ニューヨーク・メッツの絶対的なクローザーと言えば?
『ジェウリス・ファミリア』投手ですよね!
ファミリア投手はキンブレル投手に次いで優秀な抑え投手として知られていますが、ファミリア投手の背番号は27番となっています。
27番と言えば、日本では捕手が付けることが多いです。
これまで27番をつけた名捕手と言えば、元中日監督の谷繁元信氏や現役では中日の大野奨太選手や西武の炭谷銀仁朗選手らがいます!
捕手の番号として知られている27番ですが、メジャーでは捕手の番号と言うわけではありません。
こらから27番と言えばファミリア投手!と言われるようになれるように頑張って欲しいと思いますが、これまでの成績について気になりませんか?
良い成績を残すにはまずは良い変化球がなければいけません
その変化球について見ていきたいと思います。
また、未来の成績も期待したいですが、過去の成績があってのこともあるので、過去の成績にも振り返ってみてみましょう!
同時に、マイナー時代や年俸についても調べてみました!
早速ジェウリス・ファミリア投手に迫っていきましょう!
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ジェウリス・ファミリアのプロフィール
出典:https://the7line.com/
出身地:ドミニカ共和国 サント・ドミンゴ
生年月日:1989年10月10日
身長:190cm
体重:108kg
プロ入り:2007年 ドラフト外
デビュー:2012年9月4日
ファミリア投手は10月10日生まれですが、この日にち生まれの日本の芸能人ってどんな方がいると思いますか?
人の誕生日って気になる人でないと覚えていないものですが、10月10日生まれの芸能人についてピックアップしていきたいと思います!
まず代表的な方と言えば、栗山千明さん、佐藤仁美さんです!
この2人はテレビにもよく出ている人気タレントと言えますね!
その他にはお笑い芸人のスピードワゴンの1人である小沢一敬さん、そして最近ブレイクしつつある牧野ステテコさんなどお笑い芸人でも有名な方がいるんです!
その他にも多数活躍する芸能人の誕生日である10月10日ですが、この日の誕生日と言えばファミリア投手!と言われるくらい知名度を上げていってもらいたいですね!
ジェウリス・ファミリアの変化球は?
ファミリア投手の投じるストレートの最速は162km /hもあります。
日本であれば160km /hを越えれば大騒ぎされますが、メジャーではザラにいるので160km /hを出せるからと言って騒がれたりはしません。
しかも、打者からしても速度だけで押してくる投手は簡単に打ててしまうんです。
球速だけで抑えられないのが、プロの世界です。
球速で押すタイプのファミリア投手は、どうやって打者を抑えているのでしょうか?
ファミリア投手が投げる球種は、フォーシーム以外に3種類の変化球があります。
これらの球種を駆使して打者を抑えているのですが、ファミリア投手がフォーシームの次に多く投げている変化球はシンカーとなっているんです。
難しいとされるシンカーを得意としているんですね!
シンカーの平均球速は一般的には140km /h代ですが、ファミリア投手が投げるシンカーの平均球速は154km /hもあるんです!
これは平均なので、勿論もっと早いときもあります。
ファミリア投手は驚愕のシンカー使いだったんですね!
シンカーの他の球種はスライダーがあります。
スライダーの平均球速は140km /h程となっています。
これは標準で、特に早いスライダーと言うわけではありません。
でも、球速は一般的でも変化量やキレは標準以上であると思います。
一流の投手はどの球種も良いです。
ファミリア投手がどこまで一流なのかわかりませんが、もうスターとなりつつあるのは確かですね!
基本的にはフォーシームとシンカーとスライダーで配球を構築しているのですが、稀に投げる球種があるんです!
それは、スプリットなんです!
最近はよく聞く球種ですね!
スプリットと言えば、田中将大投手の代名詞でもあります。
メジャーではスプリットを投げる投手は多くいますが、決め球として投げる投手は少ないんです。
ファミリア投手もスプリットを投げますが、ファミリア投手は試合中に決め球として投げるどころかあまり投げることすらありません。
だからこそスプリットも重宝していたんですね!
シンカーで打者を打たせてとるスタイルで活躍していたファミリア投手でしたが、奪三振率も凄く、全ての球種で奪三振率10%とかなり高い数字を残しているんです!
打たせて取るスタイルと言える奪三振率ではないですね!
近年では、あまり多く投げないスライダーやスプリットでも高い奪三振率を誇るようになり、スライダーとスプリットの奪三振率は24%を超えるようになったんです!
どんどんレベルアップしていますね!
2017年は安定感を欠いてしまいましたが、着実に変化球の質も上がっています。
2018年は開幕から抑えとして活躍をしていますが、多くの奪三振も奪っています。
メジャーで抑えと言えば、リベラ元投手やホフマン元投手がまず浮かぶと思います。
近年の投手では、キンブレル投手が有名ですが、その影からファミリア投手はヒシヒシと迫りつつ余ります。
まだ通算セーブ数は106セーブと高い数字ではありませんが、持ち前の変化球を駆使して今後も絶対的なクローザーとして君臨していくことは間違いないと思います。
抑えは投球回数も短いので、絶対的な変化球が2つもあれば安定すると言われているので、ファミリア投手はスライダーとスプリットで今後の投球を支えて欲しいですね!
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ジェウリス・ファミリアの投手成績は?
ファミリア投手はメジャーデビューしてからまだ6年と日が浅いです。
なので通算成績ではまだ未熟さが伺えますが、1年1年で見ていくとそうでもないんです!
なので、1年ずつ細かく成績を見ていきたいと思います!
メジャー1年目となった2008年は8試合の登板で勝敗もセーブもホールドも0でした。
投球回数は12.1イニングとなっているので、あまり多いとは言えませんが、1試合は先発として登板しています。
それを考えると、中継ぎ登板もワンポイントであった事が予測されますね。
この年打たれた被安打は10本で、被本塁打は0でしたが、自責点が8失点もあり防御率は5.84となっているんです。
被安打の数からして失点が多すぎると思いませんか?
その原因は与四死球なんです!
ファミリア投手の与四球数は9個となっており、投球回数の割に多い数字となっているんです。
これが失点に直結していたのであれば、残念ですが自滅していたと言えますね。
不甲斐ないですね。
でも、1年目なので逆に失敗をするなら早い方が良いです。
2年目も9試合に登板しましたが、初勝利とはなりませんでした。
この年は先発登板もなかったので勝利を手にすることは出来ませんでしたが、初セーブとなる1セーブは記録したんです!
中継ぎ抑えとしては嬉しい1セーブ目ですね!
投球回数は10.2と少し減らしましたが、被安打12と与四死球10は前年よりも悪くなってしまいました。
でも、自責点は5失点に抑えており、防御率は4.22と確実に数字は上げていたんです!
良い成長は見せましたね!
この結果もあってか、ファミリア投手の3年目2014年は開幕からフル回転となりました!
登板した試合数は76試合となっており、2勝5敗5セーブを記録したんです!
3年目でやっと初勝利を掴めましたね!
でも、正直5敗は多かったかもしれないですね。
ホールド数は初ホールドを含む23ホールドを挙げており、中継ぎ投手として一定の活躍を見せる事が出来ました。
遂に開花ですね!
この年の投球回数は77.1となっており、イニング数でも数字をかなり伸ばしています!
その分自責点が増えてしまえば意味がないのですが、自責点は19失点となっており、防御率が2.21とかなり低い数字を記録したんです!
この頃からファミリア伝説が始まったんですね!
4年目の2015年は、抑えとしては76試合に登板を果たしました。
中継ぎ1年の実績で抑え抜擢はすごいですね!
この年の勝敗数は2勝2敗となっており、前年の5敗よりも大きく敗戦数を減らす事ができました。
抑えは中継ぎよりも敗戦に直結してしまうので、敗戦数を減らしたというだけでかなり凄いことであると言えると思いますね!
そして、ファミリア投手の気になるのは抑えとしては何セーブを挙げたのか?ですよね?
そのセーブ数は・・・43セーブとなっているんです!
残念ながらタイトルは取れませんでしたが、40セーブ超えはメジャーでも評価される数字です!
なので、抑え抜擢1年目で大仕事を成し遂げたと言えますね!
防御率でも安定感のある1.85を記録しており、自身最高のシーズンであったと言えますね!
2016年も開幕から安定しており、78試合に登板しました。
3勝4敗を挙げて防御率は2.55となりました。
前年よりも少しだけ不安定となりましたね。
ファミリア投手の防御率や敗戦数は前年よりも悪化してしまいましたが、セーブ数は前年よりも遥かに増やしていたんです!
その数字は!・・・51セーブとなっていたんです
勿論、初のタイトル獲得となる最多セーブを獲得しました。
抑えとして2年目で成し遂げた快挙ですね!
2017年も安定した投球を披露したかったと思いますが、この年は26試合の登板に留まった挙句に、2勝2敗6セーブに終わってしまったんです。
防御率でも4.38となっており、WBCに出場した事もありそれが影響したのかもしれないですが、ファミリア投手らしくないシーズンとなりましたね。
2018年は既に2桁セーブを記録しているファミリア投手。
気が早いですが、このままの調子でいけば40セーブ超えは確実とされています。
2017年に一度休憩となりましたが、これからまたファミリア投手の時代がやって来ます!
タイトルの獲得が出来るかどうかはチームの強さも関係してくるので分かりませんが、登板した試合ではセーブを失敗せずに頑張ってもらいたいですね!
ジェウリス・ファミリアのマイナー時代や年俸は?
ファミリア投手は2007年にプロ入りとなり、2008年にルーキリーグでプロ入りとなりました。
残念ながらこのルーキリーグでの成績は残っていなかったのでわかりませんでしたが、2年目の1Aでは良い成績を残していたんです!
気になりますね!
その成績は、24試合に登板して10勝9敗、防御率2.69となっていたんです!
勝ち星は思ったほどではないかもしれませんが、防御率は低く安定した数字を残しています。
打線の援護がなかったのかもしれないですね。
翌年も1A+に昇格して24試合に登板しています。細かい数字まではわかりませんでしたが、24試合全てが先発登板であります。
結果を出していたいたからこそこんなに登板することが出来たんですね!
3年目の2011年の開幕は1A+出迎えましたが、シーズン途中で2Aに昇格を果たしているんです!
昇格した2Aと1Aで23試合に登板しているんです!
この年も先発で安定した投球をしていたようですね!
2012年は3Aに昇格を果たしたファミリア投手。
3Aでは28試合に登板して9勝を挙げました。
敗戦数は9敗となっていますが、登板数の割には勝ち星が伸びていないですね!
この年は防御率も4.73と安定感を欠いてしまいました。
初めて3Aに昇格となったので、まだレベルが合っていなかったのかもしれないですね。
2012年はシーズン後半にメジャー昇格を果たしています。
マイナーでは先発登板ばかりでしたが、メジャーでは1試合を除いては全てが救援登板となっています。
マイナーで先発として活躍していたのにメジャーでは救援となったのは、恐らく選抜の枠が空いていなかったのだと思います。
でも、先発をやっていたら今のような活躍は出来ていなかったかもしれません。
結果的には経験の少ない救援登板をするようになって良かったですね!
ここまで最多セーブ1回を受賞した名クローザーとして活躍しているファミリア投手ですが、年俸はどれくらい稼いでいると思いますか?
通算で106セーブの実績があるので、10億円を超えていると思いますよね?
でも、まだ年俸10億円は超えていないんです。
2018年の年俸は9億5000万円程となっているんです!
10億円まであと僅かですね!
2017年があまり活躍することが出来なかったので、10億円には届かなかったのだと思います。
2018年は順調に相手打者を抑えています。
このまま行けば2019年の年俸10億円超えは確実です。
でも、10億円を超えたからと言って満足していてはそこまでの選手となってしまいます。
ファミリア投手は向上心に溢れた投手だと思うので、高年俸によって崩れる投手ではないと思います。
いつかは20億、そして30億円とどんどん年俸を上げていくと思います。
どこまで年俸を上げていくか今から楽しみですね!
最後にまとめ
いかがでしたか?
最後にジェウリス・ファミリア投手について簡単にまとめると
②メジャーに昇格してから救援登板をするようになった。
抑えとして通算106セーブを挙げており、2017年は調子を落としたが、また2018年には調子を戻している。
③マイナー時代は先発を中心にやっていた。
2012年の3Aではあまり結果を残せなかったがメジャーに昇格した。
年俸はまだ10億円に届いてないが、2019年の年俸は10億超えが確実である。
ファミリア投手はメッツでは絶対的な守護神として信頼を勝ち取りましたが、まだ代表の守護神としては未熟さが目立ってしまいます。
抑えは先発投手よりもメンタルが強くないとやっていくことは出来ません。
マイナーで先発としてやっていたファミリア投手でしたが、メジャーでは中継ぎを経て抑えに抜擢されました。
恐らくコーチや監督から見てメンタル的に抑えが適していると判断されたのだと思います。
本人が抑えで今後もやっていくことを望んでいるのであれば良いのですが、先発としてプライドを持っていたらいつか先発に転向なんて事もあり得るかもしれません。
でも、ファンとしてこのまま絶対的な守護神として通算400セーブ超えを目指して欲しいですね!
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