今、ポカリスエットから2022年7月12日に登場した「ポカリスエット リターナル瓶」が話題になっています。このポカリスエット 瓶と最近よく目にする「サスティナブル」という言葉には、繋がりがあるようです。
サスティナブルとは
サスティナブルとは、現在世界で共通の目標として取り組まれている“持続可能な社会”を意味します。この“持続可能な社会”とは、地球の環境を壊さずに資源も使いすぎず、未来の世代も美しい地球で平和に生活できる社会のことです。
SDGsって?
「サスティナブル」とともに記載されることも多い「SDGs(エス・ディー・ジーズ)」は、
持続可能な開発目標のことです。2015年の国連サミットで193か国の首脳の参加のもと、全会一致で採尺されました。SDGsは、貧困や飢餓から環境問題、経済成長やジェンダーまで幅広い課題が網羅されており、サスティナブルな考え方が含まれる目標です。地球環境を守り「誰一人取り残さない」を強調し、2016年~2030年までの15年間に達成することを視野に、目標が17個掲げられています。
SDGsの17の目標
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロにしよう
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界に
- エネルギーをみんなにそしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任つかう責任
- 気候変動に具体的な対策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と公正をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
ポカリスエット 瓶の製品について
大塚製薬は未来のために今できることを考えようというSDGs・サスティナブルへの想いのもと、新たなチャレンジとして「ポカリスエット リターナブル瓶」を発売しました。これまでのポカリスエットは、ペットボトルや缶、スクイズボトル、サーモスボトル、ジャングタイプ、粉末タイプやゼリータイプといった様々な形態で販売されていましたが、今回はポカリスエット 瓶で販売されるというのは、新鮮で話題性がありますよね。
ポカリスエット 瓶の製品情報
- 繰り返し使える「リターナブル瓶」
- ブランドカラーを体現した青色ガラスボトル
- キャップは王冠(栓抜きで開けるタイプ)
- 飲みきりサイズの250ml
- 1本230円(メーカー希望小売価格)
ポカリスエット 瓶が人気な3つの理由
①レトロな雰囲気で可愛い
ポカリスエットのブランドカラーである「青色」が印象的な瓶に、白いロゴが爽やかであり、ガラス瓶であることからレトロな雰囲気を醸し出し、懐かしさをも感じさせるデザインです。若者からは、“映え”や“レトロ可愛い”と評判が良いようです。
②持ちやすく冷たさを感じられる
瓶のサイズが250mlと手のひらにちょうど良いサイズで、まるで夏祭りのサイダーを楽しむような感覚で夏にぴったりな製品です。また飲み切りサイズというところも手軽さがあって好まれやすいサイズのようです。
③繰り返し使える
Loopという米国テラサイクル社が開発した、リユース容器を利用した循環型ショッピングプラットフォームを取り入れることで、使い捨て文化からの脱却の仕組みが使われています。飲んだ後はLoopという対象の瓶や容器を回収する機械に持っていくと、なんと77円が返ってきます。一石二鳥ともいえる、サスティナビリティな商品ですね。
ポカリスエット 瓶はどこで買えるの?
2022年8月現在、ポカリスエット 瓶が購入できる場所は、
- 関東地域(茨城・埼玉・群馬・千葉・東京・神奈川)
- 京都府
のLoopに参加している66店舗のイオンもしくはイオンスタイルの店舗です。残念ながら他の県では、まだ買うことはできず、コンビニや通販・楽天での取り扱いもありません。
転売には要注意!
ネットで公式販売はされていませんが、一部amazonやメルカリで売られていることもあるようです。しかし、本来の販売金額とかけ離れた高額な金額で売られていることもあるので注意しましょう。
ネットの声
ネットやSNSでは、 “行ったときにはもうなかった”や“売り切れだった”という声が多数見受けられます。イオンの発表では、ポカリ瓶の販売について期間は定めておらず、期間限定ではないとのことなので、まだ買えていないという方は改めて店舗へ足を運んでみてください。