浦野博司(日ハム)が怪我から復帰!?成績と年俸は?球種についても

北海道日本ハムファイターズで、2017年に怪我から復帰登板を果たした投手といったら

『浦野 博司(うらの ひろし)』投手ですね!

浦野投手のご実家は何をされているか知っていますか?
実は茶農家なんです!

静岡県と言えばお茶なので不思議ではないのですが、きっと大きな農園で沢山のお茶を栽培しているのだと思います。
もしかするとあなたも浦野投手のご実家のお茶を既に飲んでいるかもしれませんね!

まだ気が早い!と怒られてしまいそうですが、引退後はご実家を継ぐのかもしれません。
なので、コーチとして見られる日は来るかわからないので、現役をやっている今!しっかりと見ていた方が良いかもしれませんね!

静岡県のお茶は美味しいと有名ですが、そんなお茶を飲みながら育った浦野投手は身体の線は細いながらも力強い信念を持った選手へと成長しています。

そんな浦野投手について詳しく知りたいですよね?
今回、浦野投手の通算成績や年俸と怪我や変化球について迫っていきいたいと思います!

日本ハムのファンはみんな暖かい方ばかりなので、浦野投手は怪我をしてからある意味苦しんだと思います。
ファンが暖かく見守ってくれるからこそ頑張らなければ!と言う思いが強くなると思います。

そうやって頑張ってきた浦野投手について早速迫っていきたいと思います!

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浦野博司のプロフィール

浦野博司
出典:http://sp.baseball.findfriends.jp/
名前:浦野 博司(うらの ひろし)
出身地:静岡県袋井市
生年月日:1989年7月22日
身長:178㎝
体重:66Kg
プロ入り:2013年 ドラフト2位
デビュー:2014年4月5日

浦野投手は身長178cmありながら体重は66kgしかないんです。
かなり少ないと思いますよね?
プロでは100kg超えの選手が注目されますが、逆に体重の少ない選手はどれくらいいるのでしょうか?

トップ10のランキングで表すと、実は浦野投手は10位以内には入らないんです。
浦野投手の身長を考えると3位くらいには入るのですが、160cm代の選手で低体重の選手は意外にもいるんです。

ちなみにプロでは体重が1番少ないのは、西武ライオンズの水口選手でした。
水口選手は身長165cmで体重は60kgしかないんです!
かなり小柄であると言えますね!

体重が少ないと不利かと思われるのですが、野手の俊足好守の選手では有利であると言えるんですね!

63kgしかない阪神の上本選手のように、体重が少なくても活躍は出来るんです!
パワーはないですが、野球はパワーだけではないので自分の長所を活かせるかが重要になってきますね!

投手に関しては低体重だから!なんて事は全く関係ないと思います。
身長が低いと不利になりますが、浦野投手は178cmと決して低くはないので十分プロでも通用する体であると言えますね!

浦野博司の怪我について

浦野投手は近年怪我によって苦しめられ来ました。
2015年に患ったのは右肩の強い違和感で、検査の結果は右肩三角筋後部筋挫傷と診断されました。
この時の怪我はそんなに重いものではなく、シーズン中に復帰を果たすことが出来ています。
とりあえずは一安心でしたね!

しかし、翌年も右肩に違和感を覚えて登板を回避しているんです。
その違和感は前年のものとは違い、検査の結果が酷いものとなってしまったんです。

その怪我は、肩の骨が結構障害により壊死しているというものでした。
普通では聞かない事ですよね?

同じプロ野球選手の中でも極稀で、かなりの重症だったんです!
ちなみにこの症状は、医師でも前例がないと言うほどだったんです!
その為2016年のシーズンは1度も登板を果たすことができませんでした。
本人は凄く苦しんだと思います。

診断を受けたのは恐らく6月の末頃だったのだと思いますが、医師に7月と8月は絶対に肩を動かすなと言われてしまったんです。
そのため、ノースロー調整を余儀なくされてしまい、ボールを持つことすら許されなかった浦野投手。
野球選手にとってはかなり酷な事ですよね。

浦野投手本人は当時のことを、「野球の事を考えたり見たりしないようにしていました」と答えました。
そうでもしないとやっていられなかったのかもしれないですね。

9月に入ると状態は回復してきた浦野投手。ここでやっとボールを持つことが許されたそう。
投球練習を開始した浦野投手は、徐々にリハビリも兼ねて練習を続けていました。

翌年のキャンプがスタートするのは2月ですが、その頃にはもう本来の調子に近づいているんです!
浦野投手の回復力が早いのもそうですが、かなり頑張ったんでしょうね!

2017年には復帰登板を果たしており、オリックス戦で5回無失点で695日ぶりの白星を手にしているんです!
長かったリハビリ生活でしたが、復活できたことで報われましたね!

でも、安心するのはまだ早く、またいつ同じ症状が出てくるかはわかりません。
無理をしてしまえば再発なんて事もあり得ると思うので、しばらくは結果よりも身体を気遣って欲しいですね!

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浦野博司の成績は?

浦野投手は日本ハムではある程度の知名度のある選手ですが、実はまだ入団から4年しか経過していないんです!
プロ1年目で安定した成績を残したことでファンや首脳陣の心を掴んだ浦野投手ですが、ここまでどれくらいの成績を残しているのか知りたいですよね?
では、見ていきましょう!

浦野投手のプロ1年目は、いきなり4月5日にプロ初登板を果たしました。
この試合で6回2失点とロッテ打線を相手に力投しましたが、残念ながら勝敗は付きませんでした。
でも、この試合に登板予定だったのは本当は木佐貫洋投手だったんです!
木佐貫投手がインフルエンザにより登板を回避したため、急遽浦野投手に出番が回ってきたんです!
運が良かったですね!

この急遽の登板でありながら6回2失点ならかなりの調整力があると言えますね!
プロ入り1年目の選手とは思えないです!

この年にプロ初勝利を挙げたのは4月23日のソフトバンク戦でした。
内容は5回1/3で4失点と不安定な内容でしたが、味方打線の援護もあってプロ初勝利を手にした浦野投手。
勝ち運があると言うのも先発投手には必要だと思います。

その後も安定した投球を披露して、最終的には7勝4敗の成績でシーズンを終えています。
防御率は3.68でしたが、その数字以上にチームには貢献できたのではないでしょうか?

この年の投球回数は115回だったので、規定投球回数には到達出来ませんでした。
しかし、プロ入り1年目でこれ程の成績を残せたのであれば即戦力としての評価間違っていなかったと言えますね!

翌2015年は右肩痛により出遅れてしった浦野投手。
その結果、登板数は12試合と前年よりも落としてしまいました。
勝敗も3勝3敗で、防御率が4.81とかなり不安定な投球を露呈してしまいました。
肩が不調だったので仕方がないですね。

2016年には、また別の肩の異常によりシーズンを棒に振ってしまいました。
かなりの重傷であったようで、投球が再開できたのは9月に入ってからだったんです。
初めて1軍登板なしに終わってしまった浦野投手ですが、怪我を治すことが先決ですね。

2017年は見事に復帰登板を果たしており、3勝3敗と復活を印象つけました。
防御率は4.36とまだ安定感は戻っていませんが、2018年以降は怪我の経過を観察しながら良い投球が出来ると思います。

ここまでの浦野投手の通算成績は、39試合の登板で13勝10敗、191イニングで防御率は4.05となっています。
奪三振数は128となっていますが、与四死球は68となっているので、コントロールには定評があるようです!
この四死球の中でも、死球は僅かに3となっているんです!

打者に怪我をさせてしまう可能性のある死球は出来るだけ避けたいですよね。
実質3年の1軍登板でこの死球数は凄いことにですね!

まだ復活して間もない浦野投手。
安定感は戻っていませんが、2018年以降は再び安定感が戻って来ることを期待したいですね!

浦野博司の年俸は?

浦野投手は入団から4年が経過しました。
入団1年目の年俸は940万円で、契約金は8000万円だったんです。
1年目の年俸はキリの良い数字になっていることが多いのですが、浦野投手は何故か中途半端な年俸となっていますね!
どうせなら1000万円でもよかった気もしますが。

ドラフト2位指名で、社会人からの指名なので即戦力としての評価だったと思います。
浦野投手は、シーズンでは即戦力としての働きは出来たのでしょうか?

迎えた1年目のシーズンでは、20試合に登板を果たしました。
勝敗も7勝4敗の数字を残した事で、その年のオフの契約更改では1460万円アップとなる2400万円で公開となったんです!
期待通りの活躍ができた浦野投手。

なんと言っても、この年に評価すべきは緊急登板で結果を残した事であったと思います。
初登板も急遽決まって登板となりながら結果を残しているので、浦野投手には新人離れしたメンタル面があるのだと思います。

続く2年目も大きな期待を背負って開幕となりましたが、怪我により開幕から思うように投げられなくなってしまいました。
その影響で、このシーズンの登板数は12試合に留まってしまい、勝ち数も3勝止まりとなってしまいました。
1年目のようには行きませんでしたね。

オフの契約更改では100万円ダウンの2300万円で公開となりました。
怪我も自己管理の内なので、年俸に響いてしまうので仕方がなかったかもしれませんね。

浦野投手にとって怪我を完治させて挑みたかった翌2016年でしたが、また別の怪我により1年間登板できなくなってしまいました。
今回の怪我は前年のものよりも重く、完治にはかなりの時間を要したんです。
投手には怪我が付き物なので、怪我とどう向き合っていくかが重要となりますね。

1年間登板なしに終わった事で、年俸は1800万円まで下がってしまいました。
でも、よく考えれば育成契約に落ちなかっただけでもマシだったと思います。

最近では結果が残せなかったり、怪我が長引いたりしてしまうと育成契約になってしまう事が多いです。
ヤクルトの由規投手もその内の一人で、現在は1軍に復帰していますが、数年の間育成選手としてリハビリに苦しんでいた時期がありました。

ちなみに松坂投手は育成契約を断ってソフトバンクから中日に移籍してしまいましたが、これでもしも結果が残せなければ、もう今までのような注目はされないと思いますね。
ソフトバンク時代は投げる投げる詐欺と言われていたので、松坂投手は投げて結果を残してもらいたいですね!

そんな松坂投手とは裏腹に、浦野投手は2017年には復帰登板を果たしています。
登板数は7試合と少なめでしたが、復帰後初勝利を含む3勝を挙げて復活を印象つけました。
まだ完全復活出来たわけではないので、2018年以降に期待となりますが、1歩ずつ頑張っている姿が見てわかりますね!

復活白星を挙げた2017年のオフの契約更改では、140万円アップの1940万円で契約更改となりました。
アップ額は大したことありませんでしたが、シーズンの成績からして、アップしたことは球団から復活のお祝いという感じでだと思います。

日本ハムは育成に力を注いでいる球団なので、生え抜き選手の頑張りは年俸に反映してもらえんるんです。
とてもやり甲斐のある球団なのかもしれませんね!

まだまだ年俸も低く、頑張りどころが満載の浦野投手ですが、怪我さえなければもっと活躍していたことは間違いないと思いますので、2018年は怪我を完全に完治させて本来の投球を披露して欲しいですね!

浦野博司の球種は?

浦野投手が2017年には投じた変化球はどのような物があったのか気になりますよね?
肩の怪我を克服して全ての変化球の精度は戻ったのでしょうか?

浦野投手と言えば、代名詞はストレートです。
復帰した際に監督も浦野のストレートが戻ってきたと話していたように、浦野投手は球威のあるストレートが武器となっています。

でも、そのストレートの被打率は.359だったんです。
被本塁打も2本打たれており、完全に球威が復活したとは言えない数字となっています。

また、その他の変化球でもカーブの被打率が.462となっていました。
ストレートとカーブは緩球差があるので、配球次第では打ち取りやすいのですが、両方が打たれる結果となっています。
この結果から本来の浦野投手の能力は戻っていないと言うことになりますね。

他にスライダーやフォークも投げています。
スライダーの被打率は.381となっているので、スライダーも打ち込まれる結果となっていましたが、唯一フォークの被打率は.139とかなり低い数字を残しているんです!
凄いですね!

フォークは指に挟んで投げることから肩よりも肘に負担を与える球種となっています。
なので、肩に意識が行かない分、本来と投球が出来たのかもしれないですね。

最後にまとめ

いかがでしたか?
浦野博司投手について簡単にまとめると

①プロ入り1年目は良い成績だったが、2年目以降は怪我に苦しんでおもうような結果ぎ残せていない。
その為、通算成績でも満足のいく成績は残せていない。
②自己最高年俸は2015年の2400万円となっている。
1年目の以外は怪我に苦しんでおり、思うような結果が残せていないが、2017年に見せた投球は完全復活を予言するような投球であった。
③2016年の怪我は、肩が壊死するものでかなりの重症であったと言える。
2017年には復帰を果たしたが、まだ本来の投球には程遠い感じである。

浦野投手は日本ハムファンであれば知っている人は多いと思います。
しかし、年間の登板数も多くないことから他球団のファンの方からの知名度はまだ低いと思われます。

やっぱりプロ野球選手となれば知名度を上げる事がまず始めの目標になっていくのではないでしょうか。

浦野投手は新庄選手や森本選手のように派手なパフォーマンスができる選手ではないので、パフォーマンスで知名度を上げることは出来ません。

となれば成績で知名度を上げるしかないと思います。
他球団の主力選手達を完全に抑えていくことで、知名度が上がるだけでなく2桁勝利にも近づくので一石二鳥ですよね?

結果を残すことは容易いことではないと思いますが、浦野投手には将来の日本ハムの投手陣を支える存在となってもらいたいので、頑張ってもらいたいですね!

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