守備が上手いキャッチャーといったら、あなたは誰を思い浮かびますか?
現役では読売ジャイアンツの「小林誠司」選手がとても守備が上手な選手として有名ですね。
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現役時代は南海ホークスのキャッチャーとして活躍した「野村克也」氏は『細川 亨(ほそかわ とおる)』選手のことを「パ・リーグで1番キャッチャーらしいキャッチャーとして評されていまいた。
その野村克也氏から高く評価されている細川亨選手は、いったいどんな選手なのでしょうか?
今回はパ・リーグを何球団も渡り歩いた細川亨選手について成績などに迫ってみましょう!
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細川亨のプロフィール
出典:https://baseballplayer18.com/
出身地:青森県東津軽郡平内町
生年月日:1980年1月4日
身長:183cm
体重:103kg
プロ入り:2001年 自由獲得枠
所属球団:埼玉西武ライオンズ (2002 – 2010)
福岡ソフトバンクホークス (2011 – 2016)
東北楽天ゴールデンイーグルス (2017 – )
デビュー:2002年9月22日
細川亨選手は2001年の自由獲得枠で埼玉西武ライオンズに入団しました。
身長は183cm、体重は103kgという大きな体をしています。
細川選手は青森県出身。
青森県の高校を卒業後、青森大学に進学しプロ入りしました。
細川選手はプロ2年目に93試合に出場。
その後は毎年100試合以上出場し西武の正捕手として定着しました。
その後はソフトバンクホークスにFAし、ソフトバンクでも正捕手として活躍しました。
2016年に戦力外になるも、東北楽天ゴールデンイーグルスに入団しました。
細川亨は現在楽天のキャッチャー?成績は?
細川亨選手が今まで渡り歩いてきた球団は3球団。
まず最初にお世話になったのは西武ライオンズ。
その後はFA宣言し、ソフトバンクホークスに移籍しました。
2016年に戦力外通告を受けるも、トライアウトで楽天ゴールデンイーグルスが細川選手を獲得しました。
出典:http://inuwashitimes.blog.jp/
プロとして20年近くになります。
そんなベテランキャッチャーの細川選手は楽天で活躍しているのでしょうか?
「嶋基宏」選手という正捕手がいるので細川選手はレギュラーではありませんが、嶋選手が怪我などをしたときは細川選手が試合に出ています。
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嶋選手のバックアップの細川選手ですが古巣・西武ライオンズと対戦する時は細川選手がマスクを被るときもありました。
クライマックスシリーズでは古巣西武ライオンズを破り、クライマックスシリーズファイナルステージに進出しました。
細川選手は昨シーズンのオフに「松井稼頭央」選手が細川選手がいた西武ライオンズに復帰したことからチーム最年長選手となりました。
チーム最年長捕手としてチームを引っ張って行ってほしいですね!
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細川亨の西武時代の成績は?正捕手として活躍
出典:https://blogs.yahoo.co.jp/
細川亨選手が西武ライオンズに入団したである選手が外野にコンバートされました。
それは「和田一浩」という選手でした。
和田一浩選手といえば、西武ライオンズの外野手として活躍しました。
その後は落合ドラゴンズのもと、中日の黄金期でも外野手でレギュラーとして活躍しました。
他にも長年西武ライオンズのキャッチャーとして活躍してきた「伊東勤」選手はコーチ兼任になりました。
伊東勤選手といえば、2017年まで千葉ロッテの監督をやっていたのですが過去には西武ライオンズの監督も務めました。
プロ2年目となる2003年には細川選手には開幕1軍でシーズンを迎えます。
この年は伊東勤選手の方がスタメンマスク(試合の始めに捕手として出場する)の回数が多く正捕手としては言い難い成績でしたが、翌年からは100試合以上に出場し西武ライオンズの正捕手になりました。
現在西武の正捕手として活躍する「炭谷銀仁朗」選手とのスタメン争いもありましたが、それにも勝ち細川選手が西武の正捕手として起用されました。
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細川選手は2004年の日本シリーズで日本一になった時にキャッチャーを守っていました。
細川亨はどんな選手?野村克也氏に高く評価される
西武ライオンズ、ソフトバンクホークス、楽天ゴールデンイーグルスのパ・リーグ3球団を渡り歩いてきた細川亨選手。
いったいどんな選手なのでしょうか?
細川選手の成績を見てみましょう。
細川選手は打撃はとても苦手で毎年打率は2割程度。
出塁率も3割に届かず、とてもバットで期待できる選手ではありません。
しかしバントは上手く5年連続で20犠打(犠打=バント)も記録し、30犠打を記録するシーズンもありました。
出典:https://www.sponichi.co.jp/
しかし打率こそは低いものの16本もホームランを打ったシーズンもあり謎の長打力を発揮することもあります。
打撃はあまり得意ではない細川選手ですが守備はどうでしょう?
細川選手はあの野村克也氏に「パ・リーグで1番パ・リーグらしいキャッチャー」といわれるほど高く評価されています。
現在はキャッチャーが本塁にランナーが突っ込んだ時禁止されているブロックですが、細川選手はそのブロックが得意なことでも知られていました。
細川選手はまた、強肩でランナーを刺すことが得意でした。
西武時代は3年連続でリーグNo.1の盗塁阻止率も記録しています。
そんな細川選手はゴールグラブ賞、ベストナインともに2回受賞しています。
最後にまとめ
いかがでしょうか。
細川亨選手について簡単にまとめると
②楽天では嶋選手のバックアップとして活躍。古巣・西武ライオンズとのクライマックスシリーズではスタメンマスクを被る。
③西武時代は正捕手として活躍。日本一になった時は細川選手がマスクを被った。
④打撃は苦手。バントは得意。謎の長打力があり16本塁打を記録したシーズンもある。西武時代は3年連続でリーグNo.1の盗塁阻止率の強肩の持ち主。
といったところでしょうか。
2017年に入団してきた「岸孝之」選手とは実は西武時代からのチームメイトの細川選手。
細川選手はチーム最年長選手として、これから楽天を引っ張っていってほしいですね!
応援しています。
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