斎藤佑樹の高校時代がすごい!田中将大と投げ合った?プロの成績は?

校野球。甲子園。2017年は超大物ルーキー「清宮幸太郎」が世間をにぎわすも甲子園出場はならず。

しかし、広島カープへドラフト1位で入団が決まった広陵高校の「中村奨成」選手が甲子園最多本塁打を更新するなど2017年も大盛り上げの甲子園でした。

今まで高崎健大高校の機動力野球や天理の夏などたくさんの伝説を作ってきた甲子園。
しかし高校野球で活躍できたからっと言って、その後も活躍できるとは限りません。

甲子園で現在メジャーで活躍する「田中将大」選手と投げ合い甲子園優勝を勝ち取った『斎藤 佑樹(さいとう ゆうき)』選手。

高校時代は世間をにぎわせた斎藤佑樹選手は、プロでも活躍できたのでしょうか?

その成績に迫ってみましょう!

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斎藤佑樹のプロフィール

斎藤佑樹
出典:https://pixls.jp/
名前:斎藤 佑樹(さいとう ゆうき)
出身地:群馬県太田市
生年月日:1988年6月6日
身長:176cm
体重:76kg
プロ入り:2010年 ドラフト1位
所属球団:北海道日本ハムファイターズ (2011 – )
デビュー:2011年4月17日

斎藤佑樹選手は群馬県太田市出身で、右投げ右打ちの選手です。
高校は早稲田実業高校出身。
早稲田実業高校といえば2017年は「清宮幸太郎」選手がドラフト一位で日ハムへの入団が決まりした。
2016年は高校生No.1スラッガーを育成した早稲田実業高校ですが、過去には歴代通算最多本塁打を持つ「王貞治」選手もこの早稲田実業高校出身なんですよ!
他にもヤクルトでリーグ優勝に貢献した「荒木大輔」選手も早稲田実業出身なんです。
そんな有名な選手をたくさんプロ入りさせた早稲田実業高校。

斎藤佑樹選手は高校卒業後早稲田大学に進学しました。
果たして斎藤佑樹選手はプロでも活躍できたのでしょうか?

斎藤佑樹の高校時代がすごい!田中将大と投げ合った!

藤佑樹選手はさきほど紹介した通り早稲田実業高校出身。
斎藤佑樹選手の高校時代といえば、やはり2006年の高校時代でしょう。
2006年といえばセ・リーグでは落合率いる中日ドラゴンズが黄金期を迎えていたことでした。
一方パ・リーグではのちに斎藤佑樹選手が入団する日ハムがリーグ優勝を達成し、日本一になっていました。

この年、斎藤佑樹選手は甲子園に出場
高3の夏でした。

斎藤佑樹の高校時代
出典:https://pixls.jp/

2回戦ではのちにチームメイトとなる「中田翔」選手がいる大阪桐蔭高校と2回戦であたり、見事大阪桐蔭高校を破り決勝に進出しました。

ちなみに中田翔選手と斎藤佑樹選手の対戦成績は4打数無安打3三振でした。
決勝戦ではエース「田中将大」選手率いる苫小牧高校でした。
1回戦は斎藤佑樹選手が15回完投、苫小牧高校は3回途中から田中将大選手が登板し、結局二人の投げ合いとなり1-1の延長15回で引き分けとなりました。

そして再試合となりました。
再試合では早稲田実業高校は斎藤佑樹選手が先発し、苫小牧高校はまた途中から田中将大選手が登板しました。
二人は熱い熱戦を繰り広げました。
結果は4-3で早稲田実業高校が斎藤佑樹選手の完投勝ちで甲子園優勝しました。

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斎藤佑樹はプロに入ってからの成績は?

校時代は甲子園優勝投手となった斎藤佑樹選手。
ではプロでは活躍できたのでしょうか?
斎藤佑樹選手は高校卒業後早稲田大学に進学しました。
早稲田大学出身の野球選手といえば阪神の「鳥谷敬」選手が早稲田大学出身ですよ!

斎藤佑樹選手は1年目から甲子園での活躍したこともあり大注目でした。
1年目から19試合に先発防御率は2.69という数字。
6勝しかできなかった十分な成績でしょう。
さらに1年目から斎藤佑樹選手はオールスターに選出され2回を無失点に抑えました。
そして9月には高校時代、甲子園決勝で投げ合った田中将大選手とプロに入って初めて敗戦することに。
結果は8回4失点で斎藤佑樹選手が敗戦投手となりました。
甲子園では田中将大選手に勝つことができましたがプロ初対決はリベンジされてしまいました。

プロ2年目では絶対的エース「ダルビッシュ有」選手がメジャーに挑戦し、新監督に就任した「栗山英樹」監督は斎藤佑樹選手を開幕投手に抜擢。
オープン戦では調子が悪く開幕投手に抜擢することを批判する声も聞こえました。
しかし斎藤佑樹選手は9回1失点の完投勝利をあげ開幕投手にして見事チームを勝利に導きました。

斎藤佑樹はどんな選手?プロでは苦戦

ロ2年目までは順調な成績を残していた斎藤佑樹選手。
開幕投手でチームを勝利を導いた後プロ初完封もしました。
しかし、その後は全くと言っていいほど成績が残せていません。
甲子園で投げ合った田中将大選手は楽天を創立初の日本一に導き、その後はメジャーに挑戦しメジャーでも十分活躍しています。
しかし、その田中将大選手に高校時代は投げ勝ったはずの斎藤佑樹選手はプロで苦戦しています。
2017年はたったの1勝しかできず、自分のキャリアハイはプロ2年目にあげたったの8勝。
完全にプロの壁にぶち当たっています。

しかしプロに入団した時は、あの「野村克也」さんからは低めのコントールがすごく良いと褒められ「毎年10勝以上勝てる投手になるよ」ともいわれました。
また野村克也さんは斎藤佑樹選手の礼儀正しい態度も褒めていました。
斎藤佑樹選手がとても礼儀正しい人であることが確かです。
2016年のシーズン終了後、チームメイトの「有原航平」選手と車で移動中に横転事故現場に遭遇!
その時に人命救助を行い車に乗っていた人は軽傷で済みました。

斎藤佑樹選手の人の良さがとてもわかりますね。

最後にまとめ

かがでしょうか?
斎藤佑樹選手について簡単にまとめると

①早稲田実業高校。注目ルーキー清宮幸太郎選手も早稲田実業高校出身
②決勝戦で苫小牧高校のエース田中将大選手と投げ合う。延長15回まで投げ合い再試合に。再試合では早稲田実業高校、斎藤佑樹選手が最後まで投げ切り甲子園優勝
③プロに入ってからは1年目からオールスターに選出された。2年目はダルビッシュ有選手がメジャーに挑戦したことで新監督の栗山英樹監督に抜擢され開幕投手になる。見事完投勝利
④甲子園で投げ合った田中将大選手は現在メジャーで活躍する。1年目のころは野村克也さんから大きく評価されていた

高校時代のような活躍を取り戻すことはできるのでしょうか?
これからの斎藤佑樹選手に期待と注目です。

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