YouTubeの人気チャンネルの一つである「令和の虎」、起業を目標とする人たち(虎の子)が投資家で審査員(虎)にその起業プランをプレゼンし、虎が出資の可否を決定するという番組で、今話題のYoutuberなども挑戦していたりと色んな方が挑戦しています。今回はそんなプレゼンに成功した令和の虎 成功者について調べてみました。
令和の虎とは
令和の虎は2001年から2004年まで日本テレビで放送された『¥マネーの虎』をYouTubeで復活させるという名目でスタートしました。2024年2月時点での登録者数は112万人となっており、2600本以上の動画が投稿されています。本家『¥マネーの虎』に実際に虎として出演していた起業家の岩井良明が「Tiger Funding」の主宰として司会を務め、虎側の社長・投資家たちも豪華なメンバーが揃っています。一部では日テレに権利料を払っていないなどの噂もありますが、その真偽は定かにはされていないようです。
出資してもらうには?
令和の虎 成功者、つまり出資してもらうには自分がやりたい事業や、願望を抱く夢に関するプレゼンテーションをし、「令和の虎」と呼ばれる大物起業家達を納得させなければいけません。過去に登場した令和の虎 社長一覧は多数登場しており、放送毎に変わることもあるので、プレゼンの時に登場する虎を納得させなければいけません。投資形態も当初は「融資」「投資」「社内ベンチャー」がありましたが、現在はルール改正などにより現在は「融資」のみになっています。
プレゼンの進行
令和の虎 成功者になるための進行の流れは自己紹介→プレゼンテーション→LAST STATEMENT(プレゼンと質疑応答後に伝えたいことがある時に述べることのできるフェーズ)→最終決断となっており、その結果が発表されます。その他のルールもあり「お助けダルマ」などの救済処置も存在します。
過去の最高額
令和の虎 成功者で過去最高額は、eスポーツチーム「αD」の代表やYouTuberとしても活動している石田拳智さんで、メンズアイドル事務所の設立についてプレゼンしました。希望額は3000万円で様々な質疑応答を経て、NEXTスタッフサービスの森龍一代表が200万円、FCチャンネルの林尚弘代表と唐沢氏がそれぞれ600万円、トモハッピー社長が満額3000万円、GA technologiesやRENOSYのタイ法人のCEOを務める安藤功一郎氏は驚きの無制限出資を提案、さらに司会を務めるMONOLITH Japanの岩井良明代表も異例の6人目の虎として名乗りをあげ3000万円を提示、無制限の安藤CEOの出資額を3000万円と見立て総計1億400万円の投資額となりました。
まとめ
令和の虎 成功者で高額ALLになった虎の子達、中には人気YouTuberのヒカルさんや宮迫さんなどの有名人も挑戦しています。何かに挑戦したいけど、お金がないため諦めているのであれば一度挑戦してみるのもいいかもしれません。もちろん、挑戦するには面談などを受ける必要もありますが挑戦してみる価値は十分にあるのではないでしょうか。現在では受験生版の令和の虎もあるようなので大学などに挑戦してみたい人は一度チェックしてみてもいいかもしれません。今後の令和の虎もしっかりチェックしていきたいですね。