ライアン・ジマーマンの打撃成績が気になる!守備力や特徴と経歴や年俸も

ワシントン・ナショナルズの不動の一塁手と言えば?
『ライアン・ジマーマン』選手ですよね!

ライアン・ジマーマン選手はナショナルズ一筋13年となっており、2018年で14年となります。
同じチームで14年間もプレー出来るというのは、成績を残しているという事もそうですが、チームに必要不可欠な選手となっているからであると思います。

日本では10年以上同じチームでプレーするするという事は珍しいことではないですが、メシマャーでは積極的なトレードもあるので、一つの球団に残るのは難しい事です。

日本人でもその球団に愛着があるけど移籍したいと言う選手はFA権を行使して他球団に移籍してしまいます。
勿論ライアン・ジマーマン選手もその選択肢はあると思うのですが、ライアン・ジマーマン選手自身もずっとナショナルズで!という気持ちが強いのかもしれませんね!

そんなライアン・ジマーマン選手がこれまでどれ程の打撃成績を残してきたのか気になりますよね?
そして、守備力や特徴についても知りたいところであると思います!
その疑問を解決していきましょう!

ライアン・ジマーマン選手は日本でもたまに聞く名前となっています。
スター選手と言えるほどではありませんが、ライアン・ジマーマン選手がどんな選手なのか迫っていきましょう!

経歴や年俸も知ることでライアン・ジマーマン選手に親しみも持てるかもしれないので、経歴などについても見ていきましょう!

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ライアン・ジマーマンのプロフィール

ライアン・ジマーマン
出典:https://article.auone.jp/
名前:ライアン・ジマーマン
出身地:アメリカ合衆国 ノースカロライナ州
生年月日:1984年9月28日
身長:190cm
体重:104kg
プロ入り:2005年 ドラフト1位
デビュー:2005年9月1日

ライアン・ジマーマン選手はメジャーの中でも優秀な野手として知られていますが、デトロイト・タイガースにも同じジマーマンという選手がいます。

その選手は投手をやっており、9年のメジャー生活で87勝を挙げている投手です。
しかも4年連続2桁勝利を挙げているだけでなく2013年には19勝で最多勝利を獲得している投手なんです!
名投手なんですね!

この投手は2016年からはあまり目立つ事が出来ていませんが、マイナーで燻っているわけではないのできっかけがあればまた活躍できると思います。

ライアン・ジマーマン選手と同じジマーマンでありますが、このジョーダン・ジマーマン投手はライアン選手とは何の血縁関係もないんです。

年齢的にはライアン選手の方が2歳上という事になっていますが、血縁関係もないのでただのライバルという事になります。

日本でも同じ名前の選手というのは多いですが、対戦する時はどの様な気持ちで挑んでいるのでしょうか?
気になりますね!

ライアン・ジマーマンの打撃成績は?

ライアン・ジマーマン選手はこれまでメジャーで13年間もプレーしてきました。
その長い年月で積み重ねてきた本塁打の数は251本塁打となっています。
通算500本を打つような選手ではありませんが、安定した数字は残しているのだと思います。
その成績について見て行きましょう!

ライアン・ジマーマン選手は、1年目の2005年は20試合の出場で23安打、打率.397を記録しました。
本塁打は0でしたが、打率は驚異的な数字と言えますね!

また、2005年は入団初年度となっています。
プロ入り1年目からメジャーに昇格出来たというのはすごい事ですね!

ライアン・ジマーマン選手は2年目の2006年は見事にレギュラーを獲得して157試合に出場しました。
安打も176安打を放っており、本塁打も20本塁打を記録しました。
1年目の勢いはそのままですね!

打率は.287と3割を切ってしまってはおりますが、110打点と11盗塁を決めることが出来たんです!
足の速さもあって勝負強さも兼ね備えているんですね!

3年目は162試合にフル出場を果たしました。
メジャーはダブルヘッダーや連戦が多い事で選手への負担が大きいので、フル試合出場と言うのはかなり凄い事であると言えますね!

でも、やっぱり途中でスタミナが切れてしまったのか、安打数は174安打となっており、打率は.266と降下してしまったんです。
しかし、ライアン・ジマーマン選手の本塁打は24本塁打と増やしており、クリーンナップとしての結果はしっかりと残しているんですね!

打点では2年連続の100打点には届かず、91打点に終わってしまいましたが、90打点を超えただけでも評価に値すると思いますね!

4年目の2008年は怪我もあって106試合の出場に終わってしまいました。
本塁打も14本塁打に終わってしまいましたが、安打は121安打を放って打率.283をマークしたんです!
ライアン・ジマーマン選手のこの年は打率を意識していたのかもしれませんね!

2009年は157試合で178安打を記録しました。
打率も.292をマークしており、本塁打も自己最多となる33本塁打を打っているんです!
ホームランバッターの仲間入りですね!

ライアン・ジマーマン選手は打点でも3年ぶりの100打点となる106打点を記録しており、主力として華々しい活躍を披露したんですね!

翌年2010年も142試合の出場ながら25本塁打をマークすることが出来ました。
161安打で打率も初年度以来の3割となる.307を記録しているんです!
ライアン・ジマーマン選手、完全復活と言えそうですね!

この年は残念ながら打点は85打点止まりでしたが、前の打者があまり塁に出ていなかったのかもしれませんね。

好調を維持したい2011年でしたが、この年は開幕直後に怪我をしてしまい、2ヶ月間出場が出来なくなってしまったんです。
これによって3年ぶりに規定打席到達する事が出来なくなってしまったんです。
ライアン・ジマーマン選手、残念でしたね。

でも、結果は114安打で打率.289を記録しており、本塁打は12本と少なめでしたが、打率では最低限の結果は残せたと言えるのではないでしょうか!

2012年は145試合に出場して163安打を放ちました。
打率も.282、本塁打も25本塁打を放っており、前年の開幕直後の怪我の影響は全くない活躍を見せてくれたんですね!

2013年も前年同様に好調を維持して147試合で156安打、打率.275、26本塁打を記録しました。
打点は79打点と少なかったので全盛期の頃と比べると少し物足りなさも残るかもしれませんが、怪我を乗り越えてこのプレーが出来れば上等だと言えそうですね!

でも、迎えた2014年は2度の長期離脱によって出場数が61試合に終わってしまったんです。
60安打を放って打率.280を記録するも、本塁打は僅か5本に終わってしまったんです。
ライアン・ジマーマン選手、自己ワーストのシーズンであったと言えそうですね。

2015年もそれを引きずっていたのか、95試合で86安打、打率.249となってしまったんです。
本塁打は16本を記録していますが、ここまで打率を下げたのは今までに1度もありませんでした。
これは前年に調子を崩した事は明白ですね。

2016年も不振のトンネルを抜ける事は出来ず、115試合で93安打、打率.218、15本塁打に終わってしまったんです。
長打力は健在のようではありますが、バットコントロールに難が出ているようですね。

しかし、2017年はその不振のトンネルを抜ける事が出来たんです!
144試合に出場すると、159安打で36本塁打を放って打率.303をマークしたんです!
ライアン・ジマーマン選手は打点も108打点を記録しており、完全復活を遂げたんですね!

完全復活をしてくれた事は凄く嬉しい事ですが、極端に成績が上がりすぎています。
プロの世界では不思議な事ではないのですが、アメリカではドーピング使用の選手も多くいるのでライアン・ジマーマン選手も疑われてしまい兼ねません。

勿論ドーピングなんて使用していないと思いますが、素直に活躍を喜べない人も出てくると思うので、より注意が必要だと思いますね!

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ライアン・ジマーマンの守備力や特徴は?

ライアン・ジマーマン選手は今は主に一塁手として守備に就いていますが、入団当初は三塁手をやっていたんです。
三塁手から一塁手に転向する選手は珍しくありませんが、どれくらいの数字を残していたのでしょうか?

1年目の2005年は三塁手として14試合に出場して失策は0となっていましたが、出場数が少ないので良いのか悪いのかはまだわからない状態と言えそうですね。

2年目の2006年は三塁手としてレギュラーを獲得しており、157試合に三塁手として出場しています。
2年目でレギュラーの獲得は凄いですね!

この年の失策数は15個となっており、守備率は.965となっていました。
失策数は三塁手としてはかなり少ない数字と言えます。
しかし、守備機会が少なかったのだと思いますが、守備率は低くなってしまいました。
率はあまり見られていないので気にすることではないですね。

2007年も三塁手で161試合に出場しています。
この年は162試合全てに出場しているのですが、一度だけ三塁の守備に就いていないんです。
その試合は指名打者での出場だったのだと思いますが、全て三塁で出られなかったのは残念でしたね。

この年の失策数は23個となっており、守備率は.955となっているんです。
守備機会を増やしましたが、それに伴って前年よりもエラーも増やして守備率も悪くしてしまいました。
三塁手は強い球が飛んでくるので失策が増えるので仕方がないですね。

ライアン・ジマーマン選手の2008年は怪我もあって104試合の出場に留まりました。
この年記録した失策数は10個となっており、守備率は.967となっていました。
失策数は少なかったですが、この年も守備機会の少なさが影響して守備率は低くなっていますね。

2009年は154試合の出場をして失策数は17個となっていました。
この年も守備機会は少し少な目だった様で、守備率は.963となっていました。
しかし、この年はゴールドグラブ賞を受賞しているんです!
ライアン・ジマーマン選手は守備がやっと評価されたんですね!

2年連続ゴールドグラブ賞を受賞といきたかった2010年でしたが、137試合の出場で失策は前年と同じ17個で、守備率は.951となったんです。
失策数は同じでも、試合数も減っているのでこの年は流石にゴールドグラブ賞の受賞はならなかった様ですね。

2011年は97試合で守備率は.957となっていました。
失策数は12個となっていたので前年よりは若干守備率に関しては良くなりましたが、守備のスペシャリストと呼べる程ではありませんね。

ライアン・ジマーマン選手は2012年も2013年も守備率はそれぞれ.950と.945と低くなっていました。
2014年に関しては三塁守備は23試合に留まっており、あまり出場することができなかったんですね。

2015年からは一塁手に転向しており、転向1年目となった2015年は93試合で失策数は4つのみとなっており、守備率は.995と高い数字を残したんです!
一塁手では安定感抜群の守備力を誇ったんですね!

2016年も114試合に一塁手として出場して4失策、守備率.996を記録したんです。
一塁手としてこの数字では特別良いというわけではないのでゴールドグラブ勝受賞にはなっていません。
一塁手は1番簡単なポジションとされているので仕方がないですね。

2017年は143試合の出場で12失策で.989の守備率となってしまいました。
勿論一塁手としては悪い数字と言えると思いますが、一塁手としては珍しく積極性のある守備を披露していたのかもしれませんね。

これまで一度だけゴールドグラブ賞を受賞していますが、守備ではこれと言って目立つ事はありませんでした。

でも、ライアン・ジマーマン選手は安定したバッティングが売りの選手となっています。
近年では長打力も披露できる様になってきており、ホームランバッターとしての素質を見せてくれていますね!

特徴は?と聞かれても長打の打てる勝負強いバッターと答えるのが普通であると思います。
それは決して間違っていることではないのですが、ライアン・ジマーマン選手は打率の割には三振の多い打者となるんです。

ホームランバッターなら三振が多くても不思議なことではないのですが、ライアン・ジマーマン選手の場合は元々はホームランバッターではありません。
なので、その割には三振が多いということになってしまうんですね。

でも、年間200三振を屈してしまう程ではありません。
チームにとっては支障のないくらいの数なので主力として活躍できているのだと思いますが、もう一点ライアン・ジマーマン選手には頑張ってもらいたい点があるんです。

それは、四球です!
ライアン・ジマーマン選手は強打者であったにも関わらず、死四球が少ないんです。
死球は怪我のリスクもあるので少ない方が良いですが、四球は自ら選ぶことも出来る事もあるので、数はもう少し増やせると思います。

直ぐに手を出す事で今の成績につながっているのだと思うので、バッティングスタイルを変える事はないと思いますが、ベテランとなってくるに従ってスタイルを変えていかざるを得なくなってくる事もあるので、これからはベテランとしての風格も見せて欲しいですね!

ライアン・ジマーマンの経歴や年俸は?

ライアン・ジマーマン選手は他のプロ野球選手同様に幼少期の頃から野球をやっていました。
15歳の時にはバージニア州のタイドウォーター地区の選抜チームに選ばれているんです!
中学生の時から才能に満ち溢れていたんですね!

この頃は遊撃手をやっていたライアン・ジマーマン選手でしたが、この頃はまだ長打力はなかったんです。
体系も今は大柄ですが、この選抜チームの時は小柄な体系でまだ誰もプロになれるなんて思っていなかったんですね!

この時選抜チームには、二塁手にアップトン選手、三塁手にはライト選手がいたんです!
この2人を含めた3人が今やバリバリのメジャーリーガーなのですから驚きですよね!

当時の選抜チームには他にも有能選手がいたのだと思いますが、プロになっていない選手たちも誇らしくて自慢しているかもしれませんね!

選抜に選ばれて遊撃手として活躍していたライアン・ジマーマン選手でしたが、小柄な事もあってか、高卒ではプロ入りする事はありませんでした。
まだまだ実力不足だったのかもしれませんね。

高校卒業後はバージニア大学に進学しており、バージニア大学時には三塁手として活躍する様になっていたんです!
三塁手に転向した事で長打も打てる様になったのかもしれませんね。

でも、長打が打てる様になるには打撃に専念する事も重要だと思いますが、何よりもパワーを身につけなければいけません。
高校時代は小柄だったライアン・ジマーマン選手にはそれが1番きつかったかもしれないですね!

きつい体作りをすると、長打が身についただけでなく成績もどんどん上がった様で、2005年のドラフト会議ではナショナルズからドラフト1位で指名を受けて入団となったんです!
大学の数年で大きく評価を上げたんですね!

その後、1年目からマイナーリーグに出場して、1Aでは4試合に出場して、続く2Aでは63試合に出場することが出来ました。
即戦力として期待が大きかったんですね!

1Aと2Aの通算では打率336、11本塁打、38打点の成績を残しているんです!
マイナーリーグの選手としては良い数字であると言えると思います。
しかし、3Aに行けばもっと良い数字を残している選手はいたと思います。

でも、ライアン・ジマーマン選手は3Aを経由することなく9月1日にメジャーデビューを果たしているんです!
チーム事情もあったのだと思いますが、3Aを経験しなくてもメジャーで通用すると言う判断がなされた様ですね!

1年目のメジャーでは20試合にしか出場出来ていませんが、打率は.397と驚異的な数字を残すことが出来ました。
本塁打は0となっていたので、この時はまだメジャーで通用するだけのパワーが備わっていなかったのだと思いますが、2年目には見事に20本塁打を達成しているんですね!
凄いですね!

1年でここまで長打を増やせたのはオフに並々ならぬ努力をしたからだと思いますが、それがライアン・ジマーマン選手と言えるのかもしれませんね!

中学時代などは小柄だった事もあって苦労もあったと思います。
だからこそ努力を惜しまないかもしれませんね。

スポーツ界だけでなくどの業界でもいると思いますが、天才と呼べる人はいると思います。
その天才には2通りあって、生まれつきの天才か努力の天才がいます。

生まれつきの天才であれば自分の才能にあった事をやれば努力しなくても結果は付いてきます。
しかし、努力の天才というのは何もしなければ結果はついて来ないということになります。
なので、努力の天才と呼べる人は人の何十倍もの努力をしてきた人だと思うので、そんな人を簡単に超えることなんて出来ないんですね!

日本の天才打者であるイチロー選手は両方の天才であると思うので、年齢を感じさせないプレーを見せてくれるのだと思います。

ライアン・ジマーマン選手は完全に努力の天才型と言えると思いますが、メジャーリーグには天才打者が多くいます。
なので弱音を吐いていれば取り残されていくので、やるしかないと思います。

努力でここまでのし上がってきたライアン・ジマーマン選手の現在の年俸は14億円超えとなっています。
一時期は成績を残しせなかった時期もあったライアン・ジマーマン選手でしたが、14億と言う年俸は2013年から変わっていないんです!
そうです!複数年契約をしていたんです!

プロの世界では誰もが複数年契約は憧れると思います。
と言うか、安定を求めて活躍すれば複数年契約を球団側に求めるのは当たり前のことと言えますね!

逆に活躍しても大幅なアップが期待できないので本人がどう捉えるかはその人次第となりますが、ライアン・ジマーマン選手の場合は不振に陥っていた時期があったので2013年に結んだ複数年契約は正しい選択であったと言えそうですね!

でも、2019年からはまたどうなるかわかりません。
ここまでずっとナショナルズでプレーしてこれたので、もう離れたくないと言う気持ちもあるかもしれません。
しかし、これからもトレードされないと言う保証はどこにもありません。
生涯同じ球団と言うのは中々ないようなので、いつかは移籍となってしまうかもしれませんね。

その時に年俸にどう響くはわかりませんが、最後に20億円に届くように頑張ってもらいたいですね!

最後にまとめ

いかがでしたか?
最後にライアン・ジマーマン選手について簡単にまとめると

①通算251本塁打を放っており、通算安打は1664安打となっている。
一度は追いかけた成績も2017年には復活を遂げており、2017年は自己最高の成績を残している。
②三塁守備の時の通算守備率は.957と低くなっているが、三塁手として2009年にゴールドグラブ賞を受賞している。
安定した打撃成績が特徴であるが、四球数をもう少し増やしてもらいたい。
③中学校の時から選抜に選ばれるなど活躍していたが、その頃はまだ長打力が全くなかった。
2013年から大型契約を結んでおり、今現在も14億円と言う安定した年俸となっている。

ライアン・ジマーマン選手はプロ入り1年目からメジャーに昇格したなど、華々しい経歴の持ち主であります。

スターの素質があると言われていましたが、実際デビューから12年間は活躍こそしていましたが、スター選手と呼べる程ではありませんでした。

しかし、2017年には本塁打も30本を超えることができ、やっとスターとしての階段を登り始めたように思いましたが、2018年は30本も打てていないんです。

このまま終わってしまうと、2017年シーズンだけの覚醒と言われてしまい、また注目度が下がってしまいます。

ずっとナショナルズでプレーしているので、暖かいファンの多いナショナルズではライアン・ジマーマン選手を攻める人がいるどころか、みんな感謝していると思います。
もう恩は返していると思いますが、ベテランとなってからもう一度、恩返しとなるよう30本塁打以上打ってもらいたいですね!

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