東北楽天ゴールデンイーグルスの絶対的な守護神と言えば!
『松井 裕樹(まつい ゆうき)』投手しかいないですよね!
松井投手はプロ入り2年目に抑えとなっていますが、3年連続で30セーブを記録するくらい大活躍ですね!
また、松井選手は奪三振率が高い事でも知られています。
2年目には、72イニング投げて103奪三振を記録する程奪三振を多く取っていたんです!
でも2017年は52イニングで62奪三振と奪三振数を減らしています。
それはどうしてなのでしょうか?
実はそれは登板間隔にありました。
2016年までは連続して登板することはあまりなかったのですが、2017年はシーズン序盤からチームが好調で登板する機会が多かったんです!
松井投手自身はその方が調子が上がると言っており、その言葉通り奪三振数以外ではとても高い数字を残しています。
奪三振が減ったのは早いカウントで仕留めたい!という気持ちからだったようです。
奪三振は減りましたが、今はそれを感じさせない投球をしています。
なのでそんなに気にならないですね!
そんな松井裕樹投手の過去の経歴と、ネットで噂の弟がダウン症が本当かどうかの真相にも迫ってみましょう。
その他年俸や球種についても合わせて調べてみました。
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松井裕樹のプロフィール
出典:http://baseballking.jp/
出身地:神奈川県横浜市
生年月日:1995年10月30日
身長:174cm
体重:74kg
プロ入り:2013年 ドラフト1位
デビュー:2014年4月2日
松井投手の神奈川県横浜市と言えば、在京球団は横浜DeNAベイスターズですよね?
でも松井投手は楽天イーグルスに入団しています。
ドラフトで何球団が指名したか、あなたは覚えていますか?
なんと、その球団数は5球団なんです!
ソフトバンク、楽天、日本ハム、中日、DeNAの5球団だったんです!
地元であるDeNAも指名していましたが、残念ながら抽選で外してしまっています。
松井投手自身が1番どこに行きたかったのかは不明ですが、ともあれ楽天に入ったことで活躍出来ているので良かったと思います!
真面目な性格なので、2018年以降も大活躍を見せてくれることは間違い無いと思います!
松井裕樹の経歴に迫る!
松井投手は小学校2年生の時に、地元少年野球チーム入団し、野球を始めました。
小学校6年生の時には、当時ファンであった横浜ベイスターズジュニアで12球団ジュニアトーナメントに出場。
中学生の時には、学校の野球部に入部せずに青葉緑東シニアに所属して野球を続けていました。
中学3年生の時には、全国大会に出場すると、そのまま勝ち上がり見事に優勝をしています!
凄いですね~!
高校は桐光学園高校に進学。
1年生の時からベンチ入りを果たすと、夏の神奈川県大会で「柏原史陽」投手と2枚看板で活躍しています。
この年の準決勝で、現在チームメイトの「茂木栄五郎」選手と、2017年プロ入りを果たした「若林晃弘」選手が在籍していた桐蔭学園戦に先発出場しています。
4回で降板していますが、1失点の好投で勝利に貢献して決勝へと駒を進めています。
あと一勝で甲子園ですね!
迎えた決勝戦では、横浜高校戦に先発して4回を無失点の好投を披露しました。
しかし、繋いだ「柏原」投手が失点をしてしまい、惜しくも決勝戦で敗退。
この大会が終わると、松井投手はエースに任命。
この年の冬には、下半身を鍛えるために走り込みと投げ込みを集中的に行って下半身の強化に成功しています。
ストイックな所もあるのかもしれないですね!
前年の悔しさ癒えぬまま迎えた2年生の夏、この大会では見事にエースとして働き甲子園出場を果たしています!
もうこの時には、プロからも注目されるようになって来た頃ですね!
出典:http://www.hb-nippon.com/
そして、この大会の第1回戦の今治西高校との戦いで、大会史上最多の10連続奪三振を記録して、最終的に1試合22奪三振の快投を見せました!
この時は衝撃的でしね~!
次ぐ常総学院戦でも、19奪三振を記録して2試合で41奪三振とずば抜けた奪三振率を誇りました!
3年生の時は決勝まで駒を進めましたが、残念ながら甲子園出場はなりませんでした。
しかし、もうこの時点でプロの注目は1番でしたので、当然のごとくドラフトでは1位指名の競合と。
抽選の結果DeNAではなく楽天に入団が決まりましたが、2年目から不動のストッパーとして活躍しています。
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松井裕樹の弟がダウン症って本当?真相に迫る
松井投手には弟がいます。
弟の名前は『松井和輝』さんと言います。
和輝さんも幼少期の頃より野球をやっており、今は明治大学で猛練習に励んでいるようです。
出典:Twitter
しかし、松井投手の弟とネットで検索するとなぜか「松井裕樹の弟ダウン症」と出てきます。
それは本当なのでしょうか?
結論から言うと、この噂は嘘ですね!
普通に野球をやっていて、人と接する時も全くダウン症の感じはないようです。
誰がこんなデマを流したのでしょうか…。
誰が流したかはわかりませんが、恐らく誰かが勘違いしてそれが自然に流れてしまったのだと推測されます。
その勘違いの要因となったのは広島入団の「大瀬良大地」投手のことなんです!
大瀬良投手と松井投手の年齢は違いますが、入団した年は同じなんです!
この大瀬良投手にはダウン症の弟がいるので、顔が似ていると理由から2人は勘違いされてしまい松井投手の弟がダウン症なんて噂が流れてしまったんですね!
この2人が似てなくはないと思いますが、見方は人によって異なるのでなんとも言えないですね!
ちなみに和輝さんがどこのポジションなのか気になりますよね?
兄が投手なので弟は捕手!と言いたいところですが残念ながら捕手ではありません。
ポジションは外野手なんです!
身長が180cmあり強肩と言うことから外野を任されているようですね!
今現在和輝さんはプロのスカウトの目に留まっていないようですが、明治大学に進学した今年に一気に覚醒なんて事も十分にあり得る事なので、プロ入り目指して頑張って欲しいですね!
松井裕樹の年俸や球種は?
松井投手の2017年の年俸は9000万円でした。
プロ入り4年でこの数字なので、とても活躍したことがわかると思います。
実際、プロ1年目は先発としての出場で4勝に留まっており、あまり活躍を見せることはできませんでしたが、2年目から当時の監督であった「大久保」氏に抑えを任命されると、いきなり33セーブの大活躍を見せました。
高卒2年目の選手が凄すぎますね!
この年のオフ、年俸も比例してアップしました。
2016年に2500万円まで1000万円上がっていましたが、この年は4000万円の大幅アップを勝ち取っています。
21歳で年収が6500万円なんて金銭感覚が狂っちゃいますよね!
翌年、つまり2016年も30セーブの活躍を見せました。
出典:http://www.sankei.com/
そして2017年の9000万円の年俸になるのですが、2017年も前半戦を1位で走る活躍に大きく貢献したので、2018年の年俸は1億円突破は確実。
また、ここまでの成績を残すのには決め球があったと思います!
その決め球とは何なのか!気になりますよね?
高校の時は縦のスライダーで空振りをよく取っていましたが、今はどうなのでしょうか?
すると変化球で1番多かったのはチェンジアップでした。
全体の20%を占めていたんです!
以外のような気もしますね!
ちなみにチェンジアップの被打率は.170なんです!
ほとんど打たれていないですね!
その他の変化球に注目してみると、スライダーは被打率.222、そしてカットボール被打率1.000でした。
カットボールは1打数しか記録していないので、たまたま打たれただけだと思います。
最後にストレートを見てみましょう。
ストレートの被打率は驚異の.149!
しかも全体の65%と、半分以上がストレートなのにこんなに被打率は低いんです!
スゴイ!
プロではスピードだけなら打ち返されてしまいます。
なのでストレートでこれだけ抑えられていると言うことは、とても球威があると言うことがわかります!
来るのがわかっていても打てないそのストレートで、2018年も僅差の試合を沢山ものにして欲しいですね!
最後にまとめ
いかがでしたか?
松井裕樹投手について簡単にまとめると
②ネットで噂となっていた弟のダウン症疑惑は誰かが流したデマ。弟は今は明治大学で外野手として野球を続けている。
③2017年の年俸は9000万円だが、来季は1億円以上になる。変化球はあまり多投せず、投球の半分以上がストレート。
まだまだ20代前半と若い松井投手。
この先もずっと抑えで行くのか、はたまた先発に再転向する時が来るのかは今はまだわかりませんが、このまま抑えで行くのであれば中日の「岩瀬」投手の持つ日本記録更新も夢ではないかもしれません。
まだ通算96セーブなので岩瀬投手の404セーブには足元にも及びませんが、続けて行くことで更新は可能だと思います。
もし先発に転向したとしても元広島カープの「佐々岡」投手のように100勝100セーブなんてのもみられるかもしれません。
あなたはどちらの記録が見たいですか?
どちらにしても年齢的にまだまだ成長過程にあると思いますので、使い方次第ではもっと大化けする可能性を秘めた投手ですね!
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