2017年横浜DeNAベイスターズは2年連続でクライマックスシリーズに進出しました。
そしてファイナルステージでセリーグ2連覇の広島を破り、日本シリーズに進出しました。
球団初のクライマックスシリーズ進出を果たした翌年に、見事日本シリーズに進出しました。
その原動力となった投手の一人『今永 昇太(いまなが しょうた)』選手について紹介します。
今永選手は、2016年にドラフト一位で入団し、まだプロ3年目の選手です。
そのため、今永選手のことを知らない人も多いでしょう。
ポストシーズンでも活躍した今永昇太選手ってどんな選手なのか気になりませんか?
「投げる哲学者」とも呼ばれており、頭がいいのでしょうか?
非常に気になりますね~。
そこで今回は、今永昇太選手のプロフィールから、経歴や成績と球種にも迫ってみましょう!
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今永昇太のプロフィール 横浜DeNA入団までの経歴も
出典:https://tapittalk.com/
出身地:福岡県北九州市
生年月日:1993年9月1日
身長:177cm
体重:80kg
プロ入り:2015年 ドラフト1位
所属球団:横浜DeNAベイスターズ (2016 – )
デビュー:2016年3月29日
今永昇太選手は左打ち左投げのピッチャーです。
横浜DeNAには、2017年ドラフト一位で入団した「濵口遥大」選手や「石田健太」選手などの左腕先発投手がたくさんいますね。
セ・リーグ2連覇の広島が左腕投手が少ないことで悩んでいる一方、横浜DeNAは今永選手を中心にたくさんの左腕投手がいるようです。
今永選手は福岡県出身で高校時代は福岡県の大学に通っていました。
高校時代からプロのスカウトから高い評価をされ、スカウトを受けていましたが、今永選手は大学に進学。
大学は駒澤大学に進学しました。
駒澤大学で今永選手は、大学No.1左腕投手に成長し、横浜DeNAベイスターズに指名を受けプロ入りしました。
今永昇太の成績は? プロ1年目から活躍!
今永昇太選手は2015年のドラフトで単独ドラフト一位を受け横浜DeNAベイスターズに入団しました。
2015年はチームが最下位でシーズンを終え「中畑清」監督が解任され、新しく「ラミレス」氏が監督に就任していました。
ラミレス監督にとっても今永選手にとっても初めてのシーズンとなった2016年は、最下位から3位になり、なんとクライマックスシリーズに進出します!
その原動力となった選手の一人は、この今永選手といっていいでしょう。
今永選手は一年目から大活躍します。
阪神2015年ドラフト1位の「高山俊」選手と新人王争いをし破れるも、1年目から先発ローテに定着し8勝しかできなかったものの、なんと防御率は2点台(2.93)でした。
今永選手は好投をするも打線が援護できず価値がつかないことがよくありました。
例えばデビュー戦は7回4失点の9奪三振と好投するも打線が援護できず敗戦投手になってしまいます。
その後も打線が援護できずにいました。
1度もノックアウトされず好投を続けているのにも関わず、4月が終わった時には5試合に先発しまさかの0勝4敗。
しかし6回目の先発で、ようやくプロ初勝利を手にしました。
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今永昇太は頭いい?投げる哲学者と呼ばれるワケ
プロ1年目から打線から援護をもらえずにいた今永選手。
こいうこと無援護というのですがその無援護が続きなかなか勝ち星を手にすることができませんでした。
しかし、この無援護での今永選手のコメントがすごい!とちまたで話題になりました。
例えば、プロ2試合目の先発で7回一失点の好投をするも敗戦投手になってしまったときは「負けた投手は何も残らない」とコメントしました。
ほかにも、1年目から好投するも開幕3連敗となってしまったときは「援護がないという言い訳は防御率0点台の投手だけが言える」とコメントしました。
このような発言からファンやメディアからは「投げる哲学者」などといわれました。
チームメイトからは「今永は頭が良い」などと褒められることもありました。
今永昇太選手の面白いコメントはまだまだあります。
2018年から阪神タイガースの「大和」選手がFAで横浜DeNAベイスターズに移籍することが決まりました。
横浜DeNAからは「尾仲」選手が人的補償として阪神に移籍することになりました。
その時の投げる哲学者・今永昇太選手のコメントが「人的補償に選ばれたということは29番目にいい選手ということ」
さすが!哲学者と言われるだけあってのコメントですね。
今永昇太の球種は? 左腕エース!?
今永昇太選手はいったいどんな投手なのでしょうか?
球種や特徴に迫ってみましょう。
今永選手は2017年から横浜の左腕エースとして活躍しました。
チーム最多勝となる11勝をし、防御率も2点台と素晴らしい成績を1年間残しました。
今永選手の最大の武器は「ノビのあるストレート」。
スピードこそは150km/h台ですが、とてもノビのあるストレートを投げます。
ノビがあるストレートは、スピード以上に速く感じるのでとても打ちにくいそうです。
特に今永選手の高めのストレートはとてもすごいものです。
他にも、今永選手はカーブとチェンジアップといった変化球を持っています。
そのため、ノビのあるストレートとチェンジアップとカーブで緩急を使うことができ、武器はストレートだけではありません。
横浜DeNAのエース今永選手は2017年中継ぎも経験しました。
それは2017年のクライマックスシリーズのこと。
横浜DeNAはクライマックスシリーズファイナルステージを勝ち抜き、ファイナルステージに進出。
しかし台風接近の影響で第1戦の雨天コールドゲームや、第4戦が中止になったことから登板間隔の空いた今永選手を中継ぎで起用されました。
倉本9番がラミレス采配といわれていますが、これもラミレス采配の一つですね。
⇒ラミレス監督の采配がすごいと話題に!これまでの成績とその手腕に迫る!
最後にまとめ
いかがでしょうか?
今永昇太選手について簡単にまとめると
②1年目から阪神のドラフト一位高山俊選手と新人王を争う活躍。打線が援護できず、1年目から先発ローテに定着するも8勝しかできなかった。
③無援護がきっかけで始まった今永選手のコメントが話題に。「投げる哲学者」とも呼ばれた。
④最大の武器は「ノビのある」ストレート。チェンジアップやカーブも使える。緩急で抑える。クライマックスシリーズでは中継ぎでも登板した。
今永昇太選手は2018年も横浜DeNAの左腕エースとして活躍してほしいですね。
投げる哲学者・今永昇太のコメントにも注目です!
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