福井優也(広島カープ)の高校・大学時代は?通算成績と年俸や球種も

この記事は7分で読めます

広島カープで2010年に早大から3年ドラフト1位で指名された投手といったら

『福井 優也(ふくい ゆうや)』投手ですよね!
福井投手は1年目からローテーション入りを果たして大いにカープファンを沸かせてくれましたよね!

でも、この年は残念なことに新人王は逃してしまいました。
では、この年に指名された新人選手はどのような成績だったのでしょうか?

まずセリーグで新人王を獲得した巨人の澤村拓一投手は、11勝11敗防御率2.03を記録していました。
負けは多いですが、防御率は新人離れしていますね!

次にハンカチ王子として騒がれた斎藤佑樹投手、6勝6敗防御率は2.69でした。
こちらも勝ち数は伸びていないですが、防御率はかなり良い方と言えますね!

その他にも、後にトリプルスリーを達成するヤクルトの山田哲人選手やソフトバンクの柳田悠岐選手、そして200安打も達成したことのあるライオンズの秋山翔吾選手やメジャー移籍が決まった同じくライオンズの牧田和久投手など、現在一流選手となっている選手の指名が多い年となっています。

そんな当たり年に指名された福井投手ですが、学生時代の成績はどうだったのか気になりますよね?
ドラフト1位であるなら華やかな経歴を持っているのだと思います。

また、プロに入ってからの通算成績と年俸や球種についても調べましたので早速迫っていきましょう!

スポンサーリンク

福井優也のプロフィール

福井優也
出典:https://bbcrix.com/
名前:福井 優也(ふくい ゆうや)
出身地:岡山県西粟倉村
生年月日:1988年2月8日
身長:178cm
体重:80Kg
プロ入り:2010年 ドラフト1位
デビュー:2011年 4月17日

福井投手は2010年に広島カープにドラフト指名されて入団していますが、実は2005年のドラフト会議で巨人から4位指名を受けているんです!
知ってましたか?

それではどうして巨人に入っていないのか?
それは簡単です。
巨人軍の入団を拒否したんです!
驚きですよね!

菅野投手や長野選手などのように入団を拒否して改めて巨人にドラフト指名されて入団する事はよくありますが、巨人の指名を拒否して他球団に入団したのは1980年の瀬戸山満年氏以来なんです!
とても珍しいパターンなんですね!

この時のドラフト会議では、当初は入団の意思を示していた福井投手でしたが、後日入団を拒否する意向を示したんです。
理由として下位指名だから!という事でしたが、本当なのかは定かではありません。

結果的には広島カープに1位指名という高い評価でプロ入りとなりました。
仮に2005年に巨人に入団していたら今はもうプロにいなかった可能性もあります。
それを考えると入団拒否して広島入りしたのは正しい選択だったのかもしれませんね!

福井優也の高校・大学時代は?

福井投手は小学校3年生の時からソフトボールを始めましたが、始めたばかりですらこの時からプロ野球選手になることだけを夢見ていたようなんです!
プロ野球選手を夢にするならリトルチームに入った方が良かったと思いますが、何故かソフトボールなんです。

中学校では佐用スターズで硬式野球を始めました。
このチームでは2年生の時から投手を任されるようになりました。
ここで本格的に野球始めたんですね!

中学卒業後は済美高校の監督であった上甲正典さんを慕って済美高校に進学を決意します。
そして済美高校では、1年生の秋からエースとなりその年の明治神宮野球大会の東北高校との試合で7回コールドながら2安打完封勝利を達成したんです!

2年生の選抜大会では、エースとし決勝戦まで勝ち進みました。
決勝戦は大会史上初となるナイター決勝となったんです!
ナイター試合はあまり出来ないので貴重でしたね!

この決勝戦では愛工大名電との試合となり見事に勝利して優勝となりました。
済美高校は実は、この年まだ創部2年目だったんです!
2年目で春の甲子園優勝なんて凄すぎますね!

期待されたその年の夏の甲子園は県大会で見事に優勝して甲子園出場を果たします。
甲子園でも準決勝まで1人で投げ抜き、4試合連続完投勝利を収めました。

決勝戦では、駒大苫小牧高校との対戦となりましたが、福井投手はこの日風邪で体調を崩していたんです。
しかし、自分から志願して決勝戦に登板しました。
でも、駒大苫小牧高校は強打で評価されていたので乱打戦となってしまい、力及ばず敗れてしまいました。
春夏連覇は阻止されてしまいましたね。

3年生でも夏の甲子園に出場しており、2回戦敗退となってしまいましたが、甲子園通算勝利数は9勝となっています。
甲子園で9勝は中々出来ないですよ!

高校卒業後はドラフトで巨人からドラフト4位で指名されましたが、これを拒否して大学入りを決意しました。
早稲田大学に進学することに決めたようでしたが、既に推薦入試が終了していて一般入試を受けたんです。
でも、結果は不合格となってしまいその年の大学入りは果たせませんでした。

通常であれば社会人に進むことを考えると思いますが、福井投手は1年浪人して早稲田大学に再受験したんです!
今度は合格となり、見事に早稲田大学野球部入部となったんです!
浪人していたのは意外ですよね!

早稲田大学では、のちに全員がドラフト1位指名された斎藤佑樹投手、大石達也投手が入部したんです!
甲子園優勝投手が同時に2人入ったことで将来のダブルエースとして期待されました。

大学1年では初登板を果たしましたが、残念ながらノックアウトされてしまいます。
夏には右肩痛を発症してしまい、ベンチ入りから外されてしまったんです。
この時に打たれた原因は実はマウンド上の態度にあったんです。
マウンドで態度が悪く、それが投球に出ていたようなんです。
周りからそれを指摘されると投球は安定していきました。

2年生では中継ぎで登板して初勝利を挙げました。
この時は斎藤佑樹投手の方が実力が優っていたのでエースにはなれなかったんです!

3年生では土曜日の1戦目で斎藤投手が投げて、日曜日の2戦目に福井投手が投げるパターンとなりました。
この頃にはもうダブルエースとなったんですね!

4年生では早稲田大学のエース番号である背番号11を与えられました。
エース番号を与えられたので通算勝利数も多いのかと思いましたが、実は福井投手の大学通算勝利数は10勝なんです!
4年生の時に10勝目を挙げていますが、以外に少ないんですね!

でも、ドラフト会議では広島カープからドラフト1位指名を受ける高評価となりました。
本人も満足!と思いましたが、実はそうではなかったんです!
本人曰く複数球団に指名されると予想していたようなんです。
広島以外に指名する球団からない事が決まると、「もう無いじゃん」と崩れ落ちる姿が報道されてしまったんです。
よっぽど自信があったのだと思いますが、この年は同じ早稲田大学に優秀な投手が揃っていたので重複しなかったのは仕方ないですね。

過程はどうであれ、1位指名を受けたので気分良くプロ入りを果たしました。
拒否した甲斐があったかもしれませんね!

スポンサーリンク

福井優也の通算成績は?

福井投手はプロ入りから7年が経過して、29勝を挙げています。
敗戦数は33敗となっているので、大きく負け越しているということになります。
一見するとあまり勝ち数が多く無いように感じると思います。
でも、福井投手は先発のイメージが強いですが、実は中継ぎでも結構出ているんです!
なんか少し意外ですよね?

中継ぎで安定していたわけではないので、通算106試合の登板の内、中継ぎ登板は29試合を締めているんです!
なので先発した試合は77試合となるんです!
だから勝ち星は思うほど伸びていないんですね!

福井投手が挙げた勝ち星で1番良かったのは2015年の9勝でした。
この年は敗戦も6敗と少なく、投球回数131イニング投げて防御率が3.56だったので、1軍の先発ローテーション入りしていた事がわかりますね!

その他に福井投手は先発ローテ入りした年があるんです!
それがプロ1年目の2011年なんです!
2011年は27試合に登板して8勝10敗の成績を残しています。
146イニングと規定投球回数にも達しており、防御率は4.12となっていました。
奪三振数は120個あるので自己最高の成績であると言って良いと思います。

その他のシーズンでは1年間ローテーションを守った年はないんです。
学生時代は安定した成績を残してきた福井投手ですが、プロでは少し伸び悩んでいるようですね!

福井投手が思うように結果が出ないのは制球力にあると思います。
与四球の通算は240個となっているんです。
通算イニング520を考えると少し多いように感じます。
入団1年目に関しては、四球数はリーグワーストの68を記録しているので、1年目から制球には難があったんですね!

更に、死球数と暴投数はそれぞれ30と26となっています。
この数字だけでは多いようには感じないと思いますが、多く登板していない中での数字となるのであまり良い数字とは言えませんね。
また、これも入団1年目ですが、暴投数11はリーグワーストとなっているんです。
1年でワースト記録を2つ獲得してしまっているんです。
残念ですね。

四球を与えてしまうとどうしても投球が不安定になってきます。
なので失点も重ねてしまい、通算防御率は4.39となってしまっているんです。
通算で負け越しているのもこの四球の多さが関連していると思われます。

通算被打率は.247となっているので、被安打はそんなに多くはないと思います。
なので、シーズン2桁勝利を挙げるには制球を安定させる必要があると思います。

最後に被本塁打ですが、通算では43となっています。
でも、ローテーションを守った2011年と2015年で見ると、14本と10本打たれているんです。
2桁被本塁打は少し多いですね。
四球を出した後であれば精神的なダメージも大きいだけでなく、敗戦要素ともなるのでチームとしても痛い記録となります。

まだまだ成長の余地はあるので、2018年以降はローテーションを守るだけでなく、安定した投球を披露してもらいたいと思います。

福井優也の年俸や球種について

福井投手は大学卒業してドラフト1位指名で広島入りとなりました。
広島は経済的に余裕のあるチームではありませんが、入団初年度の年俸は新人最高額となる1500万円となっていました。
契約金も1億円なので、期待の高さが伺えますね!

プロ入りして1年目は8勝10敗防御率4.12を記録しました。
新人王は巨人の澤村投手に譲る形となってしまいましたが、ルーキーとしては悪くない成績であると思います。
ちなみにこの年の新人王の投票結果に福井投手は1票も入らなかったんです。
意外ですよね?

新人王の獲得を逃したこともあるので、年俸は1200万円アップに留まりました。
新人王を獲得した澤村投手の年俸は1500万円から5200万円まで上がっているので、大差を付けられた形となってしまいましたね。

翌年も開幕から期待されていましたが、結果は17試合で2勝3敗に終わってしまいました。
当然のことながら年俸はダウンします。
ダウンした額は300万円ながらとても残念な結果となってしまいましたね。

プロ入り3年目の福井投手は、1軍で0勝に終わってしまいました。
12試合と登板の内先発は1試合だけだったので、勝ち星がなくても仕方ないのかもしれません。
しかし、成績を残せなかったのは事実なので年俸は少しダウンして2200万円となったんです。
元々年俸が高くなかったのでダウン幅も少ないですが、2年連続の減俸は正直辛かったと思います。

その憂さ晴らしをしたかった翌年ですが、1軍勝利を挙げるも4勝5敗止まりとなってしまいました。
ここ2年間で考えると良い方ではありましたが、防御率は4.35と安定感を欠いた年となりました。
年俸は現状維持で済みましたが、それ以上に自信をなくしてしまいそうな年となってしまいましたね。

でも、迎えた翌2015年はシーズン途中からながら先発ローテーション入りを果たした福井投手。
勝敗も9勝6敗と2桁勝利には惜しくも届きませんでしたが、自己最高の勝ち数で年俸は3900万円まで上がったんです!
福井投手自身の最高アップ額となりましたね!

このまま先発ローテーション入りを続けたかったと思いますが、悪夢は再び訪れてしまった福井投手。
2016年は13試合の出場に留まり、勝敗も5勝4敗となりました。
減俸が予測されましたが、この年はチームが優勝を飾った事もあって僅かに200万円でしたがアップしたんです!
優勝していなければ危うかったですね!

2017年は1勝3敗で防御率は、自己ワーストの7.16となってしまいました。
2017年も優勝してチームは2連覇を成し遂げましたが、流石にこの成績では年俸ダウンは避けられません。
結果、1000万円ダウンの3100万円で公開したんです。
これはちょっと酷すぎましたね。

ここまで2017年に打ち込まれたのはどの球種が原因なのか知りたいですよね?
その福井投手の球種について調べると、多彩な変化球を持ち合わせながら被打率2割を切った変化球はシュートのみだったんです。
シュートは被打率.111なので良いですが、スライダーに関しては被打率.556となっているので半分以上が打たれていることになるんです。

幸いスライダーや被打率5割のカーブの投球数は少ないですが、ストレートに次いで投げていたフォークの被打率も.367とかなり高めなんです。
ここまで被安打が多いと1軍で使うのは難しいかもしれませんね。

ストレートに関しては被打率.283と標準クラスなので問題はありませんが、変化球の精度を磨くとは当然ながら、配球も少し見直した方が良いのかもしれませんね。

最後にまとめ

いかがでしたか?
福井優也投手について簡単にまとめると

①幼少期の頃にソフトボールを始めた頃からプロ入りを目指していた。
高卒時のドラフトでは相違があり、入団を拒否して1年浪人して大学に進んだ。
大学卒業後には広島にドラフト1位指名を受けて晴れてプロとなった。
②通算試合数は106試合だが、四死球は270個を記録している。
四球の多さから防御率も4.39と落ちており、活躍の可能性としては制球力を磨く事であると思われる。
③入団2年目から苦しむも、自己最高年俸は2017年の4100万円となっている。
2017年は変化球の被打率の悪さが影響して最悪と言える成績だったが、まだ余地はあると考えられる。

プロ1年目はしっかりローテーションを守って活躍を見せた福井投手。
でも、翌年からは他球団にマークされたからなのか、力が衰えてきているのか成績が伸び悩んでいます。

5年目は9勝を挙げながらも翌年にはまた元のレギュラーを争う立場に戻ってしまいました。
2年続けて活躍できたことがないので、まずは2年連続での活躍が求められるところだと思います。

大学時代は斎藤佑樹投手と大石達也投手とと共に早大黄金世代となりましたが、プロでは3人共が安定した成績を残せていません。
この3人の中でも唯一1年間ローテーションを守ったことがあるのが、福井投手となっているので1番可能性はあるのかもしれません。

2018年で30歳を迎えますが、球威や変化量は衰えているわけではないのでまだ1軍で勝負するだけの力は残っているはずです。
しかし、広島カープは若い世代が頑張っているので世代交代が目立ち始めました。

チームとしては若返りは良いことですが、中堅選手やベテラン選手は危機感を持ってやっていると思います。
今からローテーションを取るのは難しいと思いますが、このまま終わってほしくない投手の1人なので頑張って欲しいですね!

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. イアン・キンズラー
  2. 原辰徳
  3. 唐川侑己
  4. 上沢直之
  5. 立浪和義
  6. 高橋由伸
  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。