ヒューストン・アストロズで本塁打を量産している長距離砲と言えば?
『ジョージ・スプリンガー』選手ですよね!
スプリンガー選手は現在打撃の本塁打部門でチーム1位の成績を残しています。
打点でもチーム1位を記録する活躍を見せていますが、全体的にはタイトルが狙える位置には到達していません。
でも、チーム1となっている打撃成績について気になりませんか?
以前から活躍を見せていたので、今までの打撃成績について見ていきたいと思います!
また、打撃が良くても守備に難があっては試合に出る機会は減ってしまいかねません。
その守備力やマイナー時代についても調べてみました。
メジャーで活躍するようになってからあまり日が経っていませんが、どんな選手なのか年俸や特徴についても一緒に調べていきたいと思います!
メジャーリーガーは多くいるので本当に活躍している選手しか注目されません。
なので、活躍していてもあまり知られていない選手は多くいるので、その中の一人であるスプリンガー選手について見ていきたいと思います!
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ジョージ・スプリンガーのプロフィール
出典:http://www.wikiwand.com/
出身地:アメリカ合衆国 コネチカット州
生年月日:1989年9月19日
身長:190cm
体重:93kg
プロ入り:2011年 ドラフト1位
デビュー:2014年4月16日
スプリンガー選手がプロ入りとなった2011年のドラフト会議でスプリンガー選手と同じドラフト1位で指名された選手は当然ながら30名います!
スプリンガー選手は既に頭角を現している選手ですが、他にこの年の指名選手で2018年の打撃ランキングに入っている選手はいるのでしょうか?
結果から言うといるんです!
この年にエンゼルスから指名されたC.J.クロンという選手は本塁打ランキングでトップ30に入る活躍を見せているんです!
その他の選手はランキングに入るほどの数字は残していないですが、1位指名とあって活躍している選手は多いです!
ドラフト1位だからと言って必ず活躍出来るわけではないですが、1位であれば期待してしまうのがファンと言うものですね!
現在ランキング入りしているこの2人にはシーズン終了まで頑張ってもらいたいですね!
ジョージ・スプリンガーの打撃成績は?
スプリンガー選手はメジャーで4年間プレーしていますが、長打力で存在感を示しています。
2018年も本塁打ではランキング入りする活躍を見せており、一流選手として土台を作っている状態となっています。
ここまで4年間で残してきた成績について見ていきたいと思います!
1年目の2014年は開幕を3Aで迎えましたが、途中からメジャーに昇格すると78試合に出場しました。
試合数的にはそんなに多くはないですが、本塁打は20本を記録しているんです!
本塁打率はかなり高そうですね!
安打は68安打で打率.231と巧打力に関してはあまり良いとは言えませんが、ここまで本塁打を量産してるので評価は高かったと思います。
アメリカのおかわり君ですね!
本塁打が多いので打点もそれなりに稼いでおり、51打点を記録しています。
打席数が半分程なので単純計算ではフル出場していれば100打点達成が出来ていたということになります!
もしも1年目から100打点出来ていたら凄かったですが、残念ですね。
また、長距離バッターと言うのは足の早くない選手が多いですが、スプリンガー選手は走塁にも定評があるんです!
1年目は安打数は少なかったですが、盗塁数は5個あったんです!
少ない盗塁機会で5個決められたのはホームランバッターとしては凄いと思います!
2年目はその盗塁数を大幅に増やしており、16盗塁を決めています。
失敗した数は4つのみとなっているので、高い成功率であったこともわかりますね!
2年目の試合数は102試合であり、打席数は前年よりも100打席程増やしました。
その結果安打数は107安打を記録しており、打率は.276と上げる事に成功したんです!
巧打力の向上はかなりの進歩と言えますね!
でも、一方で本塁打は減少してしまい16本塁打に終わってしまったんです。
試合数や打席数は増えましたが、本塁打は減らしてしまっているんです。
それが影響したのかはわかりませんが、打点も前年を下回る41打点となっていました。
思いっきりがなくなってしまったのかもしれないですね。
3年目の2016年は162試合フル出場を果たしました。
フル出場を果たしたと言うことは、打撃でも期待できそうですね!
この年の安打数は168安打を記録して打率.261となっていました。
全体的な打率として考えれば低い打率と言えますが、これだけ試合に出場してのこの結果なら、スプリンガー選手としては良い方なのではないでしょうか?
前年よりは落ちていますが、試合数を上回る安打数を打てているので上等であると思いますね!
でも、1番気になるのは本塁打数ですよね?
気になるのは本塁打は29本となっていました。
二塁打も29本となっていたので全く同じ数を記録しているんです!
長打で活躍を見せることができましたね!
この年の打点数は自己最多の82打点となっていました。
100打点には届きませんでしたが、主力として認められる数字は残せましたね!
この年は本塁打や二塁打の長打力で見せましたが、盗塁はどうだったのでしょうか?
前年は2桁盗塁を決めていましたが、この年決めた盗塁数は9盗塁となっているんです。
総合的には少なくはないのですが、この年悪かったのは成功率なんです。
この年盗塁の失敗数は成功数を上回る10個となってしまっているんです。
さすがに成功数を上回る失敗数は多すぎますね。
盗塁の失敗数は2017年も多くなっており、12回盗塁を試みていますが、成功数は5となっているんです。
なので、この年も成功数よりも失敗数方が多くなってしまっているんです。
盗塁の感覚を忘れてしまったのかもしれないですね。
2017年の打撃の成績は、140試合に出場して155安打を打っています。
今までで1番安打のペースが良かったですね!
その影響でこの年の打率は.283と自己最高の数字を記録しています!
巧打力も覚醒したと言って良いのかもしれないですね。
気になる本塁打数は34本となっており、ホームランバッターとしても高い評価を受けるほどに成長しているんです!
これぞスプリンガー選手って感じの成績ですね!
打点は85打点なので自己最高ではありますが、本塁打や打率からすると少なめに感じてしまいます。
2018年に期待される記録は100打点となっていると思います。
打率3割も打ってもらいたいですが、欲を出してしまうと全ての成績に悪影響する可能性もあるので、まずは得点圏打率を上げていってもらいたいですね!
まだ4年しかプレーしていないので今後の事は分かりませんが、もっと知名度も上げていけるように派手なパフォーマンスを見せてもらいたいですね!
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ジョージ・スプリンガーの守備力やマイナー時代は?
打撃が好調なスプリンガー選手ですが、守備の方ではどうでしょうか?
外野手として登録されているので指名打者としては出場しないと思います。
と言うことは、守備でも安定感を見せている可能性はあると思います!
その守備力について見ていくと、1年目は主にライトでの出場が多くなっていました。
足が速いのでセンターかと思いましたが、最初はライトなんですね!
この1年目はライトで71試合に出場して、センターに8試合出場していました。
ほとんどをライトの守備に就いていたのですが、ライトでの失策数は7個を記録しており、守備率は.954となっていたんです。
かなり悪いですね。
外野手は基本的に失策数は5個以下である事が多いのですが、約半分の試合数で7個の失策は非常に多いと言えると思います。
ちなみにセンターでは失策は一つもありませんでした。
試合数が少ないからだと思いますが、範囲の広いセンターでエラーなしは評価できますね!
2年目もライトが主となっており、93試合に出場しました。
前年は失策数が多かったですが、1年目だったので緊張があったのかもしれません。
この年の失策数は3つとなっていたんです!
半分以下に減らしましたね!
守備率は.982と高いとは言えませんが、前年に比べると大きな進歩を見せたと言えると思います!
この年はセンターには10試合に出場していましたが失策はまた0となっていました。
もしかするとセンターの方があっているのかもしれないですね!
でも3年目の2016年でもライトで147試合に出ています!
センターにコンバートする気は全くないのだと思います。
でも、この年はライトで失策2つで守備率.994を記録しているんです!
毎年確実に成長を見せてくれていますね!
ゴールドグラブ賞を受賞出来るほどではありませんが、守備の達人と呼べるくらいにはなってきているのではないでしょうか!
4年目の2017年はセンターでは84試合、ライトで78試合の出場となりました。
そして、記録した失策数は・・・。
センターで1つのみとなったんです!
ライトでも失策は一度も記録しておらず、ライトの守備率は1.000となっており、センターの守備率は.994となっていたんです!
すごいですね!
ホームランバッターとして活躍している選手ですが、守備でも安定感のある数字を残しているんです。
でも、実際の守備を見て評価しているわけではありません。
この数字だけで見ているので、スプリンガー選手がどんなプレーをしているかはわかりません。
守備でもエラーがないのは素晴らしい事ですが、逃げ腰の守備をしていればエラーはしなくなるので一概には言えないのですが、刺殺の数を見てもスプリンガー選手は怠慢な守備はしていないと思います。
なので、ゴールドグラブ賞を受賞する時も近いかもしれないですね!
また、スプリンガー選手はマイナーリーグで3年間を過ごしてきました。
4年目となる2014年も開幕はマイナーでしたが、途中でメジャーに昇格するとそこからはメジャーでプレーとなっています。
そのマイナーでの成績はどうだったのでしょうか?
1年目となる2011年は1Aで8試合に出場しており、打率.179、1本塁打、3打点と酷い結果となってしまいましたが、唯一盗塁は4つも決めていたんです!
この時は俊足選手として売り出していたかもしれないですね!
2年目は1A+でプレーすると、106試合に出場して打率.216ながら22本塁打を放ちました。
打点も82打点を挙げるなど、クリーンナップとして活躍していましたが、盗塁数も大幅に増やしており、28個を記録していたんです!
長打と俊足を兼ね備えた選手が誕生したんですね!
3年目は3Aまで昇格して62試合に出場しました。
打率.311、18本塁打、53打点を記録する活躍を見せており、期待の盗塁でも22個を決めているんです。
2Aの時よりも良くなっていますね!
この結果で2014年も開幕は3Aとはなりましたが、直ぐにメジャー昇格となって長打で魅了しています。
走塁面では実力を発揮できていませんが、本塁打がもっと伸ばすことができれば問題ないと思います。
走れる強打者というのは魅力的ではありますが、メジャーリーガーとして派手な特大ホームランを見せてもらえる方が嬉しいので、ホームラン量産に向けて頑張って欲しいですね!
ジョージ・スプリンガーの年俸や特徴は?
スプリンガー選手のメジャー1年目の年俸は6000万円となっていました。
1年目は4000万円から4500万円程になる事が多いですが、6000万円と高めの年俸となっていたんです!
期待が大きかったのかもしれないですね!
2年目の年俸はアップはしましたが、アップ額は150万円程でした。
1年目から20本塁打を放つ大活躍をしていますが、打率が低かったからなのか年俸はほとんど上がっていないですね。
2年目も100試合以上出場して活躍しましたが、この年のオフの年俸も100万円程しか上がっておらず、年俸が見合っていないという結果となっているような気がします。
ここまで年俸が上がらないと複数年契約を結んでいたのかと思いましたが、複数年契約はしていないんです!
2014年のオフに7年総額2300万ドルの複数年契約を提示されていますが、この契約は拒否しています。
色々な意味で意外ですね!
この複数年契約を断った事は勿体無い気もしますが、2300万ドルと言えば27億6000万円程となっています。
これを7年で割ると3億9000万円程となってしまいます。
1年目2年目は良いかもしれないですが、活躍するようになると納得できない金額となってしまいすね!
この複数年契約を断ったスプリンガー選手でしたが、ここまで3年でほとんど年俸は上がりませんでした。
複数年契約を断ったので、その制裁だった?
可能性はないですね!
球団がそのようなことをしてしまったらバッシングを受けてしまうのでありえないですね!
4年目の年俸は期待よりも大きくアップとなったんです!
その金額、4億6000万円となったんです!
ようやく大幅アップとなりましたね!
2017年も自己最高の打撃成績となりました。
その結果、2018年の年俸は14億4000万円となったのですが、ここまでの金額に持ち込むまでには色々と苦労があったようなんです。
その苦労とはなんでしょうか?
最初は球団と年俸の希望が合わなかったんです。
結果的に総額2400万ドルで2年契約を結んでいますが、当初は1年1000万円ドルにも達していなかったんです。
そこから年俸アップに繋げるには大変だったと思いますね。
2年契約を結んでいるので2019年も同じ年俸となっていますが、2017年から2018年の年俸は大幅に上がりすぎています。
約10億円アップとなっているので、驚異的なアップ額となっていると言えますね!
現在メジャー歴5年目となっていますが、年俸14億円超えとスターへの道を駆け上っているスプリンガー選手ですが、スプリンガー選手の特徴は何なのでしょうか?
スプリンガー選手は長距離打者として本塁打を量産しているので、長打が特徴であると言えるのですが、これでは全く面白みがないですよね!
もっと詳しく見ていくと、スプリンガー選手はインサイドに強く、ファールで粘って失投をスタンドインさせる選手だったんです!
失投を待てると言うことは意外に凄いんです。
待つ事が出来ない選手は、早めのカウントで打つため四球は少なくなってしまいます。
かと言って、スプリンガー選手が四球を多く選べているかと言うとそうでもないんです。
ミート力はあまり長けた方ではなく、特に対左投手の打率はあまり良くないんです。
左から打てないから打率が3割に届かないんですね!
これらを統合すると、良い方ではインサイドに強く粘るバッティングでスタンドインが出来るということになります。
一方、悪い方としては対左投手には弱く、左投手から安打を量産する事が出来ないのでシーズン打率が伸びないと言うことになります!
左投手に弱いのは克服できたりカバーできるので、まだまだ成績は伸びる可能性は充分にありそうですね!
年齢的にもまだ若いので、これからも苦労は絶えないと思いますが、めげずに頑張って欲しいですね!
最後にまとめ
いかがでしたか?
最後にジョージ・スプリンガー選手について簡単にまとめると
打率はあまり高くないが、長打力には定評があるので、一発に期待が持てる選手である。
②外野守備では1年目は不本意であったが、そこから徐々に上達していき4年目には失策ほぼ0に近い数字を残せるまでになった。
マイナーでは長打を打っていたが、抜群と言えるほどの長打力ではなかった。
③2018年の年俸は交渉に交渉を重ねた結果、14億4000万円となった。
バッティングでは待つことが出来ないが、甘い球は見逃さずにスタンドインさせる確実性がある。
スプリンガー選手の本名はジョージ・チェルストン・スプリンガー・三世となっているんです!
一世である祖父、二世である父親はどんな人だったのでしょうか?
祖父はパナマからアメリカに移住した人権活動家となっており、父親は弁護士となっているんです。
2人共野球とは無縁のようですが、そんな家族に支えられてきたからこそスプリンガー三世としてメジャーリーガーとして活躍出来るまでになったのだと思います。
これから本塁打王目指して頑張ってくれると思いますが、タイトル獲得には厳しい道のりになると思います。
周りにはスター選手も多くいるので、負けずに頑張ってもらいたいですね!
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