サルバドール・ペレスの打撃成績が話題に!経歴と特徴や年俸と守備力も

カンザスシティ・ロイヤルズの名捕手と言えば?
『サルバドール・ペレス』選手ですよね!

ペレス選手は捕手として守備でチームに大きく貢献する活躍を見せていますが、打撃でも結果を残しているんです!
捕手と言えば守備が中心となりがちなので打撃はそんなに良くない事が多いですが、ペレス選手は見事に両立を果たしているんですね!

最初はその打撃成績について見ていきたいと思います!
また、それだけ凄い選手なのであれば経歴や特徴も気になりますよね?

ペレス選手の見た目は荒っぽそうに見えないので優しい選手なのだと思いますが、これまでどんな野球人生を送ってきたのかも見てみましょう!

最後は年俸や期待の守備力についても見ていきたいと思います。
捕手は一番難しいポジションとされているので、どれくらいの成績を残したのか見ていきましょう!

メジャーには多くの選手がいますが、守備と打撃を高いレベルで両立できている選手はそんなに多くないので、ペレス選手がどうなのか気になりますね!
それでは、早速迫っていきましょう!

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サルバドール・ペレスのプロフィール

サルバドール・ペレス
出典:https://cyclestyle.net/
名前:サルバドール・ペレス
出身地:ベネズエラ カラボボ州
生年月日:1990年5月10日
身長:190cm
体重:111kg
プロ入り:2006年 ドラフト外
デビュー:2011年8月10日

ペレス選手の誕生日である5月10日は日本でも多くの選手の誕生日であります!
巨人の西村健太朗投手やオリックスの岸田護投手などがいます。

日本でプレーした選手としては元阪神のクレイグ・ブラゼル選手も同じ5月10日の誕生日となっています。
野球ファンとしてはメジャーリーガーと同じ誕生日と言うのは羨ましいものですね!

野球選手以外にもこの日は女優の志田未来さんや演歌歌手の藤あや子さんの誕生日でもあります。

海外ではどんな有名人がいるかわかりませんが、日本では多くの人の誕生日となっている5月10日です。
日本では一番藤あや子さんが有名だと思いますが、アメリカの野球ファンの中では有名なペレス選手と同じであると言うことは素晴らしいことですね!

誕生日が同じだからと言って何か変わることではないですが、あなたの誕生日はどの有名人と同じですか?

サルバドール・ペレスの打撃成績は?

ペレス選手は現在28歳で、実はまだメジャー歴は7年しかないんです。
ベテランのようですが、まだ若いんですね!

ここまで7年間で放った本塁打の数は114本となっているので、通算的にはまだ多くはありません。
でも、ここまでどれだけ年間でホームランを放ってきたのか気になりますよね?
その成績について見ていきましょう!

1年目となったのは2011年でした。
しかし、この年に出場した試合数は39試合となっており、1年目からレギュラーを獲得する事は出来なかったんです。
ペレス選手は逆にレギュラーを獲得した方が凄いですね!

メジャーで1年目からレギュラーを獲得した選手と言うのはスター選手となっている選手が多いです。
なので、1年目からレギュラーと言うのはそれだけ凄い選手でないと無理という事ですね!

1年目のこの年放った本塁打は3本塁打となっており、まだ長打力を発揮する事は出来なかったようなんです。
それがレギュラー獲得に至らなかった原因かもしれませんが、1年目から2桁本塁打を期待している人なんてそうそういないですよね!

本塁打は多くなかった1年目でしたが、この年は49安打を放って打率.331を記録してるんです!
メジャー昇格が遅かったので試合数は伸びなかったようですが、もしも開幕からメジャーで出場していれば、凄い活躍を見せていた可能性はあったんですね!

でも、そうなると期待されるのは2年目ですね!
日本ではよく2年目のジンクスなんて言われますが、ペレス選手はどうだったのでしょうか?

2年目の2012年は76試合で87安打を放ちました。
打率も2年連続3割となる.301を記録しており、2年目も活躍したと言える年となったんですね!

でも、どうしてペレス選手の出場数が少ないのかって思いますよね?
それは怪我だったんです。
半月板を怪我してしまったので、復帰までに時間が掛かってしまったんですね。
半月板を損傷してこの成績なら凄いと言えますね!

打率は2年連続で3割を記録しましたが、本塁打はどうだったのでしょうか?
やっぱりメジャーリーグと言えば豪快なホームランですよね!

この年はペレス選手が記録した本塁打は、11本塁打となっていました。
ホームランバッターと呼べる数字ではありませんが、2桁打つ事は出来ましたね!

ペレス選手は3年目の2013年は大きな怪我をする事なく138試合に出場する事が出来ました。
初めて1年間闘えた成績は、145安打、打率.292、13本塁打、79打点となりました。
打率3割は記録できませんでしたが、成長段階としては悪くないですね!

しかし、ここまで3年間で253試合に出場しているのですが、気になることが一つだけあるんです。
それは、まだ盗塁を決めたことがないと言うことなんです。
打率の残せる選手ではありますが、あまり足は早い方ではないようなんですね!
少し意外です。

高打率を残せる選手と言うのはある程度の俊足な事が多いですが、ペレス選手は鈍足と言えそうですね。
でも、それはホームランバッターに見られる事なので、これからに注目ですね!

4年目の2014年は150試合で150安打、打率.260となってしまいました。
これまで3年間は高打率を残していたのに、どうかしてしまったようですね。

本塁打は17本を記録していますが、これだけ打率が低いと微妙な成績と言えそうですね!
この年に唯一褒められるのは、初めて盗塁が成功したと言うことくらいですね!
盗塁の得意でないペレス選手が盗塁を成功させたと言う事は絶対に評価してあげてほしい事ですね!

翌年2015年は、142試合で138安打、打率はまた.260となりました。
年々安打数が減ってしまっていますね。
長打を求めるあまりに巧打力を落としてしまっているように思いますね。

でも、その本塁打は21本まで伸ばす事が出来たんです!
まだホームランバッターとして多い数字ではありませんが、着実に本塁打の数は増やしているんですね!

ペレス選手の打点は前年と同じ70打点となりましたが、一流打者に育てる過程としては悪くないかもしれませんね!

6年目となる2016年は135試合で127安打、打率.247と自己ワースト記録となってしまいました。
これでは他の成績も期待出来ないと思いましたが、この年記録した本塁打は22本となっていたんです。
打点は64打点と低めですが、試合数を減らして、打率も下げているのに本塁打だけは上がっているんです!
これは成長の証ですね!

でも、出来ればもっと安定した成績を残して欲しいですね!

迎えた2017年は、129試合で126安打、打率.268となりました。
ここ最近では最も良い打率と言えますね!

本塁打の数は27本となっており、打点は80打点をマークしました。
比較的この年は安定していたと言えそうですね!

本塁打でも、打点でも自己最高の成績を残す事が出来たので、満足の年となったと思います。
ここまで派手さはありませんが、ペレス選手なりに好結果を残していると思います。
本塁打や打点を多く挙げられるようになればもっと信頼も厚くなると思いますが、そう簡単なことではないんですね。

潜在能力は高いと思うので、何かのきっかけで40本塁打、120打点を記録できるようになると良いですね!
まだ、20代と若さもあるので、勢いで突き進んでもらいたいと思いますね!

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サルバドール・ペレスの経歴や特徴は?

ペレス選手は4歳の頃から野球を始めたようですが、その頃に両親が離婚してしまったんです。
両親の離婚というのは悲しかったと思いますが、野球に打ち込む事が出来たのが幸いでしたね!

最初は捕手はやっていませんでしたが、8歳になってから捕手を務めるようになったんです!
意外にも早くから捕手をやっていたんですね!

捕手として直ぐに才能を発揮したペレス選手は、12歳の頃にはコーチに将来のメジャーリーガーと言われるようになったんです!
冗談めいて言う事はよくあると思いますが、ペレス選手の場合は本気で言わせていたんですね!

その後2006年の9月27日にアマチュアフリーエージェントでカンザスシティ・ロイヤルズと契約を交わしているんです!
その当時まだ16歳だったペレス選手は才能に満ち溢れていたんですね!

16歳でマイナー契約をすると、一般的には数年はあまり活躍が出来ません。
周りの選手が18歳以上の選手となっているので、ついて行くだけでも精一杯と言うのが当たり前ですね!

でも、ペレス選手は違ったんです。
ペレス選手は2007年にルーキーリーグで出場すると、48%とかなり高い盗塁阻止率を記録してみせたんです!
強肩である事だけでなく、送球の正確さも最初から兼ね備えていたんですね!

その頃、守備ではかなり高い評価を得ていましたが、打撃では課題の残る結果となっていたようなんです。
1年目なので打てないのは仕方がないですね!
むしろ1年目から守備で存在感を示せたことの方が凄いと言えますね!

でも、2010年には1A+でリーグ8位の打率となる.290を記録したんです!
ペレス選手はまだ2Aにも昇格はしていませんでしたが、やっと課題の打撃も克服出来ましたね!

その翌年2011年には2Aに昇格しており、79試合に出場して打率.283、9本塁打を記録したんです!
凄く良い数字とは言えないですが、この成績を残した事で3Aに昇格する事が出来たんです!
ペレス選手は着実にステップアップしていますね!

3Aに昇格したペレス選手はこの年の9月にメジャー昇格の話が出ていたようなのですが、実際は8月にメジャー昇格を果たし、8月10日にはメジャー初出場を飾っているんです!
かなり早い昇格でしたね!

この年は3.試合と出場したし試合数は少なかったですが、メジャー昇格後は正捕手として出場していたんです!
1年目から正捕手と言うことも凄いのですが、この歳でまだペレス選手は21歳と言う若さでした。
21歳で正捕手なんて、日本でもあまりない事なので、どれだけペレス選手が長けているのかが分かりますね!

2012年は怪我のためにフル出場は出来ませんでしたが、怪我から復帰後は高い盗塁阻止率を誇り、シーズン終了時にはリーグ最高となる盗塁阻止率42%を記録したんです!
メジャーでこの数字は驚異的と言えますね!

2013年の3月にはWBCにも選出されて2試合に出場する事が出来ました。
この時正捕手ではありませんでしたが、国代表となるので、流石に正捕手は無理でしたね。

2014年は大きな怪我をする事もなく安定して試合に出場する事が出来ました。
打撃成績は少し落としていますが、守備では相変わらずの安定感を見せているんです!
ペレス選手は頼もしいですね!

その後もオールスターに選出されるなど、ファンからも愛される選手へと成長していきました。
2017年の6月10日には通算100本塁打も達成しており、守備だけでなく打撃でも進化を遂げています。
これからも安定した守備を披露してくれると思いますが、打撃でももっと活躍を見せてくれそうですね!

まだここまでは移籍をした事がないですが、もしかするとこれから先に移籍となってくるかもしれません。
その時は暖かく送り出してあげて欲しいですね!

また、正捕手として活躍しているペレス選手ですが、どんな特徴のある選手なのでしょうか?

盗塁阻止率の高さから強肩であると言う事は既にお分かりだと思いますが、捕手としては強肩と言うのは珍しくないので凄いとは言えないですね!

送球の正確さは凄いと言えますが、ペレス選手の特徴はそれだけではないんです!
ペレス選手は近年は打率が低めで本塁打を多く打ちますが、そのような打者に多く見られる傾向が三振の多さなんです。
フルスイングするので三振が増えるのは仕方がないですね。

でも、ペレス選手は実は三振が少ないんです。
フル試合出場しているわけではないですが、これまで7年間メジャーでプレーしてきて100三振を超えてしまったのは2016年の一度限りとなっているんです。
100試合以下でも100三振をする選手はいるので、少ないと言えますね!

三振が少ない一方で、足が遅いので併殺打は多くなっています。
三振が少ないからと言って必ずしも良いとは限りませんが、まずはバットに当てる事が大事なので、それを考えると三振は少ないに越した事はないと言えそうですね!

まだ30歳にもなっていない選手なので、これからどう変化していくかはわかりません。
でも、ずっと三振の少ない打者であってもらいたいですね!

そしてそれが安打に繋がっていくことを期待したいですね!

サルバドール・ペレスの年俸や守備力は?

ペレス選手はまだ7年しかメジャーでプレーしていませんが、若くして正捕手になるなど華々しい活躍を見せてくれています。
捕手としては打撃の方も高い評価を得ており、守備でも素晴らしい結果を残してくれています。
何も言うことのない程の選手ですが、年俸はどれくらいもらっているのでしょうか?

メジャーリーガーと言うだけで高額年俸を期待してしまいますが、活躍している選手となれば凄い金額をもらっているのではないかと気になりますね?

結果から言うと、2018年の年俸は約9億円となっています。
今現状の年俸で考えればあまり高くないように感じてしまいますが、どのように上がってきているのかも見ていきたいと思います!
メジャーは上がり方も特徴があるので気になりますね!

メジャー初年度の2011年は約4200万円となっていました。
この当時まだ21歳と言う若さだったので、年齢的には多い年俸であったと言えると思います!
最初から年俸は高い方だったんですね!

メジャーでは一般的に活躍しても直ぐに年俸は大きくは上がらないのですが、ペレス選手の2年目の年俸は約8000万円となっていたんです!
凄い通常は上がっても数百万円から1000万円となるのですが、ペレス選手は約倍増となっていますね!
それだけ規格外の選手であるのだと思いますね!

怪我もあった2年目でしたが、3年目の2013年の年俸は1億円となったんです!
メジャー3年目で1億円到達なんてかなりのスピードと言えますね!

正捕手として1年間戦い続けた結果、翌年2014年の年俸は1億5000万円となっているんです!
大きな上がり方はしていませんが、これでもまだメジャーリーガー4年と言う選手としてはかなり良い方なんですね!

ペレス選手の2015年も微増となって1億7500万円となりましたが、そろそろ大幅アップも見込める年数になってきましたね!

2016年でメジャー6年目となります。
この年の年俸は2億円となったんです。
6面目ともなれば大幅アップしてもおかしくはなかったのですが、この時はあまり上がらなかったんですね。
つまり、ペレス選手は他の同等の選手と結果的には変わらない年俸になってしまったんですね。

でも、2017年には約倍増となる4億2000万円となっているんです!
やっと大きくアップしたんですね!

ここから2018年の9億円に繋がるのですが、2019年には10億円超えは確実であると思われます。
全ての能力を備えた選手なので、10億円以上もらっているのが当たり前であると思いますが、早く10億円プレーヤーとなれる日が来ると良いですね!

ここまで年俸が上がったのは通算114本の本塁打もあると思いますが、何よりも守備の評価の高さであると思います。
では、ペレス選手のその守備力はどれほどのものなのでしょうか?

守備が上手と言われる選手は多くいますが、それが数字場でのことなのか、それともプレーを見てのことなのか、それぞれあると思いますが、取り敢えずペレス選手は数字場で見ていきたいと思います!

1年目は39試合と出場は少なかったですが、正捕手として出場していました。
正捕手とあって39試合全て捕手として出場していたのですが、この年の盗塁阻止率は.212となっていたんです!
正直この数字では悪いと言えますね。

守備率は.990と低くはありませんでしたが、捕手としては盗塁を刺してこそだと思うので、この年は期待には応えられていないと言えるかもしれませんね。

2年目は74試合に出場して守備率は.993となりました。
気になるペレス選手の盗塁阻止率は、.419となっているんです!
試合数が少なかったですが、この阻止率は驚異的と言えそうですね!

ペレス選手は翌年2013年は137試合に出場しました。
守備率.993、盗塁阻止率.352を記録しています。
前年のように4割超えとはなりませんでしたが、変わらず高い阻止率を記録する事は出来ましたね!

その結果、この年は初めて100試合に出場して初めてゴールドグラブ賞を受賞しているんです!
23歳での受賞はかなり優秀な選手の証と言えそうですね!

そこから2016年まで4年連続でゴールドグラブ賞を受賞しているんです。
気になるとその間の盗塁阻止率は、2014年が.305、2015年は.305、2016年は.481となっています。
2016年の4割超えは凄すぎますね!

ここまでの通算阻止率は.352となっています。
捕手として盗塁阻止率が3割を切ったのは初年度の2011年のみとなっています。
メジャーでNo.1の呼び声高いヤディアー・モリーナ選手は阻止率4割どころか6割なんて数字も記録していましたが、ペレス選手は時期メジャーNo.1捕手候補と言っても過言ではないと思います。

モリーナ選手を超える事は出来ないと思いますが、モリーナ選手よりもパワーがあるので、長打の打てる最強捕手となれる事はあると思います。

あと5年後にどうなっているか、楽しみな選手の一人でありますね!

最後にまとめ

いかがでしたか?
最後にサルバドール・ペレス選手について簡単にまとめると

①通算で114本の本塁打を放っているが、まだ年間30本塁打以上を打った事はない。
打率もメジャー3年目までは良かったが、近年は2割台半ばとあまり好結果を残せていない。
②4歳の時から野球を始めており、捕手をやりだしたのは8歳になってからであった。
その時から捕手としての才能があり、今では強肩で三振の少ない打者としてチームの正捕手となっている。
③2018年の年俸は9億円だが、これから大幅アップしていくので、30歳になる頃にはもっと凄い金額になっている可能性がある。
守備ではGG賞を4度も獲得している名捕手であると言える。

名捕手として存在感を示しているペレス選手ですが、大変なのはこれからだと思います。
既にメジャーで7年間もプレーしており、それまでにもマイナーリーグで凌ぎを削っていました。

ペレス選手の場合は4歳の頃から野球をやっているので、野球歴は24年と言うことになります。
そんな長いことスポーツをやっているとなると、そろそろ何処かを故障してもおかしくは無いと思います。

捕手をやっているので肩や肘を故障してしまうと今後のプレーにも影響してくる可能性もあると思いますが、今はまだそのような重大な怪我はしていないので心配する必要はないと思いますが、日本の名捕手だった城島健司氏も怪我によって引退まで追い込まれてしまったので、それは心配になってしまいますね。

いつ何時何が起こるかわからないスポーツの世界なので、たとえ怪我をしても誰も責める事は出来ませんが、ファンとしてはこんな良い選手は長くプレーして欲しいと願うのは当たり前の事ですね!

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