2017年も無事ペナントレースが終わり、ポストシーズンが行われました。
パ・リーグでは覇者ソフトバンクの日本シリーズ進出が決まった一方、セ・リーグでは3位の『ラミレス』監督率いる横浜DeNAベイスターズが下剋上!
ファーストステージで阪神を倒し、ファイナルステージではあの絶対王者広島に1敗しかせず日本シリーズに進出!
残念ながら日本シリーズではソフトバンクに負けてしまいました。
つい最近まで弱小球団だった横浜ベイスターズ。
それなのに何故こんなに強いのか。
それはベイスターズ監督・ラミレス監督にあり!?
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ラミレスのプロフィール
出典:https://victorysportsnews.com/
生年月日:1974年10月3日
身長:180cm
体重:100kg
国籍:ベネズエラ
所属球団:
東京ヤクルトスワローズ (2001 – 2007)
読売ジャイアンツ (2008 – 2011)
横浜DeNAベイスターズ (2012 – 2013)
監督歴:横浜DeNAベイスターズ(2016~)
NPB初出場:2001年3月30日(2001年開幕戦)
今年のポストシーズンではラミレス監督の采配が炸裂したことで、メディアからは「ラミレス采配」なんて言われてましたね。
そんなラミレス監督ですが、現役時代はとてもすごく、外国人選手としては初の2000本安打を達成しています。
これは今でも達成したことがある人はいません。
2017年は、横浜の「ロペス」選手の一人しかいない30本100打点を達成したり、打点王や最多安打も獲得したことがあり天才といっていい成績を残しました。
そんなラミレス監督は監督しても天才なのか?その成績に迫ってみましょう!
これまでの横浜DeNAベイスターズの成績は?暗黒期時代だった
さきほど横浜は弱小球団だったと紹介しましたが、どのくらい弱かったかまとめてみます。
まず、今では「横浜DeNAベイスターズ」という名前ですが、2013年から新しくなり今の名前になり、それまでは「横浜ベイスターズ」とTBSグループをスポンサーとしていた球団でした。
ちなみにTBSグループがDeNAグループに球団を売ったことで名前が変わったわけですが、売った理由が「弱すぎて利益がでないから」。
出典:Twitter
今では満員の横浜スタジアムも、昔は今では信じられないほどガラガラでした。
昔は現在ソフトバンクに所属する「内川聖一」選手、2017年巨人に所属していた「村田修一」選手も横浜にいましたが、FAしてチームを去った理由が「勝っても順位が低すぎて喜べない。野球をしていて面白くない」と言われるほど。
⇒内川聖一の横浜時代とソフバン時代に迫る!その成績は?WBCでの活躍も
他にも90敗するなど、今年のロッテ、ヤクルトレベルの状態が何年も続きました。
名前が代わり「中畑清新」監督が就任しますが、名前が変わったぐらいではチームは変わらず。
ずっとBクラスでした。
2015年には1時期は首位にたちましたが交流戦3勝しかできず、なんと12連敗…
これがきっかけで中畑監督は解任され、ラミレス新監督が就任しました。
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ラミレス監督の1年目!弱小球団をクライマックスシリーズに進出
チームには「筒香嘉智」という主砲がいるも、それ以外目立つ選手は「ロペス」選手くらい。
⇒筒香嘉智はたばこを吸っている?年俸や愛車が凄い!彼女情報も
チームには二桁勝利を達成した投手はおらず、チーム最多勝はもうすでに35歳の「久保康友」選手の8勝。
正直ここからチームを再建するのは時間がかかるでしょう。
チームも前年は80敗し最下位に沈みましたが、ラミレス監督が就任した1年目はなんと3位でシーズンを終え、なんとクライマックスシリーズに進出。
すごいですね!
出典:https://mainichi.jp/
ラミレス監督は、もともと監督を日本でやってみたいと言っていました。
その夢が叶って、さらにはクライマックスシリーズに進出とは、もしかしたら監督としての才能があるかもしれませんね!
ラミレス監督1年目の2016年シーズンはクライマックスシリーズに進出し、ファーストステージでは、「球界の盟主」と言われ、ラミレス監督も現役時代所属していた2位巨人との対決。
この対決はなんと3戦目にまでもつれこみ、その3戦目では延長戦にまで続く熱戦。
最後は「嶺井」選手が勝ち越しタイムリーを打ち、横浜がファイナルステージ進出を決めました。
ファイナルステージでは広島との対決となりますが、残念ながら負けてしまいます。
ラミレス監督の2年目!ラミレス采配がすごい!日本シリーズに進出
ラミレス監督の2年目ですが、前年ながらチームの調子はあがらず4位という結果で4月を終えます。
特にWBC明けの筒香選手の不調がとてもひどかったです。
実はラミレス監督の1年目の4月もこんなんで、4月は1勝したら2敗するみたいな試合をしていました。
しかし1年目も2年目の後半戦からの巻き返しがすごい!
1年目2年目も5月からチームが上昇。
特に2017年は、「桑原」選手や「倉本」選手が非常に調子が悪く、なかなか厳しい状態が続きました。
そこでラミレス采配です!
出典:http://ironna.jp/
倉本を9番で使うことで調子を上がることに期待しました。
結果、倉本選手の得点圏打率はセリーグトップ5に入るレベルに。
「恐怖の9番バッター」として活躍しました。
2年目は3位でシーズンを終え、クライマックスシリーズに進出します。
ファイナルステージでは阪神と対決し、2017年も3戦目までもつれこみ雨で試合中止になったり、雨の中試合をしたりと雨とも戦い阪神を下しました。
ファイナルステージでは前年のリベンジを果たしたい広島との対決。
1戦目こそは雨天コールドで負けてしまうも、その後は1勝もさせず日本シリーズに進出しました。
日本シリーズではソフトバンクに破れるも、野球ファンを楽しませてくれました。
最後にまとめ
いかがでしたか?
アレックス・ラミレス監督についてまとめると
②ラミレス監督が就任する前のチームは、主砲こそはいるもロペス、筒香選手以外まともな野手はおらず。投手はもはや論外。
③1年目から最下位に沈んでいたチームをクライマックスシリーズに進出させる。クライマックスシリーズでも巨人との熱戦を制す。
④2年目もクライマックスシリーズに進出。シーズン中では倉本選手を9番で起用したりとラミレス采配が炸裂。クライマックスシリーズを制覇し、日本シリーズに進出。
2016年はクライマックスシリーズに進出。
そして2017年は日本シリーズに進出。
2018年は日本一か!?
ラミレス采配に期待がかかります!!
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