ユニエスキー・ベタンコートのキューバ時代とオリックス時代は?経歴や年俸も

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日本のオリックス・バファローズでもプレーした外国人内野手は沢山いますが、その中で俊足中距離打者として入団していた内野手と言えば?
『ユニエスキー・ベタンコート』選手ですよね!

ベタンコート選手はキューバ出身でありますが、現在もキューバ出身の選手と言うのは重宝されており、特にキューバから直接入団している選手は大切に扱われています。

ないがしろにしてしまうと次の契約に響いてしまうからだと思いますが、差別的な事は他の選手にとっては悪影響となりかねないので、扱うのは凄く難しそうですね!

また、キューバは野球で有名な国なので、キューバ人選手と言うだけで大活躍を期待してしまいます。
でも、実際日本でも活躍できる選手と言うのは限られています。

基本的には活躍を見せてくれるキューバ人選手なので、ベタンコート選手がどうだったのかも今更ながら気になりますよね?

ベタンコート選手がキューバ時代や日本時代にどんな成績を残してきたのか?
はたまたメジャー時代はどうだったのか?
打撃成績について詳しく知りたいですよね?

野球選手である以上成績を残す事が大事なので、誰もが期待してしまうのは当然だと思います。

しかし、打撃成績以外にも経歴や特徴について知ることも野球を面白くさせる一つの要因だと思います。
という事で、今回は経歴や年俸についても調べてみましたので、早速迫っていきましょう!

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ユニエスキー・ベタンコートのプロフィール

ユニエスキー・ベタンコート
出典:https://alchetron.com/
名前:ユニエスキー・ベタンコート
出身地:キューバ ビジャ・クララ州
生年月日:1982年1月31日
身長:177cm
体重:93kg
プロ入り:2005年 ドラフト外
デビュー:MLB 2005年7月28日
NPB:2014年3月28日

ベタンコート選手は現在はメキシカンリーグに所属しています。
以前はキューバ、アメリカ、日本でもプレーしていたので合計4カ国でプレーしていると言う事になります。

複数国でプレーする選手は珍しくありませんが、同じく複数球団でプレーしてきた元西武ライオンズのキャンデラリオ投手もチームは違えど同じメキシカンリーグでプレーしているんです。

キャンデラリオ投手は多くの国でのプレー経験があったので日本で覚醒する事が期待された投手の1人でしたが、残念ながら覚醒する事なく1年で退団となってしまいました。

メキシカンリーグと言うのはあまり日本では馴染みのないリーグですが、かつてはG・G・佐藤氏がプレーしたリーグです。

レベルの高いリーグとは言えませんが、いろんな国の選手がいるので、経験値を集めるのには最適だと言えそうですね!

ユニエスキー・ベタンコートのキューバ時代とオリックス時代は?

キューバ人と言えば野球では凄い選手しかないみたいなイメージですが、ベタンコート選手はどうなのでしょうか?

キューバだから活躍している!と決めつけてしまうのは偏見にもなってしまうので良くないと思います。
でも、キューバで活躍したからこそベタンコート選手はメジャーに移籍する事が出来たのであると思います。

また、ベタンコート選手は日本でもプレーしましたが、日本での成績はどうだったのでしょうか?
キューバ時代と日本時代について詳しく見ていきたいと思います!

まず、キューバ1年目となった2000年から2001年にかけてのシーズンは89試合に出場して71安打を放ちました。
打率は.262を記録していますが、得点数は48得点と非常に少なかっなんです。
少し意外ですね。

足が遅い選手であれば得点数が少ないという事はよくある事ですが、ベタンコート選手が記録していた盗塁数は12個となっており、決して足が遅いわけではないんです。
むしろ早い方と言えるかもしれませんね。

でも、2桁盗塁を決めているのは凄い事ですが、失敗した数も10回と、失敗した数も多いんです。
足はある程度早かったようですが、盗塁技術に関してはなかったのかもしれませんね。

ベタンコート選手は足が速いという事で三塁打の数も4つと多くなっていました。
二塁打は9本と少なめでしたが、二塁打性の当たりでも三塁打にしてしまっていたのかもしれませんね!

そして何よりベタンコート選手のことで気になるのはやはり本塁打であると思います。
この年に記録した本塁打の数は8本となっていたんです。
意外にも本塁打は多くないんですね。

2年目は82試合に出場しており、86安打を放ちました。
打率は.288となっており、本塁打は4本となりました。
本塁打は相変わらず少なめでしたが、前年よりも最も向上したのが、三塁打だったんです!
中々打てないのが三塁打なので、それが増えたのは凄いですね!

この年に記録した三塁打は8本となっており、リーグ最多となっているんです!
二塁打数も11本と伸ばしていますが、リーグ最多となっているベタンコート選手の三塁打は評価すべきですね!

でも、逆に考えれば本塁打にする力がなくなったとも言えるんですね。
この年は三塁打は増えましたが、本塁打は減っています。
なので、もう少しベタンコート選手にパワーがあれば本塁打に出来ていたという事だと思いますが、少しパワーが足りなかったのかもしれませんね。

3年目も89試合に出場する結果となりました。
ここまで派手さのない選手ながらもチームには貢献する活躍は見せていました。
その結果がレギュラー獲得に繋がっていたのだと思いますが、そろそろ何か自慢できる事を見出して欲しいですね!

そう願って挑んだこの年は、自己最多の104安打を記録する事ができたんです!
打率も自身初となる3割で.317をマークしたんです!
これで俊足巧打が売りと言えるようになりましたね!

この年記録した盗塁数は11となってましたが、これで3年連続2桁盗塁を記録する事が出来ました。
相変わらず失敗数も3年連続10階となってしまいましたが、失敗を恐れずに出来るという度胸は褒めてあげてほしいですね!

本塁打の数は7本しかなく、ここまで3年間の通算でも19本塁打と長打力は自慢とは言えませんが、まだ打率が3割打てるようになった事は自慢と言えますね!

しかし、4年目の2003年は同じように試合に出場する事が出来なかったんです。
この年に出場した試合数は僅かに5試合となっており、4安打、打率.211、0本塁打に終わっているんです。
これは怪我による不調なのか?と思うかもしれませんが、実は違うんです!

この年はキューバを逃亡して他国に亡命したんです!
キューバは亡命する人が多いですが、一発で成功する人は少ないと言えます。
でも、ベタンコート選手は1度目の亡命で成功して、他国へ移る事が出来たんです!
取り敢えずは希望通りになって良かったですね。

その後メジャー球団に移籍してプレーしていましたが、2014年には日本に来る機会が与えられたんです。
そのキッカケを作ったのがオリックス・バファローズだったんです!
打撃が売りのチームと言えますね!

オリックス入団時は走れる中距離打者と言う感じで入団だったと思います。
実際シーズンが開幕してから試合に出場したのは18試合のみとなってしまったんです。
期待外れだったようですね。

怪我をして出場出来なかったのであれば仕方がなかった事でしたが、ベタンコート選手が1軍でプレー出来なかったのは打撃不振によるものでした。
日本の投手に対応が出来なかったんですね。

この年の打撃成績は、10安打、0本塁打、4打点、0盗塁、打率.141となっていたんです。
二塁打も僅かに1本しか記録できておらず、中距離打者としての仕事も、俊足としての仕事も全うする事なくシーズンを終えてしまったんです。
残念な結果でしたね。

毎年多くの外国人選手が入団してきますが、その中で活躍できるのはほんの数人しかいません。
メジャーリーグよりはレベルの低い日本野球ですが、メジャーと日本では投手の投げる球筋が違います。
力で押すのがメジャーなので、パワー系であればメジャー向きと言えるかもしれませんね!

日本で覚醒できる外国人野手と言うのは研究熱心な選手である事が多いですが、何よりも大切なのは選球眼だと思います。
変化球の多い日本野球では、相手の配球を読んだり、瞬時に身体を反応させる必要があります。
それに対応できないと日本では活躍できないんですね!

これまでに多くの外国人選手が活躍してきましたが、1度活躍できなかったからと言ってもう日本には向かないと言う訳ではありません。
また機会があれば日本でプレーするチャンスを与えてあげてほしいですね!

その時はもしかすると打撃覚醒となるかもしれませんね!

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ユニエスキー・ベタンコートのメジャー時代は?

ベタンコート選手はキューバ人選手としてメジャーでも期待の新人となっていました。
キューバ国内リーグでは派手さのある選手と言う訳ではありませんでしたが、キューバ人の身体能力は計り知れない所があるので、将来の期待を込めての入団だったのだと思いますね!

期待が大きければ大きいほど本人に与える負担は大きいと思います。
メジャー1年目である2005年はその影響もあってか、60試合の出場に留まっており、54安打で、打率は.256となってしまったんです。
ベタンコート選手は亡命のためにほぼ1年間はブランクがあったので仕方がないのかもしれませんね。

俊足としてのキューバ時代は2桁盗塁を決めていましたが、この年に記録した盗塁数は僅かに1つとなっていたんです。
失敗数も3つを数えており、成功数よりも失敗した数の方が多いんですね!
それでは盗塁のサインが出してもらえなくても仕方がなさそうですね。

長打力は元々あまりない選手なので本塁打に関しては期待してはいけません。
この年に記録した本塁打は1本のみとなっていますが、広いメジャーの球場で1本塁打打てたことだけでもマシだったのではないでしょうか!

ベタンコート選手は2年目の2006年はレギュラーに定着して157試合に出場する事が出来ました。
安打数も161安打を記録しており、打率は.289をマークしたんです!
3割は打てませんでしたが、安打数だけで見ると出場試合数を超えているので充分であると言えると思いますね!

この年は本塁打も8本に伸ばしており、盗塁も11盗塁を記録しているんです!
キューバ時代より良かったと言える年となったかもしれませんね!

ベタンコート選手の2007年は155試合で155安打、打率.289、9本塁打を記録しました。
ほぼ前年と同じ成績となりましたが、打点は前年の47打点から67打点に増やしているんです!
20打点も増やすと言う事は容易いことではないと思うので、大きな進歩と言えますね!

ベタンコート選手の2008年は153試合の出場で156安打を放ちました。
打率は.279とやや下げてしまいましたが、本塁打は7本、打点は51で前年とあまり変わらない成績となりました。
高い数字ではありませんが、安定感のある成績は残していますね!

2009年はトレードによりシーズン途中で移籍となりましたが、2球団で134試合に出場する事は出来たんです。
しかし、記録した安打数は115安打となっており、打率は.245となってしまったんです。
メジャーでは最低打率となってしまいましたね。

6本塁打、49打点はベタンコート選手からすると悪い数字ではありませんでしたが、信用をなくしてしまい兼ねない結果となってしまいましたね。

2010年は再びレギュラーとして151試合に出場する事になりました。
この年は144安打で、打率.259と低めでしたが、本塁打は自己最高となる16本塁打を放ったんです!
ベタンコート選手は長打力が開花したようですね!

2011年も152試合で140安打、打率.252、13本塁打、68打点を記録しているんです。
打率は以前に比べると下がりましたが、その分本塁打が打てるようになったんですね!

2012年は57試合に出場した時点で、在籍していたロイヤルズから放出されてしまい、シーズン中に所属球団なしとなってしまったんですね。

このシーズンでの成績は、49安打、打率.228、7本塁打となっており、シーズンフルで出場していれば前年と同じくらいの成績は残せていた可能性がありました。
しかし、打率があまりにも低かった事が原因かははっきりはわかりませんが、クビになってしまった事を考えると、低打率が一番の原因であったと考えるのが妥当な所ですね。

2013年はまた137試合に出場する事が出来ましたが、83安打、13本塁打、46打点、打率.212となってしまったんです。
出場数で考えると一番ひどい年と言っても良いと思いますが、それでも多くの試合には出場してきたベタンコート選手ですよ。

派手な選手ではありませんでしたが、通算で1156試合もメジャーで出場しているんです。
正直大したことのない選手でありますが、このまで多くの試合に出られているのはすごい運もあったのかもしれませんね。

メジャーに復帰する事はもうないかもしれませんが、もしまたメジャーでプレーできる事になった時は、成長した姿を見せて欲しいですね!

ユニエスキー・ベタンコートの経歴や年俸は?

ベタンコート選手はキューバのサンタ・クララという場所で産まれました。
正直キューバの事はあまりよくわからないので、何処で産まれたとしてもあまり共感する事などは出来ないですね。

でも、キューバは野球が盛んな国であるという事は誰もが知っていますよね?
プロとしては認められていないので、最強のアマチュア軍団として今でも恐れられた存在です。
何処の国でもキューバ人と言うだけで重宝されるので、損はしないように思えますね!

ベタンコート選手も幼少期の頃から野球を嗜んでおり、当時はキューバ代表の二遊間コンビであったヘルマン・メサ氏とフアン・パディーヤ選手のプレーをよく観戦していたんです!
当時は二遊間選手に憧れていたんですね!

ベタンコート選手が憧れていた2選手がどれ程の選手なのかは正直わかりません。
他国でのプレーしていた訳ではなかったので、データが残っていないんですね。

でも、憧れると言う事は国内リーグでは凄い記録を残していたのだと思います。
そんな選手をお手本に頑張っていたベタンコート選手は、2000年はAAA世界野球選手権大会のジュニアナショナルチームの正遊撃手として出場しているんです!
遊撃手として活躍するようになっていたんですね!

しかも、この時の成績は打率.523を記録する大活躍ぶりだったんです!
いくら短期決戦であっても5割以上の数字を残せるのは規格外と言えそうですね!

この大会で活躍したベタンコート選手はその後、キューバ国内リーグに入団する事になりました。
キューバの野球選手として第一歩を踏み出したんですね!

そのチームにはキューバの代表選手であった遊撃手のエドゥアルド・パレ選手が在籍していたので、ベタンコート選手は二塁手へとコンバートされる事になったんです。
でも、元々憧れていたのは二遊間なので、二塁手でも何とも思わないかもしれませんね!

その後このチームでレギュラーとして活躍しており、2002年のシーズンでは打率3割を記録する活躍も見せているんです!
順調に代表への道を進んでいるように思いますね!

でも、ベタンコート選手は2003年の年末に仲間と共にボートでキューバを逃亡したんです!
そうです!亡命目当てですね!

ボートで海を渡ってまずアメリカに着いたベタンコート選手たちは、メキシコに入国しました。
そして不正に入手していたパスポートでアメリカに入り直すと言う手順で亡命を成し遂げているんです!
複雑なやり方をしたんですね!

キューバでは多くの選手が亡命していきます。
今では日本球団と直接キューバ政府との話し合いでキューバ選手を獲得する事が出来ていますが、以前はそれもなかったので、選手の収入は全く安定しないと言う結果になっていたんですね!
どんなに結果を残してもプロではないので給料は少なかったんですね。

また、キューバは野球選手も含めてその日暮らしの人が多い国となっています。
その日食べるのが精一杯なので、先の事まで考える余裕がありません。
だからこそ亡命してメジャーリーグに渡りたがるんですね!

今はソフトバンクに在籍しているデスパイネ選手がキューバ政府との高額契約で入団していますが、当のデスパイネ選手の給料と言うのは決して高くはありません。
キューバという国は、野球選手も商売道具として扱っているのが現状なんですね!

以前横浜ベイスターズに在籍したグリエル選手もキューバ人として結果的にアメリカに渡ってしまいました。
日本では色々と叩かれていましたが、自分の生活のこともあったので仕方がないのかもしれませんね。

ベタンコート選手はその後シアトル・マリナーズと契約を交わしてメジャーデビューも果たしました。
メジャーでの結果は思っていたのとは違ったかもしれませんが、9年間のメジャー生活で1156試合にも出場することが出来ました。
メジャーでは実力社会なので、結果が残せなかったら即マイナー落ちなのに、ベタンコート選手は長い目で見てもらえていたんですね!

そんなベタンコート選手ですが、日本での年俸は1億円となっていました。
メジャーでは出場数は稼いでいましたが、日本では出場する事さえままならない状態で、退団後もメジャーに戻る事はできずに現在はメキシカンリーグでのプレーしています。
メキシカンリーグでの年俸がどれだけあるのかはわかりませんが、驚くほどに少ないのは確かですね!

今の年俸はわからないままとなってしまいましたが、数千万円あれば良い方だと思うので、今は野球を続けられる幸せを感じ取ってもらいたいですね!

最後にまとめ

いかがでしたか?
最後にユニエスキー・ベタンコート選手について簡単にまとめると

①キューバの時は俊足巧打を売りとしており、打率3割も記録した。
日本では1年しかプレーしておらず、開幕1軍こそ果たしたが、18試合で結果を残せなかった。
②メジャーでは100試合以上出場する事が多かったが、打撃ではあまり目立っていない。
2010年頃からは長打も打てるようになってきたが、そこからしばらくしてからアメリカを去る事になってしまった。
③野球が盛んなキューバで産まれて、ずっと二遊間に憧れを持って育ってきた。
日本での年俸は1億円となっていたが、今はメキシカンリーグとなっているので良くて数千万円であると考えられる。

ベタンコート選手は今はメキシカンリーグまで落ちてしまいましたが、それでも野球を続けられています。

プロ野球選手と言うのは怪我も多く、怪我によって引退を決意してしまう選手も少なくはありません。

そんな中でずっと出場出来ているというだけでも凄い事であると思います。
2018年の日本では杉内俊哉投手や後藤武敏選手など、松坂世代と呼ばれる選手たちが引退を決意しました。
新井貴浩選手の引退も衝撃的でしたね。

年齢的にはまだやれる年齢であったと思いますが、怪我や衰えによって引退まで追い込まれてしまったようです。
ベタンコート選手はメジャー復帰は絶望的かもしれませんが、野球選手であり続ける事に意味があると思うので、これからもまだまだ現役で頑張ってもらいたいですね!

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