千葉ロッテマリーンズを影で支えている若手投手と言えば
『二木 康太(ふたき こうた)』投手ですね!
二木投手はまだ22歳ながら、2年連続で7勝を挙げる活躍を見せているんです!
21歳で7勝を挙げるのはとても早い覚醒と言えると思います!
高校時代は自宅から学校まで片道12キロあったようですが、それをトレーニングとして毎日走って登校していた頑張り屋さん。
毎日となると相当な体力がついたと思います。
そんな二木投手ですが、成人してから現在も身長が伸び続けていると話題になっています。
普通は20歳を過ぎると身長は伸びませんが、二木投手は今も伸びているんです!
入団からどれほど伸びたのか気になりますね~。
また、二木投手の経歴と球種や成績についても詳しく迫っていきたいと思います!
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二木康太のプロフィール
出典:https://full-count.jp/
出身地:鹿児島県霧島市
生年月日:1995年8月1日
身長:190cm
体重:85kg
プロ入り:2013年 ドラフト6位
デビュー:2015年10月5日
二木康太の身長は?
二木投手は22歳にして珍しく身長が伸び続けているんです!
一般的には男性は高校生くらいまで成長しますが、成人しても身長が伸びるなんてあまり聞かないですよね?
でも知ってましたか?
実はほとんどの成人している人も身長は伸び縮みしているんですよ!
子供の頃は身体測定などで測っていたので自分の成長を感じ取ることが出来ていましたが、大人になってからはあまり定期的になんて測りませんよね?
でも、長年数で見てみると実際の身長はほとんど変わらないのですが、1日の朝と夜では最大で2cm程の身長差がある人もいるようなんです!
夜中に寝ているので、重力を感じないため朝は身長が伸びているんです。
でも昼間には立って動いているので重力により身長は縮んでしまうんです!
伸びても縮んだら意味ないですよね?
この、朝伸びているが夜には縮むの夜に縮んでないのが二木投手なんです。
縮まないから身長は年々まだ伸び続けているんです。
二木投手の入団時の身長は187cmでした。
2017年の計測では190cmとなっています。
プロ入団から3年が経過して伸びた身長は3cmとなっています。
驚くほどの差はありませんが、普通は1cmですら伸びないのでそれを考えると少し驚きですよね?
もしこのまま身長が伸び続けたらどうなるのでしょうか?
3年で3cmなので、あと10年で2mとなる計算となります。
190cmでも巨人クラスなのに2mなんて高すぎですよね?
日本人のプロ野球選手の現在の現役選手の中で最高身長は阪神タイガースの「藤浪晋太郎」投手の197cmとなっています。
2m超えは巨人の「リャオレンレイ」投手のみとなっています。
2017年のシーズンが始まる時には4人となっていた2m超えの選手は3人が退団となってしまい1人となってしまったんですね!
もしも二木投手が2mを越えることが出来たなら、日本人プロ野球選手の最高身長となりますね!
でも、本人は2m超えは望んでいないんです。
それもそうですよね?
身長が高過ぎるのも不便なことは多いと思います。
これからも二木投手の身長からは目が離せないですね!
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二木康太の経歴は?
二木投手は小学校5年生の時に青葉小少年団に入団して軟式野球を始めました。
一般的に5年生だと遅い方でありますね!
中学校でも学校の部活で軟式野球を続けており、この時は投手としてプレーしていた二木投手。
これまで、学校のクラブでの野球だったので目立った成績はなく、全国大会などの出場経験もありませんでした。
そのため、高校は通常入学をしており鹿児島情報高校に進学しています。
あまり聞いたことがない学校ですよね?
この学校では、1年生の秋から背番号1を与えられてエースとして君臨します。
言い方は悪いですが、名門校ではないので早い段階でエースとなれたんです。
しかし、全く注目されていませんでしたが、2年生の夏には全国高校野球選手権鹿児島大会で、18イニング連続無失点に抑える好投を見せた二木投手!
でも、ここまでの好投を見せても運が勝敗を左右することもあるのが野球です。
対鹿児島実業高校戦で無念の敗退となってしまったんです。
残念でしたね。
その年の秋の大会では新チームとなり、鹿児島大会に挑みました。
すると二木投手は、53イニングを投げて与えた四死球は僅かに4と抜群の制球力を披露しています。
高校生でこれだけの制球力は凄いことですね!
この二木投手の好投が実って、チームの創部後初の優勝に輝いているんです!
チームの戦力ではなく、完全に実力で勝ち取ったエースの称号でしたね!
その後に行われた九州大会では2回戦で創生館高校に敗戦していますが、0-1と味方打線の援護がなかったことによる敗戦となっています。
もう少し勝ち進んでいたら、もっと実力を出せていたかもしれないですね!
期待されて迎えた3年生の春の鹿児島大会では、決勝戦で敗れてしまい無念の準優勝となりました。
しかし、2季連続で九州大会の出場を果たしています。
結果は2回戦敗退となりました。
前年と同じ成績になってしまいましたね。
でも、秋と春の九州大会の登板したイニングを合わせると4試合で36イニングとなっています。
その内、失点数は3となっており、抜群の個人成績だった二木投手。
そして、迎えた高校最後となる3年生の夏の甲子園大会。
順調に勝ち進み準決勝まで駒を進めた二木投手は、樟南高校との対戦。
結果的に優勝となった樟南高校に1-5で敗れてしまい、最後の夏も甲子園に出場することは叶いませんでした。
しかし、この抜群の投球が評価されて、千葉ロッテマリーンズにドラフト指名されたんです!
今はまだ本領発揮されていない二木投手ですが、完全に覚醒した時、恐ろしい程に抜群の安定感でチームの勝利に貢献できる逸材であると言えますね!
二木康太の球種は?
二木投手は2017年、ストレートを含む4種の変化球を投じています。
その中で1番被打率が低い球種はなんだったのでしょうか?
それは、フォークなんです!
フォークは全体の24%となる170打数で投じて被打率は.212となっています。
被本塁打数は14本の内2本しか打たれていないんです!
凄いですよね?
変化球の中では1番多く投げている変化球ですが、被打率も1番低いなんて決め球として完璧であると言えますね!
また、逆に1番悪かったのも気になりますよね?
それは、スライダーなんです!
スライダーは全体の14%とあまり投げていないですが、被打率は.339となっているんです。
ちなみに被本塁打は0本となってるんです!
ヒットは打たれても本塁打は打たれていないんです!
ある意味で凄いですね!
使い方次第ではフォークのように化けるかもしれないですね!
被安打はホームにさえランナーを返さなければ失点はしないですが、本塁打は一発で失点に繋がってしまいます。
二木投手は2017年に合計14本の被本塁打を浴びています!
では、何がそんなに被本塁打を打たれているのでしょうか?
それは、ストレートなんです!
ストレートは全体の55%と半分以上投げています。
そんな球種が1番被本塁打が多いなんて、防御率が悪くなる原因だったんですね!
当の本数は10本となっています。
14本中10本なので大半がストレートで打たれているんですね!
甘く入りやすいんですね!
二木投手は高身長から投じて球威はありますが、高めに甘く入ってしまえばプロでは簡単にスタンドに運ばれてしまうので、2018年は配球に気をつけた方が良いかもしれませんね!
二木康太の成績は?
まだ1軍に上がってきて間もない二木投手。
過去の成績について細かく見ていきたいましょう。
二木投手がプロ初登板となったのは2015年でした。
この年は初登板の1試合のみの登板でしたが、5イニングで1失点、3奪三振となっています。
この年はもう少し投げでも面白かったかもしれないですね!
そして期待がかかり始めた2016年は、22試合に登板して7勝9敗となっています。
116イニングで81奪三振、防御率は5.34となりました。
この年は期待に応えることはできなかった二木投手。
そして、2017年は23試合に登板。
ほぼ1年間1軍に在籍できた二木投手の勝敗は、前年と全く同じの7勝9敗となっています。
勝敗は同じでしたが、イニングは143で128奪三振を記録。
同じ勝敗でも他の成績は全く違い好成績を残せました!
二木投手の防御率は3.39となっています。
被本塁打が14本もあるので、被本塁打数を減らせれば防御率はもっと良くなると思います。
二木投手は、入団から4年となっていますが、46試合に登板して14勝18敗。
264イニングで212奪三振と防御率が4.22となっています。
2016年が思うように成績を残せなかった分、通算の成績は悪くなってしまっていますね。
でも、まだ22歳と若いので、これから先が大事となってきますので、2018年以降に期待しましょう!
最後にまとめ
いかがでしたか?
二木康太投手について簡単にまとめると
②野球を始めたのは小学校5年生の時と遅めであるが、抜群の潜在能力を開花させて高校では安定感あるピッチングを披露している。全国大会は経験がないが、全国に通用するレベルであったのは間違いない。
③二木投手の決め球はフォークボールである。ストレートを半分以上投げているが、被本塁打が二桁打たれている。2018年の二桁勝利は配球次第であると思われる。
二木投手はまだ22歳と若手の投手になります。
ここ2年連続で7勝9敗の成績を残していますが防御率は5点台から3.39へと大幅に向上させています。
ベテラン投手であればこの成績では物足りない感じはしますが、まだ20台前半とあって今の成績でも十分な程であると思います。
しかし、これで終わってしまっては意味がありませんよね?
高身長となっているので、身長を活かした投球をする事でエースとして活躍するだけの力は秘めていると思います。
2018年は今以上の成績が期待されるので、初の二桁勝利を狙って欲しいですね!
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