18番ですね!
背番号18と言えば中日ドラゴンズを除く11球団がエース番号として使用している番号ですね!
そんな良い背番号18をプロ入り1年目から与えられているなんてとても期待度が高いと言えると思います。
過去に背番号18を背負って活躍した投手と言えば、松坂大輔投手が挙げられますね!
松坂投手は日本のエースとして世界大会でも活躍して、メジャーでも18勝を挙げるなど平成の怪物として野球ファンでなくても知っている人が多いほど知名度の高い選手です。
近年は怪我で投げられていないですが、怪我が癒えればまた、昔のような活躍を見せてくれると思います。
そんな凄い背番号を与えられた多和田投手のプレッシャーは計り知れないですね!
でも、このプレッシャーを乗り越えてこそエースになれるので、頑張って欲しいですね!
多和田真三郎の経歴は?
多和田投手が野球を始めたのは小学校1年生の時でした。
地元の野球クラブで野手として始めて小学校4年生の時に投手に転向しています。
最初から投手ではなかったんです!
中学校ではシニアチームには所属せずに、学校の軟式野球部に入部しています。
中学校から硬式野球をやるのは怪我に繋がったりと賭けになるので良い選択だったと思います。
でも、中学校では目立った成績は残せなかったので高校は強豪校ではなく、中部商業高校に進学しています。
あまり野球の名門として知られている学校ではないですね!
しかし、この学校に進学したことが多和田投手のモチベーションを大きく上げること成功しているんですね!
高校入学してから1年生の秋からベンチ入りを果たしたんです!
そして2年生の秋にはエースとして抜擢されたんです!
強豪チームでなくともエースであればやる気は出てきますよね!
でも、エースとして投げてはいましたがチームの勝利には中々繋がりませんでした。
投手だけでは勝てないのが野球なので仕方ないですね!
多和田投手が高校在籍時の最高成績は、3年生の時の全国大会高校野球選手権沖縄大会の準優勝が最高成績でした。
県大会と言っても準優勝まで勝ち上がったのは素晴らしいと思います。
高校の時はプロのスカウトからもあまり注目されていなかったことから大学に進学しています。
それが富士大学なんです!
富士大学に進学した多和田投手は、1年生の春季大会から登板を果たします。
そして、明治神宮大会の2回戦では1年生としては史上2人目となるノーヒットノーランを達成しています。
1年生でノーヒットノーランなんてレベルの違いを感じますね!
この大会でノーヒットノーランを達成したのは4人います。
その内2人が1年生なんて凄すぎますね!
多和田投手が3年生の時は、ノースアジア大学戦で1試合18奪三振を記録しています。
これまでの自己最高の奪三振数は17だったので、この試合で記録した18奪三振は自己最高となりました。
続く明治神宮大会でも期待されていましたが、1回戦で7失点と大乱調となってしまいコールド負けとなってしまいました。
逆にこのコールド負けがあったからプロ入りに繋がっているんですね!
4年生では春季リーグの終盤で右肩を炎症したのが影響で秋季リーグには登板できませんでした。
それでも大学通算は46試合で32勝8敗、防御率1.08の好成績を残しています。
ちなみに奪三振の299はリーグ新記録となっています。
多和田投手は、この大活躍が認められて西武ライオンズからドラフト1位指名を受けました。
富士大学から西武ライオンズにドラフト指名されたのは3年連続でもありました。
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多和田真三郎の変化球は?
多和田投手はまだプロ入り2年目の投手となります。
2016年は7勝5敗、2017年は5勝5敗の成績を残しています。
期待度の割には物足りない数字となっていますが、田中正義投手のように怪我で試合に出られない投手もいるので、試合出ることだけでも評価に値すると思います。
2017年には5勝を挙げている多和田投手ですが、どのような変化球を持っているのか気になりますよね?
まず、1番投げていたのはストレートでした。
MAX151km /hを誇っているのでストレートに自信を持っているのだと思います。
ですが、被打率は.310となっています。
しかも、被本塁打は7本も打たれているんです!
年間の被本塁打は11本となっているので、半分以上がストレートで打たれていることになります。
ちなみにストレートよりも被打率が悪かったのはカーブとなっています。
決め球としては投げていないですが、被打率.429はお世辞にも良いとは言えません。
緩救の使い方にまだ難があるようですね!
逆に1番被打率が良かったのがフォークでした。
その被打率は.140となっています。
ほとんど投げていない球種ですが、これだけの数字を残せていれば2018年はもう少し投げても良いと思いますね!
最後にスライダーについても迫ってみましょう!
スライダーの被打率は.184となっています。
ストレートと被安打が58だったのに対してスライダーは23しかないんです!
被本塁打も僅か3本しか打たれていないんです!
2017年はストレートとスライダー中心の投球となりましたが、配球を考えることでもっと成績を向上させられる事は間違いないようですね!
多和田投手の防御率は、1年目の4.38から3.44に向上させらいるので、2018年は防御率2点台も夢ではないかもしれませんね!
今現在、西武ライオンズには山川穂高選手と外崎修汰選手が主力として活躍しています。
2018年は山川選手が4番を守る事と外崎選手が盗塁王も目標に挙げています。
多和田投手は同じ富士大学出身選手として初の二桁勝利を成し遂げて欲しいですね!
近年の活躍で富士大学の知名度は上がってきています。
その名に恥じない活躍を見せることが、数々の人への恩返しとなると思うので、頑張って欲しいですね!
多和田真三郎の年俸や通算成績は?
多和田投手は2018年でプロ入り3年目となります。
入団初年度から背番号18とエースナンバーを与えられた期待感は計り知れないと思います。
富士大学から入団した初年度では、開幕こそ怪我で出遅れていた為間に合いませんでしたが、5月14日にはプロ入り初登板を果たしています。
この登板では1回4失点で敗戦投手となってしまいましたが、足でかき回すことが多い日本ハム戦だったので、メンタル面で負けてしまったのだと思います。
最終的には18試合で7勝5敗、98イニングで91奪三振を記録して、防御率は4.38の成績を残しました。
入団1年目の多和田投手の年俸は、新人最高年俸である1500万円で契約していたので、それ相応の活躍は出来ていると思います。
この年のオフの契約更改では800万円アップの2300万円で契約更改となっています。
多和田投手は大学時代に怪我をしていたので、1年目は初登板を出来るくらいで十分とされていましたが、怪我を完治させた上で1軍のマウンドで活躍を見せたので素晴らしいと思います。
迎えた2年目は、ジンクスに阻まれるか覚醒するかになると思いますが、多和田投手はどちらでもなく、右肩の違和感に悩まされてしまいます。
投手としては肩は生命線なので大変だと思います。
でも登板したのは試合では最低限の仕事を成し遂げているんです!
登板数は16試合の少なめですが、5勝5敗、防御率3.44と防御率は昨年を上回る成績を残しています。
多和田投手のイニング数は96イニングで74奪三振となっているので、プロ1年目よりは奪三振率は下がってしまいましたが、失点しないのが1番だと思います。
なので、防御率以外では1年目よりはわるくなっていますが、総合的に考えれば1年目よりも安定していたと評価しても良いと思います。
実際、オフの契約更改では300万円アップの2600万円で公開しています!
多和田投手の2018年は、年俸2600万円で挑む事になるので、より一層気を引き締めて頑張って欲しいですね!
多和田投手は既にプロの一流打者を抑えるだけの能力は秘めているので、1年間怪我なく投げれば普通に二桁勝利は出来ると思います。
チームの優勝に不可欠な存在として、2018年はフル稼働してほしいと思います。
最後にまとめ
いかがでしたか?
多和田真三郎投手について簡単にまとめると
大学に入学してから才能が開花して大学通算32勝を挙げてプロ入りとなっている。
②決め球は主にストレートを投じているが、被打率は.310.とあまり良い数字ではない。
スライダーは同等くらいに投げて被打率.184と好成績を残しているので、配球を考え直すことで二桁勝利も夢ではない。
③2018年の年俸は2600万円である。ここまで怪我を克服しながら2年間投げてきた。
怪我をしなければ2桁勝利も見えるだけに、怪我が勿体なく思えてしまう。
多和田投手は入団からまだ2年となっています。
富士大学出身の山川選手も覚醒には数年を要しているので、多和田投手もあと1、2年ほどは猶予があるので暖かく見守っていきたいと思いますね!
入団から2年で13勝を挙げているので覚醒したら最多勝を狙える程の実力が出ると思います。
しかし、速球が売りの投手につきものなのが肩の怪我になります。
肩を1回怪我してしまうとこれから先の野球人生を大きく狂わせてしまう可能性もあるので十分怪我には注意してもらいたい所であります。
その為にも今は無理な投球をさせないで欲しいですね!
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